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ATU_DRLayerPos (script/fgs/system.fges)


このクラスは動作規則の評価値を目標のDRリンクの位置座標に適用するためのクラスです。
このクラスに目標のDRリンクと動作規則を登録することにより、
動作規則の評価値にDRリンクの位置座標を自動的に合わせるように構成します。

このクラスに目標のDRリンクを指定すると、その時点の位置座標が基本値として保存されます。
ここで目標に設定したDRリンクの位置座標は基本的に動作規則による処理を完了するまで、その他の方法で変更しないようにしてください。
その他の方法での変更を行うと動作規則による更新と競合して不安定な挙動を示す可能性があります。

基本動作規則はスクリプト側から操作されない限り、永続的に動作し続けます。
一時動作規則は登録されている全ての一時動作規則の適用時間終了後、基本値に合成されて削除されます。

位置座標の初期値は0で、最後に基本値が加算されます。

●継承/注入

   extends AnimateTransUnitPos_Base

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   extends IAutoUpdate

●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
internal操作メソッド SetBasicPos目標のDRリンクに位置を反映します
public操作メソッドoverride Reset登録されている全ての動作規則を削除します
public設定メソッド SetTarget目標のDRリンクを設定します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前概要
internal target_window目標ウィンドウ
internal layer_id目標レイヤーID
internal dr_id目標DRリンク識別子




ATU_DRLayerPos::SetBasicPos

internal Bool SetBasicPos( Integer x, Integer y)

   目標のDRリンクの位置を指定した値に更新します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。

Integer x :移動先のX座標。
Integer y :移動先のY座標。

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ATU_DRLayerPos::Reset

public override void Reset()

   登録されている動作規則を全て削除し、目標との接続を切断します。

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ATU_DRLayerPos::SetTarget

public void SetTarget(editable TileMapWindow? target_window, Integer layer_id, Integer dr_id)

   動作規則の評価結果を位置座標に適用する目標のDRリンク情報を設定します。
   既に目標DRリンクが設定されている場合、現在の目標DRリンクの設定は解除されます。

editable TileMapWindow? target_window :[入出力]評価結果を適用するDRリンクを持つウィンドウオブジェクト。
      空参照を指定した場合は目標設定を解除します。
Integer layer_id :評価結果を適用するDRリンクがあるDRレイヤーID。
Integer dr_id :評価結果を適用するDRリンクの識別子。

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ATU_DRLayerPos::target_window

internal Pointer<TileMapWindow> target_window

   目標DRリンクを持つウィンドウオブジェクト。

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ATU_DRLayerPos::layer_id

internal Integer layer_id

   目標DRリンクがあるDRレイヤーID。

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ATU_DRLayerPos::dr_id

internal Integer dr_id

   目標DRリンクの識別子。

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最終更新 2021/12/29