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スーパーGT Round 1 鈴鹿

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-3月16日(日)-
決勝レースは14時スタート。開幕戦にふさわしい、きれいに晴れ渡った空の下でのスタートとなった。開始直前の気温は19度、路面温度は33度。 ポールスタートのNo.22 MOTUL AUTECH GT-R(ミハエル・クルム)と2番手のNo.23 XANAVI NISMO GT-R(ブノワ・トレルイエ)は快調なペースで飛ばす。 10周を過ぎ、GT300クラスの上位をラップ遅れにする頃には、この2台と3番手No.36との差は5秒近く開いていた。 その後、2台は相次いでピットイン。No.23のほうが先、22周を終えるところで入り、32秒ほどでタイヤ交換、燃料補給と本山哲への交代を終えてコースに戻る。 トップのNo.22はその2周後にピットイン。柳田真孝への交代などピット作業自体はこちらのほうがわずかに早かったが、ややハード目のタイヤをチョイスしたこともあり、タイヤ温度をあげるのに時間がかかっていた。そこへ先にピットアウトしてタイヤを暖め終えていた本山が接近。
柳田は本山の猛追を巧みに抑えていたが、ヘアピンで惜しくも本山に先行を許した。GT-R同士の1-2位の体制は、この時点で逆転となった。

-クルムコメント-

「これでGT-Rデビュー戦でポールポジション獲得、ニスモの1-2となり、すばらしい2008年をスタートさせました。
僕たちはもちろん優勝を狙えたポジションだったので、結果に満足とはいかないのですが、幸先のいいスタートを迎えられたのは今シーズンを通していい結果だったと思っています。
次戦は90キロのウエイトをのせることになり、厳しいレースになりますがただ、まだシーズンは始まったばかりです。
今日は本当にたくさんのファンのみなさんの応援に感動しました。今年1年間を通して応援してください。