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マレーシア・セパン SUPER GT第4戦

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6月21日(土)、22日(日)マレーシア・セパンサーキットにてSUPER GT第4戦が開催されました。
22号車「MOTUL AUTECH GT-R」は開幕戦に続き、予選ポールポジション獲得、決勝では2位表彰台を獲得いたしました。

---6月21日(土)---
【予選一回目】
天候は、曇り空ながら時折晴れ間がのぞくと強い日差しが路面に照りつけたが、午前中の気温は31度と比較的過ごしやすいものだった。 11時20分からGT500クラスの公式予選1回目が始まった。依然としてハンディウェイトが重い中、#22 「MOTUL AUTECH GT-R」は、マイケルがクリアラップに理想的なハードアタックを実施。GT500クラス16台中トップタイムを記録して予選1回目のトップタイムを獲得。

【予選2回目ースーパーラップ】
各チーム順番タイムアタックしていくスーパーラップ。9番手にアタックしたNo.1 ARTA NSX(ラルフ・ファーマン)は、初めてセクター1で1分を切ると、1周を1分55秒356でまとめ、トップタイムをマーク。そしてポールポジションの期待が掛かるプレッシャーの中、マイケルの#22 MOTUL AUTECH GT-Rのアタック。セクター1、セクター2とも最速で、最終的にたたき出したのは1分55秒155。No.1 ファーマンを約0.2秒上回り、開幕戦鈴鹿につづく今季2回目のポールポジションを奪った。 

---6月22日(日)---
例年高温多湿の厳しい条件の中レースが行われるが、今年は決勝レーススタート時刻の午後4時時点で気温30度、路面温度39度と比較的穏やかであった。ポールポジションからスタートしたマイケルは、前半のパートを担当し、序盤から終始1位をキープ。24周目にピットインすると、柳田真孝にドライバー交代。 その後、#1 NSXに激しく追い上げられ、29周目にサイドバイサイドで競いあった際に#1 NSXにボディサイドを押される形でスピン。 暫定的に2位となるが、その後#1 NSXにペナルティが科せられて再び#22 GT-Rは首位に戻った。 しかし、KONDOレーシングの「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」もスタート直後から3位にポジションを上げ、先頭を走る#22 GT-Rの背後にまで迫り、先行のチャンスを伺った。そして、両車ともタイヤの摩耗が限界に近づいた終盤、50周目に「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」先行され、#22 MOTUL AUTECH GT-Rは2位表彰台を獲得。

--マイケルコメント--
「今後のチャンピオンシップを考えると、今日の順位は決して悪くはないです。今日の結果で、ウエイトは重くなったのですが、総合3位になりました。このポジションはチャンピオンを狙える位置であることは間違いないありません。


【次戦】
スーパーGT第5戦、
7月26日.27日 スポーツランドSOGO