[前へ] [目次へ] [次へ]
このクラスは数式データベース用のネームクラスです。
数式データベースは設定された数式を FormulaSpace を対象にコンパイルします。
FormulaSpace はこのクラスの派生クラスとして定義されているものとして扱います。
●継承/注入
このクラスは継承/注入をしていません。
●インターフェイスとインターフェイスメソッド
このクラスはインターフェイスの実装宣言をしていません。
●クラスメソッド
●クラスメンバメソッド
このクラスはクラスメンバメソッドを持っていません。
●クラス共有変数
●インスタンス変数
このクラスはインスタンス変数を持っていません。
FormulaSpace_Base::min
public static Float min(...)
指定した全ての引数を INativeFloat で評価し、その最小値を返します。
戻り値:全ての引数を INativeFloat で評価し、その最小値を返します。
可変長引数:最小値を求める引数群。 INativeFloat で扱える型である必要があります。
先頭へ
FormulaSpace_Base::max
public static Float max(...)
指定した全ての引数を INativeFloat で評価し、その最大値を返します。
戻り値:全ての引数を INativeFloat で評価し、その最大値を返します。
可変長引数:最大値を求める引数群。 INativeFloat で扱える型である必要があります。
先頭へ
FormulaSpace_Base::sin
public static Float sin( IFloat rad_angle)
rad_angle のサインを求めて返します。
rad_angle はラジアン単位です。
このメソッドは最初に rad_angle から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 rad_angle.Get を呼び出します。
戻り値:指定した角度のサインを返します。
IFloat rad_angle :計算する角度(ラジアン単位)
先頭へ
FormulaSpace_Base::cos
public static Float cos( IFloat rad_angle)
rad_angle のコサインを求めて返します。
rad_angle はラジアン単位です。
このメソッドは最初に rad_angle から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 rad_angle.Get を呼び出します。
戻り値:指定した角度のコサインを返します。
IFloat rad_angle :計算する角度(ラジアン単位)
先頭へ
FormulaSpace_Base::tan
public static Float tan( IFloat rad_angle)
rad_angle のタンジェントを求めて返します。
rad_angle はラジアン単位です。
このメソッドは最初に rad_angle から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 rad_angle.Get を呼び出します。
戻り値:指定した角度のタンジェントを返します。
IFloat rad_angle :計算する角度(ラジアン単位)
先頭へ
FormulaSpace_Base::asin
public static Float asin( IFloat val)
val のアークサインを求めて返します。
戻り値はラジアン単位です。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:指定した値のアークサイン(ラジアン単位)を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::acos
public static Float acos( IFloat val)
val のアークコサインを求めて返します。
戻り値はラジアン単位です。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:指定した値のアークコサイン(ラジアン単位)を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::atan
public static Float atan( IFloat val)
val のアークタンジェントを求めて返します。
戻り値はラジアン単位です。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:指定した値のアークタンジェント(ラジアン単位)を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::atan2
public static Float atan2( IFloat y, IFloat x)
指定した座標のアークタンジェントを求めて返します。
戻り値はラジアン単位です。
このメソッドは x が0でも動作します。引数列が y,x であることに注意してください。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get を呼び出します。
戻り値:指定した座標のアークタンジェント(ラジアン単位)を返します。
IFloat y :計算する座標のY座標
IFloat x :計算する座標のX座標
先頭へ
FormulaSpace_Base::asinr
public static Float asinr( IFloat val, IFloat r)
(val/r).Clamp(-1.0,1.0) のアークサインを求めて返します。
戻り値はラジアン単位です。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get を呼び出します。
戻り値:指定した値のアークサイン(ラジアン単位)を返します。
IFloat val :計算する値
IFloat r :半径
先頭へ
FormulaSpace_Base::acosr
public static Float acosr( IFloat val, IFloat r)
(val/r).Clamp(-1.0,1.0) のアークコサインを求めて返します。
戻り値はラジアン単位です。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get を呼び出します。
戻り値:指定した値のアークコサイン(ラジアン単位)を返します。
IFloat val :計算する値
IFloat r :半径
先頭へ
FormulaSpace_Base::sinrev
public static Float sinrev( IFloat rad_angle)
rad_angle の反転サインを求めて返します。
rad_angle はラジアン単位です。
このメソッドは最初に rad_angle から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 rad_angle.Get を呼び出します。
戻り値:指定した角度の反転サインを返します。
IFloat rad_angle :計算する角度(ラジアン単位)
先頭へ
FormulaSpace_Base::cosrev
public static Float cosrev( IFloat rad_angle)
rad_angle の反転コサインを求めて返します。
rad_angle はラジアン単位です。
このメソッドは最初に rad_angle から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 rad_angle.Get を呼び出します。
戻り値:指定した角度の反転コサインを返します。
IFloat rad_angle :計算する角度(ラジアン単位)
先頭へ
FormulaSpace_Base::log
public static Float log( IFloat val, IFloat base)
val の base を底とする対数を求めて返します。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat val :計算する値
IFloat base :底
先頭へ
FormulaSpace_Base::loge
public static Float loge( IFloat val)
val のネイピア数を底とする対数を求めて返します。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::log10
public static Float log10( IFloat val)
val の10を底とする対数を求めて返します。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::sqrt
public static Float sqrt( IFloat val)
val の平方根を求めて返します。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::cbrt
public static Float cbrt( IFloat val)
val の立方根を求めて返します。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::exp
public static Float exp( IFloat val)
val のネイピア数を底とする指数を求めて返します。
このメソッドは最初に val から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 val.Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat val :計算する値
先頭へ
FormulaSpace_Base::pow
public static Float pow( IFloat val, IFloat exp)
val の exp 乗を求めて返します。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat val :計算する値
IFloat exp :指数
先頭へ
FormulaSpace_Base::deg
public static Float deg( IFloat degree)
degree (度単位)の値をラジアン単位に変換して返します。
このメソッドは最初に degree から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 degree.Get を呼び出します。
戻り値:変換結果を返します。
IFloat degree :変換する角度(度単位)
先頭へ
FormulaSpace_Base::rad
public static Float rad( IFloat radian)
radian (ラジアン単位)の値を度単位に変換して返します。
このメソッドは最初に radian から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 radian.Get を呼び出します。
戻り値:変換結果を返します。
IFloat radian :変換する角度(ラジアン単位)
先頭へ
FormulaSpace_Base::dist
public static Float dist( IFloat x, IFloat y)
原点から指定した座標までのユークリッド距離を求めます。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get を呼び出します。
戻り値:計算結果を返します。
IFloat x :求めるX座標
IFloat y :求めるY座標
先頭へ
FormulaSpace_Base::rand
public static Float rand( INativeFloat min, INativeFloat max)
指定範囲の小数乱数を生成します。
生成される乱数は31ビット精度です。
この乱数の生成範囲は最大値を含みます。
戻り値:生成された乱数。
INativeFloat min :生成する乱数の最低値。
INativeFloat max :生成する乱数の最大値。
先頭へ
FormulaSpace_Base::rate
public static Float rate( IFloat value, IFloat base, IFloat dst)
base を0、 dst を1とした数値軸に value の値を変換します。
base を最低値、 dst を最高値とした場合は戻り値は value の比率位置に相当します。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get を呼び出します。
戻り値: base を0、 dst を1とした数値軸に value の値を変換した結果を返します。
IFloat value :求める値
IFloat base :0になる値
IFloat dst :1になる値
先頭へ
FormulaSpace_Base::abs
public static Float abs( Float v)
値の絶対値を求めます。
戻り値:値の絶対値を求めます。
Float v :計算する値。
先頭へ
FormulaSpace_Base::floor
public static Float floor( Float v)
値から小数点以下を切り捨てた値を返します。
戻り値:値から小数点以下を切り捨てた値を返します。
Float v :計算する値。
先頭へ
FormulaSpace_Base::ceil
public static Float ceil( Float v)
値から小数点以下を切り上げた値を返します。
戻り値:値から小数点以下を切り上げた値を返します。
Float v :計算する値。
先頭へ
FormulaSpace_Base::round
public static Float round( Float v)
値の端数を四捨五入した値を返します。
戻り値:値の端数を四捨五入した値を返します。
Float v :計算する値。
先頭へ
FormulaSpace_Base::clamp
public static Float clamp( Float v, IFloat min, IFloat max)
v を指定した値域に限定した値を返します。
v が min より小さい場合、 min に変換され、 max より大きい場合、 max に変換されます。
このメソッドは最初に各引数から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 IFloat@@Get で値を取得します。
戻り値: v を指定した値域に限定した値を返します。
Float v :計算する値。
IFloat min :限定する値域の最小値。
IFloat max :限定する値域の最大値。
先頭へ
FormulaSpace_Base::floorm
public static Float floorm( Float v, IFloat unit)
v の値を指定値の倍数単位で負の無限大方向に切り捨てた値を返します。
このメソッドは最初に unit から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。
戻り値: v の値を指定値の倍数単位で切り捨てた値を返します。
Float v :求める元値。
IFloat unit :揃える単位。
先頭へ
FormulaSpace_Base::ceilm
public static Float ceilm( Float v, IFloat unit)
v の値を指定値の倍数単位で正の無限大方向に切り上げた値を返します。
このメソッドは最初に unit から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。
戻り値: v の値を指定値の倍数単位で切り上げた値を返します。
Float v :求める元値。
IFloat unit :揃える単位。
先頭へ
FormulaSpace_Base::roundm
public static Float roundm( Float v, IFloat unit)
v を指定値の倍数単位で四捨五入した値を返します。
このメソッドは中間値だった場合、絶対値が大きい方へ丸めます。
このメソッドは最初に unit から INativeFloat による取得を試みます。
これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。
戻り値: v の値を指定値の倍数単位で四捨五入した値を返します。
Float v :求める元値。
IFloat unit :揃える単位。
先頭へ
FormulaSpace_Base::sgn
public static Float sgn( Float v)
値が正値なら1.0、0なら0.0、負値なら-1.0を返します。
戻り値:値の符号を1.0/0.0/-1.0のいずれかで返します。
Float v :計算する値。
先頭へ
FormulaSpace_Base::PI
public readonly Float PI
円周率(3.14159265358979323846264)の定数です。
先頭へ
FormulaSpace_Base::PIx2
public readonly Float PIx2
円周率*2を示す定数。
先頭へ
FormulaSpace_Base::HALFPI
public readonly Float HALFPI
円周率/2を示す定数。
先頭へ
FormulaSpace_Base::INFINITY
public readonly Float INFINITY
無限大を示す定数。
先頭へ
[前へ] [目次へ] [次へ]
最終更新 2023/02/02