AnimateTransRuleHost

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AnimateTransRuleHost　(script/fgs/system_multipart.fges)

このクラスは IAnimateTransRule インターフェイスを通じて一括管理するためのクラスです。

●継承/注入

このクラスは継承/注入をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

このクラスはインターフェイスの実装宣言をしていません。

●クラスメソッド

このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前	概要
`IndexOf`	指定した値と一致する要素番号を調べます
`PushRuleClass`	指定した動作規則クラスを新規登録します
`InsertRuleClass`	指定した動作規則クラスを新規登録します
`PushRuleObject`	指定したオブジェクトを管理登録します
`InsertRuleObject`	指定したオブジェクトを管理登録します
`Erase`	指定した番号の動作規則を削除します
`EraseObject`	指定した動作規則を削除します
`GetStartTime`	指定した番号の動作規則の開始時間を取得します
`SetStartTime`	指定した番号の動作規則の開始時間を設定します
`GetExceptDecide`	指定した番号の動作規則を確定除外するかを取得します
`GetExceptDecide`	指定した番号の動作規則を確定除外するかを設定します
`GetCount`	登録されている動作規則の数を取得します
`#operator[]`	指定した番号の動作規則を取得します
`#operator{}`	指定した番号の動作規則を取得します
`Reset`	登録されている全ての動作規則を削除します
`ReStart`	登録されている全ての動作規則に最初からやり直すことを通知します
`Finish`	登録されている全ての動作規則に直ちに完了させることを通知します
`Decide`	確定除外されていない動作規則の評価値を求め、同時に動作規則を削除します
`Calc`	登録されている全ての動作規則を評価した値を求めます

●クラス共有変数

このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前	概要
`rule_list`	処理する規則リスト
`start_t_list`	処理開始時間リスト
`exc_decide_list`	確定除外フラグリスト

AnimateTransRuleHost::IndexOf

public Integer IndexOf( IAnimateTransRule rule_obj)const

登録されている動作規則オブジェクトに対応する処理番号を検索します。

戻り値：指定した動作規則オブジェクトの処理番号か、見つからなければ-1を返します。

IAnimateTransRule rule_obj ：検索する動作規則オブジェクト。

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AnimateTransRuleHost::PushRuleClass

public IAnimateTransRule@ PushRuleClass( Integer start_t, FGESClass rule_class, Bool exc_decide=false)

指定したクラスの動作規則オブジェクトを新規作成し、処理対象の末尾に加えます。

戻り値：作成した動作規則オブジェクトを返します。

Integer start_t ：適用開始までの時間を指定します。
FGESClass rule_class ：作成する動作規則オブジェクトの型。
Bool exc_decide=false ：真を指定すると確定処理時に確定対象から除外します。

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AnimateTransRuleHost::InsertRuleClass

public IAnimateTransRule@ PushRuleClass( Integer start_t, Integer index, FGESClass rule_class, Bool exc_decide=false)

指定したクラスの動作規則オブジェクトを新規作成し、処理対象の指定した位置に挿入します。

戻り値：作成した動作規則オブジェクトを返します。

Integer start_t ：適用開始までの時間を指定します。
Integer index ：オブジェクトを挿入する位置(0起算)を指定します。
FGESClass rule_class ：作成する動作規則オブジェクトの型。
Bool exc_decide=false ：真を指定すると確定処理時に確定対象から除外します。

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AnimateTransRuleHost::PushRuleObject

public IAnimateTransRule@ PushRuleObject( Integer start_t,editable IAnimateTransRule rule_obj, Bool exc_decide=false)

   指定した動作規則オブジェクトを処理対象のオブジェクトとして設定し、処理対象の末尾に加えます。
   指定するオブジェクトはローカル変数か、メモリ管理オブジェクトに直接接続されている必要があり、
   このメソッドは指定されたオブジェクトのメモリ管理をネイティブ管理に変更します。
   指定されたオブジェクトの寿命は処理対象から除外されるか、このオブジェクトの消滅までになります。

戻り値：設定した動作規則オブジェクトを返します。

Integer start_t ：適用開始までの時間を指定します。
editable IAnimateTransRule rule_obj ：[移譲]登録する動作規則オブジェクト。
Bool exc_decide=false ：真を指定すると確定処理時に確定対象から除外します。

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AnimateTransRuleHost::InsertRuleObject

public IAnimateTransRule@ InsertRuleObject( Integer start_t, Integer index,editable IAnimateTransRule rule_obj, Bool exc_decide=false)

   指定した動作規則オブジェクトを処理対象のオブジェクトとして設定し、処理対象の指定した位置に挿入します。
   指定するオブジェクトはローカル変数か、メモリ管理オブジェクトに直接接続されている必要があり、
   このメソッドは指定されたオブジェクトのメモリ管理をネイティブ管理に変更します。
   指定されたオブジェクトの寿命は処理対象から除外されるか、このオブジェクトの消滅までになります。

戻り値：設定した動作規則オブジェクトを返します。

Integer start_t ：適用開始までの時間を指定します。
Integer index ：オブジェクトを挿入する位置(0起算)を指定します。
editable IAnimateTransRule rule_obj ：[移譲]登録する動作規則オブジェクト。
Bool exc_decide=false ：真を指定すると確定処理時に確定対象から除外します。

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AnimateTransRuleHost::Erase

public void Erase( Integer index)

指定した番号の処理対象動作規則オブジェクトを削除します。

Integer index ：削除する番号(0起算)を指定します。

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AnimateTransRuleHost::EraseObject

public Bool EraseObject( IAnimateTransRule rule)

   指定した動作規則オブジェクトを処理対象から削除します。
   指定したオブジェクトが処理対象動作規則オブジェクトとして登録されていない場合、失敗します。

戻り値：削除に成功した場合は真を返します。

IAnimateTransRule rule ：削除する動作規則オブジェクトを指定します。

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AnimateTransRuleHost::GetStartTime

public Integer GetStartTime( Integer index)const

指定した番号の動作規則の開始時間を取得します。

戻り値：指定した番号の動作規則の開始時間。
取得できない場合は-1を返します。

Integer index ：取得する番号(0起算)を指定します。

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AnimateTransRuleHost::SetStartTime

public Bool SetStartTime( Integer index, Integer start_t)

指定した番号の動作規則の開始時間を設定します。

戻り値：設定に成功した場合、真を返します。

Integer index ：設定する番号(0起算)を指定します。
Integer start_t ：設定する開始時間。

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AnimateTransRuleHost::GetExceptDecide

public Bool GetExceptDecide( Integer index)const

指定した番号の動作規則を確定処理から除外するかを取得します。

戻り値：指定した番号の動作規則を確定処理から除外する場合、真を返します。

Integer index ：取得する番号(0起算)を指定します。

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AnimateTransRuleHost::SetExceptDecide

public SetExceptDecide( Integer index, Bool exc_decide)

指定した番号の動作規則を確定処理から除外するかを設定します。

戻り値：設定に成功した場合、真を返します。

Integer index ：設定する番号(0起算)を指定します。
Bool exc_decide ：真を指定すると確定処理から除外します。

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AnimateTransRuleHost::GetCount

public Integer GetCount()const

登録されている動作規則の数を取得します。

戻り値：登録されている動作規則の数を返します。

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AnimateTransRuleHost::#operator[]

public IAnimateTransRule@ #operator[]( IInteger v)depend

   登録されている v 番の動作規則の参照を返します。
   このメソッドは指定した番号が無効な場合、例外が発生します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

戻り値：指定した番号の動作規則の参照を返します。

IInteger v ：取得する番号(0起算)

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AnimateTransRuleHost::#operator{}

public IAnimateTransRule?@ #operator{}( IInteger v)depend

   登録されている v 番の動作規則の参照を返します。
   このメソッドは指定した要素番号が無効な場合、空参照を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

戻り値：指定した番号の動作規則の参照を返します。

IInteger v ：取得する番号(0起算)

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AnimateTransRuleHost::Reset

public void Reset()

登録されている動作規則を全て削除します。

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AnimateTransRuleHost::ReStart

public void ReStart()

登録されている動作規則のうち、 IAnimateTransRule@@ReStart を実装しているオブジェクトに対して
IAnimateTransRule@@ReStart を呼び出します。

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AnimateTransRuleHost::Finish

public void Finish()

登録されている動作規則のうち、 IAnimateTransRule@@Finish を実装しているオブジェクトに対して
IAnimateTransRule@@Finish を呼び出します。

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AnimateTransRuleHost::Decide

public void Decide( Integer t,editable Float v)

確定処理の除外設定がされていない全ての動作規則を評価した後、削除します。
確定処理から除外する動作規則オブジェクトに対しては評価も削除もしません。

Integer t ：動作規則を評価する経過時間。
editable Float v ：[入出力]動作規則の評価値を適用するオブジェクト。

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AnimateTransRuleHost::Calc

public Bool Calc( Integer t,editable Float v)

登録されている全ての動作規則を評価し、全体の評価値を計算します。

戻り値：アクティブな動作規則がある場合、真を返します。

Integer t ：動作規則を評価する経過時間。
editable Float v ：[入出力]動作規則の評価値を適用するオブジェクト。

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AnimateTransRuleHost::rule_list

readable Array<IAnimateTransRule> rule_list

登録されている動作規則オブジェクトリスト。

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AnimateTransRuleHost::start_t_list

internal PIntArray start_t_list

登録されている動作規則の開始時間リスト。

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AnimateTransRuleHost::exc_decide_list

internal PIntArray exc_decide_list

登録されている動作規則を確定処理から除外するかのフラグリスト。

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最終更新 2023/02/01