2018.11.1 齋藤洋太郎指導員のムエタイ遠征記2018 その2  

ムエタイショップへ到着し、皆それぞれ欲しい物を購入し、30分位でお店を出た。

練習前に腹ごしらえをしておこうと言うことになり、近くのタイ料理屋で昼食をとることになった。

おじさん3人は、タイ料理をしっかり食べ、若者4人は2人前を4人でシェアしていた。う〜ん、若者達は食べませんね。

昼食を済ませ店を出て、高速道路の高架下のスラム街にある、元の「96ピーナンジム」が近くにあるので向かうことになった。徒歩15分位で辿り着いた。

ジムの名は、「ソー・シリーぺェツ田辺」という名前に変わっていた。

ジムはまだやっておらず、ジムの向かいにある売店で水を買い、全タイトレーナーで最優秀賞を受賞しているガイスウィット氏を知らないか売店のおばさんに聞いて
見ると、おばさんはガイスウィット氏に電話をかけはじめた。

そして、平塚先輩に電話を繋いだのだ。困惑はしたが、どうやら今日は、ここには来れなくて、明日なら来れるということだったらしい。
明日の予定は決まっていたのでお礼を言って後にした。

タクシー2台を捕まえて、チャイナタウン「ヤワラート」にある、今日のトレーニングジム「チュワタナジム」へ向かった。

途中の渋滞とチャイナタウンに着いてからも歩いて迷い、1時間位でようやく辿り着くことが出来た。

ジムの看板も小さく、凄くわかりづらい場所にあった。

練習時間には間に合い、料金は500バーツ(約1700円)の後払い制。

今まで行ったタイのムエタイジムでは、先払い制なのに後払いは初めてだった。


PM3:00練習開始。最初は、ロープ30分。普段の練習で30分連続跳びという練習は、やっていないので、跳んでも跳んでも中々終わらない。

心を無にしてひたすら跳ぶしかない状況だった。レオレオレオレオ〜。

ロープの途中にスコールが降って来てジムの中の一部がびしょ濡れになっていた。

なぜならばジムの一部分が吹抜けになっているからだ。なぜなのかはわからない。

吹抜け部分でロープを跳んでいたタイ人の練習生は、急いで別な場所へ避難していた。

ロープを30分跳び終え汗だくになり、ここからは皆別メニュー。

優斗、洸揮は、タイ人とマスボクシング。平塚先輩、小野先輩、自分齋藤、逸斗はミット打ち。

奨馬は、タイ人トレーナーとワンツーマンで、パンチ、キック、エルボーのタイスタイルの基本を教わっていた。


その後は、サンドバックと首相撲に分かれて練習を行った。

首相撲班は、タイ人選手2人vs日本人5人(小野先輩、自分齋藤、逸斗、優斗、洸揮)。

タイ人選手1人に対して、日本人が1人ずつ組んで行き、投げるか投げられたら交代するシステム。

タイ選手と組んでからタイ選手の得意なゾーンに入ると自分の首が抜けなくなり折られてしまう。

相手の首も折ることも出来ない。タイ人選手が元気なうちは倒すことが出来なかったが、卑怯なところはあるが疲れたところを狙って倒すことは何度かは出来た。

最後の方になると若者3人が足を攣るというアクシデント。


体力不足は否めない。タイ人選手は、首相撲が終わってからもミドルキック連打の
ミット打ちで追い込んでいた。

トレーナー、タイ人選手、外国人練習生(日本人の僕らも含む)で輪になり、筋トレとストレッチ。

ストレッチは、1人1ストレッチ項目を前に出て発表してから皆で行なう面白いやり方だった。

最後は、チュワタナジムに居る人ほぼ全員での集合写真撮影。練習終了PM5:30。

着替えてチュワタナジムを後にし、すぐに近くのコンビニへ入り、水分補給。

大人はビール(チャン 500cc缶 44バーツ 約150円)、未成年はアイスその他を購入。

タクシーを捕まえて一旦宿泊先のホテルへ帰ろうとしたが、現地人の帰宅の時間帯と雨も重なり、タクシーがいっこうに捕まらず、捕まったと思ったらここぞとばかりに価格を上げてふっかけてくる。

30分位歩いて、とりあえず夕食をとることにした。テスコ・ロータススーパーマーケットのフードコートに入った。

受付で食券カードを購入し、各自タイ料理を満喫した。

ここからは、おじさん組3人(平塚先輩、小野先輩、自分齋藤)と若者4人に分かれおじさん組はムエタイ観戦。

若者はホテルへ帰宿。(真っすぐホテルへ帰ったかは定かではない)

おじさん組は、メータータクシーが捕まらないので、トゥクトゥクに乗ってラジャダムナンスタジアムへ向かった。300バーツ(約1020円)

※トゥクトゥク 車のようなバイクのようなもので、窓もドアも無い三輪タクシー。
 

トゥクトゥクに乗るのは、僕自身初めての体験だった。

遊園地の乗り物のようで、思わず「フォー↑︎」と声を上げてしまう。

10分位でラジャダムナンスタジアムに着いた。

着いた途端にチケット売りのおばさんが、2000バーツ(約6800円)のリングサイド席を買えとばかりに凄い勢いで言い寄って来る。

おばさんをかわし、窓口で1000バーツ(約3400円)の3階席を購入し入場した。
(PM7:30頃)

入場してすぐに、日本人選手vsタイ人選手の試合が始まった。

パンフレットには、
NAME:ASAKI GYM:COINSEXPRESS(JAPAN)
と記載されていた。

入場してすぐに、日本人選手vsタイ人選手の試合が始まった。

パンフレットには、 NAME:ASAKI GYM:COINSEXPRESS(JAPAN)  と記載されていた。

つづく

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