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   ダアさんのバド?な雑文(ザブ) 4   

  福島全中  夏の終わりに  熱い夏  組み合わせ  昔かいしゃ今かいしゃ  収穫  4周年  カナダモ
  不思議  根が大切  堂山辺り  落ち葉  落ち葉のベッド  シュンラン  セッコク  声掛けられた
    新1年生  脱皮  テナガエビ モツゴ  タナゴ再開  手紙  シューティング  フルボリューム
  ドリームガールズ  脱水症  暴露試験  サービス考  腰痛再び  近況  CCCD  ペンダント  iPod
  アスレチッククラブ  生きてりゃいいさ  バド再開  腰の治療?  腰痛  淡々とした1日  ラリーポイント
  藍の花  国立博物館  来てるかも  帯広のあれこれ(3)  帯広のあれこれ(2)  帯広のあれこれ
  練習再開(3)  練習再開(2)  練習再開  ダウンバースト  徳島のあれこれ(4)  徳島のあれこれ(3)
  徳島のあれこれ(2)  徳島のあれこれ  徳島全中  卒業祝い  応援団  慰労会

「福島全中」
・・・2007.09.01

初戦を突破した後の団体戦2回戦。シングルスが勝敗の分かれ目になった。
団体2回戦シングルス:21-19、12-21、16-21。ファイナル5点届かぬ惜敗。
個人戦ダブルス初戦:20-22、21-15、17-21。ファイナル4点届かぬ惜敗。
敢えて惜敗と書いてみた。スコアだけを見れば、ファイナルゲームにもつれ込んだ惜敗(笑)。
が…
団体戦2回戦シングルス、ファイナルゲーム。10点近くをサービスミスで失った。
個人戦ダブルス初戦、ファイナルゲーム。10点以上をサービスミスで失った。
相手の得点21点のうち、こちらのサーブが入らないのが半分。これじゃ試合にならない。

関東大会で団体戦も個人戦ダブルスも準優勝で臨んだ全国大会。
団体戦も個人戦もメダルが狙える位置… と、もくろんでいたので、茫然自失のダア(笑)。
HP上の空白の時間… その訳がここにあったのだ(笑)。
今は、その敗戦が次への大きな力になっているように感じる(笑)。

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「夏の終わりに」
・・・2007.08.31

悩み続けた1年… 最後の1週間で、やっと始めたスパート… 首の皮1枚の関東大会…
密かに期待していた全中でのメダルは… あっけなく届かぬ夢になってしまった。当然か(笑)。
よくもまあ、ここまで来れたものだと思う反面、もっと出来る筈だったのにと悔やんでみたりもした。
全中が終わって… 新チームは、すぐにスタート。でも、何だか心の切り替えが出来なかった。

そんなある日、思い立って原チャリの旅に出た。体育館の都合で2日間の練習オフが出来たのだ。
6号線を一気に北上。福島県境に近い大津港に… その昔、何度かキャンプを楽しんだ浜がある。
そこから海岸線をチンタラ南下する。何時の頃からか憧れていた「小さな旅」。思い立ったが吉日。
夏の暑さは去ってしまい、それでも名残りを残した浜辺は… ダアの心を空っぽにしてくれた。
人影もまばらな海岸、誰も居ない小さな浜、そこかしこにあった温泉、ふと立ち寄った食堂…
肉体的な負荷は、精神的な疲労を癒やすのに絶大な効果があるようで… 楽しかった(笑)。

2泊の旅から夕方4時に帰着して、早々に体育館へ。3日振りの選手たちが愛おしく思えた(笑)。
で、練習の後半は、選手たちの気合を聞きながら床に仰向け、心地良いレム睡眠。(笑)。
無更新を心配するメールも何通か届いた。明日から新学期。福井全中目指して頑張りましょ(笑)。

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「熱い夏」
・・・2007.08.05

今朝、自転車のタイヤにセミの抜け殻があった。迷った末なのかな、下はコンクリだから(笑)。
昼食に家に帰ると、うるさい位のセミの声。梅雨明けは遅れたけど、辺りの風景もすっかり夏模様。
で、このセミたち、デジカメを構えたダアが近付いても逃げようとしない。ちょっと不思議。
ダアの庭に生まれて、最初の出会いがダアなんだろうね。まだ世間の荒波に揉まれていない(笑)。

佐賀で行われたインターハイが終了し、次は20日からの全中… いよいよ中学生の出番だ。
帯広から連絡があり、ダアも少しだけ係わった選手たちが、全国大会へのキップを手にした由。
こちらでは8日から、全国大会への出場権を掛けた関東大会が始まる。まさに熱い夏の到来だ。
連日の練習は8時から17時。居るだけで汗の噴出す体育館。ダアは終日、殆ど寝たきり状態…
床は少しばかり冷たく感じるのだ(笑)。で、気合を入れろ… などと選手たちに怒鳴っている(笑)。

インターハイから帰った卒業生が練習に来てくれた。この時期の練習相手は、とても助かる。
大会後の束の間のオフ。県外進学も含め3校からの大会出場… メダルをゲットした選手も居る。
皆、ちょっぴり大人になっていて何だか照れくさい。沢山貰った土産も嬉しかったな(笑)。
暗幕を引いた体育館の暑さは半端じゃない。バドミントンって、ある意味因果なスポーツだね(笑)。
ペットボトルのスポーツドリンクを口にすると… 何と、ホットドリンクではないか(笑)。
選手たち、そんな劣悪な環境でも1日中、大声で気合を入れて、汗まみれで練習している。
本当に良くやっている。もし女神が知り合いだったら、微笑んでくれるように頼んでやりたいね(笑)。

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「組み合わせ」
・・・2007.08.02

バドのことを書いたのは、6月15日が最後。その後も練習拒否があったりして…
でもって、この練習拒否… 拒否するのがダアと来ちゃうから訳が分からない(笑)。

夏休みに入り、関東大会の出場が決まる県総体までの束の間… 5日間の特訓を行った。
今年のチームも終焉が近付いて来たことだし… さすがに好き嫌いを言っては居られまい。
梅雨明けが遅れていたとは言え、体育館はかなりの暑さ。吐き気を催す程に芯から疲れ切った。
今年のチームになって、初めての気を入れた練習。これを1年間続けたら凄いチームになる(笑)。
でも、そんなことをしたら精神的にズタズタになり、胃とかが穴だらけになっちゃうと思うよ(笑)。
ダア的には、サボりながらユルユルやるのが丁度いいみたい。最後だけは締めたりして…(笑)。
で、ターゲットの第2ダブルス。練習の範囲では、見違える程シェイプアップがなされたのだった。

県南予選のベスト4が、そのままベスト4入りした県総体の個人戦。関東へのキップは2枚。
結局、第1ダブルスは優勝したものの、第2ダブルスは3位で終わった。敗因は闘う心。
負けてしまって… ダアに報告をすることさえ忘れて… 席に戻って泣き崩れていた。
応援に来てくれたOBが、笑っちゃいましたと。泣く位なら、もっと必死に闘えばいいのにと。
ダアも全く同意見。目の前に繰り広がる出来事の意味を理解しろ… 繰り返し言って来たのに…
せめて敗戦から何かを学んでくれたら… 次に繋がるのだが。関東大会もあることだし。

特訓モードのまま大会に突入した為か、あわやと言う場面を作ってしまった。団体戦でのこと…
シングルスに起用したショウタが、余りのハイテンション。ハイテンション過ぎて単調に…
考えても居なかった決勝での敗戦。第2代表決定戦もヒヤリとして… ホッとした(笑)。

で、関東大会団体戦の組み合わせだが、第1代表が関東5連覇中の第1シードのブロックに…
ダアのチームは、第2シードのブロックに入り、全国大会出場を目指すには絶好のポジション。
世の中、何が幸いするか分からない(笑)。個人戦ダブルスも組合せに恵まれたような気がする。
全国大会へのキップ… 2枚欲しいなあ(笑)。って、練習サボったのにバチが当たるかな(笑)。

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「三線の花」・・・2007.07.17

「昔美しゃ今美しゃ」の動画にリンクされていたのが、同じくBEGINの「三線の花」。
映画「涙そうそう」の挿入歌のようだ。「昔…」に比べると広く受け入れられる作りの、いい曲だ(笑)。

♪ いつしか忘れられた オジーの形見の三線 床の間で誕生祝いの島酒にもたれて
  ほこりを指でなでて ゆるんだ糸を巻けば 退屈でたまらなかった島歌が響いた
  鮮やかによみがえる あなたと過ごした日々は 柔らかな愛しさでこの胸を突き破り
  咲いたのは三線の花

勿論「歌いたい病」を発症(笑)。で、今ではどちらもバッチリと歌えるのだ(笑)。
You Tubeは、歌の動画に関して、なかなかのツール。で、ファイルを作っちゃった(笑)。

♪ テレビの斜め向かいの あなたが居た場所に 座ればアルミの窓から夕月が登る
  家族を眺めながら 飲む酒はどんな味 眠りにつく前の唄は誰の唄
  喜びも悲しみも いつの日か唄えるなら この島の土の中秋に泣き冬に耐え
  春に咲く三線の花

でもって、何だか無性に沖縄に行きたくなってきた(笑)。まだ行った事は無いけれど…
これらの歌を育んだ、沖縄と言う土地の秘密を探るのが目的… な訳は無いよね(笑)。
沖縄で、ダアのバドとcollaborationしてくれる人… 居ないかな(笑)。

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「昔かいしゃ今かいしゃ」
・・・2007.07.13

TVは何だか騒々しくて好きになれず、最近はネットサーフィンを楽しむことが多い。
You Tubeも時々覗く。無料の動画共有サイト。現在8000万件もがアップロードされてるとか。
ある日偶然、BEGINの「昔かいしゃ今かいしゃ」のコンサート動画に行き着いた。

♪ 昔オジーがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美しゃよ
  昔オバーがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ
  ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ
  オジーとオバーのよ 景色も消えたよ

三線に乗って歌われていたのは… 何か、懐かしくて… 切なくなるようなメロディー。
いっぺんに好きになってしまった。と、言うことは… 「歌いたい病」の発症(笑)。
ある雨の日。傘差して、下駄履いて… レンタルビデオ店に。iPodの出番です(笑)。
真っ直ぐに「ビ」のコーナーへ行き、CDを手に。貸し出し中のケースがチラホラ…
借りて来たのは何とカバーアルバム。女声だった。ディスクを良く見れば「琉歌-BEGIN SONGS-」。
ケースに張られたラベルは「琉歌-BEGIN」。老眼の客だって居るだろうに、優しくないね(笑)。

♪ 昔オトーがよ 鳴らした三線と 唄った島唄の 唄の美しゃよ
  昔オカーがよ つむいだ糸でよ 織った上布のよ 上布の美しゃよ
  夜は更け祭りのあとが かすかに残るよ
  上布も島唄も かすかに残るよ

♪ 昔ぬ美しゃよ 忘れてゆくけれど 忘んな心ぬ 心ぬ美しゃよ
  昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ
  共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ

覚えるには別に差し支えは無いけれど、やっぱり比嘉栄昇の歌唱で聞きたいよね。
それにしても、この手の曲… 沖縄と言う背景が無いと生まれなくなっちゃったのかなぁ。

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「収穫」
・・・2007.07.10

結局、空振りだったのだが、オオカナダモを探し回ってあちこち出掛けたのは少し前のこと。
水辺の様子が変わっていたり、新しい道路が出来ていたり… 楽しいフィールドワークだった。
その後は気には成りながらも… ノーアクション。さすがに夏の大会も近くなって来たし…(笑)。
先日、そのオオカナダモをひょんなことから入手。場所は… 体育館。まるで瓢箪から駒(笑)。

選手たちを連れて千葉県の高校に遠征したのだが、体育館に着いて開口一番。I先生って…
理科の先生じゃなかったっけ… それまで考えても居なかったのに、突然口にしていた(笑)。
で… そうですよ。じゃあ理科室にカナダモが無いですか。探してるんだけど… 頂戴(笑)。 

中学校とかで理科の教材で使っている… そんなことが頭の隅に。中高一貫校だし。
大会近くになったと言うのに、未だ煮え切らない選手たちを怒鳴りつけ、外に追いやったり…
さんざんな遠征になってしまったけれど、オオカナダモだけが唯一・最大の収穫。とほほ…(笑)。
7月1日の出来事なのだが、選手たちの余りの惨状に今までザブする気にも成れなかった。
今日は何とか書けた。やっと選手たちの尻に火が着いたと言うこと…? 多分ね(笑)。

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「4周年」
・・・2007.07.01

ホームページを始めて今日で丸4年。軽い気持ちからだったのに、よくもまあ続いたと思う(笑)。
20時現在のアクセスカウンターは「62367」。1日当たり「43」ヒットの計算になる。
もっとも、ダア自身が開いてもカウントされるので、実際のアクセスは一寸少なめ…
有り難いことだし、恐縮もする。それに応えられるコンテンツが果たして用意されているのか?
悩みどころだ(笑)。マンネリを感じてしまうし、そもそも選手たちと心が遊離しそうなのだ(笑)。

とりあえず、5周年を目指して頑張ってみることにしよう… と、自分に檄を飛ばす(笑)。
選手たちとの「バド?な日々」があるから… ホームページが成り立っていた筈が、
ホームページの存在が… 選手たちとの「バド?な日々」を助けているような状態かな(笑)。

踏ん張りどころなんだ… 今は踏ん張りどころなんだ… 無理やり思い込もうとしている(笑)。

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「カナダモ」
・・・2007.06.22

水槽用に、オオカナダモを探し回っている。簡単に考えていたが、これが大苦戦(笑)。
その昔、水辺で遊ぶことが多かった頃は、そこかしこで見たように思うのだけれど…
霞ヶ浦湖畔の水路、流入する小河川、各地の沼や溜池… 記憶を辿って行ってみたのだが…
どこも同じような水辺になっていて、何だか悲しい没個性。懐かしささえも感じない。

最後の切り札にと取って置いた乙戸沼に出掛けてみた。かつては水草の宝庫だったのだ。
コブハクチョウやカモ類が沢山いて、バードウォッチャーの姿も。 水辺を1周してみたが…
オオカナダモは1本も無かった。浦島太郎の心境… 面白くも何ともない(笑)。
ヨシとスイレンとハナショウブだけに整理された水辺。ヒシの葉が1本… 奇跡的だ(笑)。
昔は、ヒルムシロとか色々あったのに… 空しく帰る段になって、ふと思う。
そうか、鳥たちが水草を食べちゃったんだ… 田の草取りにアイガモなんて話もあるし…
カナダモは大繁殖すると腐って大変だし、水鳥の存在自体が計算の上なのかも。

先日、選手たちと千葉の中央学院高校に遠征した。裏が手賀沼なので帰りに寄ってみた。
やはり似たような景色。敢え無く空振りしてしまった。ところで、カット画像はネットから…
何と、手賀沼周辺の水路で採取とあった。その内、手賀沼にも流入するだろうと…(笑)。
遠征の前に覗いていたら、練習試合の選手を置いてダアは探しに出掛けたのに…(笑)。
と言うのは冗談だけど、何でオオカナダモを探しているのかと言うと… 
メダカの産卵場所・稚魚保育園、魚たちの整腸剤などの他に、カワエビの隠れ家に…
実は、先日のカワエビたち、魚たちの攻撃に耐え切れず… 絶滅してしまったのです(涙)。

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「不思議」
・・・2007.06.15

チャイムが鳴る。玄関のガラス戸越しにブルーのジャージたちが浮かんで見える。
ショウタが思いつめた表情で口を開く。既に涙声… まあ兎に角、中に入れよ。
円卓を囲んで座らせて、で… 何なの? 一人ひとりに聞いてみる。
自分たちで練習すると言って、やってみたけど… やはりダメで、全国大会で優勝する為に…
もう一度、ダアに教えて欲しいのだと言う。ショウタに釣られたかのように、誰もが涙声。

さすがに切羽詰って、気を入れてみたけれど… 選手たちが変わってくれない。
まあ、それまで真剣だったとは言えないダア… 選手たちは続きをやってるんだよね(笑)。
でも、何でダアの変化を読み取れないのだろう。読み取れたとして何で対応出来ないのだろう。
そんな練習ならダアは必要ないだろ。自分たちだけでやれば… 今のままでも関東へは…
それが… そうなってしまう不思議(笑)。で、結構気合が入っていて、いい雰囲気(笑)。
横目で見やると、練習は今までの踏襲。それを駆使してステージアップする観点が欠けている。
長い間ダアがやってきたことを、思わぬところで再認識。それも裏側から…

さすがにこの時期、練習は休めない。で、体育館へは行ったが… 1年生の相手。
本当に自分たちでやる気なんだろうか… 選手たちの心に異なものを見て、吐き気を覚える。
堪らず体育館を後に… いつもと同じ挨拶が背中に届く。これで終われる… そう思った。

朝練に顔を出さないダアを心配して、選手たちの先輩でもある顧問Kのフォローが…
で、練習の無い夕方、選手たちがダアの家へ来たと言う訳。結局4日間もの時が必要だった。

この手のトラブルを年中繰り返している。そして、今日から全中へ繋がる郡総体が始まった…

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「根が大切」
・・・2007.06.13

落ち葉のベッドは未だ落ち着かないけど、シュンランを採ってきたので植えてみた。
裏のヨシユキの母親からエビネも貰って植えた。ひょんなことから始まった今回の顛末…
随分と楽しんだけど、一件落着(笑)。暫くは、水遣りと落ち葉補充が欠かせないけど(笑)。

で、1年生歓迎会でショウタの家に行った折に、ヤスオの母親にセッコクの礼を…
笑顔で用土談義… どうも根の呼吸がポイントのようで… にわか仕込みの知識を披かす。
ヤスオの母親、もとより承知。でも、軽石とかでは心もとなくてね… ○○用の土とかは高いし…
ここらが本音かな(笑)。ダアも知ってたけど、買う気になったことは勿論… 無いし(笑)。

今回のイワヒバも、以前、別に貰ったシュロチクも、実家のご近所からのクンシランも…
鉢の中は、普通の赤土だった。普通の人々は、そんな程度の事しかしないのだろうと思う。
で、普通の植物は、それでも死んだりはしないんだろうな。でも、ダアは死なせてしまった(笑)。
シュンランしかり、エビネしかり、イワヒバしかり… あれこれ弄り回し過ぎるのかも知れない(笑)。
それから、シュロチクも年々細って来るし、クンシランは花が半開きで終わってしまう(笑)。

やはり根が大切… 用土が大切なんだよ(笑)。

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「堂山辺り」
・・・2007.06.12

落ち葉のベッドが未だ落ち着かないけど、ダアの心もウズウズして何だか落ち着かない(笑)。
すぐにでも、裏のヨシユキの母親からシュンランとエビネを貰おうと思ったのだが…
でも、逃げる訳じゃ無いし、折角だから楽しむ事にしてシュンランを求めてフィールドワークに。
このところ結構、話題に出しているのだけれど、余り見掛けなくなった… と、皆が言う。
取り敢えず落ち葉の縁で、アキヒコ、クニヒコの家へ。洗濯物を干してた母親が案内してくれる。
で、分け入った山に… ヤブランは沢山あったけど、シュンランは無かった。残念(笑)。

空振りは寂しいので、あちこちにある平地林を巡って見ようかと… 寄ってみたのが堂山辺り。
で、やはりヤブランが多かったけど、ヤブランよりも細く硬質の葉が… これは、もしかしたら…
で、掘ってみると、シュンランを示す太くて少ない根。やったぁ(笑)。
一度シュンランを見ると、容易にヤブランと見分ける事が出来る。で、何株か採取。
本当は、盗掘と言うべきかな(笑)。皆は大丈夫だって言ってたけど…(笑)。

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「落ち葉」
・・・2007.06.10

モクセイの下に「落ち葉のベッド」作戦。前日の続きをしながら、落ち葉入手法を考える。
で、はたと思いつく。ジジババ草(シュンラン)だから、爺ちゃんに頼もう(笑)。
脳裏に浮かんだのが、アキヒコ、クニヒコの爺ちゃん… 絵に書いた好々爺。早速電話。
イチジクの木の整枝とかで、何度か話はしたことはあるけど、電話を掛けるのは初めて。
落ち葉をかき集めに行きたい… に、集めて持って行ってやるよ。で、甘えることに(笑)。
午後、ジャガイモと一緒に落ち葉が届いた。で、しみじみ見た顔が兄弟に似てるの(笑)。

落ち葉のベッドは、ふわふわ過ぎて加減が掴めない。踏み付けたりすると幾らでも入る。
水を掛けるとスーっと沈んで行くのが面白い。濡れて柔らかくなり、自重で沈むのだろう。
山盛り状態にして様子を見ることに。その内、落ち着いていくだろうし、沈みすぎたら足せばいい。

あくる日、アキヒコが練習に来た。国体予選の為に、金沢から帰ってきた由。
爺ちゃんと似てると言ったら… 6年の時、隣の婆ちゃんにも言われた… と。
今春から大学進学で金沢に住むアキヒコ。応対が大人びていて可笑しかった(笑)。

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「落葉のベッド」
・・・2007.06.09

ダアの家の裏にヨシユキの家がある。母親が元気。時々声が聞こえて来たりする(笑)。
以前、ダイスケの婆ちゃんからシュンランを貰った時、シュンランを見せて貰ったことがある。
ダアの俄か仕込みの知識によると… あのシュンランは、ダメになってる筈…(笑)。
 日当たりの良い、乾燥した落葉樹林に生え… 最近、ネットで仕入れた知識。
 あの時、練習帰りに道草してシュンランを採った道路脇の林も、そんな風だったな。
で、朝練帰りに確認しに… 隣なのに10年以上振りの訪問。挨拶は絶やさないけど(笑)。
あら、珍しいわね。ヨシユキ(に用事)? と、息子の名を言う。今日は、あんたに用があるの。
シュンラン死んだ? ストレート(笑)。関東ローム層にあったシュンラン。生きてる筈がない(笑)。
有るわよ… 想定外の返事。庭じゃなくて、玄関前の植栽の下に。おまけにエビネまで…
う~ん、母ちゃんやるじゃねえか(笑)。孟母三遷… きちんと環境を変えてるんだ(笑)。
でも、今年は花が咲かなかったの… 心の中で、したり顔(笑)。根がダメになってるんだよ(笑)。
で、持ってく? に、今はまだいい。後で貰いに来るから…  本当にいい母ちゃんだ(笑)。

帰って、半日掛けてモクセイの下を掘り下げた。殆ど衝動的(笑)。L字で1m、15cm位かな。
適度に日も差して、乾燥気味。ダアの庭ではベストポジション。 ここに落ち葉のベッドを作ろう。
実は、かつてシュンランもエビネもここで看取った。 当時は、根の観点が欠けていた(笑)。
掘って、土を運び… 滅多にしない肉体労働に疲れ果て、夕方の練習ではダウン。
選手たちの掛け声を聞きながら、ふと思う。掘ってはみたが… 落ち葉はどうしよう? (笑)。

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「シュンラン」
・・・2007.06.08

セッコクやイワヒバよりも更に古く、シュンランを貰ったことがある。10年以上前のこと。
ダイスケの婆ちゃんが、今、山から採って来たとこだ… 持って行くか? で、ありがと(笑)。
喜ぶ ダアを案内し、じゃあこれもと、先日採って来たとかのエビネまで掘ってくれた(笑)。
シュンランを、この辺じゃジジババ草って言う… が面白かっただけなんだけど(笑)。
でも、あちこち植え替えたりしているうちに、何年かしてどちらも消えちゃった。

セッコク(から始まり、イワヒバ、シュンランなど)を再挑戦するに当たりネットで勉強。
根の呼吸が大事なので水苔植えにするか、軽石やバークチップなどで植え付け… 
根の呼吸… 知識としてはあったけど、今までは全く自分のものになって無かった。
で、近くのホーマックに行ったら、本当に軽石なんて売ってるの(笑)。

セッコクとイワヒバを軽石粒と水苔で植え付けながら、何だか掴んだ気分(笑)。
貰った状態は、鹿沼土に植えてあったけど、上に土が被っていた。 で、結構根が傷んでて…
今まで、いろいろと絶滅させてしまったことをを思い出させた。殆どの場合、根が原因だった。
自分の過去を棚に上げて何だけど… ヤスオの母ちゃん万全とは言えないね。偉そうに(笑)。

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「セッコク」
・・・2007.06.07

ネットサーフィンしてて、セッコクに関するページに迷い込んだ。
昔、確かヤスオの母親から貰ったことがあって… 暫くは鉢植えで楽しんでいたのだが、
手抜きで地植えにしたら… いつのまにか消えちゃった。素敵な匂いと、苦い思い出と(笑)。
当時、あちこち出歩いて… 木に着生させた状態を、ホームセンターで見たことはあったけど
貰った時は確か、普通に土に植え付けてあったような気もするんだけどね(笑)。

何だか急にセッコクが気になって… ホームセンターに寄ってみたりしたけど、置いてなかった。
で、東京で社会人をしているヤスオに電話。確か、母ちゃんに貰ったんだと思うけど…
すると、折り返し電話があって、速攻貰えることに(笑)。でも、練習があって予定が合わない。
しからばと、近所のショウタの家に電話。受け取って貰える事になったのだが、その時の会話…
 昔、ヤスオの母ちゃんに貰ったセッコクを枯らしちゃって… また貰うことになって…
 そう言えば、昔、お宅で貰ったイワヒバも枯らしちゃったっけ…

で、ヤスオの母親から、セッコクと(名前は忘れたとかで)セッコクの仲間が…
ショウタの家からは、イワヒバだけでなく、サフィニア、オダマキなどなど多数が届いた(笑)。
ちょっと恐縮(笑)。今度は、いろいろ勉強して枯らさないようにしなくちゃね(笑)。

色々あったけど、練習してます。その色々を書く気になれば書きますが、書かないかも…
暫く、花の話題にお付き合い下さいね。色々は大したことでは無いですから(笑)。

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「声掛けられた」
・・・2007.05.17

昼間のジムは、オバサンや親父さんが多い。親しげに挨拶や世間話を交わしている。
ダアは、オバサンたちや親父さんたちと視線を合わせず、黙々とトレーニング…
いつもトレをしながらiPodを聞いていて… ちょっと孤高な雰囲気(笑)。
素顔のダアは、結構強面(笑)。乱視でボヤケるから目を細めて、ニコリともしない。
iPodで別世界に居れば声も掛けにくかろう。TPO的に世間話がちょっと面倒だし(笑)。
今のところ声を掛けてくるのは、入会手続きをしてくれた若い従業員のみ。唐沢寿明似の好青年。
子供に体操を教えているとかで、ダアと話しが合う。今年のチームは… とか聞いてくる(笑)。

ある時、ベンチで呼吸を整えているダアに、とある親父が歩み寄って声を掛けて来た。
聞き取れず聞き返すと、プロレスの藤原さんじゃ無いですか? 違いますよ… ニコリと答える。
いやあ、てっきり藤原さんかと… 藤原って、あの藤原? な訳ないだろ。体が全然違うだろに。
前から気になってて… とのたまう。そう言えば、時々視線が来ていたような…(笑)。
この親父、そこかしこで談笑してるが、そんないきさつがあって視線が合うと目で挨拶して来る。
この先の対応が迷いどころ(笑)。でもこのボケ、人に近付くきっかけ作りとしては上手いね(笑)。

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「瞳」
・・・2007.05.13

学校での朝練。校長が代わって… その校長がわざわざ挨拶に来てくれた。懐かしい顔だ(笑)。
ダアが教えに行くようになった頃、平の教員で、生徒が纏わり付く熱い先生だった。
見回すと、どの部活も1年生が入って人数が増え、新しい活気に満ち溢れている。
男子バド部は新1年生が4名、それでも57%増だからかなり人影が濃くなった(笑)。
ダアが教えているのは男子部だけだが、当然女子部もあり、女子部は新入部員も多い。
その女子新入部員の中に、どこかで会ったことのある(ような気がする)子がいた。

何日目かのこと、体育館に入って靴を履いていて、たまたま近くに居たので声を掛けた。
「ダアに会ったことある?」「バドミントンやってたの?」いずれの問いにも、首を横に振る。
胸の名前に思い当たる節があって、ふと、口にしていた。「お父さんバドミントンやってた?」
ダアの視線は、頷くその子の向こうに、遥かに遠い昔を見ていた。あの時のOの子供なんだ…

当時、既に部活動の他にクラブを運営していて、選手の指導は両者を通じて行っていた。
で、入部してきた1年生(と言うか保護者に)に、クラブの存在を理解して貰う必要があった。
友人たちと入部してきたOは、クリッとした瞳の快活な少年。皆にNやんと呼ばれていた。
一度、練習を見に来てみないか? ダアの誘いに… Oは黙ってうつむくだけだった…
友人たちに取り残されて… Oの瞳から輝きが消えて… やがて部活から去っていった。
手を差し伸べる方法さえ思い付かない… あの時の切ない気持ちが、ほろ苦く胸によみがえった。

どんな中学生生活を過ごしたのだろうか… その後はどんな道を歩んだのだろうか…
同じ瞳をしたその子の明るさに、Oの人生が映し出されているように感じられて…
少しだけ心が和んだのだった。

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「新1年生」
・・・2007.05.11

選手たちに仕込む最後のチャンス:ゴールデン・ウィークも、何かあっけなく過ぎ去ってしまった。
もっと色々あった筈なのにと思うし、ダアの中で単純化された今、あんなものかなとも思う。
もっと細かく教えていたようにも思うし、些細なことにこだわらないでいいのだとも思う。
とまれ、時間は過ぎて行く。選手たちが今持っているもので仕上げていくしかないのだ。
2年連続して逃してしまった団体での全中出場を目指して… 無いものねだりは出来無い。
あれこれやりくりし、工夫して行く事になる。もう選手に怒鳴ることは無いだろう。多分…(笑)。

1年生が入部して来た。久しぶりに個性豊かな4人で、チームの雰囲気が随分と変わった。
1年生が来ることにより、上級生が大人びてくるから面白い。新陳代謝って重要なんだ(笑)。
斯く言うダアは、前世紀からの何とか(笑)。そろそろどうにかなる方がいいかもね(笑)。

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「脱皮」
・・・2007.04.25

今朝、テナガエビが脱皮してた。霞ヶ浦の水の影響で黒ずんでいたものが、透き通る白色に…
抜け殻を発見した時は、死んでしまったのかと驚いた。脱皮する事を忘れていたのだ(笑)。
以前水槽をやっていた頃、そんな光景は見ていた筈なのに、頭の中に残っていなかった。
漠然と、飼っているうちに白くなるとは思っていたが脱皮には思い至らなかった。情けない(笑)。

抜け殻は放置。次の脱皮の為の栄養になる(笑)。脱皮をしない魚が、殆ど食うけど…(笑)。
で、干しエビなんかも餌として与えることにした。これも、魚たちの大好物。ま、いっか(笑)。
しかし、脱皮って何とも神秘的。ダアの選手たちも脱皮して… と、ありふれた展開(笑)。
今週末からのGWが重要になる。戦術などの細かいポイントに、初めて言及する。
それが出来る時が、やっと来たと言うことだ。技術面に於いても、精神面に於いても…

GW後に修学旅行があり、2週間程度の停滞期を余儀なくされる。そして…
遠征を繰り返し、修正を加えて、夏を迎える。今年も気合だけで行くしかないかも(笑)。

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「テナガエビ」
・・・2007.04.24

早朝、前夜仕掛けてきた篭を上げに霞ヶ浦湖畔の船溜まりに… 今にも泣き出しそうな曇天。
寒さが戻っている。不漁の予感。で、目当てのタナゴはnothing。見事に空振り。再戦必至(笑)。
先日のアカヒレが釣れた日だったら、大漁間違い無し。群れ泳いでいるのが見えたのだ。
この手のタナゴは間違いなく篭に入る。因みに、かつて嵌っていたカネヒラは絶対入らない。
でも、良くしたものでテナガエビが何匹か入っていた。ラッキー。テナガエビも好き(笑)。

選手たちの朝練に帰らなければならない。迷った末、篭を掛ける。朝食も済ませ再び原チャリで。
足立ナンバーの車が来てる。東京の小父さんが2人、糸を垂れている。篭を上げようとすると…
声を掛けてくる。情報を仕入れようとの意図。結局、やはりnothing。で、暫しタナゴ談義。
手ぶらも癪なので、モツゴの水路に。iPodのビギンと一緒に「恋しくて」を歌って誘う(笑)。
5分を2回でモツゴが10匹… ここは確実に捕れる。1分あたり1匹だ。まあまあか(笑)。
船溜まりを見やると、車は居なくなっていた。東京から来たのに… 今日は無駄足だったな(笑)。
タナゴ釣り… 水辺で遊ぶ事が楽しいんだろうけど、そりゃあやっぱり釣れた方が嬉しいよね(笑)。

近い内の、暖かくて無風の朝に… ダアは再戦します。篭、も一つ買おうかな(笑)。

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「モツゴ」
・・・2007.04.23

最近になって水槽に凝りだしたDスポーツのKさんと、遥か昔に卒業した筈だったダア。
前日バラタナゴが釣れたと聞いて、行く気になったのだが、早朝に案内された船溜まりは…
その昔ダアが魚遊びをしたロケーション(笑)。でも風が強く水が濁ってて、バラは釣れなかった。

再挑戦を約していたのだが、夜に電話が… 朝、タナゴが来ていたので明朝行きましょう。
水槽にはアカヒレが2匹。寂しいから行きたいけど、朝から練習があって行けない。
で、練習の昼休み。釣具店に行って魚捕りの篭を購入。400円。夕方、練習をちょっと早めに…
抜け出してぇ(笑)、先日の船溜まりに。釣り人が糸を垂れていて、篭を掛けることに気が引ける。
辺りに駐車している車は、東京などからの遠来の客だし、地元民としてはね。やはり…(笑)。
早く帰らないかなと呪いつつ、船溜まりが見通せる近くの水路に篭を掛ける。
iPodの聖子と一緒に「あなたに逢いたくて」を歌ってると、モツゴが10匹。ウェルカム(笑)。

車が居なくなったのは薄暗くなりかけた頃。ダメ元で仕掛ける。 無理だと思ったので3分で…
上げてみると、何と10cm超のブルーギル。で、明朝上げるべく篭を仕掛けたまま帰途に着いた。

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「タナゴ再開」
・・・2007.04.22

かつてダアの庭には水が循環する13の池があり、家の中には8台の水槽があった。
池を止めた理由は、凝りだした花を植えるスペースが足りなくなってきたからで、
水槽を止めた理由は幾つかあるが、駄文(ダブ)の「水槽」にある次の一節が本音。

 切り取られた空間に 悲しみを見た
 悠久の自然に生まれ 静かに死んでいく
 太古から繰り返された 生きるものの摂理
 まがいものの自然に 何が出来る
 何のため 誰のために閉じ込める

でも、子供の頃に刷り込まれた水族への憧憬は… やはり断ち切れないもの。
屋外の金魚とメダカで我慢していたものが何かと理由をつけて、何時しか家の中に水槽が。

DスポーツのKさんに誘われてタナゴ釣り。ダアはボウズだったけど、アカヒレ2匹が水槽に…
今年は魚とりにあちこち出掛けそう(笑)。でも大人になったダアは、家中を水槽にはしない(笑)。

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「手紙」
・・・2007.04.12

嬉しい手紙を貰った。実は、春休みに来た帯広の高校生たちに3人の中学生が帯同していた。
1人は「帯広のあれこれ(3)」(2006.10.26)で触れた六中のバド部の1年生。Y澤ジュニアだ。
清水中のS谷・S川は、北海道中学新人大会ダブルス3位とかで、ダアとは初対面だった。
そのS・Sから届いた手紙は学校の封筒に同封されていて、それぞれの手紙の日付が1日違い。
文面が微妙に似ていて、これだけで彼らの手紙に纏わる行動が想像出来て、微笑ましい(笑)。
余り手紙を書かないダアの返信に代えて、ここで(勝手に、断り無く)紹介しようと思う(笑)。
◎2人の手紙を、文意を変えない範囲で合体させた。また、一部を伏字にした。

拝啓 四月になり、こちらも日中暖かい日がある様になって来ました。○○先生には、お別れ
してからもお変わりなくお過ごしのことと思います。僕たちも元気に部活動をがんばっています。
 さて先日は一週間、基本的なことからしっかりと教えていただきありがとうございました。
フットワークやダブルスのフォーメーションなど、とても勉強になりました。自分の弱点やダメな
所に気づくことができて、次のレベルアップにつながる練習でした。とくに、スナップなどのフット
ワークがこれからの自分のレベルアップにとてもつながると思いました。
 今回の遠征で学んだことを活かし、全道では優勝し、全国大会では入賞を目指してがんばって
いきたいと思います。
 ○○先生のご健康をお祈り申し上げ、お礼の言葉とします。
                                                       敬具
平成十九年四月○日
                                              S谷○○・S川○○

 ○○ ○様

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「シューティング」
・・・2007.03.25

何十年ぶりかで試合をして、それがしかもラリーポイント制。もう2ヶ月も前のことだが…
で、心身ともにクタクタになったダアは、余り攻撃的とは言えないバドのサーブに違和を感じた。
テニスのように、コートの後ろで上から打つサーブに変えるべきだ… とさえ思った(笑)。

最近の戦法は「C」「D」中心。従来のサーブの概念を変えて、同様に考えてみようかと…
で、サーブもCD・ループ。選手にやらせて自分でも試してみるのだが、これが結構難しい。
ピンポイントに送球出来た時は効果絶大なのだが、とかく甘くなって簡単に反撃されてしまう。
サーブを打つ時、手がしびれる感覚を何度も味わった。ミスしては「手がしびれちゃったよ(笑)」
何度も繰り返したその言葉の中に… ふと真理を見たような気がした。照れ隠しだったのに(笑)。
ゴルフのパットで手がしびれた… バドには無い世界。射撃や弓道などでは、主たる世界か…
狙い澄ましたピンポイントを、精神を集中して… で、「シューティング」なるキーワードの誕生。

選手に言うと… あら不思議。突然サーブが良くなったような。そんな気が…(笑)。
標的を置いたりしての「シューティング練習」。景品もあったりしちゃって、楽しい練習が…(笑)。

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「フルボリューム」
・・・2007.03.15

何やら大声の会話が聞こえてくる。ちょっと驚くような音量… ラーメン屋での話だ。
背伸びして顔を見ると、ごく普通の若者2人。麺を食してると、今度は背後から幼児の声が…
ああ、そうなんだ。経験してきた色々な情景の、その意味が初めて理解出来た。

先週、8週間に1度の検査があった。で、朝飯を食わずに土浦協同病院へ。まずは、採血と採尿…
で、近くのRoyal Hostへ。結果を待つ間の朝食タイム。で、ドアの取っ手に手を掛けると…
只ならぬ嬌声が聞こえる。ドアを開けるとフルボリューム。音量だけはドリームガールズ並み(笑)。
ドリームガールズを引き合いに出したことさえ悔やまれる… そんな下衆な客。
いつものオムレツ&トースト。だが、何とも腹立たしいブレイクファーストとなってしまった。
喫煙エリアの敵からは、程遠い禁煙エリアに席を取ったのに、全然意味を成さない。
一体、誰に話してるんだ… 怒鳴りたくなるような大声。ワンフレーズ毎の馬鹿笑い。
ドリンクバーに立った時、コーヒーを淹れながら敵の様子を観察… ふんぞり返った女の4人組。
4人掛けのテーブル2つを占領。男だと思ってたのは低音のデブ女。どうやらこいつが首領(笑)。
とっくに食事が終わってるんだから、さっさと帰れ… 心の中で呟いて、ダアが先に帰った(笑)。
だって、診察の時間が来たんだもの(笑)。

何で、そんなに大声で話すんだろう… これまでも、幾つかのシーンを経験してきた。
レストランだったり… 電車の中だったり… その時は、ただ無作法なだけかと思ってた。
ラーメン屋での若者と幼児… 心のままに声を出す幼児が、そのまま大人になったと言うこと。
無作法なのでは無くて、知らなかったんだ。まあ、結果的には同じかも知れないけどね(笑)。
傍若無人な行動をしていたのではなくて、躾けられて無かったと言うこと。重要な違いだね(笑)。
そう言えば、遠征の電車の中などで… 声が大きくなる選手に、無意識に注意しているダア。
ダア的には、ありふれた事なんだけど、世の中には、ありふれて無いと言う事なんだ…

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「ドリームガールズ」
・・・2007.03.14

ネットサーフィンをしていて、映画「ドリームガールズ」が目に留まった。映画の日に観たと…
そもそも音楽物は好きだし… 以前観た「歓びを歌にのせて」に感動した事でもあるし…
ダアは毎日が映画の日みたいなもの(笑)。で、ある日の午後、シネプレックスつくばへ。
1981年にブロードウェイで初演されたミュージカルが元ネタの映画。 打ちのめされる程の迫力。
ダイアナ・ロスとシュープリームスの成功秘話が、ベースになっているとか… 聞き憶えた名前。
前回観た映画は「ありがとう」。ザブに書いたのは、河島英五の歌う主題歌についてのみ。
映画については、ついに書かなかった。と言うよりは、どうしても書く気になれなかった。

本当に「ドリームガールズ」には圧倒され、感動したよ。日本映画… もっと頑張ってよ(笑)。

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「脱水症」
・・・2007.03.05

ジム通いを再開したのが、スギ花粉が猛威を振るい始めた時期。 今年は去年より多いぞ(笑)。
家の中で大人しくしているうちは、鼻ムズ、眼カユ程度で済むのだけれど… さて、ジム通い。
玄関を出て、原チャリで走り出すと… もういけません。くしゃみの連発、注意力は散漫。
涙が溢れて、あごからポタポタ… 車や信号や辺りの景色が滲んで… まるで決死隊(笑)。
トレーニングを終えて帰宅した時には、大量の涙のせいで喉はカラカラ… 脱水状態(笑)。
さすがに医者に行く気になって、近くの掛かりつけの個人病院へ。注射を打ってくれないかなあ。
台湾人の院長は患者の身体を心配… あまり薦められないからと、一昨年は打ってくれなかった。
それでも昨年は花粉が多いからと、何とか打ってくれた。ホント良心的なんです(笑)。
今年は打ってくれるかな… そんな思いで行ったら、週一回の代診の日。代診は日本人医師。

注射はアレルギー学会では否定的なんです… そう言いながらも注射の方向で話が進む。
一度打てば一ヶ月は何もしなくていいから、ホント楽なんですよ。看護婦に話しかけている。
どうやらこの医者も花粉症。否定的な考えもあるけど、本人が納得して治療実績もあれば…
と言う事で、簡単に注射してくれた。う~ん、良いのか悪いのか日本人医師(笑)。

で、ジム通いを無事に続けています。大量の涙と脱水症の因果関係は… 無いですね(笑)。
トレーニングで汗を掻いて… 風呂で汗を掻いて… で、喉がカラカラ… と言う事です(笑)。

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「暴露試験」
・・・2007.02.22

トレーニングの仕方を誤り、腰痛を再発して2週間。今回は軽症のようで、大分軽くなって来た。
先週末にはY小での練習に、自転車で往復。オールショートの相手も結構こなせる様になった。
運動が治療に役立つ持病を抱えている身だし、そうそう引き篭もっても居られまい。
で、昨日よりジム通いを再開。繁く通っていた時は午前が多かったのだが、何だかんだで昼に出発。
陽の光が力強く感じられ、春を思わせる陽気。素手で原チャリを繰る。と、頭の芯がズキズキ痛む。
涙が流れ、鼻腔がピリピリ、喉はヒリヒリ… 久し振りの外活動だけど、これは大分飛んでるな。
旅行前から通算で、約1ヶ月振りのトレーニング再開。で、走らないバイクを漕いで様子を見る。
いやあ… きつい(笑)。で、早々に引き上げる。再開初日だし、筋トレは暫し封印と言うことで(笑)。

ジム通いを再開して2日目。この日も前日に続いて春の様な陽気。お馬鹿な事が頭に浮かぶ(笑)。
海を見に行こう… ジムでのバイクやウォークの代わりに、砂浜を歩いたりすればいいや…
土浦からルート354を旧出島村に入った辺りから… いけません。頭の芯が割れるように痛い。
まぶたが腫れぼったくて、涙で霞む… そう言えば、昨日もそうだったじゃないか。
まして、この日は前日に比べて遥かに長時間… まるで花粉暴露試験だ。学習能力のないダア。
素直にジムに行けば良かった… 後悔先に立たず。意識も朦朧状態で、それでも一路海岸へ。
何とか辿り着いた汲上海岸。ミラーを覗くと瞼の淵が真っ赤… 顔や眼球までが赤い。

海からの風に花粉は含まれないのだろう、症状が治まり穏やかな時を過ごす。海はいいなあ(笑)。
だがやがて帰る時間が… 又、花粉の中を潜り抜けて行くのかと思うと、堪らず憂鬱だった。
帰路… 頭の痛みに何度も停車しようと思った。何とか、息も絶え絶え状態の帰宅(笑)。
部屋に居ると症状が軽減してくる。TVの花粉予報… 外出を控えるのが一番。ってか(笑)。
なことよりダア的には、その昔に杉の植林を推進した何処だかの何方かを憎みます(笑)。

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「サービス考」
・・・2007.02.18

練習が何とか動き出して、(今夏に向けた練習を意識した)練習法の改定も始めた。
いつものことだが、改定と言っても大同小異。ダアのこだわりだけ… が本当のところか。
大きなところでは、ドライブをロング、ミドル、ショートと分けて練習している。
勿論、その根底に「C」「D」がある。更に、ドライブ練習から発想したたラリー練習…
それが、バックコートゲーム、フロントコートゲーム、フロント・バックになる。
最近の練習は、ステップの後にこれらをやっつけて(ここまで約2時間)、あとはゲーム。

ダアの1月末の1週間の旅には、とあるローカルなバドの大会参加も含まれていた。
両手でも足りない久しぶりの試合。それも、あろう事か初体験のラリーポイント(笑)。
朝一の予選リーグで破ったペアーに決勝トーナメントで敗退。相手は、そのまま優勝。
身体もそうだったが、何よりも精神的にタフな1日だった。ラリーポイントのせいで…

バドのサービスは下から打つ不利な状態で… その不利に打ち勝って初めてポイントになる。
ダアの記憶によれば、それがバドらしい大きな特徴だ。それがバドだ。と本に書かれていた。
テニスや卓球では、サービスは大きな攻撃の手段なのだが、バドでは攻撃的とは言えない。
かつて、サーブ権があったバレーボールでは、サーブを打った後のブロックが課題だった。
コートの後ろから打つサーブは威力が半減。相手チームは容易にレシーブし強力な攻撃を…
つまり、今までのバドと同じで、不利な状態で勝って初めてポイントになったのだ。
ラリーポイントになって久しいバレーボールでは、今やサーブは大きな攻撃手段に変容した。

サービス権を持っている… 打ち合いに勝った方が、不利なサービスをしなければならない。
はっきり言って、ラリーポイント制に下手(したて)からのサービスはそぐわない気がする。
いっそのこと、上手(うわて)サーブやジャンプサーブを導入することを提案するね(笑)。

今の練習法には、ゲーム練習とは別に、サービスダッシュの項目がある。
中身は、サービス、サービスブレイク、3球目、4球目… なのだが、今日それを捨てた。
サービスはゲーム練習の一部として含めた。ダア的にはコペルニクス的な転回(笑)。
バドのサービスは下から打つ不利な状態で… この発想を捨てたと言うこと。
「C」「D」中心の最近の戦法を、ラリー中もサービスも同じ様に考えようと言うことだ…


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「腰痛再び」
・・・2007.02.12

そもそもが、腰痛の解消が目的で始めたアスレチッククラブ通い… トレーニング。
何と言う事か、そのトレーニングが原因で新たな腰痛を発症してしまった。
今日までの3連休も、練習はパート参加。最早、放置出来ない時期なので、ヨチヨチと体育館へ。
短時間の集中練習… フォーメーション練習に饒舌なダア。選手に対する負い目からかも(笑)。
で、気合を入れて試合をするように言い残し、ダアは自宅療養… 何とも気合が入らない(笑)。

前屈状態から、椅子の背もたれを押し上げる… 背筋を強化するマシン。こいつが犯人。
使用法を間違えただけだから、マシンにとっては冤罪。無実の罪と反論されるかも…(笑)。
さりげない情報に隠された真実を見逃したり、知識と目の前の現実を結び付ける事が出来ない…
それが普通の世の中。でも、身体を動かす度に、痛タタタッ… 己の普通さ、トロさを悔いる。

以下が事の顛末。(A、B、Cは、インストラクター)
1、初めて使う時の、Aの説明。椅子に深く座るようにして、ここ(椅子の奥)に腰を付けて…
2、実際にやってみて… 負荷が小さい内は良かったのだが、徐々に負荷を上げると…
  腰が浮き気味だった。身体が水平になるまで押さなくてもいいと言われたが、反り返ってた。
3、体成分検査の結果を受けて、背筋量が足りない。負荷を上げて… と、Bに言われた。
4、で、負荷を10kg上げたら… 見事に腰が浮いて… おまけに思いっきり反り返って…
5、20回の背筋運動が終わった時に、通りかかったCが、腰を浮かすと痛めますよ… と。
  そんなの聞いてないよ… と思ったが、脚が短いんだよね… と笑いを取る馬鹿なダア(笑)。
6、翌日から、腰痛。前回のバドでの腰痛と微妙に位置が違う。でも、長引きそうな予感。
  100kg近い荷重を腰で支えてしまったんだから、深慮すれば気付くことだけどね。

Aが、最初にそう言ってくれれば… そうは思ったが、それは責められまい。
腰を付けて… そう説明していることだし。でも、ちょっぴり不親切かなと思ったりもする(笑)。

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「近況」
・・・2007.02.04

自分がサボったのを棚に上げて言うのだが… チームの状態が最悪の年明けだった。
それでも、このところは何とか練習らしい雰囲気になって来たような気もする。
抱えていた問題が解決した訳では、決して無いのだが… 何度か通った道にも感じる。

余りに幼い選手たちとのギャップ。重ねた年輪は選手たちまで降りて行くのを拒む。
ダアに合わせろ。それが出来なければやらない… 柔軟性を失っただけかも知れない。
運動能力が… 身のこなしが… 態度が… 表情が… 全てが… 気にいらない。

関東オープンで知り合ったOさんと仰る方が、ダアと選手たちの練習を観たいと来訪された。
で、ダアの選手たちが練習で手を抜かないのは何故なんだろうか… と驚いていた。
自身、中学生を指導されていて、最近の中学生が理解出来ないと… ダアの選手は違うと…
う~ん。何故なんだろ(笑)。選手たちがそんな態度ならダアはとっくに辞めていたのに(笑)。

あれこれ気にいらないれど… こいつらとやるしかないんだ… 詰まる所はそんな居直り。
諦めがついたと言ってもいい(笑)。辞めることも叶わなかったし… で、練習が動き出した。
ダアとの半年に亘る軋轢も、選手を育てた… 今は、そう思いたい。何て身勝手なダア(笑)。

練習が動き出すと、新しいアイデアが生まれる。練習法の改定作業も遅ればせながら始めた。
冬バージョンは、毎日のステップ。選手のももやふくらはぎに筋肉が目立つようになってきた。
で、ステップと新しい練習の習得を言いつけて、ダアは1週間の旅に出たのだった(笑)。
そして、1週間振りの選手たち… 変わっていました。一発怒鳴りつけもしましたけど(笑)。

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「CCCD」
・・・2007.01.24

快適にスタートしたiPodライフ。ところが思わぬところで座礁… CCCD、こいつが元凶。
コピーコントロールCD、そう言えば随分前に新聞で読んだことがある。それが、正に現実に。
違法コピーを抑制するための、優れたシステムのようではあるのだが…(笑)。

ダアが聞く曲は、実際に自分で歌いたいものが殆ど。で、今度は松田聖子を覚えてみようかと…
近くのGEOから借りて来たベスト版。「赤いスイートピー」は、うろ覚えで歌ったことがある。
「SWEE T MEMORIES」も好きだな。「あなたに逢いたくて」もレパートリーに加えよう(笑)。
だが、Roxio Digtal Mediaでは簡単にCDコピーが出来るのに、iTunesでは認識出来ない。
こんな時は、職場の同僚にヘルプして解決法を授けて貰うのが常だったが、もう叶わないこと。
で、あれこれパソコンで検索。例えば、ここに解決策が示されているのだが、上手く行かない。
http://www.ipodstyle.net/products/apple/itunes/itunes_tips.html
24時過ぎまであれこれ苦闘。こんな場合は、脳が活性化したままで、眠りが浅くなる(笑)。
2晩目は、CD Manipulator http://www.storeroom.info/cdm/ CCCD破りの優れものらしい。
ちょっと戸惑ったけれど、何とかCドライブにコピー出来て… iTunesを立ち上げたら…
それだけで、もうエントリ-されてた(笑)。仮の名前になっている曲名を、修正して…
アーティスト名、アルバム名を書き込んで… 歓喜の大成功(笑)。出来ちゃえば、簡単(笑)。
で、頭出しで視聴し、ダアが歌いたい曲以外は削除して、残ったのが「青い珊瑚礁」を加えた4曲。

ところで聖子を歌う時には、一体どんな顔したらいいんだろう(笑)。

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「ペンダント」
・・・2007.01.22

「iPod」は、パソコン上の「iTunes」で種々の操作をし、それを同期させて用いる。
上手い仕掛けだ。USBでパソコンと接続するだけで簡単に内容を移せ、充電も出来る。
(購入初期で)連続24時間聴けるとあるが、長期の遠征などでは電池切れの心配も…
で、充電器を購入すべく再びビッグカメラへ。何だか関連商品が沢山あって、めまいが(笑)。
店員を捕まえて、あれこれと説明を受ける。で、その中にビビビッと来た物があった。
「iPod」を首から掛けて、ペンダントに出来るイヤホン。ウ~ンこれ欲しい。欲しい(笑)。
葛藤の末、誘惑に負けて購入。イヤホン4500円は高かった(笑)。因みに、充電器は3400円。
「iPod」の初期投資も加えると、かなりの額になった。卒業生の身には大きな負担だ(笑)。
カットの画像は、ペンダントにして体育館に出掛けたダア。これで練習中でも平気で聴ける(笑)。

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「iPod」
・・・2007.01.20

アスレチッククラブに通いだして… 少しは雰囲気に慣れてきた。あまり好きになれないけど(笑)。
バイクやウォーキングでは、TVが見れて音はイヤホンで聞ける。でもTVはあまり面白くない。
で、音楽でも聴いてみようかと思い立つ。ダアの所持する携帯プレーヤーはCDウォークマン。
トレーニングしながらの使用は、ちと不恰好(笑)。で、もう少し小型のMDでも買おうと考えた。
ダアの周辺で、卒業生などが借りてきたCDをMDに入れて聞いているのを見聞きしていた。

ダアは、遠征などでCDウォークマンと、お気に入りのCDをケースに入れて持ち歩いている。
これが結構重い。電車の中などで、おもむろにCDを取り替える… ちょっと浮いた雰囲気(笑)。 
時代遅れの小父さんそのものだった(笑)。MDも考えたのだが何だか面倒臭そうで止めてた。
今回は、ニューツールを導入する良いチャンスと考えることにして、ビッグカメラに出掛けた。
で、MDのコーナーで佇むダア。何が何だかさっぱり分からない(笑)。で、店員を捕まえて…
すると、こちらの方がいいですよ。薦められたのが「iPod」。聞いたことはあるけど何それ(笑)。
で、結局「iPod」を購入。で、使ってみて脱帽(笑)。これが何とも優れものなのだ(笑)。
小さくて軽量、何曲ものラインナップが可能で、編集などの操作もとても簡単…
新しいものが全ていい。とは言いたくないけど新しいものは、やはりいいね。悔しいけど(笑)。

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「福島へ」・・・2007.01.09

2007年は散々の幕開け。城南中に伺った練習始め、選手たちに覇気が無い。3日のことだ。
1日、2日と練習を休み、関東オープンを2日後に控えた状況の中。何なんだ… こいつらは。
で、失礼を詫び、選手たちを捨てて体育館を後にした。玄関まで追ってくる選手たち。心を感じない。
穏やかな朝の陽光の中、駅に向かって歩いていると… 僅かに残っていた戻ろうと言う気持ちも…
自然に消えていた。自分でもあっけなく感じる程の小さな閾(しきい)。もう、ここまで来ているのか…

4日はY小で調整練習。遅れて行ったダアを待っていたのは、何も変わらない、よどんだ瞳…
暫く我慢していたが… この日も体育館を後にしてしまった。もう、追ってさえ来ない選手たち。
9月の新チーム発足以来、まともに練習した覚えが無い。半分くらいは練習拒否とその後遺症。
練習拒否が選手たちではなく、ダアと来たものだから何とも不思議な状況ではあるのだけれど(笑)。

状況を変えようと参加した年末の県強化合宿は、選手たちによる5段階評価が「2」の逆効果。
5日から7日にあった関東オープンは、そんな訳で、考えられる最悪の状況での参加だった。
でも、メダルに手が届いてしまった(笑)。何で?と言ったところだが、きっかけになれば良し(笑)。
タイトルの「福島へ」は、2年連続逃してしまった団体戦での全国大会出場を意味している。
関東大会のシード権を持っていないので、第1シードのブロック入りを想定しなければならない。
今回の関東オープンで、その第1シード確実な埼玉栄中の選手と4試合の対戦があった。
 予選リーグ ○茨城 (2-1) ×埼玉B   ○高島 21-12 21-18      ×大森
 決勝リーグ ○茨城 (2-1) ×埼玉B   ○桜井 10-21 21-14 21-16  ×大森
 決勝リーグ ×茨城 (0-3) ○埼玉A   ×石山・桜井 18-21 16-21  ○渡部・竹内
                             ×高島 21-19 12-21 11-21  ○和田

8日の通常練習は、初めてまともに練習した。やっと「福島へ」向けて動き出したと言うことか…

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「アスレチッククラブ」
・・・2006.12.17

普段は全くやらないのに、おだてられ、はしゃいで試合をした結末が、かなり激しい腰痛。
結局4週間も大人しくする羽目になった。さすがに懲りた。一時は、もうお終いかと思った(笑)。
マッサージに行けば、運動する筋肉じゃないと言われる始末。 情けないったらありゃしない(笑)。
自分でも衰えは実感していたので、 一念発起で近所のアスレチッククラブに2週間の体験入会。
初日は、手続きと施設の説明、取り扱い器具の説明などが主。2日目はオープン5分前に到着。
と、受付前に大勢の人だかり。半数以上が熟年のおじさん。やはりと言うか… ちょっと苦笑い。

で、2週間のアスレチッククラブ体験入会も、あと3日を残すのみになった。
選手達の練習が無い時間に行くので、土日は無理。それ以外は、毎日通っている。
進まないバイクを漕ぎ、マシンで筋トレ、ベルト上をウォーキング… お風呂に入っておしまい。
結構汗をかいて… 久しぶりの快感(笑)。やっぱり教えるより自分でやる方が楽しいよね(笑)。
で、何だかあちこちに筋肉が付いてきたみたいに感じるから面白い(笑)。特に傷めた腰…
患部に筋肉が張り付いて補強されて行くのを感じる。腰痛も随分と和らいできた。
太ももや胸の筋肉も少し付いてきたみたい。もっとも筋肉痛があるから、腫れただけかも(笑)。
いつもは麺類が多かった昼めしも、このところ何だか様変わり。蛋白質が欲しくなるのだ。
で、ハンバーグを食したりする。このままマッチョになったらどうしよう… なる訳ないか(笑)。

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「生きてりゃいいさ」
・・・2006.12.10

「野風増」「時代遅れ」を覚えるためにアキ・クニの父親から入手した河島英五のCD。
最近、その中の「生きてりゃいいさ」が加藤登紀子により、リメイク発売された由。

♪ 君が悲しみに  心を閉ざした時  思い出して欲しい歌がある
  人を信じれず  眠れない夜にも  きっと忘れないで欲しい
  生きてりゃいいさ  生きてりゃいいさ  そうさ  生きてりゃいいのさ
  喜びも悲しみも  立ち止まりはしない  めぐり巡って行くのさ
  手のひらを合わせよう  ほら温もりが  君の胸に届くだろう

そもそも「生きてりゃいいさ」は、約30年前に河島英五が加藤登紀子の為に作った歌だとか…
阪神淡路大震災以降は被災地を回り、この曲を歌い続け被災者の心を奮い立たせた…
今秋公開された映画「ありがとう」は、阪神淡路大震災を題材にした映画…
震災をきっかけに59歳でプロゴルファーに転身した古市忠夫と妻の奮闘を描く物語…
エンディングテーマに河島英五バージョン、イメージソングを加藤登紀子が歌う。
2人は震災(95年)後の97年、被災地で行われたコンサートで共演した…
「英五さんがギターを弾いて、わたしは小さいから、みかん箱を積み重ねて歌いました」。

♪ 恋を無くした  一人ぼっちの君を  そっと見守る人がいるよ
  君にありがとう  とてもありがとう  もう逢えない人に  ありがとう
  まだ見ぬ人にありがとう  今日まで私を  ささえた情熱に  ありがとう

しばらくは、あちこちで「生きてりゃいいさ」を歌いまくるダアがいますよ。きっと(笑)。
英五には、まだまだいい曲がありますよ… ふと、アキ・クニ親父の笑顔が脳裏に浮かぶ(笑)。

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「バド再開」
・・・2006.12.03

今日、4週間ぶりに試合をしてみた。腰に違和感は残るものの、何とか試合が出来てホッ!
東京で受けたお爺さんのジャストフィットのマッサージを境に、症状が軽減してきたみたい(笑)。
お風呂で温めまくって… それと、マッサージが良かったのかも。 因果関係は不明だけど(笑)。
と言うか、先日のお風呂三昧、カラオケ三昧の日々を、正当化しようとしているダアが居る(笑)。

まだまだ現役で試合に出れますよ。そんなリップサービスに踊らされ、大はしゃぎの4試合。
次の朝に発症。一時はこれでダアのスポーツ人生も終わりかと、悲観的にすらなっていた(笑)。
で、これを教訓に、今後は自分のための運動も、何かしてみようかと反省している。
スポーツジムとかで、トレーニングなんかをしてみようかな… バドは、きつ過ぎるし…(笑)。

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「腰の治療?」
・・・2006.12.01

選手たちの試験休みでオフになったある日、ふらりと東京へ出掛けた。別にあては無い。
軽くマイクでも握って… そんな気持ちからだったのだが、結局2泊3日の大冒険(笑)。
呑んだ後の長時間の移動が辛いので、1泊くらいの選択肢も念頭にはあったのだが…
それなら、どこかに小旅行でもすればよかったと… まあそれもダアらしいか(笑)。
腰が痛いのでお風呂で温めて… 汗を掻いて、のどが乾いて… のどを湿らそうかと…
汗を掻いた後だからグイグイ呑めて… で、歌って… もう、断ち切れない悪循環(笑)。
お風呂三昧、カラオケ三昧の日々。お風呂4軒、歌は100曲… ちとオーバーか(笑)。

でも、本気で腰の心配も…(笑)。で、温めるだけでなく、マッサージなんかも受けてみた(笑)。
施術者は小柄なお爺さん。腰を痛めているので… ダアの申告に、腰を中心に揉んでくれる。
それが、ジャストフィットで何とも気持ちいい(笑)。もうこれは、クセになりそう(笑)。
で、爺さん曰く。肩は兎も角として、身体全体は激しいスポーツが出来る筋肉じゃない。
バドは激しいスポーツだから、少しずつ身体を慣らしなさい。 ハイ! それしか言えなかった(笑)。

あと、偶然通りかかったチチカカとか言う店で、黒澤年男みたいなニット帽を見つけた。
中南米の雑貨・衣料を扱う店だったのだが、アメ横で空振りした後だったので、ラッキー(笑)。

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「腰痛」
・・・2006.11.26

バドって、やっぱりハードなスポーツだったんだと認識しました(笑)。
選手たちとダアが、土曜日に練習している体育館を間借りする形で、新しいクラブが発足。
OB有志の発案で2週間前のこと。後輩の練習相手に…と言う心遣いもあったようです。
少ない選手にコートは空いていたし、まあ、ある程度の意義を認める試みではありますな(笑)。
で、2週間前のその初日。ダアは、はしゃいで試合をしまくり… なんと続けざまに4試合も(笑)。
まだまだ現役で試合に出れますよ。そんなリップサービスに踊らされて、大した大はしゃぎ(笑)。
本当は、厳しかった彼らの現役時代の経験がトラウマとなって、ダアに遠慮してただけかも(笑)。
中学生の時は、年がら年中怒鳴り散らしていたからね。あいつらの頃は(笑)。今もかな(笑)。

でもって次の日は激しい腰痛(笑)。それが、2週間経った今でも治らない。トホホ…
少しは軽くなった気がしたので、今日オールショートの相手で久しぶりにコートに立ってみた。
簡単な玉廻しにも腰が痛タタタッ(笑)。軽くラケットを出すだけで、痛いところにジャストミート(笑)。
バドって、やっぱりハードなスポーツだったんですね(笑)。

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「淡々とした1日」
・・・2006.11.16

8週間に1度の検査通院。小春日和のやわらかい陽気に誘われ、今回は原チャリで。
採血を待つソファーでヒューマンウォッチング。いつでもどこでも退屈知らずのダア(笑)。
個人識別のために生年月日を確認している。殆どがダアより年上。見た目のそのまま(笑)。
順番が来て、月日を言うと、生年を聞いてくる。生年月日なんだよね… ぶつぶつ言っている。
○月○日生まれですね… 以前は向こうから聞いてきた。だから月日を言ったのに…(笑)。

Hb-A1c(ヘモグロビン エーワンシー)が、徐々に上昇して… と、担当医。で、薬の量を増やされる。
ダアは5種類も飲んでる大病人なのだ(笑)。会計を済ませ、近くのハローワークへ。
6月末に卒業したダア。失業保険を受給する為には行かねばならない。この日は求人票の閲覧。
30分閲覧しなければ求職活動と見做されない… 何度見ても代わり映えはしない内容…
とある求人票をコピー。介護を必要とする老人の介護施設。食事介助、風呂介助とある。
近くだし、純粋に自己研鑽のために経験してもいいかなと思う。自身への心の準備と言うか…

検査の日は、次の検査まで一番遠い日。と言うことで、呑んで騒ぐことが多かった(笑)。
でも、バイクで来たことだし、大人しく隣町へ買い物に… 途中ラーメン屋に寄る。
花も入れ替えの時期。ホームセンターでノースポールとビオラの苗を買う。バイクだから少しだけ。
帰って早速、苗の定植。この量では、とりあえず門扉の前だけ。側溝のプランターまで回らない。
季節外れに楽しませてくれた朝顔。今だに毎朝咲いているのだが、葉が変色し花も色あせて来た。
で、伐採。これが大仕事(笑)。やっとのことで、スイートピーの苗をお待たせ状態で定植(笑)。
懸案だった水槽の掃除も済ませ… こうして、淡々とした1日が過ぎていったのだった(笑)。

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「ラリーポイント」
・・・2006.11.12

何人かのOBが中心になって新しいサークルを立ち上げる… そのキックオフが、昨日あった。
会場は、選手たちと練習している体育館。少ない部員でコートが空き、閑古鳥が鳴いていた。
同じ場所で練習すれば、時には選手たちの試合相手にも… そんな思惑も… 有難いことだ。
集まったメンバーは、中高生から懐かしい顔まで20名程度。バド繋がりの初顔もちらほらと。
原則、別メニューの練習… でも県新人戦を終えたばかりだし… お祭り騒ぎ好きなダアだし…
で結局、試合日に。本当は、来年の夏に向けた本腰練習の初日の筈だったんだけどね(笑)。

9月からラリーポイント制で練習してる。それをダア自身が体験してみたいとの心積もりもあった。
4試合、合計10ゲーム。こっちでいいの?などと、サービスコートを確認しながらの大騒ぎ…
実際に大騒ぎの試合。ダアの選手たちの、あの覇気の無さと比べて、その熱いこと…(笑)。
ラリーポイント制は、何だかあっけなく点が進む… そうは思っていたが、実際に肌で…(笑)。
今までとは異なった競技のバドが、そこにあった。練習の組み立てから変わるね。やはり。
で、4試合で3笑1敗。じゃなくて3勝1敗(笑)。現役で出来ますねとリップサービスまで(笑)。
怖かったダアがトラウマになってて、厳しく攻められなかっただけ?(笑)。でも楽しかった。

選手たちとバドを始めた頃は、いつもコートの中に居たけど、今は椅子が定位置(笑)。
やはりコートに入って、せめて気合の入れ方とかだけでも伝授しなければ…
ちらっと、そう思う。でも、今日は腰痛で座るにも 痛タタタッ(笑)。やはり、無理か(笑)。

PS:新人戦は団体2位。個人戦は単複1位で、関東オープンメンバーに4人入りました。

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「藍の花」
・・・2006.11.07

選手たちの大会で徳島に行った8月。とある場所で小学生の藍染作品展に出会った。
心に沁みたその触れ合いは、このページの「徳島のあれこれ(3)」にいきさつがある。
で、その時に飛行機に乗せて持ち帰り、鉢植えにしておいた「藍」が小さな花を咲かせた。

藍の葉を布に挟んで叩いて、葉の色素を布に写し取る… 叩き染めと言う手法の体験コーナー。
その時ダアは、葉の模様を配した染め物を作ってみようと思い付いた。8月の徳島でのこと。
で、栽培して染めてみたいと… ダアのダダに、プランターから藍を引き抜き、お土産にしてくれた。

1年草の「藍」。鉢で育て、室内で越冬させ、何とか来年まで枯れ死させずに生かす算段だった。
で、花が咲いた。この花から種子が取れれば好都合。花の次は種子、自然の摂理じゃ(笑)。
それだったら「藍」の種子を買えばいいことになるか(笑)。何処で売ってるか分からないけど…
いろいろあった徳島。その徳島から持ち帰った「藍」で染めることに意味があったのかも…
まあ、どっちでもいいや(笑)。種子が取れなくて、越年できなかったら、探すことにしよう(笑)。

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「国立博物館」
・・・2006.11.04

11月3日、選手たちは文化祭で練習はオフ。のんびりと朝を過ごしたダアは、昼前に東京へ。
常磐線の1時間は、CDを聞いたりでくつろぎムード。化粧の女性がそこかしこ… ちょっと?かも。
天気も上々、取りあえず上野公園を散策。かなりの人出。知った人が居ない雑踏は心休まる。
人だかりは、ワンマンバンド。明日ヨーロッパに帰るとか言ってたが、日本語がめちゃ上手い(笑)。
心地よいエレキベースの刻みに、たどたどしいドラムが絡んでいる。体験コーナーのよう。
小さな子供が楽しそうに叩いている。笑顔のスタッフ、カメラの母親… ダアもやりた~い(笑)。
他にも、あちこちで演奏してる。彼らは、駅前とかの素人ミュージシャンとは、人種が違うみたい。
勝手にやって来て、勝手に演じてる訳じゃないよね。多分、当局の許可とかがあるんだよね(笑)。

上野公園での主目的は、国立博物館。じゃーん!国立博物館なのじゃぞ(笑)。   実は…
夏の関東大会で山梨に向かう前日、ダアは上野で気分転換をした。メインはカラオケスナック(笑)。
呑むには早い時間だったので、公園を散策したのだが、その時、「一角座」の看板が目に入った。
ネットサーフィンで、その存在は知っていた。ぶらぶら歩いてて… 看板の矢印に釣られて…
「ゲルマニウムの夜」と言う映画の上映目的で、1年間限定で国立博物館の敷地内に建てた。
「一角座」のそんな記事が、気になっていた。言ってみれば、ダア好みのシチュエーション(笑)。
で、その半券で国立博物館に入場出来るのだが。それが、もうすぐ期限切れだったと言う訳(笑)。

ダアの数少ない海外旅行は、韓国・中国・台湾なのだが、伝統や歴史の博物館巡りがあったりする。
同じような意味合いからだろうか、この日の国立博物館にも海外からの観光客が大勢来場してた。
で、係りのお姉さんに「本物ですか?」と聞こうとして、思い留まった位… 感動ものだった(笑)。
もっと、自分の国の伝統や歴史の品々に触れるチャンスを… そう思った。選手たちと行くか(笑)。

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「来てるかも」
・・・2006.11.01

練習の昼休み、少し早く抜け出して買い物へ… 先週末の事。
ショウタのチャリを借りて練習場所のY小から街中へ、プチ・サイクリング気分。
目指すは、マルエツ2階の文教堂書店。前から買いたいと思っていた本があったのだ。
昼間の街中を走るのは随分と久し振り、風が爽やかで、ちょっぴりウキウキ楽しい気分。
その日である必然性は無かったのだが、選手の顔が変わって… やっと練習が始まって…
結構いい練習が出来たりしちゃって… すると… 仕舞って置いた感情が出て来る…
ダアの悪い癖(笑)。でも、朝からみっちり相手をしたから… まあいいか(笑)。

当たりをつけた美術書のコーナーに、探している本は無かった。暫く脇見をする(笑)。
アートに無ければと、アウトドアのコーナーに行くと… あったあった。しかも4-5冊も。
探していたのはロープ結びの本。庭いじりのちょっとしたシーンに、麻縄などが登場する。
花期の終わった葉を一まとめにしたり… 支柱を立てたり… 剪定した枝を片付けたり…
前から、かっこよく縛りたかった(笑)。登山やキャンプに特化したものとかがあって、
見比べて… で、購入したのが、図解「ひもとロープの結び方・大辞典」と言う本。
日々の暮らしからアウトドアまで、300例を網羅。スイカを縛る例まで載っている(笑)。

他にも、手帳や卓上型ダイアリーを見たりして、すっかり時間が無くなってしまった。
で、食堂での昼食を諦めて、1階の自家製パン屋へ行こうと、エスカレーターに乗った。
何気なくポケットに手を入れると、見覚えの無い「キー」が手に触った。エッ!何これ…
心当たりが無い。帯広にも着ていった上着だし、誰が何の為に入れたんだろう…

で、マルエツを出て… で、結局はショウタのチャリンコの鍵。 う~ん、来てるぞ(笑)。
(画像は、道草して撮った吉原街道の風景。)

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「帯広のあれこれ(3)」
・・・2006.10.26

・練習は、土日以外は放課後。週日の昼間は休暇を取って観光案内までしてくれる。
恐縮の極みなのだが、どんなことでも受け入れてしまうのが、ダアの性格(笑)。
放課後の練習までに帰って来なければならないので、コースには苦慮された様子。
木曜日は、ナイタイ高原牧場・然別湖方面。何処までも続く真っ直ぐな道路に感銘…
ゆったりと流れる景色… スピードは出ているのだが、何と言っても景色が大きい。
錯覚してしまい、交差点での大きな事故が多発します。Y澤先生のガイドは何時も秀逸。
金曜日は、土日に備えて休養日に変更。ガイド予定のN川さんに申し訳ない気分。

・月曜日は、富良野方面へ。案内してくれたS兄弟のお父さん、話すのは初めて。
農業系の研究をされているとかで、工業系のそれとの相違点などをきっかけに(笑)。
「北の国から」のロケ地などを経由して、丘陵地帯に入ると… 様相が一変。
道はくねくね… 何よりも、幾重にも重なり合う なだらかな地形に目を見張った。
アップダウンを走ると、目まぐるしく景色が変わる。北海道でも特異な風景だとか。
写真家・前田真三の「拓真館」で風景写真に魅入られ、また来てみたいなと呟く(笑)。
火曜日は、釧路へ。案内は帯広との付き合いの原点・S田先生。今春より芽室中勤務。
展望台から見る釧路湿原は、ちょっと物足りなかった。でも、昼飯に大感激(笑)。
市場で食べた「勝手丼」。新鮮なネタを自分で選べる散らし寿司。めちゃ旨だった(笑)。
でもって、車内で「今度は富良野で」「今度は釧路で」バドがしたいと…(笑)。

・帯広での楽しみは、世界で2箇所と言うモール温泉と、旨いものを食う事(笑)。
今回も、ラクレットから始まり、磯焼き、和食割烹、焼肉、串焼、締めは北の屋台。
しかも、withアルコールだから闘病中の身としてはね(笑)。不健康極まりない(笑)。
でも、練習で身体を動かすから… 言い訳するも、帰った来たら2kg増えてた(笑)。
でも、先生方の熱い心に触れられたのは、今のダアにとって最高のご馳走だった。

・毎晩、旨いものを食したのだが、ちょっと素敵なデザートも…
焼肉は、室蘭、苫小牧、余市の遠来の先生たちと、帯広の先生たちとの懇親会となった。
ひょんなことで、カラオケ… になったのだが、個性があって、上手で、心が通って…
最後は立ち上がって肩まで組んだりして… 生涯最高のカラオケと成った。最高!(笑)。
串焼きは、たまたま六中のバド部の先生が一緒になり、話をして、伺いましょうか…
で、帰る日の早朝。ホテルまで迎えに来てくれて、朝練に顔を出して…
どうしたらクリアーが飛ぶか… との質問。決してレベルが高いとは言えないチーム。
でも、選手と先生の熱さは、どうだ。今回の帯広行の予期せぬデザートとなった(笑)。

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「帯広のあれこれ(2)」
・・・2006.10.25

・体育館に入ると選手たちが走り寄り、名前を呼んで挨拶してくれる。
60人近くは居るのだろうか、出来れば全員相手したい… ダアの悪い癖(笑)。
今回は、フットワークが出来ていると言う前提で、ゲーム練習をする腹積もり。
高校生相手に「C」「D」をやらせたら、どうなるか… どの様に導入するか…
ダアにも大いに得るところがある。言わばgive & takeで、互いがhappy(笑)。

・とりあえず、4番集めでフットワークのチェック… 頭が痛くなって来た(笑)。
高校男子のTOP選手が、シャトルに追いつけない… バランスを崩して転倒する…
女子選手は、動き出す事さえ出来ず、戸惑いの表情を浮かべている。何なのこれ(笑)。
「C」「D」は置いておいて、「早い動き」を作ろう。「C」「D」は時間があったらね(笑)。

・フットワークのポイント練習を毎日やった。帯広の選手たち本当に一生懸命。
懸命にあがく選手を動かし、罵声さえ浴びせていると、見えてくるものがある。
アドバイスをしてあげると大谷高のIやKや、農高のTが、スッと脱皮する… 
選手たちが真剣だから、そうなるのだろうけど、冥利につきると言うところかも(笑)。
TOP選手向けの練習だが、得るものがあるのか、意外な選手が頭角を現わす…
大谷高のKは、チャンプでTOPコートの常連に。芽室中のUとSも上がって来た。
そんな時の選手たち、実にいい表情をしている。表情と成果はリンクする(笑)。
終盤には、初日に全く動けなかった女子選手までTOPコートに。素晴らしい(笑)。
結局、シングルスもダブルスも「C」「D」まで練習出来た。取り敢えず、ホッ(笑)。

・農高のIとO。今回、期待の強化選手。ところが学校の実習と体調不良でパート参加。
初日は同じだったものが、日に日に取り残されていく感じ。ちょっと残念だった。
室蘭と苫小牧から土日だけ参加の高校生。びっくりさせただけで終わってしまったかも。
高校生と中学生のS兄弟。マジで怒鳴り付けた。変わるきっかけになったら嬉しい。

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「帯広のあれこれ」
・・・2006.10.24

・選手の顔を見る事が嫌だったし、思い浮かべる事さえ嫌だった2週間余… 
引き篭もったダアは、その時、終えてしまっても構わない… とさえ考えていた。
そして練習再開。やっと選手の顔が正視出来る様になった時、8日間の帯広行。
巡り合せの悪さより、ダアと選手たちが、互いに自分を見つめ直す良い機会と思えた。

・一人の羽田空港は、話す相手さえ居ない。窓の外には、繰り返し発着する飛行機。
スーツのビジネスマン… 旅行のおばちゃん達… 修学旅行生が群れている…
昔なら停車場の情景… 空路の移動が当たり前の、そんな、時の移りを思う。
「そのまま北海道に居付か無いで下さいね。」昨夜のSさんの電話…
用事の後の冗談を思い出して、苦笑い。そんな選択肢もあるんだよね(笑)。

・帯広空港が近付くと、大きく揺れる。時計は到着5分前。息をしないで耐える(笑)。
大っ嫌いなジェットコースターみたいで辛かった。特にス~っと沈み込む時がね(笑)。
Y澤先生の車で帯広市内へ。昼食後、ホテルのチェックインを済ませ、帯広大谷高校へ。
体育館に入る時、気負いも何も全く感じなかった。絶対に失敗は許されないのに…
自信があった訳では無い。ダアのバドがあって… 帯広の選手達がいて…
何か、それだけで嬉しかった。バドを通して触れ合える… それだけで心弾んだ。

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「練習再開(3)」
・・・2006.10.22

練習再開と意気込んでいた一昨日。ふと手帳を見ると、体育館が使えない日だった(笑)。
で、六花亭のバターサンドを持って、学校に行ってみた。結局こんな形の再スタート(笑)。
夕方からの練習に備えて、選手たちが集合していた。軽くドライブを打ってこの日は終わり。
仕切り直しの土日は1日練習。変わったように思えた選手たち、本物にはなっていない。
でも、帯広の8日間で貰ったエネルギーが、ダアを支えてくれ、切れそうで切れない(笑)。
新チームの半分、1ヶ月強を無為に過ごした訳だから、取り戻そうと口調がきつくなる。
ショウタロウが泣きながらシャトルを追う。昔のダアならこれで十分だっただろうに…
それで熱くならないダア自身に、何だか違和を覚える。ダアの症状は重篤です(笑)。
フットワークが出来ない… レシーブが出来ない… 凸凹打法が使い分けられない…
イラつきながらも、それでも相手をしている。でも、引いた表情に空しさも感じてしまう。

 勝たせてあげたいは 愛すること
 愛する努力 愛される努力

こんな言葉を書いたのは、いつの事だったろう。TOPページに載せてある一節だ。
縁があって出合った選手たち。そんな選手たちに勝たせてやりたい。そう思っていた。
それは、選手を愛することから始まる… だから、選手を愛そうと努力するのだ…
でも、今のダアにはそれが出来ない。積年の疲れ? 倦怠感? 単なる老化現象?
何故だか自分でも分からない。選手を愛せないのだ。でも、帯広の8日間は熱くなれた。

愛される努力は選手たちに投げ掛けた言葉。ダアも努力するから君たちも努力しろよ。
当時は漠然と考え、言葉の構成上使った…と言った軽い意味の一節だったと思う。
でも、今のダアの重篤な症状を回復するには、これしかないのだと思えてしまう。
だって、帯広の選手たちの表情や行動に触れると、ダアは熱くなれたのだから…

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「練習再開(2)」
・・・2006.10.19

練習を再開し、入り口やTOPページの画像を更新する気になるまでに、関係が修復出来た。
ところがそれからすぐに、ダアの帯広行きがあって、結局10日間も選手の顔を見ていない。
選手と心が離れていた時期も含めると、1ヶ月を超える練習ブランクだ。ぞ~っとする(笑)。

帯広では、県南新人戦の報告を受けた。電話の主は今回の騒動で最も脱皮したショウタロウ。
団体は優勝。シングルスはケイスケ、ショウタの決勝。ダブルスは2位にユウスケ・リキ組、
ショウタロウ・トモキ組はベスト8に止まる。練習の内容から言って、妥当なところだろう。

会うことさえ拒まざるを得なかったダアに、彼らの中で変化の芽が見えたように感じた。
その後の大会やダアの不在で選手たち、何を感じ何を考えたのだろうか… 
明日の再度の練習再開で選手たち、どんな表情をダアに見せてくれるのだろか…
どんな表情であっても全てを受け止められるだけの自信が、今のダアには無い。

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「練習再開」
・・・2006.10.03

だいぶ前の話、ダアが選手たちと一緒に、町の子ども会の大会に携わっていた頃のこと。
縁があって、とある子ども会の練習相手をすることになり、大勢が体育館にやって来た。
大会そのものは、普及を願ってダアが始めたもので、毎年500人以上の参加があった。
創世期から係わっていたのだが、長い間に様変わりする子ども達にある種の絶望を感じていた。
声を張り上げる役員さん。子ども達はと言えば、仕方ないと言った風情でのろのろと動いている。
まるで自分の意思を持たずに、ただ追い立てられて、駆り立てられて動くだけ…
促された挨拶も上の空。ダアの説明にも焦点が定まらず、明らかに心は別にある…
大会も、開会式など最悪だった。まず私語が止んだ試しが無い。大声で制す大会役員…
評論する気は、今は無い。言えるのは、ダアの選手たちは、その世界からやって来たのだ。

子どもが本当に心から、自分の意思で何かを目指して… 
その心を受け取って、大人たちが手助けをしてやる…
そんなことが、何故出来ないんだろう。
子どもが何かをする段になって、あれこれ言うのではなくて…
目指すまでの心と体の成長を、大人たちが支えてやる…
そんなことが、何故出来ないんだろう。

ほぼ2週間、練習を休んだ。その間、千葉のT学院やJ中への遠征、そして全日本ジュニア。
大勢の皆さんに迷惑と、不快感を与えてしまった。でも、心から彼らが嫌だった。
まるで忽然と消えてしまったダアに、彼らの中で何かが少しは変わったようにも感じる。
「何をしたいのか?」その為に「何をしたらいいのか?」それに、少しは気付いた気配がする。
約2週間ぶりで練習を再開した。この2週間は決して遠回りにはならないと思いたい。

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「ダウンバースト」
・・・2006.09.27

東海市で行われた全日本ジュニア。この時期に勝てる筈は無いのだが、勝てなかった(笑)。
ショウタが初戦敗退でケイスケが3回戦敗退。例年通りと言った成績。ちと、不甲斐ないけど。
両刃の剣の「C」「D」作戦。フットワークもストロークもこれから始めようかと言う9月の大会…
大会参加に期待するのは、強い精神力。今ある技量を総動員して勝ち抜こうとする心の持ち様。

もう何年も見てないな。そんな期待に応えてくれる子。どの子も何か共通した表情をしている。
これはダアの選手たちに限ったことでは無く、表彰式に残るような選手たちも似通っている。
はっきり言うけど、日本の子供たちが何か間違った方向に向かっているような気がするな。

実は、この2週間ばかり練習を見ていない。言わばボイコット状態。選手がでは無くてダアが…
選手の顔を見るだけで胸が苦しくなってしまう。表情にダアの意欲を喚起する何物も無いのだ。
ここ数年予兆はあった。加齢による倦怠感かも知れない。でも、何かが違うんだよね。
「勝ちたいです。」「強くなりたいです。」口ではそう言うんだけれど、やってることと整合性がない。

タイトルの「ダウンバースト」は、そんな状況を例えてみたのです。では無いのです(笑)。
今回の東海市での大会、その空調の事。観客席からはちょっと分かりにくかったけど、
体育館の天井からフロアーに強烈な風が吹き降りて… それが床に当たって横風に…
見上げるとダクトの出口に風量を確認する為か、吹流しみたいなのがあって…
それがバタバタと、はためいてるんだよ。まるで、台風か竜巻が吹き降りて来てるみたい(笑)。
もう最悪だったね。ポップアップを叩こうとした選手が空振りしちゃうんだから…(笑)。

選手の体調面を配慮して空調を… それが普通になってて、とやかく言う気は毛頭ないけど、
陸上競技の「追い風参考」みたいに正式記録にしない… それじゃ大会にならないか(笑)。

負けてしまって… ダアの選手がだらしなくて… その腹いせもあって言うんだけど、
世の中、何だか形ばかりが優先されてて、本当に大切なものが犠牲にされてると思うんだ。
他にも、最後の試合が終わって表彰式が終わるまで、たっぷり2時間は掛かったり…
ルールを知ってるの?って子が線審してたり… 俺が主役だって顔の主審がいたり…
そんなことを言ったら、大会なんて開けなくなってしまう。きっと、そう反論されてしまうよね。
止むを得ず… そんな部分もあるんだろうけど、その心に問題点を見てしまうんだよね(笑)。
何だかこの国の人達って、居直りみたいなものを感じちゃうんだよ。他の国は知らないけど(笑)。
子供たちに、本物の体験を与えなければ… 少なくとも本物を志向した思考でなければ…
そうは思わないのかなあ(笑)。偉そうに。じゃお前はどうなんだ。どこからかそんな声が…
ははは… だから腹いせだと言ってるじゃないですか(笑)。

PS:選手たちとは、命を掛けて格闘中です(笑)。

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「徳島のあれこれ(4)」
・・・2006.08.27

・徳さんに案内して貰った行き先に、四国八十八ヶ所参りの第1番札所「霊山寺」がある。
ダアは取り立てて宗教心がある訳では無いのだが、何故か「お遍路さん」に心惹かれる。
ダアが高校生の頃、麦踏みに興味があった。吹きすさぶ寒風の中、黙々と麦を踏み続ける…
その時、ダアは何を感じ、何を思うのか… そんな事に興味があった。変な高校生だったのだ(笑)。
それに似た感情を「お遍路さん」に抱いてしまう。いつかチャレンジしたいと密かに思っていた。
第1番札所だけあって「霊山寺」には、身支度や笠などの「お遍路」グッズが用意されていた。
もっとも、「霊山寺」以外は行かなかったから、第2番札所以降に無いとは言い切れない(笑)。
ここが2番ここが3番… と示しながら、寄りますかと徳さん。次の機会にしますとダア(笑)。
途中、真夏の日差しの中を「お遍路さん」姿で歩く人を見かけた。眩しく見つめるダア(笑)。
今回の全中で2冠を取った徳島だから、ダアごときがバドで付け込む隙は無いだろう。
3回目となる次の徳島行きは、第2番札所からの「お遍路さん」になりそうな予感がする(笑)。

・一日中、あちこち案内して貰って、ありがとうだけでは済まされないし、済ませたくない。
で、徳島での最後の夜も徳さんの店へ。関東から遠来の客だと、お馴染みさんを呼んでくれた。
明日はもう帰ると言う感傷と、見聞きしたあれこれで、ダアは最初からハイテンション(笑)。
10曲目まで100円、11曲目からは無料とあったので、それでは11曲目からと…(笑)。
相変わらず地元客同士の会話は分からん状態なのだが、ゆっくりとダアに話しかけてくれる。
ダアはダアで、耳にした言い回しをいつの間にか口にしている。それも、やたらめったら(笑)。
呑んで、歌って、はしゃいで… 明日は仕事だからと客が帰り、ついに看板の時間に…
「帰ります。」席を立つと、「今度、お四国さんにいらして下さい。」言いながら手を握ってくれる。
「ありがとうございました。楽しかったです。」返しながら、お四国さんって言うんだと思う(笑)。
肩に手を回すと、徳さんの腹が当たった。うどんを完食するだけの成果がそこにあった(笑)。

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「徳島のあれこれ(3)」
・・・2006.08.26

・大会最終日は、勝ち残れなかった上に帰りの飛行機が取れなかったので、終日フリー。
しからば観光となるのが定番だがダアは一味違ったそれを。そもそもは徳さんの店での会話から。
嘆くダアに、それでは観光案内でもしましょうかと。やはり徳島は「お接待」の本場じゃ(笑)。
朝、車で迎えに来てくれて、さあ何処へ行きましょうかと。余り人の行かないところがいいです。
で、金長たぬきの像を見たり、芋畑を見たり、遠くに本州との架橋が見える海岸へ行ったり…
一転、高い山から瀬戸内海を見下ろす山頂に立ったり、太鼓坂とかのある山中に入り込んだり…
昼食は香川県まで足を伸ばして讃岐うどんを。量が多くてダアはギブしたのだが、徳さんは完食(笑)。
帰りに「あせび温泉」にまで寄ってくれて… 徳島の徳さんではなく、人徳の徳さんでした(笑)。

・その観光の途中で、ソフトクリームでもと寄ってくれた何とか言う施設。物産館と言った趣。
和三盆糖とかが入っていて結構美味かった。藍染めの体験が出来るようで、ちょっと気になる。
2階では小学生の作品展をやってますとのことで、行ってみた。これがなんとも大収穫。
 藍住西小学校では、総合的な学習の時間をLoveWind(藍風/らんぷう)と命名し、
 教育活動のひとつの柱に「藍」を位置づけています。と、貰ったパンフレットに…
藍の栽培から藍建て、藍液の管理、学年に応じた作品制作など各種の活動をしている様子。
生徒たちの作品が沢山並んでいたが、何より先生たちの説明に滲み出る優しさが、心に染みた。
叩き染めだったか、藍の葉を布に挟んで叩いて、色素を布に写し取る… そんな体験コーナー。
栽培して染めてみたい… ダアのダダに、プランターから藍を引き抜き、お土産にしてくれる。
移動する車の中で、西小の子供たちと彼らを見守る人々を思って、しばしの間涙ぐんでいた。
勝つことだけが全てではない。口ではそう言ってみても、いつしか勝利を優先してしまう。
負けてしまって、どこかうつろにさまよう心。ぽっかり空いた時間に偶然出会った小さな作品展。
藍中心の活動は、決して作品の優劣を競うためではない。なのに、あの作品の美しさはどうだ。
運転する徳さん、そんなダアの不審さにも、ただニコニコしている。う~ん、大きいぞ徳島は(笑)。

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「徳島のあれこれ(2)」
・・・2006.08.25

・田舎の指導者さんと仰る方から掲示板に書き込みを頂いた。
その話題に、徳島ラーメンがあった。「いのたに」と言う店を推奨され、ぜひ食されたいと。
朝の散歩で位置を確認したのだが、今回は残念ながら行くことは出来なかった。次回に期待です。
何だか、麺の上に肉が乗ってて、生卵を乗せて… すき焼きみたいなラーメンのようですね。

・「C」「D」に期待していた分、ショック状態のタクマの敗戦。で、ダアは夜の街をさまよう(笑)。
そう言えば、温泉から徳島駅まで送ってくれたおじさんが、最近スナックを始めたと言っていた。
徳さん(と仮称)の店はすぐ分かった。昨年の全日本ジュニアで来ていて地理は少し詳しい。
カウンターだけのこじんまりした構え。地元客のみの店。耳慣れない言葉に会話が分からん状態。
しからば歌でもと、さだまさしを。さだまさしの小説「眉山」の映画化でロケの最中と聞いていた。
エキストラで出演しているとかの客がいて、一気に盛り上がる。ちなみにギャラはタオルのみとか。
余談だが、地元の人間は「いのたに」に行かないとのこと。どうしてかは言わなかったけど(笑)。

・お昼近くまで呑んで、ほろ酔いでの帰路、まばゆいばかりの一角が。それがそのロケ現場。
ロープが張ってあって桟敷のそばには入れない。大勢の踊り手と観客役がじっとしている。
デジカメを向けると、アルバイトらしい女の子が「撮影禁止です。」と強い調子で言ってきた。
「じゃ、こっちは」と関係ない横の建物にレンズを向けると、またしても「ダメです。」 バカか(笑)。
同じバイトの男の子が「じゃあ僕でも写して下さい。」と言っていたのとは大違い。
歩き出すと、突然お囃子が鳴り響いた。振り向いたが絵的につまらないので撮らなかった。
ロープから道を隔てた場所。ここからの撮影も「ダメです。」と言うか確認すべきだったな(笑)。
それにしても一般の道路上のこと。「申し訳ないのですが…」から始まる言い回しが普通だよね。

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「徳島のあれこれ」
・・・2006.08.24

・徳島入りの飛行機は、折からの迷走台風10号の影響か、ちょっと揺れ気味。やな気分。
空港に降り立つと、関東よりも暑く感じてしまう。タクシーで徳島市内へ。眉山が懐かしい。
駅ビルで昼食をと言う段になり、15人の大所帯では場所もままならない。で、別行動に。
ダアたちはカレーを食することに。インド人がナンを焼いている本格的な店があったのだ。
応援に駆けつけたダアの選手たちも全員がカレー。カレーってお子様向きなんだよね(笑)。
昨年の岐阜全中では、岐阜入りしたその足で練習会場近くの小さなめし屋に入ったのだった。
みそかつ定食を食べる選手たちの傍らで、ダアは天ぷらそばを食す。それが何日振りかの食事(笑)。
昨年のダアは長い間、体調を崩し練習もままならなかった… と、妙なところで全中を実感(笑)。

・大会2日目は団体戦のみ。練習を終えると時間が空く。で、ダアは温泉でもと駅前の観光案内へ。
おじさんがパンフレットを3部くれたが、ロケーションが分からない。で、タクシーに乗る。
どうやら眉山の山麓にある温泉が近そうだが、何処かいいところありますかと言ってしまった。
言ってしまって、しまった(笑)。タクシーは眉山からどんどん離れ、海辺に向かっている。
眉山は海岸方面から眺めると眉の形に見えるから眉山… 富士の樹海と同じ自殺の名所…
あの山肌は青石と言う鉱石が露呈… などと観光案内を。でも、メーターはどんどん上がる(笑)。
600円で入れる「えびすの湯」。徳島までのバスがあるかと聞くと、歩かなければならないと。
平日でさほど混んではいない。確かに天然温泉。茶色でしょっぱい露天風呂がお気に入り。
ここで、ある作戦に出る。出来るだけ柔和な表情を心がける… そう、僧侶のような(笑)。
「どちらからお出でですか?」おじさんから声を掛けられる。で、徳島駅まで送って貰える事に。
作戦は大成功。何と言っても「お遍路さん」に対する「お接待」がある土地柄じゃ。合掌(笑)。

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「徳島全中」
・・・2006.08.23

徳島全中が終わった。個人戦シングルスのタクマのみの出場、結果はベスト16。
団体戦での徳島行きを逃してしまった関東大会… そして徳島での全国大会…
3人しかいない3年生を軸に、それなりの夏を過ごせた。1年間で成長する子らの不思議を思う。
一つ一つの場面の、その時々には少なからず悔いを感じたが、今は何か懐かしささえ覚えてしまう。

「C」「D」決め打ちで臨んだ今年のチーム。方向は間違っていなかったが、時間が足りなかった。
関東大会では殆ど圧勝だったタクマ。徳島ではファイナル13点までリード… 最後は逆転負け。
「C」「D」でしか勝ち目が無いし、何より「C」「D」が一番強いのだ。そう励ましてきた。
負けるとしたら、それはコースが甘くなって相手をフットワーク勝負に引き込めない場合…
それと、ミスによる自滅。いずれも3要素の中のストロークに属し、コントロールミスになる。
実はタクマは習得に時間を要するタイプ。別の言い方もあるが、ここでは敢えて言わない(笑)。
普段の練習で、下級生を相手にした時に見せるミスを、そのまま関東大会、全国大会でも繰り返す。
エイト入りを掛けた試合でも、大事な場面でつまらぬミスを連発。最後はプッシュをバックアウト。
関東大会まではともかく、全国大会では通用しなかった。と言っても、あと1~2点なのだが。
サブセック、スプリット、スプリングドールなどキーワードを駆使した練習も奏効しなかった。
もっとじっくりと練習させてやり、練習試合などの経験ももっと必要だったのだろうと思う。

団体戦は、3年生の怪我などで1年生を使わざるを得なかった。5人の内、2年生2人、1年生2人。
これでは「C」「D」云々と言える状況ではなく、それでもあと1~2点で勝利… までは詰め寄れた。
徳島から帰った次の日には新チームが正式にスタート。号令を掛けるショウタの声が初々しい。

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「卒業祝い」
・・・2006.08.13

全日本ジュニア・新人の部の県予選が行われた昨日は、もう一つ予定が入っていた。
ダアの卒業を祝おうと、ダアが中学生を教え始めて頃の選手たちが何人か集まってくれた。
この手の宴は丁寧にお断りしているのだが、今回ばかりは逃れ切れないいきさつがあった。
三々五々集まったメンバーは、はっきり言ってオヤジばかり(笑)。ダアより年長かと錯覚も(笑)。
昼間、観戦した選手たちは12、3才だから、実に3回りも違うのだ。子も成人したりしている。
十年ぶりだと懐かしがっている。悪態をつき肩を叩きあって「一番の親友だ」などと笑っている。
ダアはとっくに忘れているが、当時の一こま一こまは中学生だった彼らには、当然大きな出来事。
ダアの家でやった合宿のメシが美味かった… ハンバーグなんて家で食った事が無かったから…
食い物の話は安心だったが、小さなエピソードのあれこれに、ダアは冷や汗の連続(笑)。
あっと言う間に時間が過ぎ去り、ワイワイと記念撮影をしてお開きに。外に出ても誰も帰らない。
で、誰とも無く「カラオケでも行こうか…」。迎えの車に分乗して近くのカラオケボックスへ。

3日前に、選手たち&親たちとカラオケをしたのだが、その時と歌の雰囲気が全く違う(笑)。
はっきり言って、ダアのお仲間(笑)。殆どがダアのレパートリーと重なったりする(笑)。
この日のメンバー、今の選手たちの親より年上だったりするし、ダアと1周りしか違わない。
で、誰かが歌う曲を「最初に聞いたのは、ダアさんが歌った時だ…」などと言っている。
そう言えば、当時の選手たちとは卒業後もいろいろ係わっていたし、呑みにも行ったりした。

ここで小さなエピソードを1つだけ。「俺たちは失敗作だと言われた。」と何度も口にする(笑)。
だって1年1年、こうすれば良かったと反省することばかりだったんだよ。あの頃は…(笑)。
まあ、それは今でも余り変わらないけど。その分、今のバドは君らの頃と全く別物なんだ。
じゃあ今度、体育館で対戦してみますかと言うことになったが、これは実現しないだろうな(笑)。

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「応援団」
・・・2006.09.11

全国大会までの練習は、午前中のみ。団体が無くなったのでシングルスだけしかやっていない。
関東大会で幾つか再確認出来たタクマのプレーの修正と、新チームの基礎作りも兼ねている。
明日は全日本ジュニアの県予選が行われる。シングルスだけの練習は、ある意味好都合(笑)。
練習場所への送迎はタクマの親がしてくれている。今朝の会話に、徳島への応援行きが出た。
団体出場を信じての予約を、誰もキャンセルしないのだと言う。タクマの為の大応援団(笑)。
で、新チームも意識した練習が始まって、心の整理が付きかけていたものが、悔しさ再燃(笑)。

でも、今日のダアはタラレバを言わない(笑)。この悔しさを糧に来年は団体でも全中に行く(笑)。
山梨では団体5連覇を遂げたS中の山に入らない事を願い、それが叶った。でもコケた(笑)
しからば来年は、どのブロックに入っても勝てるチームを作ろうじゃないか。勿論S中にも(笑)。
 …書きながら、読者をサービス心で思い浮かべているダアがいる(笑)。…
タレント揃いのS中に勝算はあるのか? 今は無い。 だが「よりどころ」は、幾つ○ある(笑)。

  注)幾つ○ある(笑)。の○には「も」「か」などの適当な文字を充てて、お楽しみ下さい(笑)。

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「慰労会」
・・・2006.08.10

山梨での関東大会から帰った次の夜、とある中華飯店で慰労会と称した会合があった。
いつもだと大会当日に皆で食事したりするのだが、遠い山梨ゆえ日を改めたと言うことだ。
午前中に行った練習には皆が元気な顔を見せた。もう終わってしまった3年生も、勿論いる。
あと1点が取れなくて団体・全中出場を逃したショウタが、ダアの方を向いた表情を見せている。
満足な練習をしてやれなかった今年のチームだが、経験は間違いなく彼らを成長させてくれた。
無理やり仕上げようとした追い込みの練習で、この顔だったら… あと2、3点は取れた(笑)。
こんなタラレバも、昨日よりは平静な気分で言える。だから中学生は面白いんじゃないか(笑)。

ダアに紹興酒を頼んでくれて慰労会の始まり。何だか皆がちょっぴり成長したように見える。
ユウスケの食の細いことに、改めてイライラ(笑)。今年は使ったが来年の保障は無いぞ(笑)。
古びたカラオケ機で悶着して、やがてお開きに。外に出ると、カラオケ店に行く算段をしている。
「選手はダメ!」ダアの主張も結局、「家まで送れないから…」と、押し切られてしまった。
歌う選手たち、ダアの卒業祝い兼のカラオケ大会からひと月なのに、振る舞いに変化が見える。
やっぱり『バドを強くするのに、歌を教えるのはグッドアイデア…』なのかも知れませんぞ(笑)。

ワイワイと愉快に過ごして、帰りの車に乗る段になってイッタクがダアのところにやって来た。
「受験モードに入りたいので、明日から練習を休ませて下さい。」「分かった」としか言えない。
徳島に行けたとしても、たった12日間しかその日が延びないのだけれど、その12日間が悔しい。
心の準備が出来ていなかったダア。動き出した車窓の景色が、滲んで来るのだった…

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