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  ダアさんのバド?な雑文(ザブ)5    

  08-09冬  ウォーリー  J中に勝利  練習会の効果  マイクテスト  人生の贈り物  Wonderful Tonight
  Tears in Heaven  同姓同名  ウメェ  福井全中(3)  福井全中(2)  福井全中  お詫び  殺す気かっ!(2)
  殺す気かっ!  AUGUST RUSH再び  脱皮  9日間  西の魔女が死んだ  AUGUST RUSH
  A・・E  ネオ練習  なめ○○  今夜、列車は走る  50年ぶり(2)  50年ぶり  写真手裏剣  ボケ防止
  福岡(2)  福岡  ワンツーのA  春うらら合宿(4)  春うらら合宿(3)  春うらら合宿(2)  春うらら合宿
  世界卓球  埼玉オープン  電波時計  アース  ヒアルロン酸  関東オープン  ナバナ(3)  ナバナ(2)
  ナバナ  マラソン人  ミニパンジー  ゆう・もあ村  筑波山  GP練習会(2)  地下展  パワードライブ(2)
  パワードライブ  GP練習会  パケ・ホーダイ  メロディ・フェア  ガタが来た  北風と太陽  冬季競技 

「08-09冬」
・・・2009.01.15

・年も押し迫って急に寒さが増した頃、喉に空気の乾燥を感じて…
ダアの子供の頃って火鉢にヤカンが掛かってたりして適度に蒸気が出てたし、
その後の石油ストーブなんてのも原理的に水蒸気が発生する訳だし…
部屋の密閉性が良くなって、エアコン全盛の時代になって… やっちまった。
乾燥空気で喉を痛め、2週間も声がまともに出なくなって… 歌えやしない(笑)。
昨夏、やはりエアコンで喉をやられて1ヶ月もガラガラ声。繊細な喉なんだよね(笑)。

・年末に帯広から4人の高校生(with顧問)がやってきた。5泊6日の大遠征。
1年生は秋になっての入部だとかで実力はこれからの感。が、とびっきりの爽やかさ。
100m四方が1ヘクタールで、100ヘクタールのジャガイモ生産農家の子が居て…
「好物だ」と言ったら「幾らでも送りますよ」だって。何だか顔がジャガイモに見えて(笑)。

・関東オープンは会場がダアの実家近く。子供の頃、池があって魚とりに行った場所。
滅多に帰らないので選手を連れて早めに川崎入り。地元の中学校で調整させて貰った。

・実家がスナックをやってる。で、大会初日の夜は茨城選手団で騒いじゃった(笑)。
2日目の夜には千葉のT先生、埼玉のN先生、福井のUさんが来てくれて… 感謝(笑)。

・関東オープンは埼玉(栄中)と群馬(選抜)に負けて銅メダル。このところの定位置。

・成人の日に絡めて1泊2日で埼玉栄高の練習に参加。こんなに早く行くのは初めて。
「全国優勝しよう…」最近、選手と言っている。で、迷惑を顧みずにこの時期の訪問。
さすがに1ゲームも奪えずに全敗。相手してくれるのはレギュラーじゃない。
「全国でメダルを取らせてやりたい」がダアの指針だったが、この3年間メダル無し。
その前8年間で9個のメダル。メダル無しは1年だけ。こりゃ指針変更だよね(笑)。
で… 今年は全中で「優勝を狙います。」ときっぱりと(笑)。あ~言っちゃった(笑)。

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「ウォーリー」
・・・2008.12.27

ネットサーフィンしていて映画「ウォーリー」に関する、とあるブログを読んだ。
何気ない出来事を深く洞察したそのブログの、簡潔な文章の美しさに惹かれ…
いくつか読み続けた先に、それがあった。映画製作の裏話まで言及する知識の広さ…
諸々の話題の示唆に富んだ文章と言い、筆者は何物なんだろう。そんな興味が湧いた。
で、「ロボットの心情に涙を禁じえなかった」との部分が何だか妙に気になって…
映画も久しく観ていないし、よい機会なので「ウォーリー」を体験してみることに(笑)。
http://jp.youtube.com/watch?v=rjYI8pgdn34

アニメーションって絵が動く(動画)ってイメージがあったけれど、
絵が動くと言う意味では「ウォーリー」は完全に裏切られた。
登場するロボットや未来人、風景や建物まで含めた全てのものが実写に見えるのだ。
それらの肌感覚と言うか陰影感がリアル過ぎて… まさか実写版じゃないよね(笑)。
どんな技術だろ。ジャンル違いだけど一応技術者だったダアは、気になって楽しめない。
で、ブログに有った泣ける筈の場面も、何だか感情が移入出来ないのだ(笑)。

映画館から速攻、原チャリを飛ばして体育館へ。選手たちが待っていた。
羨ましがられたのでウォーリーの口調で「ウォーリー」「イブ」と受けを狙ったみた。
選手たち、映画に行く暇も無いんだよね。でも日本一の夢が見れるでしょ(笑)。

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「J中に勝利」
・・・2008.12.25

土曜日、月2回のGP練習会を、11月12月は毎週行って来た。
時を同じくして県内のJ中(今現在は男子選手が居ない)とも一緒に練習した。
GP練習会に参加してくれたり、他の週末に来てくれたり、こちらから出掛けもした。
指導しているOさんとは旧知の仲。バドの技術だけでなく人の心に言及出来る優れ人だ。

強化練習と言う事で毎週やって来た男子選手たちは… 大きな変貌が認められなかった。
が、Oさん率いる女子選手は練習を重ねるごとに、少しづつだが… 変わって行った。
選手だけ参加の男子選手たちと、やはり指導者付きの部分で差が出たのだろうか。
練習の成果が選手の中で変化として表れるのは、指導する者の喜び・醍醐味なのだ。
何だか嬉しくなったダアは「久しぶりにカラオケでもやりますか…」と口にしていた(笑)。

で、21日(日)にJ中に伺って練習した夜。カラオケ合戦を開くことになった(笑)。
当日朝、J中に着くと… 相手(の特に親)が手ぐすね引いて待っている様子。
で、ダアと選手たちを送ってくれた親に事情を話して、急遽助っ人を頼んだのだった(笑)。
勿論、良い練習を1日たっぷりとして… 向かった先はJR神立駅近くのカラオケハウス。
阿見からダアの選手の親たちベストメンバーかも… も駆けつけて、総勢10人超。
飲み放題コースを頼んで、刺身・焼き鳥など持込自由。J中バド隊馴染みの店のよう。
ではと、早速歌い始めたJ中の母親デュオに先ずは圧倒される。先制攻撃だ(笑)。
ダアは焼酎のオンザロック。大きなグラスになみなみと… それも2杯づつの注文。
最近歌ってるクラプトンや「風に立つライオン」を歌ったところ辺りまでは覚えてるけれど…
何でも10杯に迫る勢いで呑んじゃったようで… 朝まで酔ってて朝練を休んだ(笑)。

で、タイトルだけど… 歌の点数が出て、ダアとOさんとでは1点差でダアの勝ち。
親同士でも、やはり1点差でダア側が勝ったそうで、総合完全優勝だ(笑)。
次は選手同士の対戦を含め再戦しようと調子に乗ったけど、バドを忘れない範囲で(笑)。
で、点数表示を始めた頃からの記憶が全部飛んでて… 次はカラオケハウスの外の場面。
冷たい外気に触れて少し正気に戻り掛けたのかも… 最高に楽しかった証拠だね(笑)。

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「練習会の効果」
・・・2008.12.17

土曜日・月2回のGP練習会を、11月12月は毎週行っている。
年明けの関東オープンの強化練習を兼ねてのこと。遠来の選手に配慮はしていない。
朝8時からの練習に石岡や水戸からの参加は大変だと思う。水戸は片道60km位かな。
1日も休まずに来て居る選手に「何かを得て帰って欲しい」と思わずには居られない。

茨城県は全国大会などでそれなりの実績があるが、指導者個人に寄るところが大きい。
県全体を挙げた強化体制は、今も今までも充実しているとは言えないだろう。
で、県強化委員長のU先生を焚き付けて… 先日も初めての県強化リーグ戦が行われた。
関東オープンの強化練習は、ダアが勝手にやっているGP練習会に相乗りして行っている。
(女子は別会場で、新たに強化のために機会を設けて練習会を実施。)

火元でもあるので取り敢えず週1回の練習を提案したのだが… 何とも微妙な頻度。
各個人の普段の練習成果を持ち寄って(その確認のために)試合をするには短か過ぎるし、
かと言って、練習会で「向上のために何かを得て貰う」には余りに時間が足りない。
ダアの選手たちは(遅々としたものであっても)1週間の時間の経過が見て取れる。
時間が止まったかのように感じられる遠来の選手に、戸惑いを感じてしまう。
「普段、このような練習をしていないですから良い経験になります。」
送迎の親の言葉に救われはする。練習を持ち帰って反芻しなければ意味が無いのだけれど…

その強化練習会も今週20日が最後。次週は2日間の県強化練習会がある。
1月からは3月末の全日本中学生に向けた男女一緒の強化練習会がスタートする。

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「マイクテスト」
・・・2008.12.12

練習中の新曲3曲を引っさげて、1ヶ月以上振りにカラオケスナックへ。
「Tears in Heaven」「Wonderful Tonight」「人生の贈り物」。先ずは喉を湿らせて…
メロディーを追うのに精一杯で声が上手く出ない… 納得いかない初挑戦。
何回か挑戦してると、呑むほどに酔うほどに上手く歌えたような気分に。酔っただけかも(笑)。
レパートリーが少ないので昔のフォークをハモってみたら、唱歌みたいに感じて可笑しかった。
でも、英語曲ばかりで他の客には迷惑だったかもね(笑)。

「Tears in Heaven」。マスターは完璧だと言ってくれた。酔ってただけかも知れないけど(笑)。
が、しかし… ここで大問題が発生。次なる歌のリクエストを貰っちゃったのだ。
Claptonの「Change The World」と、ミュージカル・キャッツから「Memory」。
う~ん。どうしよう… 
でも楽しいことだねえ(笑)。

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「人生の贈り物」
・・・2008.12.05

YouTubuをサーフィンしてて、心に沁みる歌に出会った。さだまさしの曲。
http://jp.youtube.com/watch?v=yayp3b4JgTg&feature=related

♪ 季節の花がこれほど美しいことに
  歳を取るまで少しも気づかなかった
  美しく老いてゆくことがどれ程に
  難しいかということさえ気づかなかった
  もしももう一度だけ若さをくれると言われても
  おそらく私はそっと断るだろう
  若き日のときめきや迷いをもう一度
  繰り返すなんてそれはもう望むものではない
  それが人生の秘密それが人生の贈り物

♪ 季節の花や人の生命の短さに
  歳を取るまで少しも気づかなかった
  人は憎み争いそして傷つけて
  いつか許し愛し合う日が来るのだろう
  そして言葉も要らない友になってゆくのだろう
  迷った分だけ 深く慈しみ
  並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
  友が居れば 他に望むものはない
  それが人生の秘密それが人生の贈り物

♪ 季節の花がこれほど美しいことに
  歳を取るまで少しも気づかなかった
  私の人生の花が散ってしまう頃
  やっと花は私の心に咲いた
  並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
  友が居れば 他に望むものはない
  並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
  友が居れば 他になにも望むものはない
  他になにも望むものはない
  他になにも望むものはない
  それが人生の秘密それが人生の贈り物

聴いて即、「歌いたい病」を発症(劇症)。で、問題は… 韓国語に挑戦したことが無いのだ。
とても耳だけでは覚えられない。振り仮名付き歌詞カードが手に入れば挑戦するんだけど…
で、ネットであれこれ検索したけれど、何処にも見つからない。
と… さだまさしのソロ・バージョンもあるみたい。結局久しぶりにCDを購入。(笑)。
選手たちの練習中にメロディを口ずさんでると、あら不思議… 優しい気持ちに(笑)。
怒鳴りまくってたダアは何処かへ消えうせて… そろそろ焼きが回ったか(笑)。

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「Wonderful Tonight」・・・2008.12.01

ひょんなことからEric Claptonの「Tears in Heaven」を歌うことになって…
とある経緯から同じClaptonの「Wonderful Tonight」にも挑戦することに。
http://jp.youtube.com/watch?v=Yekz__cCci0&feature=related
悲しみを込めた美しい「Tears in Heaven」に対して一転、何とも色っぽい曲。
で、Claptonの曲に挑戦を始めて、歌詞をメロディーに乗せるのに四苦八苦。
特に「Wonderful Tonight」は難関… ダアに馴染みの無かった曲調で歌われてる。
で、楽譜があったら楽だろうなと。歌唱通りの楽譜なんて無いんだけどね(笑)。
その昔は楽譜を求めて東京とかを彷徨ったこともあるけど、今回はネットで遊んでみる。
で、「それではちゃんとした楽譜とTab譜を一気にタダで手に入れちゃいましょう。」
そんな記述を発見。「Power Tab Editer」とかのFreeソフトがあるそうで… ラッキー。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa830674.html
ところが… このソフト、著作権の関係で利用が中止されてるの。あちゃ(笑)。

で、何時もの様にiTunes・歌詞カード・鉛筆の3点セットで気合を入れて…
と、「Wonderful Tonight」の何とも色っぽい印象の秘密を発見。と、大袈裟に(笑)。
要所要所で絡みつくように「シンコペーション」が多用されているんですよ。
2拍連続は当たり前、3拍連続がちょくちょく出てくるし、何と5拍連続まである。
「シンコペーション」多用が曲に色っぽさを醸し出させているし、難しくもしてる。
やったね。これで色っぽく歌うための第一関門が突破出来そうだね。
で、問題は… ダア自身に色っぽさが備わって居るかどうかだね(笑)。

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「Tears in Heaven」
・・・2008.11.08

心に沁みる美しい曲に出会いました。とあるスナックのマスターに薦められて…
ダアが少し酔って、その店で英語の歌を歌ったところ、マスターが小さくハモってくれて…
何だか意気投合しちゃって… で、調子に乗ってリクエストありません? って言っちゃって(笑)。

Eric Claptonとか言うアーティストの「Tears in Heaven」。
You Tubeで検索すると、悲しみを込めた美しい曲で、一瞬にして心を奪われてしまった。
http://jp.youtube.com/watch?v=VRsJlAJvOSM

詳しく検索してみると、事故でアパートの窓から転落死した愛児に捧げた曲のよう。
http://www.eigo21.com/03/pops/53.htm
こうして訳詩と対応しながら聞いてみると、胸が締め付けられる思いがする。
http://www.eigo21.com/03/pops/heaven.htm
で、ダアの「歌いたい病」が発症したのであります(笑)。

そのうちギター伴奏も… なんて言い出すんだろか(笑)。

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「同姓同名」
・・・2008.10.09

8週間に1度の通院検査。採血の為に8時に着いて、11時からの1分診察…
データが改善されなかったと薬を増やされる。夏は大会が目白押し、やはり呑み過ぎ(笑)。
で、会計の計算が済んで用紙を受取る時のこと… 1人前が、ダアと同じ苗字のオバサン。
ダアの番になって、そのオバサンにジーッと顔を見られる。好意を持たれたかと錯覚(笑)。
何でも旦那さんが同じ名前で、どんな人かと見つめてしまった… 何だ、ガッカリ(笑)。
連れの娘さん(かな?)に驚きフルで話している。人の良さそうな田舎のオバサンと言った図。
何だか親近感を覚えちゃって話しを… 聞いてみると字まで一緒の完全な同姓同名。1歳年上。

インターネットをやるようになって、検索したりすると著名な同姓同名が何人かヒットした。
それ以前には古く、TVで読み上げた名前が同姓同名だった。いずれも遠い存在。
間接的だけど身近に存在を意識。で、お父さんに宜しくお伝え下さい。と、笑顔で別れた。

で、そのお父さんだけど、太め・薄い頭髪・オヤジ顔に違いないと勝手に決め付ける(笑)。

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「ウメェ」
・・・2008.10.01

新チームがスタートして、もう1ヶ月が過ぎ去った。1ヶ月… あっと言う間だった(笑)。
毎年そうだったかなと思うのだが、今年は特に3年生チームとの落差に愕然。
新チームの柱に期待のマサト・ユウタロウ組が、3年生ペアーとは大人と子供の差…
ラブオールプレーから一気に十数点まで突っ走られる。ラリーにも成らず完全な負け顔。
レギュラー争いを期待しているシュンヤ・シュンスケは、練習中の顔から覇気が消えて…
ユウタの小さいプレーを治そうと試みると、自分の出来ること以外には気乗りせず…
ユウゼン・ユウキは一生懸命なのだが何処かシミジミせず、ヨウヘイはスタミナ不足…

来年の全中でメダルをゲットさせる。言ってはみたけれど目の前の現実は厳しい(笑)。
とりあえず怒鳴ってみたけれど、怒鳴って良くなる筈も無く、さればと観察の日々。
で、彼らが「ウメェ」「ツエェ」と言う言葉を連発していたことを思い出す。夏休みのこと。
夏休みは、大会前でもあるし追い込む練習よりも、試合をさせることが多かった。
「ゲーム」は楽しむ要素が必要。その様子に少しは引っ掛かりを抱いていたのだが…

ゲームをしていて、負けたりした時に口にする言葉が「ウメェ」や「ツエェ」など…
「ウメェ」は「上手い」だし、「ツエェ」は「強い」。言葉だけだと相手を褒めているようにも聞こえる。
新チームの9月を観察していて気が付いた。負けてしまった自分を弁護していたのだ。
自分より相手が上手いから、強いから… 負けたのだ。負けても仕方の無いことなのだと。
負けたら悔しくて向かって行く。それが普通だと思っていた。普通じゃないみたい(笑)。
相手が強いと闘わない。練習がきつく成ると覇気が無くなる。楽しいことなら笑顔で臨む…
これって、3年生のチームの底にも潜んでいたね。見落としたダアの責任かも知れない。

で、ラリーに負けた選手を大声で茶化す「ウメェ」「ツエェ」…。 話し聞かせた後のこと。
すると選手たちの顔に表情が浮かんで… 何と闘い向かって行くではないか(笑)。
まだまだ、ダアの選手たち捨てたものじゃ無いと思う。
こんな訓練も出来ていない世の中なんだなとも思う…

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「福井全中(3)」
・・・2008.09.10

・練習をしっかりすれば… 結果は自ら付いてくる。今思えば不遜とも思えることを考えていた。
それが選手たちの資質の変化と共に揺らぎ、ここに来てラリーポイント制移行が止めを刺した。
福井全中の個人戦シングルス優勝は、関東大会でダアの選手が破った相手だし、
ダブルス優勝ペアーは、県大会でダアの選手に負けた相手に、関東大会で負けている。
時に、あっけなささえ感じ、はかなささえ感じる試合結果があちこちに散見する。

・新チームの練習が始まり、冷静さを取り戻すと… 勝てなかった理由がそこかしこに見えてくる。
福井を目指していた時にも気付いていたのだが、練習だけではカバー出来ないこともある。
無い物ねだりは出来ないし、目をつぶって他の部分で補う努力は当然行って来たのだが…
良くはなったけれど、やはりこの部分で負けてしまったと冷静に分析出来るダアが居る(笑)。

・3冠を達成した埼玉のS中に底力を感じる。ダアのチームもS中に勝つ事を目標にする時期。
勝つためには練習だけではダメ。選手たちの心を鍛えなければならない。親離れも必須。
行く手を阻む難問だが「打倒S中」と大きなバルーンを上げれば、頑張れるかも知れない(笑)。

・福島のT中。前評判が上々で、ダア的には興味津々だった。垣間見ただけと断った上で…
期待外れにも見えた。技術的にも、闘う心的にも。本当はどうなのか、交流して確かめたい。
外に出て選手に経験を積ませるのは大きな力になる。敢えて避けて来た部分ではあるが…

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「福井全中(2)」
・・・2008.09.09

頑張っている選手たちに、全国大会の団体戦でメダルを取らせてやりたい。ダアの一つの目標。
それが今年で4年連続(個人戦も含めると3年連続)メダルを逸した。事は簡単にはいかない(笑)。
今年の福井全中の団体戦、準決勝進出を掛けた地元勝山北部中との戦い。ダア的には痛恨の敗戦。

 阿見中 1-2 勝山北部中(福井)
  第1ダブルス 村井・高野 
21-12、17-21、14-21
  シングルス  桜井     
15-21、21-9、21-11
  第2ダブルス 相川・稲光 11-21、8-21

オーダーが当たり、1ダブは楽勝… で、メダルゲットはシングルス勝負… と見たのだが…
前の試合がもつれ開始が遅れた為、2コートに開いて… 今思えば誤算の始まり。
案の定、コートサイドに座ったシングルスは1ゲームを失い、隣コートの1ダブは1ゲーム目を楽勝。
1ダブが2ゲーム目を競って落とした時も、隣コートからはその異変には気付けなかった。悔やむ。
結果的に2、3ゲームを楽勝したシングルスを終えて、ダブルスのコートサイドに座ると…
マサトの眼が、表情が… 完全にゲームオーバー。限界を超え、聞く耳さえ失った状態。
スタンドは地元の大声援。最前列に陣取った高校生たちが(半ば面白がって)大声で囃し立てている…

何も出来ない1年生を起用した2ダブに奇跡は期待しようも無く… メダルは逃げて行ったのだった。

一方、関東1位で臨んだ個人戦シングルス。準々決勝は対戦経験があり、勝った相手。
対戦前の練習を終え、挨拶に向かうケイスケの顔を見て… 負けを悟った。
もしも… 勝負にそれは無いのだけれど、悔やまれるし勉強不足を悟ってしまう。
だからこそ、この歳になっても来年こそはと思い、またやろうと思うのかも知れないが(笑)。

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「福井全中」
・・・2008.09.07

「選手の育て方が、分からなくなった…」今回の全中で会った旧知の監督の弁。それも複数。
選手を勝たせてやるために何を教えたら良いか… 培って来たものが揺らいでいると言う事だろう。
かつて、バドは番狂わせの無い競技と言われた。大会の結果は、練習を裏切ることが少なかった。

話は飛ぶが、今年の選手たちの最終章に向けて、丁度並行して行われていた北京オリンピック。
普段TVは見ないのだが、放映時間も長く、何時しか目にするようになっていた。
卓球、レスリング、柔道… 幾つかの競技を観戦していて、共通するものが見えて来た。
端的に言うと、あっけなく勝負が付き、時に… はかなささえ感じてしまったのだ。
格闘技などが一瞬の逆転で勝負が決する(かに見える)のは、ある程度は理解出来る。
卓球って21点で戦うものだと思っていたのだが、今は11点マッチで行われている。
TV映りの良さ、ドラマチックな展開… そんなものが求められて来た結果なのだろうか。

1年掛けて練習して来たものが大会の場で花開き… 練習の真の意味を理解する選手たち。
勝負がゆっくりと進んでいた頃は、そんなことが可能だった。だがそれは、今は昔…
ラリーポイント制に移行して、バドは全く別の競技に変わってしまったのだ。

来年の長崎全中を目指して新しいチームがスタートした。
何時ものことながら旧チームとの落差に愕然としている。
でもそのことが、福井で遣り残してしまったものへの未練を断ち切ってくれる。
目の前にある現実をしっかりと見つめなければならないのだ(笑)。

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「お詫び」
・・・2008.09.03

更新が滞っています。夏の総括をしなければと思うのですが、気力が充実してこないのです。
全中で団体戦&個人戦シングルスでベスト8。もう一つ勝てば… きっと書けたと思います(笑)。
新しいチームが始まって、夏には見えなかったことも見える様になって来ました。

今、言えることは… 長崎では選手たちにメダルを取らせてやりたいと思っていることです(笑)。

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「殺す気かっ!(2)」
・・・2008.08.14

マサトの棄権は、準決勝敗退で釧路へ行ける可能性が限りなく小さくなったこと
(3位決定戦に勝っても、ユウタが決勝で負けなければ2位決定戦は行われない。)
もあったが、無理をして体調を崩し全国大会へ影響することを懸念したことが大きい。
幸いなことに、翌日の練習では軽度の足の疲労だけで済み、とりあえず一安心。

で、一時の感情で本部に言い寄ってしまって… 申し訳なかったと反省している。
反省した上で再度言うのだけれど… 空調を利かせられない酷暑の体育館で最大8試合。
もう少し考えて欲しいよね。例えば、県代表2人を決めるのに適切な参加人員…
各校4人出場は多過ぎないかとか、小学生の参加も2桁は必要ないのではとか…
参加人数制限にしても5位決定戦だとかにしても、何か考えがあってのことだろうけど。

と、ここまで言った上で今度は内に向かって… 気付かなかったダアの落ち度だけれど。
マサトと同じ状態が実は昨夏の県総体団体決勝でもあった。ショウタのシングルス。
 激しく戦って過呼吸寸前。最後はせり負け、平行して行われたダブルスも同時に負けて…
 で、団体2位で関東大会へ。そして関東2位になって全国大会へ駒を進めたのだった。
 で、団体1位のM中は関東1位のS中のブロックへ入ってしまい…
これって、ダアのチームの練習方法に起因している。常に全力を出すことを要求して…
だから日々少しずつ限界が広がって… で、1年間で実力を身に付けられるのだ。

「体力を温存して戦う事も重要。」スタミナ配分について説いたのは言うまでも無い。
ユウタとマサトは練習では勝ったり負けたり。試合経験でユウタに1日の長がある。
簡単に言えばユウタは力を抜くことが上手い。で、練習でも力を抜くことが多い。
「限界を広げる練習では力を抜いてはいけない。」目線が合うと… うなずくユウタ(笑)。

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「殺す気かっ?」
・・・2008.08.13

関東大会が空調の無い酷暑の伊勢崎で行われ、全国大会への切符を2枚手にした。
伊勢崎から帰ってから1日置いて、今度は釧路での全日本ジュニアの県予選があった。
「新人の部」の予選で中学2年生以下が対象。県代表で直接釧路に行けるのが2名。
全県から予選無しで集まり、しかも小学生までが対象なので試合の数が半端では無い。
ダアの選手はユウタが優勝したのだが、マサトが激しい準決勝の戦いで過呼吸寸前。
小さい身体で激しく息を繰り返し、それでも声を張り上げて向かっては行くのだが…
冷静な目でみれば… 勝ち切れる状態ではないのは明白。ファイナルゲームで休した。
だが非情な大会システムは、更に最大2試合を課している(3位決定戦、2位決定戦)。
消耗しきったマサトの目を見れば答えは一つしか無い。「どうする?」「棄権します」と…

代表2人を決める大会なのに準々決勝で負けたユウタロウが何やら順位決定戦を。
5位決定戦だとかコールされて、それが何の意味を持っているのか本人も分かっていない。
先程は過呼吸になった女子選手の救護で大騒ぎしていた。で、ダアの我慢もここまで…
本部の委員長にドスの利いた声で「聞きたいことがあるんだけど」。風邪声なだけ(笑)。
「一体何試合やらせる気なんだい。」「何で代表2人以外に順位決定戦が必要なんだい。」
ダアの個人的な意見だと言ってはみたのだが… 大会役員たち、額を寄せ合って…
で、順位決定戦は中止。要らない事を言っちゃったかなと少しだけ反省(笑)。
でも最大7試合って言ってたけど、ダアが数えてみたら最大で8試合。
空調を利かせられない酷暑の体育館。早朝から家を出て、夕方6時も回って…
「選手を殺す気かっ!」って、ちょっとだけ本気で言いたくなるよね(笑)。

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「AUGUST RUSH再び」
・・・2008.08.02

暫く前に書いた映画「奇跡のシンフォニー」の雑文(ザブ)。
音楽、天才少年… ダアの最も好む要素に溢れてて、観てて心ウキウキ、座席で踊り出し…
で、それを読んでくれた関西在住の方とメールのやり取りの末…
何と、宅急便で「奇跡のシンフォニー」のDVDが届いたのだった。ありがたいことです(笑)。
「AUGUST RUSH」は映画の原題。ダア的には原題の方が夢を包括していて好き。
で、練習で選手を罵倒しがちだった県大会前のある夜… 初めて通して観てみた。
映画館で観た時よりも話の筋が理解出来て… 心躍る展開が更に心地良かった。
で、ちっとも才能を感じられない昼間の選手たちを思って… 天才を渇望する気分になって(笑)。
おとぎ話と現実は当然違うんだけど、映画にグチったら心が安らいじゃった(笑)。

今朝、関東大会組み合わせがネットで発表されてて…
で、全国大会に繋がるかも知れないと思ったりして…
ちょっと前は悶々とした日々を送っていたのに、すっかり忘れてるダアが居る(笑)。
さあ、正真正銘の「AUGUST RUSH」だ(笑)

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「脱皮」
・・・2008.08.01

昨日から始まった関東大会へ向けた8日間の練習。選手たち、妙に明るかった(笑)。
県南大会で負けた団体戦と個人戦ダブルスを、県大会でリベンジ出来たからだろうか。
関東大会の切符は4枚。昨年2枚、一昨年3枚だった。全国へ何枚が繋がるか楽しみだ。
ダアはと言えば、寝苦しくて夜通しエアコン数日で痛めた喉が… どうやら風邪に進展。
ちょっと悪寒がするような感じに、愛用のジキニンを飲んで体育館の床に伏せる。
選手たちの気合が遠くから聞こえる感覚… じっとりと汗を掻いて… 何とか生還(笑)。
今日からは少しは練習を見てやれそうだ。関東大会に向けたテーマ練習もあることだし…

インターハイを終えた卒業生や大学生が、そろそろ練習相手に来てくれるだろう。
ダアの選手たち、この時期に一気に脱皮する筈… する予定… して欲しい… しろ!(笑)。

県大会へ向けて悶々としていた日々には、雑文(ザブ)のテーマが幾つも浮かんだのに…
通り過ぎると何処かへ消え去っている。ダアも結構お気楽な性格なのかもね(笑)。

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「9日間」
・・・2008.07.19

今日から夏休み。関東大会の出場権が掛かった県総体まで9日間の時を残すのみだ。
7月10日・11日にあった県南総体では、団体戦と個人戦ダブルスを落としてしまった。
6月7日の神奈川オープンで辛勝した石岡中に、今度はトップダブルスが連敗したのだ。
石岡中の練習環境の充実は、神奈川オープン時のプレイスタイルに既に表われていた。
練習相手に恵まれない環境を、中身で補わなければならないのがダアのチームの宿命。
だが、県南総体でのダアの選手たち、最も肝心な闘う心を失なっていた。
良く言えば飄々としたダア自身の生き方の反映だったかな… と、良い言い方のみで(笑)。

とまれ、団体戦で関東大会第2シードの座が約束されている県総体1位と、
2分の1の確立で第1シードのブロックに入る可能性のある県総体2位との差は大きい。
今日からの9日間は、大切な日々に成るだろう。選手たちの闘争心も芽生えつつある。
問題は… 体育館の酷暑にダアが耐えられるかだけかも…(笑)。

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「西の魔女が死んだ」
・・・2008.07.04

またまた映画を観た。「西の魔女が死んだ」。バドの話じゃないのかよってね(笑)。
先日の「AUGUST RUSH(奇跡のシンフォニー)」を観ようと思ったきっかけは、予告編。
その時の観た映画は「最高の人生の見つけ方」。なかなか楽しい映画だったね。
で、その時の予告編で… 次に観たい映画2番手だったのが「西の魔女が死んだ」だった。
邦画では期待を裏切られたことが少なからずあったけど、これは良さそうかなと(笑)。
http://nishimajo.com/i_index.html
観た結果は… 良かった。客もかなり入って… 良かったと客の入りはリンクしないか(笑)。
で、この物語だけど、主人公が女の子じゃないと成立しないかなとチラッと思ったりして。
魔女だからと言うのじゃなくて… 女の子特有の感性が物語のベースにあって…
一方で「AUGUST RUSH(奇跡のシンフォニー)」は、男の子じゃなければダメかなと…
逆にしたらぶち壊し。これって男(の子)と女(の子)の本質的なものかなあ。と問題発言(笑)。

おばあちゃん(西の魔女)役のサチ・パーカーが、いい味をだしていた。
セリフがちょっと棒読みっぽいところもあったけど、彼女なくしてこの映画は無かったかも。
ゲンジ役の木村祐一って、各方面に多才なお笑い芸人だよね。TVでちらっと見たことがある。
まともに見たのは初めてだけど独特な存在感のある演技で… これから(も)重宝されるね。
郵便屋さん役の高橋克実(狂言廻しみたいな役割だったけど)って、初めて見たんだけど…
結構TVなんかで活躍しているんだってね。ほのぼのしていて好きな印象だったね(笑)。

で、今年の選手たちの最終章は… もう間近なんだよね(笑)。

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「AUGUST RUSH」
・・・2008.07.01

映画を観た。「奇跡のシンフォニー」。
音楽、天才少年… ダアの最も好む要素に溢れてて…
http://www.kiseki-symphony.com/
http://jp.youtube.com/watch?v=kDk9TH9zVAU
ダアの心にこんなにピタリと嵌る映画は珍しいね。
観てて心ウキウキ… 座席で踊り出して、一緒に歌ってた。
で、我に返って… 自粛(笑)。

11年と16日… 施設で育った少年は、未だ見ぬ両親から音楽の才能を受け継いでいた。
ある晩、不思議な音に誘われるかのように施設を抜け出して…
初めて出会う都会の雑踏… 溢れかえるノイズでさえ音楽に聞こえてしまう。 
初めて見るギター、そっと触れると… 内なる音楽の魂がいつしか素敵な音楽を奏でて…
初めて知った楽譜、次から次に生まれるメロディー… やがて部屋中が楽譜に埋もれて…
荒唐無稽とも思えるエピソードが… 愉快で、楽しくて、心踊るのだった(笑)。

映画が終ってエンドロール。
夕方からの練習に遅れてしまうのだけれど、やはり途中で立てなくて…
で、最後に出たのが「AUGUST RUSH」。 最後に出たと言う事は、映画の原題?…
「AUGUST RUSH」… 何て素敵な題名なんだろう…
「奇跡の…」は、ある意味で今の日本的。含みが無くて、お節介で、直接過ぎて夢を包括しない。
映画の邦題って秀逸なものが多く、作品のヒットの一助を担ったとか聞いたことも。
でも「AUGUST RUSH」を知ってしまった今、「奇跡のシンフォニー」なんかじゃダメダメ。
ダアの中では「AUGUST RUSH」は「奇跡のシンフォニー」なんかじゃ無いのだ(笑)。

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「A・・E」
・・・2008.06.20

もう2週間前になるけれど、久しぶりに出場した神奈川オープンは薄氷を踏む思いの戦い。
決勝を争ったのは何のことはない県内の石岡中。1対1の後は、トップダブルス同士の戦い。
20-16でマッチポイントを握られて… 25だか26位で何とか勝利。
で、リキは随分と充実した表情を見せていたが、マサトのそれは鬼気迫るものがあった。

で、そのマサトがリキとの試合で10-0まで突っ走られてしまい、惨めな負け方をした。
大会から帰ってからの練習でのこと。何時もは善戦するのだが大会後の虚脱感のせいか。
ダアのチームは現在、早く低いフライトで相手を追い込む戦術を多用している。
ゲームA及びゲームBで始めたダアのバドミントンが、ゲームCに行き着いたと言う事だ。
だが、低いフライトは一歩間違えば相手に容易にリーチされ、手痛い逆襲を食らいかねない。
練習法を見直そう… リキとの試合で苦しむマサトを見て、ダアは決めたのだった。
早く低いフライトを多用する前提で練習法を見直す必要性を、以前から感じてはいたのだ。

ゲームA:4隅に動かして攻める。クリア、ドロップ、ヘアピン、プッシュあり。
ゲームB:打ち下ろして攻める。スマッシュ、ドロップ、プッシュ。
ゲームC:上げないで水平に攻めて動かす。フロントコートを攻める。
ゲームD:強打(アタック)で攻める。スマッシュ、プッシュ、パワードライブ。
ゲームE:ネットに引き付けて、バックコートに押し付けて攻める。
ゲームF:フリー

取り敢えずは、こんなところ。ラリーポイント制も勘案した戦法を意識した積りではある。
新しい練習を始めて、マサトはリキに21、19で惜敗。疲れが癒えただけかもだけどね(笑)。

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「ネオ練習」
・・・2008.06.17

先日、栃木の友人Kさんが夕方の練習時に顔を見せてくれた。
で、その時のダブルス練習を、ダア的には新しい観点の練習だと説明したところ…
「ネオ練習… アレは、いい↑↑実にいい↑↑」と、過分なる掲示板への書き込み。
「いつも、当たり前のことを当たり前に気付かせてくれますよね。感心しています。」とまで…
「雑文登場ですか。言ってみるものですね、ふふふ。」と、さりげなく要求もされて(笑)。

4月2日に「ワンツーのオールシュート」と「ゲームA」の間の「ワンツーのA」について書いた。
一方、ここ何年かのダアの口癖「今年は未だダブルスの練習をやってない。」「やらずに終わった。」
勿論、フォーメーションや戦法などダブルスに必要な単位要素の説明や練習は行っている。
が、それらをゲーム練習で使いこなす訓練をやれずに居たのだ。で、以前はどうしていたのか…
広い体育館にコート1張… 大勢は排除して、ダアも含めて皆が同じ呼吸をしながら…
1球1球を吟味しつつ、シングルスに比べて複雑な状況に対応する「ゲーム練習」をしていた。
出来ないようになったのは、ダアの根気の衰退… 選手たちの気質の変化… そんなところか。

シングルスの「ワンツーのA」から始まる練習を多用する日々の中で、ダアの中で芽生えたもの…
それが、ダブルスの「オールショート」から始まる練習たち。一方が「動かずに」「動かす」。
シングルスの「ワンツーのA」から始まる練習とは逆の発想。これが、すこぶる付きで良い。
「動かない」余裕の中で「動かし」を「動かさない」気楽さの中で「動き」を習熟出来る… 筈(笑)。
「オールショート」から始まる練習は、ダブルスの基礎練習とゲーム練習の間を埋めるもの。

Kさんが来た時は、この発想で練習を始めて1週間位の頃。目を見張るような出来…(笑)。
で、ダアの中で芽生えていた考え方が、談笑の中で一つのものになったのだった。

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「なめ○○」
・・・2008.06.11

今年も花の種を沢山蒔いて… 朝、発芽したものを楽しみに見ると… 根元から千切れてる。
文字にするのも忌々しい「なめ○○」の食害。何とか成らないものかね… と、ネット検索。
何々… 夜、呑み残したビールを皿に入れて置いておくと、朝には沢山溺死してる…
ふむふむと言う訳で、幾つか置いてみたら本当に溺死してた。でも、ちょっと待てよ。
昨夜これに使ったのは缶ビール1本分。どう考えても自分で呑まなきゃもったいない(笑)。
で、駆除剤を購入すべくホームセンターへ。でもって、3種類も購入しちゃった(笑)。
ナメトール(燐酸第二鉄製剤)、ナメトックス(メタアルデヒド製剤)は殺虫剤。雨に弱い。
なめくじ逃げ逃げ(サポニン製剤)は1ヶ月程度も効果が持続して…忌避剤。
3種類合わせても一晩の呑み代より安い。で、使った感じでは来年まで持ちそう。

発芽した芽に逃げ逃げを添わせ、周囲に殺虫剤をばら撒いて… 効果抜群なのだった(笑)。
今年は未だ出現していないけど、バッタによる食害も何とか防げないものかねえ。

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「今夜、列車は走る」
・・・2008.05.20

少し前に観たのだが、何だか心にストレートに残っている映画の、そのタイトルが表題。
「今夜、列車は走る」(2004年、アルゼンチン)。http://www.action-inc.co.jp/salida/ 
渋谷のユーロスペースで観た。きっかけは、沢木耕太郎の新聞評。
http://doraku.asahi.com/entertainment/movie/review/080416_2.html
背景となった90年代のアルゼンチンを知らないけれど、描かれた人々にそれを感じる。
34歳でこの第1作を撮ったと言う新人監督。才気は勿論感じるが、それだけでは無かろう。
多分だけれど、時代に育まれた才能ある若手が、何のてらいも無く王道の映画を作った…
そんなところではないか。残念だけれど今の日本では生まれ得ない映画だと思う。

同じ渋谷の文化村ル・シネマでスウェーデン映画「歓びを歌にのせて」を観たのが2年前。
きっかけも同じく新聞評。そしてこれもまたダアの心に残る秀作だった。
近くのシネ・コンにでも掛かったら絶対、も一度観ようと思っていたら結局来なかった。
「今夜…」も同じ運命を辿る予感がする。それもまた今の日本の空気だと思う。

映画の後、偶々渋谷に来ていた知人と食事を共にした。展覧会に行って来たとのこと。
軽く呑みながらプチ芸術談義。互いに体験してきた感動を語り合う。楽しい時間だった。
で、話が以前観た「歓びを…」のラストシーンに及んだ時、ダアは絶句してしまった。
突然湧き上がって来たものに心が震え、熱いものの気恥ずかしさに帽子を目深に(笑)。
「今夜…」は王道なるが故、感動の「しきい値」を超えるのに、てらいがあった。
だが、より深いところでしっかりとダアの心を揺さぶっていたと言うことなのだろう。

新しいものを求め続ける余り、大切なものを見失っているかのような今の日本…
さりげ無さの中にある本質… ふと、そんなことを感じてしまった映画だった。

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「50年ぶり(2)」
・・・2008.05.13

ひょんなことで50年ぶりに同級生に会って、どう楽しんでいいのか戸惑ってしまって…(笑)。
で、家に帰ってから何十年ぶりかで卒業アルバムを引っ張り出してみたのだった。
K池S子は、ぽっちゃり可愛い少女だった。あの小母さんに繋がっていなくは無い(笑)。
Y中は、似たような顔に何人か会っていたので記憶のコンタミかなとも思ったのだが…
小学生の顔がそのまま小父さんの顔になっていた。似たような顔の元祖だった訳だ(笑)。
E藤だけはクラスが別。4年生でクラス替えをしたと言ってたから3年生までの級友かな。
今と違ってほっそりとして大人げな印象。友達の輪の周りに静かに居たような気がする。
4クラス221人。つい1人1人の顔と名前を確認してしまった。ほぼ全員を覚えていた。

思い返すことさえ殆どしなかった彼ら… でも間違いなくダアと同じ空間を共有した彼ら…
あれからどんな人生を送って、どんな今を過ごしているんだろうか…
何だか心の奥底がむずむずして、ふと胸がキュンとしたのだった。

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「50年ぶり」
・・・2008.05.11

ダアの実家はスナックをやっている。近所の小父さん小母さん相手のカラオケ主体の店だ。
先日、選手たちとの合宿で帰った時のこと。呑みながらの会話の中でK池S子と言う名前が出た。
小学校の同級生。何でも店でやってるカラオケ教室の生徒なんだとか。名前は良く覚えてる。
 教室の前の席にその子が座っていて、後ろからそっと鉛筆を耳の穴に入れたら…
 驚いて振り払って… 泣かせちゃった。何故かその場面だけは、しっかりと覚えていて…
 そんな悪戯をしようと思ったってことは、ほのかな感情を抱いていたんだろうかね(笑)。
で、そのK池S子が会いに来ると言うのだ。え~どうしよう。そう言うのって苦手だよ。

練習が終わってワインなど呑んでいたら… 今夜来ると。どうしよう。顔さえ思い出せない(笑)。
で、扉が開いて… 入ってきたのは白髪の小母さん。何だか知っているような顔だぞ(笑)。
50年ぶりのご対面。同級生だと言う小父さん2人もやって来て… どうやら召集をかけた模様。
小父さんの1人は現れた途端… アッ!見たことがある。でもY中と言う名前には結びつかない。
もう1人の人の良さそうな小父さんは、E藤と言う名前を聞かされても全く思い出せない。
で、Sちゃんも呼ぼうよと電話を掛けたりするのを笑顔で眺めてる。聞いたことのある名前だ(笑)。
ダアは同窓会的発想が結構苦手。昔の話に付いていけない。と言うか、すっかり忘れている(笑)。
50年の途中で何度か振り返っていたならば、記憶が継続していたのかも知れないけどね。
図らずして実現した50年ぶりのプチ同窓会。また会おうよ… の声に、会ってみたい気もした。
でも、ダア的には順番にカラオケを歌った… 今と言う時間が心地良かったけどね。

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「写真手裏剣」
・・・2008.04.20

少し旧聞になるけれど、全日本中学生で福岡に行った際、岡垣ジュニアに伺い交流をした。
指導のIさんとは言ってみれば旧知の仲。同じ志を持つ者同士、話はまるで昨日の続き(笑)。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~badonahi/zabu2.htm#社内報
で、練習試合をさせて下さいと電話を掛けたのだ。遠慮なんて一かけらもありゃしない(笑)。
で、幾つかのチームを召集してくれて… 選手たちにとって、又と無い機会になったのだった。
Iさんとダアとは志は同じでもアプローチには違いがある。Iさんのそれは王道でおおらか。
それゆえ、多くの選手たちが周囲に集う。そしてまた、多くの大人たちも同様に…
Michi_Papaさんもその中の1人。体育館ではIさんからプロのカメラマンと紹介された。
立派な機材を携帯して… でも本当は、別のチームの引率で来ていた選手の親御さん。
そのMichi_Papaさんの活動の一環が「写真手裏剣」。ネーミングもそうだが、味のある活動。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/michipapa_yamaewings/view/20071201
(以下、抜粋)現在の私のバドミントンとの関わり方の一つに「写真手裏剣」という活動があります。
これは、試合会場で「元気がよく」「キラキラと輝くプレー」を披露してくれている選手を見かけた時、
デジカメにおさめ、次にその選手と再会したときにプレゼントするというものです。
この一年で配布した枚数は約900枚(カット)、おおよそ延320人位にはなるでしょうか・・・
2Lサイズに大会名称・撮影日を添えてプリントし、会場で出逢った“元気に頑張っている選手”に
プレゼントする。名付けて“写真手裏剣!” 我が子がジュニアを卒業するまでの約10年間に、
一体何人の選手達へ“その子のキラリと光る一瞬”を切りとり、プレゼントできるか・・・
皆さんと会場でお会いできる事を、楽しみにしています。ミチパパ
写真の一部を“Michi_Papa写真館”にてご覧になれます。一度覗いてみてください。

で、ダアの選手たちの画像が手裏剣となって届いた。遠いので、さすがに封筒入り(笑)。

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「ボケ防止」
・・・2008.04.15

雑文(ザブ)に「ワンツーのA」を書いて… 友人のKさんと何回かのやりとりがあった。
で、詳しい説明を聞きたいと言う事で一昨日の栃木遠征となった。コーディネートはKさん。
6時30分の出発で宇都宮のS学院に着いたのが8時30分過ぎ。12時までの練習試合。
で、結果は1ゲームを奪ったのみで見事に全敗。もう少しやれると思っていたのだが… 悔しい。
結果的には高校生のパワーに圧倒されて… 送球が乱れ、フットワークが乱れ… 青息吐息。
中学生との練習試合を快諾してくれる高校は貴重な存在。S学院のM上先生に感謝。
で、「今度来る時は勝ちますから」と軽口を叩いても笑って聞いてくれる。本気です(笑)。

上三川町のK中へ移動。体育館に顔を出すと6面のコート一杯に選手たちが溢れている。
顧問のI先生は2年前にK中にカンバック。ダアとは長い付き合い。挨拶しながら選手たちを観察。
昼食に近くの中華飯店へ。あの人数を上手く仕切れるだろうか… ふと不安が過ぎる。
「ワンツーのA」をダアの選手たちを使って説明する… 行く前は、そう考えていた。
それが、I先生の意向もあって栃木の選手たちにフットワークの基礎を講習することに。
講習会って、もう長い間やってないんだよね。加齢による脳の不活性化もあるだろうし…
そんな不安もお構い無しに時間がやって来る。で、まずは彼我の違いを実技で見せて…
君たちの対応がダアを乗せてくれるのだ。みたいな事を言って選手の意識を集中させて…
始まれば身体が覚えていたみたいで結構上手く出来た(笑)。堂々としてる風で…(笑)。
6コートに分かれたダアの選手たちも、輪の中心になって引っ張ってくれたし、何よりも…
栃木の選手たちの資質が高かったのだろう。1時間もしたら見違えるようなフットワークに。

図らずも講習会と言うことになり、スリリングな気分も味わって、帰りの車中でダアは饒舌。
講習会っていいかも。ダアの選手たちのためにも、何よりダアのボケ防止のために(笑)。

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「福岡(2)」
・・・2008.04.08

大会は都道府県対抗で、男女一緒のチーム。BS・GS・BD・GD・BSの構成。
ブロック予選を経ていないので全中では見かけない県もあった。でも結構上手(笑)。
予選2試合の結果は共に2勝3敗。決勝トーナメントに進めず、交流試合に回る。
2勝は偶々かも知れないがダアの選手。3敗は闘う姿勢に欠けて… 茨城チームの課題。

ピアノ演奏でシャンソンとかが歌われている居酒屋です。美味しい店ですよ。
前日会ったピアノ弾きに誘われて、皆でその店を訪れてみた。で、本当に素敵な店だった。
席に着くと、隣のテーブルで馴染み客らしい爺さんが譜面を持っていて、皆で談笑していた。
ふくよかな中年女性が接客。雰囲気は女主人。ステージが始まると、ふくよかさんが歌いだした。
小柄な女性も歌うが声量がちと… やはり対格差はいかんともし難い(笑)。でも、いい感じ。
昨夜のピアノ弾きは勿論ピアノ伴奏。ハモったり、ソロで歌ったり… もう堪りません(笑)。
ステージが進むと先程の爺さんが紹介されて… マイウェイを日本語で。今一だけど、ほのぼの(笑)。
ここまでくればダアのの中では勿論… ピアノ伴奏で歌いた~い。歌いたい病の発症(笑)。
博多へ行く理由が出来ちゃったではないか。博多へ行きた~い(笑)。

出場3人に8人全員が福岡へ出掛けたダアの選手たち。応援だけではコストに見合わない。
で、親交のあった岡垣ジュニアのIさんに世話になり練習試合を組んで貰った。これは大正解。
初めて出会う他県の選手たちとの試合体験は、きっと選手たちの財産になるだろう。
目指すところは一緒でもアプローチがダアと異なるIさん。奥さんの存在感も素敵だった(笑)。
その人となりにじっくり触れたのも選手たちには収穫だったろう。食事までご馳走になった(笑)。

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「福岡」
・・・2008.04.07

初出場の全日本中学生。ダアは所用で上野前泊。時間があったので上野公園の桜を愛でようかと。
上野に向かう最寄り駅は、数日前に8人殺傷事件があったJR荒川沖駅。軽々しく語れない重い事件。
TVや新聞を賑わせていたが、既に平常の状態に復帰した現場… だが、やるせない思いが残る。
その時間は体育館に居たけれど、場合によっては居合わせた可能性だってある訳で…
ホームのベンチで婆さん2人がヒソヒソと事件に触れている。周囲の無言が重苦しい。

朝、羽田で選手たちと合流し福岡へ。駅傍の博多ラーメンに感激。明太子が丸々1本(笑)。
ピリッと辛い漬物が自由に食べれて大満足。東京で食べた博多ラーメンと美味さが違う。
意味が有るのか無いのか… 開会式を済ませてホテルへ。博多の街に滞在するのは始めて。
ホテルに鳥取のAさんが訪ねて来てくれた。HP繋がり。束の間のバド談義。勇気を貰う(笑)。

友人と食事して、スナックでグラスを傾けた。ダアの隣に座った客と会話が弾む。
発声が綺麗で魅惑的なハスキーボイス。何でもピアノ弾きだとかで、歌も歌うとか。
で、よせばいいのにピアノからの連想で「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」を。
しっかり練習もせずに、何度目のカラオケだろ(笑)。そろそろ本格的に練習をせねば(笑)。
それは兎も角として、歌ってると隣の隣の客が時々小さな声でハモってるではないか。
ガーファンクル気分で歌ってると… 片隅のサイモンがマイクを持って立ち上がる…
ダアは、そんな日が必ずやって来ることを確信したのだった(笑)。

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「ワンツーのA」
・・・2008.04.02

前回「ワンツーのA」について書いたところ、詳しい説明を求めるメールがあった。
で、メールへの返信でではなく、福岡から帰ってから「ざぶ」に掲載する旨を送信しておいた。

チーム作りは「ワンツーのオールショート」から入るのが常だったが、最近考えを変えた。
「ワンツーのオールショート」では「動かす側」が長いストレートと短いクロスを送球する。
この長いストレートを「ワン」短いクロスを「ツー」と言う。(事前の打ち方の練習は必須。)
で、「動かされる側」は、コートの対角線を動くことになる。(事前の動き方の練習も必須。)
「ワンツーのオールショート」では動く方向が直線上なので技術的には容易で簡単に出来る。
で、「ワンツー」をベースに短いストレート「スリー」と、長いクロス「フォー」を加えて行く。
これによって全面をカバーすることが出来るようになる。(事前の打ち方、動き方の練習は必須。)
全面に動かすことが出来て、全面に動くことが出来て… これらの向こうにゲーム「A」がある。
と… これが従来の考え方。

「ワンツーのオールショート」では「動かす側」と「動く側」に分かれる。
ゲームでは「動きながら(動かされながら)」「動かす」訳なので、その意味では乖離がある。
で、「ワンツーのA」の登場なのだが、これがすこぶる良い(笑)。
ゲーム「A」で、打つコースを「ワン」と「ツー」に限定してしまうのが「ワンツーのA」だ。
「ワンツーのA」では動く方向が直線上なので技術的には容易に出来る。
動かす立場から言えば、「動きながら(動かされながら)」「動かす」ことが出来る。
しかも4隅全てを使った練習が一遍に出来るのだ。

従来も「ゲーム練習」の前段階の「ラリー練習」では、コースの制限と強調を意識していた。
それを「ゲーム練習」でコースの制限と強調をしてしまおうと言うだけのことなのだが…
そんなことで練習がガラリと変わり、選手が変わる。不思議で、面白いことだ(笑)。
チーム作りは「ワンツーのA」から入り、「オールショート」系は補助練習の位置付けになる。

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「春うらら合宿(4)」
・・・2008.03.25

・選手が一生懸命で、ダアも乗ってくると今まで見えていなかったものが見えて来たりする。
チーム作りは「ワンツーのオールショート」から入るのが常だったが、最近考えを変えつつある。
「ワンツーのオールショート」は、ワンツーで動かされる側とワンツーで動かす側に分かれる。
古典的な方法の「オールショート」「オールロング」は「動かす側」と「動く側」に分かれるのだ。
ゲームでは「動かし動く」訳だから、「動かす側」と「動く側」に分かれる練習法には隔たりもある。
で、「動きながら(動かされながら)」「動かす」と言った練習から導入すべきと考え出したのだ。
その一例が「ワンツーのA」。自分もワンツーで動かされながら相手をワンツーで動かす。
これがすこぶる良い(笑)。農高で試してみると「オールショート」系の練習がイモに感じる(笑)。
チーム作りは「ワンツーのA」から入り、「オールショート」系は補助練習との位置付けだ。

・農高のA選手。いつも一生懸命で清々しいが、ダアのディセプションに簡単に嵌ってしまう。
何とかしてやりたい… 観察、考察の結果… 新キーワード「沈みタコ」が誕生した。
従来の「タコもどり」は、「スナップ」の後に伸び上がるようにリラクセーションを入れ…
素早く「きっかけ」を取れるようにするものだった。それで十分だと考えていたのだが…
「きっかけ」の沈んだ状態でリラクセーションを入れる… これが「沈みタコ」。抜群の効果。
リズムで言えば、「ニ」の後に伸び上がるのが「タコもどり」。「イチ」で沈みながらが「沈みタコ」。
帯広から帰って、練習は「ワンツーのA」からと、「沈みタコ」の連呼。抜群の効果(笑)。

・羽田に着いて、モノレールに乗る頃から鼻腔がピリピリ。花粉のない帯広が恋しい(笑)。
とまれ、素敵な選手たちと先生、お父さんお母さん、街で会った人々にも… ありがとう。
とても楽しかったです。夏までに会うチャンスは無いだろうけど、悔いなく燃えて下さい。

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「春うらら合宿(3)」
・・・2008.03.24

・農高の選手たちの家は、専業農家が多い。さすが北海道の大地、規模がでかい。
朝練習の後と、昼前に昼飯込みの送迎をしてくれたのだが、交代で当たって貰った。
「済みませんねえ…」と、ダア。「農業なんで、時間は自由ですから…」そんなやりとり。
車中やレストランなどで楽しく会話。話のきっかけは「何を作っているんですか…」(笑)。
ダアをどう思っているのかは不明だが、押し掛け指導のダアを笑顔でもてなしてくれる。
極めつけはM選手宅での懇親会。選手11名に両親の参加があったりで30人からの大宴会。
入り口に○○農場の看板があって、家が半端じゃなくデカイ。で、大広間に料理が並ぶ。
チーズが10種類くらい並んでいて驚く。選手がチーズの種類を言えたのは授業かな(笑)。
ワイン呑みはダアだけだった。次々に注ぎに来られて… フルボトル1本で辞退したのに…
2本目が開けられて… 醜態は見せられないので気丈にはしていました。ふぅー(笑)。

・迎えの時間には間があったのだが外に出てみた。ひやりした空気が心地よい。
フロントで流れてた「SCARBOROUGH FAIR」を口ずさんでみる。懐かしいメロディ。
♪ Are you going to Scarborough Fair? 
   Parsley, sage, rosemary and thyme
「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」と同じくSIMON & GARFUNKELの名曲。
呪文のように繰り返される パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイムが印象的。
歌詞が不明瞭なのでいい加減に歌っていたのだが… ふと、持ち歌にしようかと…(笑)。
そもそも SIMON & GARFUNKELはデュオだし、ハモらなければ面白くないと考えていた。
でも、帯広の街中で歌ってみると… ソロでもイカスんじゃないかと(笑)。

どこかのスナックとかで GARFUNKEL気分で歌っていると…
片隅に居あわせた SIMONがマイクを握って、いつしか2人はデュオっている…
そんな情景を空想をしながら歌っていたら、帯広の人が怪訝な顔で通り過ぎて行った(笑)。

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「春うらら合宿(2)」
・・・2008.03.22

・今回の帯広は拍子抜けするような気候。持ち込んだ衣類はカバンの中で眠ってた(笑)。
それでも朝などは薄氷が張ってたりするのだが、移動は全て車。寒さを感じる暇が無い。
体育館は茨城よりもずっとずっと暖か。フロアは勿論、トイレにまで暖房が入っている。
ちょっと動いたりすると、Tシャツ半ズボンに成らなければ汗で濡れてしまう。
ホテルなどの建物は全体が暖まっている感じ。部屋のエアコンはスイッチオフ状態。
部屋ではTシャツ1枚で過ごせる。ベッドで寝汗を掻いたりする(笑)。

・当初組まれた日程は朝練習の後に朝食をと… これだけは何としてもと阻止(笑)。
ホテルに電話して、15分早めた朝食時間を勝ち取る(笑)。で、迎えが7時00分。
8時30分までの朝練習。ホテルに送って貰って、温泉に浸かって部屋でホッとして…
11時30分にはもう迎えの車がやって来る。で、19時30分まで通しの練習があって…
その足で懇談しながらの食事会。ホテルのベッドに仰向けに倒れこみ、深く息を吐いて…
気が付いたらそのままで、明かりが煌々とした2時3時… そんな事が2度3度(笑)。
土曜日曜は勿論のこと終日練習。3日目位にはマジで逃げ出したくなった… かも(笑)。

・帯広は銭湯の類までが全て温泉で、微妙に違った泉質が370円(前回)で楽しめる。
今回はハードスケジュールだったので色々は楽しめなかったが、泊まったホテルは源泉。
ダアは、呑んだら入浴しない習性。で、早朝と練習後の午前にゆったりと楽しんだ。
食い物は飛び切り美味い。地元の農産物、酪農製品、近場の海産物にも恵まれている。
十勝ワインの池田町も近く。医者通いの身には、ある意味辛い日々だった… かも(笑)。

・逃げ出したくなった… 辛い日々だった… は、文章の流れですので念のため(笑)。

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「春うらら合宿」
・・・2008.03.21

・7泊8日の帯広農高行きから帰って、今日で4日目。やっと通常ペースに戻れた(笑)。
2年間の間に3度も茨城にやって来て、一昨年秋にはダアも出掛けたから都合4度の触れ合い。
Y澤先生曰く、Tなどは入学以来合わせて1ヶ月を越える日々をダアと過ごしたことになる。
彼の地の少年たちは飽く迄も純粋。時に挫けそうになるダアに大切なものを思い出させてくれる。
彼らのために何を示せたのか… 気分は何処までも懺悔色。でも、間違いなく言えるのは…
帯広の選手たちに情が移っていること。最後の夏に向けて悔いることなく燃焼して欲しい。
そしてそれはそのまま、ダアの選手たちとダア自身にも言い聞かせなければなるまい。
タイトルの「春うらら合宿」はY澤先生のネーミング。帯広は期待にそぐわぬ暖かさだったのだ(笑)。

・何とHPの更新が4週間振り。7月1日に5周年を迎えるのだが、こんなことは初めて(笑)。
先方に幾つか日程案を出して貰って、唯一可能だと思われたのが3月10日~17日の日程。
その間、ダアの選手たちは試合練習中心で過ごさせる積りだった。ところが見落としていた悪夢。
普段練習に使用させて貰っている小学校の体育館が、卒業式関連で長期に渡って使えない。
あれこれ奔走し通常と変わらない練習日程を確保して、初めてのキャリーバッグを購入して…
慌ただしく準備、選手たちと小さなトラブルもあって… 結局帯広行きはリフレッシュの旅に(笑)。

・帯広に出掛ける前日。早朝便に備え上野に前泊。ただ呑みたかっただけかも知れない(笑)。
で、勢いで「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」を歌ってみる。カナが振ってあった(笑)。
若い時に聴いた英語曲は歌詞がカナ書きしてあると… 何とか歌えると言うことを発見(笑)。
荷物を駅構内のコインロッカーに預けて置いて、明朝に取り出す積りだったのだが…
たまたま駅前を通ったので、明朝までの500円をケチって回収。これが大正解。
朝、通りかかると営業時間前とかで入り口のシャッターが下りていた。危ない危ない(笑)。
1年半振りの帯広。安定したフライトで、程なく空港に。窓の外には白い雪原が広がっていた。
その時ダアは雪原にフワリと舞い降りるツルを思った。自身がフワリと舞い降りるツルになっていた。
ゴスペル風のBGMも影響したのだろう。この地で繰り広がる8日間に思いを馳せていたのだ。

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「世界卓球」
・・・2008.02.27

最近TVを殆ど観ない。食事時にチラッと観る程度。特に民放はCMが煩わしくて頭が痛くなる。
時に観るスポーツ番組も、妙な演出が目障り耳障りで… いい加減にしろよと呟く(笑)。
偶々だけど現在中国で開催されている世界卓球を観た。パソコンで疲れた目を休める程度の発想。
で、テレビ東京の大袈裟な番組作りは置いておくとして… ちょっと気になる「眼」に出会った。
先の全日本で2連覇4度目の優勝を果たした平野選手。闘い人に相応しい鋭い「眼」だ。
予備知識は飯を食いながらの新聞。愛ちゃんが、またもや全日本で勝てなかったと言った論調。

福原選手の何だか甘ったるい表情。マンガチックなサーブが突出しててラリーは劣る福岡選手…
その中で、まさに野武士のような鋭い眼光… 卓球やらせておくには勿体ない。バドを…(笑)。
(一部表現に全く個人的な感想をそのまま書いたところがあります。ご容赦を… 笑。)

そんな「眼」のことを選手たちに話した。今朝の練習での一こま。すると…
選手たちの背筋がスクッと伸びて、表情が引き締まっている(笑)。
本番の夏の大会で、その表情が出来れば勝てると思うよ(笑)。

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「埼玉オープン」
・・・2008.02.12

5年ぶりの出場。出場しなくなったきっかけは選手たちの、大会出場よりは練習をしたいとの声。
地元開催の茨城全中を控え、練習に明け暮れしていた日々。練習すれば勝てるとの自負もあった。
結果は、選手層の違いもあって怪物T選手を擁すS中に負けて、優勝には手が届かなかった。
で、チーム内に大会出場よりも練習を優先したいと言う伝統が残って… 引き篭もりの日々(笑)。

外に出るのであれば、練習を犠牲にしてもいいから徹底して… 方向変換した今年が1年目。
収穫は勿論ある。経験が選手を育ててくれる… こんな言い回しは、一般的過ぎて嘘くさい(笑)。
選手たち、練習でやっている通りに出来ない。で、殆どおろおろしている状態。やれば勝てるのに。
練習は約束事があったり、真剣勝負で無かったり…(そこに外で経験を積む価値があるのだが)
ダアが選手に抱いていたイメージは… 試合を重ねる毎に、練習の意味を理解し向上して行く。
最近は、そんな選手が居なくなった。かつては普段の生活の中でその心を学んでいたんだけどね。

大会は、決勝トーナメントに進んで1回戦は福井県の丸岡中に3-0で勝利。
続く準決勝は、愛知選抜との戦い。1-2で破れ、3位に終わる。
で、準決勝のシングルスは、ケイスケが全日本ジュニア新人で優勝したH選手と対戦。
試合っぷりに少々怒りを感じていたダアは、アドバイスを受けに来るケイスケを怒鳴り付ける。
自分で考えろ! 結果はゲームスコア2-1(17-21、21-17、21-14)で勝利。
結果だけは、収穫があった大会のようだけど… それが難問が山積なのを発見しただけ(笑)。
ダブルスは本格的な練習を始めていないから仕方ない部分もあるが、ヘタ過ぎて頭が痛い(笑)。

で、外に出るようになって、やるべき練習の修正方向が分かったのが最大の収穫だろうかね(笑)。

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「電波時計」
・・・2008.02.01

掛け時計の調子が何だかおかしい。電池を交換しても、どんどん遅れてしまう。
誰だかに貰った時計。もう随分くたびれている。で、新しく電波掛け時計を購入した。
電池を入れるとツツツ… と、勝手に針が動いて時刻を表示する。何だか妙な感じ(笑)。
何でも福島と福岡から電波が発信されていて、日に何回か正確な時刻に合わせるらしい。
TVの時刻表示が変わった瞬間に時計を見上げると… 秒針が12を回ったところ。凄い(笑)。
ダアの子供の頃、掛け時計って例えば5分位進ませてあったりして、結構アバウトだった。
秒単位で正確な掛け時計がある暮らしって、一体どんな風なんだろね。変わらないか(笑)。

で、ダアのパソコンはワイヤレスタイプで、電波を飛ばしているのだが…
午後3時になった時に画像処理をしていたら… 電波時計にその画像が表示されてしまった。
何てことは… ある訳が無いか(笑)。

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「アース」
・・・2008.01.17

医者の言に従いジム通いを再開し、ゆるゆるとトレーニングを始めた。膝の違和感はある。
で、本日は… ジムに行くか、気分転換に映画を鑑賞するか… 両面作戦で家を出た。
辺りは初雪の景色。原チャリで進むと冷気を受けた膝が自己主張。で、映画鑑賞に(笑)。
「シネプレックスつくば」に着いて、さて何を観ようかと。丁度「アース」の上演時間だった。
TVでスポット広告が流れてた。同じきっかけで観た「俺達の大和」は、ダア的にB級の評価。
で、「アース」だけど… 映像の美しさ迫力ある大画面と言った面では一見の価値ありかも。
一つ一つの映像の完成度の高さは素晴らしく、それはもう文句の付けようが無いのだが…
でも、ダア的には何だか不満足。何かテーマが絞り切れてなくて、苛立ちさえ感じた。
掘り下げが中途半端で、物語を感じないのだ。何を表現したい映画なんだろう。
撮り貯めた映像は、どれも素晴らしいものだろうから、編集が散漫さを招いたね。
地球の環境破壊、地球温暖化… ナレーションは強調するのだけれど、取って付けた印象。
動物の生態を示しただけで、地球環境問題に言及するのは、まるで迎合。安っぽい発想だね。
圧倒的に美しい映像を提供して… あとは観客の感性に委ねても良かったんじゃないかな。

樹林を俯瞰したカメラが、移動しながら若葉から落葉までの季節の移ろいを映し出していた。
あれって実写で可能なんだろうか。どうやったんだろう。CGなんか使ってたら怒るよ(笑)。
高速度・微速度撮影など技術を駆使した映像に、撮影現場の説明があったら面白かったかも。
空撮や特殊撮影などの撮影現場の説明があって、それに続けて撮った映像を流す… 
ダアだったら、そんなところに物語を感じるかもね(笑)。

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「ヒアルロン酸」
・・・2008.01.14

昨年末の練習時、ちょっとした弾みで右膝がガクンとなり、弾みで身体が沈みこんだ。
その時は何とも無かったのだが、次の日から痛くなり、ちょっとヤバイかなと…
風邪で寝てたり、引き続いて関東オープンで太田市に行ったりで、シップで応急処置。
で、帰った日、小雨模様にも意を決して原チャリで行ったのが、掛かりつけの整形外科。
何でも、ガクンとなった時に関節同士がぶつかって、それが原因で炎症を起しているとか。
骨折とか損傷とかでなくて一安心。で、関節への注射と消炎剤の処方で一件落着。

「ヒアルロン酸ナトリウムを注射しますね。」医者の言葉に、何だか聞いたことがあるぞ…
確かTVで、保水性や浸透性に優れ、皮膚にハリを与え、なめらかにする効果が云々と…
保湿剤として、基礎化粧品やメイクアップ用品などに幅広く使用されているようなことを…
美容と整形外科… 関係あるような無いような。
で、検索してみると… 人の関節液の主成分はヒアルロン酸なんだって。
滑膜細胞より分泌され、軟骨の合成作用や関節の潤滑作用に関与してるとか。
で、ヒアルロン酸ナトリウムは鶏冠から抽出した高分子量(60万~120万)の粘弾性の物質。
整形外科領域では変形性膝関節症や肩関節周囲炎の治療に使用されているそうで…
破壊された軟骨の表面に膜を張り、軟骨を保護し軟骨の変性を防ぐ… 納得(笑)。
眼科領域でもヒアルロン酸ナトリウム点眼液は、ドライアイにも抜群の効果があるとか…

膝に注射して、衣服を整えていると「痛みがもう薄らいできませんか」と医者が言う。
「何だかそんな気がします」笑って応える。自信満々の表情に、それしか言えない(笑)。

で、1週間たって… 押しても痛みは無いけど、深く膝を曲げると痛みを感じる。
丁度、消炎剤も無くなったし、どうしよう行ってみようかな。医者の言葉に興味もあるし(笑)。

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「関東オープン」
・・・2008.01.10

大昔のことだけど、職場にサッカー好きがいて呼びかけに応じてチームに入ったことがある。
昼休みとか夕方の練習を繰り返し、県リーグの試合にも出た。4部リーグだったけど(笑)。
それでも右足、左足、ヘッドとハットトリックしたこともある。まぐれもいいとこだね(笑)。
で、試合に出だした初めの頃、夢中でボールを追っていて頭上を通り越すボールに何と…
無意識に手を出しちゃた。ハンドだよね。仲間は怒ってたけど、ここに重要な真理が潜んでる(笑)。
バドは別として子供の頃から野球・ハンドボール・バレーボール・バスケットボールをやってた。
全て手で直接ボールに触れる競技。で、サッカーも夢中になったら… 手が出ちゃった(笑)。
手を使っちゃいけないと言う理性よりも、身に付いた習性で身体が勝手に反応しちゃた訳だね。

最近は小学生の頃からバドをしている選手たちが多い。練習を進める上では楽なんだけど…
大切な試合で… その試合振りに違和を覚えることがあった。それが何なのか分からなかった。
1年生の時からレギュラーで使っていて… 何故か年々下手になって行く。それが実感だった。
たどり着いた推論… 選手たち、試合という場で高揚し、小学生の頃の心に戻っていたんだ。
日々練習しているダアのバドで試合を進めることが出来ず、小学生の心で戦っていたんだ。
練習を極めれば、試合の結果は自ずからついて来る。信じていたし、かつては事実だった。
でも、小学生の頃からきちんとしたバドで育った選手が増えた昨今、見逃していた真理だ(笑)。

で、都合のいい検証を…
1月4日-6日に行われた関東オープンは、埼玉県、福井県に次いで3位になった。
その埼玉県の豊島選手とケイスケの対戦。
 1ゲーム:13-21で負け。で、いいかげんにしろ。練習通りにやればいいだろ。と突き放す。
 2ゲーム:22-20で勝ち。ちょっとは練習の形になった。でもやっぱりヘタクソ… と思う。
 3ゲーム:22-11で勝ち。相手が戸惑ってラリーにならず、勝ってしまった。
因みに昨年9月の全日本Jrでも対戦。15-21、14-21で負け。相手はベスト4。

若干だけど光が見えた気がする。仮説でしかないが、仮説に則って進めるのがダアの流儀(笑)。

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「ナバナ(3)」
・・・2007.12.20

冬蒔きしたナバナを室内で発芽させ、極寒の野外に出してしまうと言う非道な虐待実験。
炭酸同化で作られる糖は未だ蓄積以前だろうから、凍死しちゃうかなと思ったけど…
これがどうしてどうして、全然大丈夫。種によって違う耐寒性を既に備えているらしい。
一方、芽出し後も暖かい室内に置いて氷点下の夜を温かく過ごさせたグループは…
ヒョロ~っと伸びてしまい弱々しい。で、昼間だけでもと太陽の光に当ててみたら…
大した風でもないのに倒れるやつが出る始末。結局、室内での過保護を止めて外に(笑)。
どちらのグループも寒さのせいか未だ本葉は出ていない。気長に待つことにしましょ(笑)。
問題は花が咲くまでに生育してくれるかだが、玄関前のベスト・ポジションに置いた苗たち…
この後は、放置実験… じゃなくて、朝夕&外出時に暖かく見守ることに致します(笑)。

で、懲りずに2月にもう一度室内種蒔きし発芽させる積り。だって、ナバナ好きなんだもの(笑)。

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「ナバナ(2)」
・・・2007.12.12

ダアが用いているナバナは「寒咲き」。花期は12月~3月と(袋に)書いてある。
今のは何度目かに蒔き直し、オンブバッタが衰えてやっと生き残ったもので、未だ咲いてない。
で、先日蒔いて発芽したナバナだけど、ポットに移し外に出してみた。無謀だったかな。
寒さで、上手く生育するかは不明だけれど、氷点下の気温に生き残れるか実験だ。残酷…
少なくとも、ある程度生育した(夏蒔きの)ナバナは、氷点下の環境で枯死しない。
発芽…双葉…本葉…生育した苗 どの段階で耐寒性が備わるのか、それを調べるのだ。

試しに検索してみると「寒咲きナバナ」は耐寒性があって、凍結しても枯れないとあった。
確かに極寒の朝などはパリパリになってて、半透明に凍っているように見える。
でも、水が凍る時って金属製の水道管が破裂するくらい凄い力が掛かるんだよね。
水が凍る時は体積が膨張する… その物理的な力に植物の細胞が耐えられるのかね。
何か特別な仕組みでもあるんだろうか… で、もう少し検索を続けてみた。
結論から言うと、ナバナに言及したドンピシャ解答は得られなかった。でも何となく納得(笑)。
・植物を低温にさらすと、次第に順応し低温への耐性が高まってくる。
で、細胞内の成分(糖やアミノ酸など)が濃くなり、結氷温度が低下していく(凝固点降下)。
・高まった耐性を越えた寒さが到来し、凍結してしまった場合…
細胞と細胞の間隙の水が凍結し始め、細胞内から水分を吸収して氷の結晶は成長する。
その結果、細胞内の成分(糖やアミノ酸など)が濃くなり、細胞内液の凝固点は更に降下する。
細胞の周辺には氷の結晶が存在するものの、細胞の内部は凍結していないことになる。
・細胞のサイズに着目したモデル実験報告もあった。コップの水はマイナス5℃では凍ってしまう。
1mm径のチューブ内の水はマイナス10℃で複数の一部が凍り、マイナス18℃では全てが凍る。
0、5mm径のチューブになるとマイナス18℃でも全く凍らない(細胞壁と水分子の水素結合の効果)。
植物細胞のサイズは更にミクロなので、過冷却現象が起こり、凍結しにくいだろうと考察してた。

大根や白菜などの冬野菜が霜に当たると甘味を増すのも、上記の効果で説明出来るよね。
で、発芽後即のモヤシ状態のナバナでは糖を作り出す光合成は出来ないかも知れない…
ダアはもしかしたら、とんでもない虐待実験を始めてしまった可能性が高いね。

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「ナバナ」
・・・2007.12.11

先日、プランターの花を冬バージョンのハボタン、ナバナ、パンジーに植え替えた。
種から育てたもので、最初に蒔いたものが育っていれば今頃は賑やかに咲いている筈…
ところがナメクジやオンブバッタで全滅。今のは何度目かに蒔いた生き残りで、まだ苗状態。
来年は何らかの対策を講じるとして、しょうがない今年は寂しいままで我慢しましょう(笑)。

いろいろ蒔く花の種は、例年だと袋ごと蒔き切ってしまう。だが今年は敢えて残してみた。
一袋を蒔くと苗が多過ぎることもあるのだが、室内で冬蒔きしてみようと思ったのだ。
例えばヒマワリは4月から6月が蒔き時。それを、2月か3月に室内で発芽させる魂胆。
ハウスや保温シートは面倒だけど、室内で出来れば… 簡単で、花も早くから楽しめるかも。
先日定植した寒咲きナバナは、花を楽しむ期間がそれ程長くない。で、冬蒔きに挑戦してみた。
袋に、発芽温度が20℃~25℃とある。ダアの部屋のエアコンの守備範囲ではないか(笑)。
で、ちゃんと発芽するから凄い(画像)。当たり前かも知れないけど、やっぱり凄い(笑)。

ナバナは氷点下でも死なずに居るのだが、まさか発芽すぐに外の気温はまずいだろな…
寒咲き種なので本来は年内から咲くのだが、今から上手く育てられれば春まで途切れない。
で、発芽して即の外出しから… いろいろ時間を置いて実験してみることにしました(笑)。

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「マラソン人」
・・・2007.12.03

年明けすぐに関東オープンが群馬県である。だからと言う訳では決してないが練習三昧の日々。
9月に新チームになって、どうにか選手たちの顔と心がダアの方を向いて来たところなのだ。
週末の終日練習は、結構盛り沢山。シングルスもダブルスも、フットワークもストロークも(笑)。
で、昨日のことだが練習の昼休みに早めの食事に出た原チャリで、秋の気配を楽しもうと思った。
そんな時によく通る里山沿いの道に入ろうとしたら、何やら交通整理らしき人だかリが…
若い男が胸の前に腕の×印を作り、通行止めを知らせてくる。町民マラソン大会が行われていた。

その道を諦め、マラソンコースと並走する道路を直進すると… マラソン人の群れがやって来た。
幾つかのクラスがあって、その中でも初級の部類なのだろう。景色に似合わない へたれ顔(笑)。
100m程度の並走区間に別れを告げようとした時、ダアの目に突然飛び込んできたランナー。
一瞬を切り取った画像のように何時までも心の中に残った… 50歳台らしき普通のお父さん。
他のランナーと明らかに違う顔で、額に汗し、真っ直ぐに前方を見つめて走っている。
ぴったり寄り添い、声を掛けながら走っている男の胸には伴走者のゼッケンが…

昼飯を済ませ、体育館に戻る時には大会は終了していた。道端に原チャリを止め、散策してみる。
里山沿いの道を歩く人、通行する自転車、陸上競技場からは後片付けの放送が響いてくる。
深まる秋の景色をダアは、へたれ顔のあのマラソン人たちと同じ心で見ているのだろうか…
額に汗し、ひたむきに走るあの盲目のランナーの見ていたものは、一体なんだったのだろう。
午後の練習に遅れて着いた体育館からは、選手たちの大きな声が響いていた。

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「ミニパンジー」
・・・2007.12.01

ダアの家の塀の外には60cmのプランターが門を挟んで10個と7個並んでいる。
霜が降りるようになって、夏から楽しんで来た花たちも終わりの季節を迎えてしまった。
で、庭のポットで育てていた ハボタン、ナバナ、パンジーのお出ましを願ったと言う訳。
だが、植え替えた何れもが未だ小さな苗。枯れていても賑わっていたから一遍に寂しくなった。
せめてもと門扉の前の5つの鉢には、既に花を付けているホームセンターの苗を購入した。
購入したのはノースポールとビオラ。以下は、そのホームセンターでの話。

篭に入れたビオラの、色の取り合わせが何だか気に入らない。出したり入れたりあれこれ迷う。
ミニパンジーに気に入った色があったのだが、今回はパンジーは止めてビオラ… と決めてる。
で、近くに居た女店員に聞いてみた。「ビオラとミニパンジーは何が違うのですか?」
「ビオラはビオラで、ミニパンジーはパンジーじゃないんですか」冷たくのたまう。
一瞬ムッとしたけど、大人で居るダア(笑)。けど、質問に答えていないのは明白だよね(笑)。
ビオラもミニパンジーも同じに思えたので、家に帰ってからネットで検索してみた。
すると…
園芸種としてのパンジーやビオラは学術的なものではなく、花の大きさを目安にしている。
40mm以上がパンジーで、それ以下がビオラ。ビオラをミニパンジーと呼ぼうと提唱している。

多分、バイトなんだろうけど… あの女店員、今になって思うとちょっとムカつくね(笑)。
知らなきゃ「分かりません」って言えばいいのに… そう思ったけど、あの問答はマジかもね。
ホームセンター側の表示も表示だよね。って八つ当たりなどしてみる(笑)。
で、ビオラと一緒にミニパンジーも購入しましたよ。さすがぁ… と自画自賛(笑)。

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「ゆう・もあ村」
・・・2007.11.30

黄の寄り道に筑波山行きの画像を載せたところ、Mさんと仰る方からメールを頂いた。
その昔「ゆう・もあ村」に行った事がありますが、今でもあるんでしょうか…
ダアも大昔、職場のフォークソング仲間とバンガロー風の小屋で合宿したことがある。
「ゆう」は英語で貴方、「もあ」は仏語で私… それにユーモアを掛けたネーミング。
確か徳川夢声ら芸能喜劇人が発起人になって設立。今で言えばテーマパーク型の施設か。
細かいことは何も覚えていないのだが、緑の中、ギターで歌って… 懐かしく思い出す。

どうなっているんだろう… その名を見聞きしなくなってからでさえ昔日の感がある。
ネットで検索してみると… 廃墟の文字がそこかしこに。やっぱりそうか… 
世の中には「廃墟マニア」と言う人種が居るようで、潜入リポートまであった。
http://www.eonet.ne.jp/~hiro1911/page026.html
そのリポートに、廃屋の中で1998年のカレンダーを発見したと…
こうなると、どうしても自分の目で確かめてみたくなる。で、出掛けてみた。
隣接していた東城寺が目標。東城寺へ曲がる交差点は最近でも通っている。
あちこちに「ゆう・もあ村」への看板が残っていて、天を向いた矢印が何だか示唆的(笑)。
柵の脇をすり抜けて進入すると… 廃墟なんかじゃなかった。な~んもない(笑)。
急な路面のコンクリは残っていて歩くには便利なのだが、平面な更地だけが幾重にも…
心の中の懐かしい風景が一遍に風化。行くべきじゃ、見るべきじゃなかったと思う(笑)。

今、色付いた木々の葉が心の奥に残っている。もう落葉してしまった頃だろうか…
そして春には新しい緑が芽吹き… 何も無かったように自然が営まれていくのだろう。
あの場所へ、もう一度行ってみよう。「ゆう・もあ村」は空の上にあるのだから…(笑)。

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「筑波山」
・・・2007.11.26

11月のある日。小春日和の日差しに誘われて原チャリで出掛けてみた。
海が見たい… 少し迷ったのだが、風がちょっと冷たかったので近場の筑波山に。
目的地への直行ルートを通らず、あちこち入り込む。同じルートは決して走れない(笑)。
程なく裾野着。50ccの原チャリは流石に馬力不足。大袈裟なうなり声で山道を登って行く。
筑波山神社前は人も車もそこそこ。有料駐車場に客引き。シートに跨ったままUターン(笑)。
スカイラインからつつじが丘へ行ってみる。40年近くも前に1度だけ行ったことがある。
道路の終点が有料駐車場のゲートになっていた。シートに跨ったままUターン(笑)。
途中、見逃しそうな小さな立て札。誘われてガードレールの隙間から側道へ下りてみる。
急な坂道は落ち葉が溢れていて、車も殆ど通らない。出会ったのが、ひっそりとした白滝。
白滝不動とやらもあったりして、何やら滝行の臭いがする。で、帰ってからネットで検索。
・滝行を始めようと着替え終わったとき、登山道から大勢の人が1人ずつ降りてきて…
 その様子が、まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をほうふつさせた。
・某琵琶奏者が、毎年夏に滝行合宿を行っている。
あるある。「よく宗教行事が行われています。」ってあったけど、これが宗教行事だ(笑)。
今度、選手たちと必勝祈願の滝行を… ダアは冷たい水は苦手だからそれは無いか(笑)。

ともあれ、山道や田んぼ道を行ったり来たり。昼を挟んで5時間も飲まず食わず。面白かった。

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「GP練習会(2)」
・・・2007.11.06

「GP練習会」を始める。小中高の選手を集めて練習しようと言う個人的な呼びかけ…
本来は然るべきポジション人のテリトリーなんだろうが、単発事業に終わっている。
毎月、第2&第4土曜日。ダアが勝手に始める。実施予定など、ここの練習予定で告知…

小学生から高校生まで、県内外を問わない。どうなるか分からないが、困ったときに考えよう。
ダアの考えるバドの、練習のみのメニュー。ダアの目は内に向けずに、外の選手に向ける。
何かヒントになれば幸い。時間と労力を使うのだから実効を上げたい。だから、多分怒鳴る(笑)

ダアの選手たちの向上にも役立つ。月2度で成果を… 難題だ。選手たちの役割は大きい。
ダアのバドを実践しなければならない。だから怒鳴る(笑)。が、噛み砕いた説明は確認になる。
公知の努力はしない。このHPのみ。場所を用意してくれれば県内外に出ることも厭わない。

表向きは、長い間楽しませて貰ったバド界へのお礼。本音は、ダアの選手たちの成長の為(笑)。

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「地下展」
・・・2007.10.29

選手たちの文化祭でオフになったある日。インターネットで見つけた地下展を見に行った。
新橋からゆりかもめに乗ってテレコムセンター駅下車。大江戸温泉に行った時に下車した駅だ。
季節はずれの台風が近付いた強い雨風の中、日本科学未来館へ。開館15分前に到着。
既に50mも並んでる。ダアは並んで待つのが大嫌い。イライラしていると列が動き出す。
入場券は自販機だった。人の流れに従って今度はドームシアターの予約に並ぶ。とほほ…
で、シアターのシートに寝そべって、真っ暗になったのが、到着してから45分後。やれやれ…
太陽系の成り立ちから説く映像は陳腐で退屈。もう少し感動とかの観点で製作してよ(笑)。

6階のドームシアターを出て、5階3階の常設展示をサ~ッと駆け足で眺める。
唯一デモをしていた研究者風に見える小母さんが、光学異性体の説明をしていた。
炭素の4つの結合手と4色の元素の模型。2つの模型が重ならない… 陳腐(笑)。
ダアだったら… 親指の隣に人差し指があって… 左右の手指は同じ構成なのに…
立体的には重ならず鏡に映った状態… 世の中にはそんな物質が存在する。陳腐かな(笑)。

そして1階の企画展「地下展 UNDERGROUND-空想と科学がもたらす闇の冒険」へ。
で… ダア的には残念ながら期待外れだったかも。大きな期待の反動かも知れないけど(笑)。
南極の氷の下に凍ってない水の部分がある… あったっていいじゃないかって思う(笑)。
それより、どうやって水の存在が分かったのか… みたいなことの方が興味あるよね。
筑波山の土がで~んと置いてあって、臭いの元は土中のバクテリアが作る… 陳腐(笑)。
ダア的には、膨大な量の発泡ポリスチレン・ブロックを積み重ねた空間がちょっぴり怖かった。
簡単に火が付くし、燃え上がったら黒煙が充満して… でも、撮影を楽しんじゃった(笑)。

PS:辛口に書いたけど、ダア的には気に入った場所。博物館とかって面白いよね。

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「パワードライブ(2)」
・・・2007.10.24

チーム作りの初期、ダアの練習はAから入る。コートの4隅に動き、動かすことが主眼の練習だ。
早いクリアーや早いドロップ、プッシュなどを多用し、コートの中を動き回り、相手を動かす。
小学生の頃からビッグネームな選手たちは、端的に言うとストロークに比べフットワークは劣る。
だから、フットワークを磨いて… 動いて、動かして勝とうと言うのがそもそもの発想なのだ。

この4隅への動き重視の練習方法は、ストロークの観点から眺めると落とし穴に陥ることがある。
4隅に動いてストロークする… これは移動しながらストロークの準備が出来る事を意味する。
一方、強打は身体近くに瞬時にやってくるので、ストロークの準備がしにくい要素があるのだ。
チーム作りの遅れで練習に強打の導入が遅れたりすると、強打に対応出来ない事態を招く。
相手を動かして優位に立とうとするものが、強打に押されてコントロール出来なくなる。
その結果、相手を動かすことが出来なくなり負ける。ジュニアグランプリでの中高生が正にそれ。
ダアの選手は今年の練習の遅れを反映し、卒業生は高校級のパワーバドに脱皮していない。
で、強打の練習を初期から意識しなければ… これが、ジュニアグランプリ初参加の収穫。
1、 相手を動かす練習。2、相手を打ち破る練習。直列でなく並列… 今更ながらの修正。
シャトルコック、ラケット、ガット… 費用の面で直列にしていた一面もあるのだけれど…

その資質から、パワーを頼りにすべき選手も居るだろう。ダアは冷遇していたと思う。

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「パワードライブ」
・・・2007.10.22

小学生の頃からビッグネームな選手たちに勝とうとするには… 経験の差は簡単には埋まらない。
で、バドそのものの追求を繰り返し、技量を高めて行けば… 結果は付いてくる。
ダアのチーム作りは、だから各種の大会などへの参加に消極的。試合より練習… だった。
それがここ数年… 何か違う感触を持つようになっていた。選手たちが技量を発揮出来ない。

日常生活の営みの中で、生きる知恵を学び、人と係わっていく術を身に付けて行く…
バドにしても日常の中に位置づけることが出来、その日常の営みがバドに反映し…
大会で、一戦一戦試合を重ねる毎に成長を遂げ、練習での積み重ねが鮮やかに開花して行く。
かつては、そんな選手たちが普通に居た。かつてと言っても一桁しか遡らない頃のこと。
それが… 戦いの場で茫然自失、為すべき事に思いを馳せる事さえ出来ず、パニック状態。
単なる巡り合わせかも知れないし、年輪を重ねすぎたダアの怠惰が招いた事態かも知れない。

外に出よう。経験を積まそう。方向変換して迎えた最初の大会がジュニアグランプリ。
ところが選手たちは新人戦と日程が重なってしまい3年生を起用。高校は3年生が辞退。
出足を挫かれた感だが、ダアに「気に入らない」心が芽生えたから良しとしようか(笑)。
何が気に入らないかと言うと、中学生と高校生の負け方。ただ単純に打ち抜かれてる。
負けた相手チームのバドの質は高いとは言えない。ちょっと失礼な言い方かも知れないけど(笑)。
中学ダブルスはダアの選手、高校は卒業生。動き切れず、かわし切れず、バーンと1発でお終い。
う~ん、ダアのバドの弱点をまざまざと見せ付けられたね(笑)。で、パワードライブ(笑)。
概念としてあったのだが、キーワードとして改定作業中の「練習法」にも採用した。

体躯で勝るリキなのだが、テクニックとマインドではケイスケに遅れをとっている。
まだオフコートドライブの段階なのだが、そのリキが、ケイスケに打ち勝ったりしてる。
ケイスケに焦燥の表情が表われ、リキの目に乗り越える自信の芽が見え隠れする。
パワードライブ… いいかも。う~ん、まだまだ勉強不足のダアでした(笑)。

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「GP練習会」
・・・2007.10.16

ジュニアグランプリに行ってきた。仙台まで4時間の道中、パケ・ホーダイが威力を発揮。
で、肝心の試合だが予選リーグ1勝1敗で決勝トーナメント進出を逃す。不完全燃焼。
我がチームの小中高生、共に練習不足&調整不足。参加チームの殆どがそうだけど…
中高生は、夏の大会が終わり2年生の出場だったり、終わってしまった3年生だったり…
大会の意義を問われるような開催時期。他の大会との兼ね合いで、ここに納まった由。
ダアの選手たちは6回目の今大会が初参加。今までは大会そのものを無視してた(笑)。

大会3日目の朝。会場入りしたところで親から電話。観光に… 二つ返事で行きます(笑)。
選手たちは予選リーグ敗退チーム同士の交流試合があるのだが、まあいいだろう(笑)。
で、青葉城と何十年ぶりの松島へ。観光船で島巡りを初体験。その頃選手は試合中(笑)
本大会は6回目にして初参加なのだが、方針変更をして今後も参加しようと思っている。
で、「GP練習会(仮称)」を呼びかけてみる気に成った。月2回開催、終日練習のみ。
大会参加を意識した小中高が集まる練習会だ。無駄に観光してた訳じゃない… かな?(笑)。

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「パケ・ホーダイ」
・・・2007.10.04

携帯の料金プランをパケ・ホーダイに変えた。iモードとメールが放題になる筈だ(笑)。
筈だと言うのは… 携帯の料金携帯が複雑な上に、窓口さんの説明が今一つ頭に入らない。
分かっている人の些細な言葉にさえ旧人はつまずいてしまい… こんがらがってしまう。

以前、携帯からインターネットにアクセスしてたら… びっくりするような多額の請求が来た。
で、遠征先ではホテルの共用パソコンや、ネットカフェなどを利用するようにしていたのだが、
先日の埼玉での全日本ジュニアでは覗ける環境に無く、死ぬほど退屈な思いをした(笑)。
で、検討した結果がパケ・ホーダイ。月額3,900円(税込み4,095円)の定額サービス。
ところが、窓口で説明を受けても、いま一つ理解が… 何でもパソコンサイトは別料金…
ダアのこのページを覗くと別料金が掛かるの? もっと分かり易く説明してよ(笑)。
友人に聞いたり、説明書を読んだりしたけど… 今一つクリアーな理解を得られない。
で、パケ・ホーダイの契約スタートの日、それらの知識を元にあれこれと試してみた。
パソコンのURLをメールで送ったり、QRコードを直接読み取ったりして携帯のスタンバイ。
で、携帯でそのURLをクリックすると… 「ブラウザ選択」の画面が出てきた。
「iモード」か「フルブラウザ」を選ぶ仕組み。ブラウザとはインターネット閲覧ソフトのことらしい。
試しに、バド?な日々を「iモード」でアクセスすると… 最大サイズを越えたので中断と表示。
「フルブラウザ」を選択すると… 注意が表示。リッチなWebページを閲覧することが出来るが…
パケット通信料がフルブラウザ対応になりデータ量の大きい通信を行うと通信料が高額となる。
パケ・ホーダイフルだと対応しているが、ダアの契約はiモードだけのパケ・ホーダイ。
NTT窓口や、聞いたり読んだりした幾つかの情報が、この時初めて整理出来た(笑)。
覗くサイトに依らず、覗く方法(ブラウザ)に依って課金が決まる。このことは重要(笑)
友人が試算したところによると、パケ・ホーダイ契約で「フルブラウザ」アクセスをすると…
バド?な日々の玄関ページを覗くだけで217円。選手をクリックして215円…

パケ・ホーダイ契約で各種のURLにアクセスした場合…
「iモード」で覗けば、契約内の課金で済むが、全容が表示されない場合や画面の乱れがある。
窓口さん、そう言ってくれれば理解出来たのに。でも、反することも言ってない(笑)。
たまたま覗いてしまい、知らぬ間に課金されてたってことが無ければ安心だよね(笑)。
でも、まだ少しだけ不安は残ってる… 上に書いたこと、間違ってないだろか(笑)。

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「メロディ・フェア」
・・・2007.09.18

『小さな恋のメロディ』(原題:Melody、または S.W.A.L.K)は、1970年に製作され、1971年に公開
されたイギリス映画である。少年少女の恋を瑞々しく描き、本国とアメリカではヒットしなかったが、
同じく1971年に公開された日本でのみ大ヒットした。
ビージーズの歌が全編を流れ、とりわけテーマ曲「メロディ・フェア」 (Melody Fair) を含むサウンド
トラック盤は日本で大ヒットした。メロディは映画のタイトルでもあり、ヒロインの名前でもある。
また、この映画には「大人社会からの独立戦争」という趣がある。「結婚式」を取り締まるべく現れた
教師達であったが、爆弾マニアの少年が作った初めての成功作によって総崩れになり、「結婚」した
二人が一緒にトロッコを漕いで出発していくラストは Don't trust over thirty 時代の雰囲気を伝えて
いる。後にハリウッドで監督として成功したアラン・パーカーの処女作である。
 * ウィキペディア(Wikipedia)から引用*

昔、NHKで放映されたものをVTRに録画し、何度も繰り返し見た覚えがある。
ビージーズなんて知らなかったけど、曲の美しさに圧倒され、サビの部分を口ずさんだりしてた。

で、先日レンタルショップでビージーズを借りて来ちゃった(笑)。ベスト版2枚組み42曲。
ダアの琴線に触れたのは3曲のみ。メロディ・フェア、マサチューセッツ、若葉の頃。
先ずは、メロディ・フェアからレパートリーに… 誰かハモってくれないかなぁ(笑)。

で、iPodでメロディ・フェアを聴きまくる日々。覚える気になってみると、聴くほどに不思議な曲(笑)。
1拍目にアクセントを置き、リズムに乗って覚えるのが、ダア的な曲の覚え方なんだけど…
ところが、その1拍目を何度か取り直さなければならない。全体的に歌い急がれている感じなのだ。
各verseの歌い出しなんか3、5拍子で出来てる感じ。まさかね。そんなことは無いよね(笑)。

例えば、シンガー・ソングライターの歌唱は、時に語尾の音程などが不安定だったりする。
で、クラッシック畑の歌手の場合は… さすがに音程はきちんとしてる。当たり前か(笑)。
掴み切れなかった音なんかでも、クラッシック歌手のカバーアルバムで簡単に解決したりする。
そう言えば、演歌歌手も音程は正確だね。作曲家が付いてしっかり歌唱指導してるからかな。
メロディ・フェアだけど、音の正確さやハーモニーの美しさは言うまでもない。
彼らの音声があって、それに後からオケを被せた楽曲って感じ。少なくともオケに乗ってない。
普通はどうするのか知らないけどね。もしかしたらリズムを無視したのは、計算の上だろうかね(笑)。
キチッとした枠に収めないからこそ、メロディ・フェアの、あの世界が創出できたのかも知れないね。
何れにしても、不思議。そして覚えて歌おうと思ってるダア的には、四苦八苦しそう(笑)。
ダアだと、4拍子のリズムに乗せちゃうだろうから、夢の無い歌になっちゃうかもね(笑)。

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「ガタが来た」
・・・2007.09.13

遠征続きで食が乱れ、呑む機会も増え、ジムにも通えない夏… 9月の検査は憂鬱(笑)。
8週間に1度の検査の日は雨模様。いつもと違って混んでない。病院ってそう言うとこ?(笑)。
Hb-A1c(ヘモグロビン-エーワンシー)が、上がっちゃいましたね。医師がのたまう。
血糖値は瞬間値だが、こいつはヘモグロビンと糖が結びついたもので、誤魔化しが効かない。
夏は遠征続きで… 言わない積りだった言い訳(笑)。パソコンを見ながら聞き流している医師。
まあ、このまま頑張ってみましょう… すぐに薬を増やしたがる医師の、珍しい一言(笑)。
検査の当日は次の検査まで一番遠い日… でも、この日は珍しく家で大人しくしてた(笑)。

大人しくしてた理由がもう一つ。前日のことだけど、ガムを噛んでたら奥歯が欠けちゃった(笑)。
歯磨きなんてのも結構いい加減だけど、褒められることはあっても痛い思いをしたことが無い歯。
噛んでたら何やら違和感が。10×7×4mm(最大値)、えぇ~って感じ。だって、ガムだよ(笑)。
で、歯科医院に電話したら、予約制ですだって。そんなこと分かってるわい。初めてじゃない。
で、急患じゃ!って言ってやったら、15時30分に来て下さいだって(笑)。

去年だったか、歯が沁みるって行ったんだけど、その時は歯石除去だけでお終いだった。
表面から見えないひび割れが有ったのでしょう… 歯医者の説明は理路整然(笑)。
噛む力が強くて、耐えられなかったのでしょう… で、この先あちこちで同じことが…
固いものは注意して食して下さい…  ツルツル、プニャプニャが好きで良かったぁ(笑)。
考えてみればあり得ることだよね。どの歯も同じように年齢を重ねているんだもの。
まだ沁みる歯が何本かある… 全部無くなって総入れ歯になったら… 考えたくない事態(笑)。

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「北風と太陽」
・・・2007.09.04

福島全中の個人戦ダブルス、サービスミスで初戦敗退。ある意味、今年のチームを如実に露呈。
ショートサービスが入らず相手に得点を与える。次は浮かせてしまい、簡単に決められて…
ラリーでは勝ち越すのだが、サービスのプレッシャーでガチガチ… ファイナルで4点届かない。
不調であれば工夫して道を探ればいいものを、無為にオロオロするばかり。パニック症候群…

新しいチームが始まって、選手たちの役割は3年生から2年生に移った。顔ぶれは変わらない。
だが全く違うものがあった。それは選手たちの顔… 穏やかで、何よりバドを楽しんでいる。
関東・全国大会を経て、選手たちが成長した… 綺麗過ぎる言い回しにジンマシンが出そう(笑)。

練習を犠牲にして1年間、何度も選手たちを突き放した。それなりに効果があったと信じていた。
だが、やり方を間違ってしまったようだ。今の顔で試合に臨めば、結果は別にあったに違いない。
余りに幼かった選手たちに、つい声を荒げてしまったことは刹那の効果はあったかも知れない。
だが、決して明日の成長には結び付いてはいなかったのだ。北風になってしまったダアだった。
ダアの所為に選手たち、意識は変わったのだが、一方でダアに対する依存心を深めてしまった。
仕上がりの遅さをカバーすべく、直前まで追い込んだ練習をせざるを得なかったことも災いした。
大会で、ダアがコーチとしてコートサイドに居れることも、選手の思考能力を奪ったかも知れない。
まずは仕込んで… 仕込んだものが選手のものになり… 選手自身で考えて試合を進める…
最終的には、ダアを卒業させて試合に臨ませる… 分かって居た筈だったんだけどね(笑)。
1年間で通算3ヶ月も練習をスポイルしておいて、言いにくいけど、あと2週間足りなかった。(笑)。

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「冬季競技」
・・・2007.09.02

福島全中の団体戦シングルスでサービスミスを連発した発端に、空調による風がある。
クリアーやロブをアウトしたり、ふらふら上がったチャンス球をネットに掛けたりもした。
誰もが同じ条件下での大会であり、ミスの原因をコート上を流れる風だけに求める積りは無い。
練習の中でその兆候はあったし、それを修正してやれなかったと言うことだろう。
それを言った上で、この先はダア的ジョーク… ちょっぴり本気かも知れないけど(笑)。

3年前の茨城全中は、空調無し。数百万円?のレンタル空調設備の費用が捻出出来なかったとか。
団体戦決勝で埼玉のエリート集団S中と対戦したのだが、実は、蒸し風呂な会場を望んでいた。
そうすればフットワーク勝負に持ち込み… だが稀にみる冷夏。完膚無きまでの完敗だった(笑)。
近年は、選手の健康上の理由… の御旗の元、空調使用が当たり前。茨城全中は特殊例(笑)。
真夏でも窓を締め切って… 少なくとも全中とかでは、蒸し風呂状態のバドは過去の遺物…
空調は、その効率から送風システムになるのは必至。で、コート上を風が舞うことになる。
例年、監督会議などで風が問題視されている。でも御旗の元、居直りに押し切られるのが通例。
でも、これって困るんだよね。空調の効いた練習場所を確保出来るチームなんて殆ど無いし。
気温等に左右されるシャトルコック。風も含めて、普段の練習と違う大会コンディション…
いっそのこと、バドをスキーやスケートと同じ冬季競技に組み入れたらいいんじゃないかい(笑)。
純粋に考えたら、風が流れるコートなんて有り得ないよ。発想を変える必要性を感じるな(笑)。

で、夏には窓を開放して練習し必要に応じて扇風機を使うことが、取り敢えずの対応かな(笑)。

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