北東北 湯巡り2005
7日目-2



 大湯温泉

十和田湖の南に位置する大湯温泉
ここはもう秋田県になります。
旅館もありますが、共同浴場も数ヶ所あり立ち寄りできます。

数年前に青森の友達がくれた年賀状に大きな”温泉”の文字の入った暖簾があり、その暖簾に憧れていつか大湯温泉に行ってみたいと思っていました。 岩手の友達からも湯が良いとの情報を聞き、今回は楽しみにしていた温泉です。

川沿いに佇む共同浴場の大湯温泉<荒瀬の湯>は、120円で味わえる極上の湯。 地元の方と会話しながら激熱の湯を味わいました。



大館方面へ向かうが、お昼を食べられそうな店がどこにもない。
二人とも空腹の限界で、しょうがないのでスーパーで調達。 涼しい木陰でランチにしました。
グルメに力入れてる私達にしては、珍しいパターンのお弁当ランチでした。


次に通りかかった雪沢温泉 大雪
静かだなぁ〜と思って玄関に向かうと、臨時休業! 以前から気になっていた温泉だけにすっごく残念です。

気を取り直して先へと進みます。
地図を見ていたらこの先に”名水”を発見!! どんな所か行ってみよう〜


 御膳水

明治天皇が訪れた際、昼食を取りそのとき一緒に出された水がこの御膳水
ペットボトルに汲んで冷たい水を飲みました。


 花岡温泉

昼が遅かったので郷土料理の夕食にはまだ早い・・・ということで温泉♪
ゆう好みの温めの湯が掛け流し・・・と聞いて訪れたのが花岡温泉

午後3時過ぎだったせいか、地元の方が続々と訪れていました
ライオンの湯口から湯が絶え間なく注がれ、床を洗っています。湯口付近はフレッシュな感覚を楽しめますが端のほうはそうでもない。もう少し小さな浴槽だと更に良かったかなぁ〜

湯上り後、駐車場でこれからのルートを検討していると、地元のおじさんが声を掛けてくれて温泉談義からグルメまでいろいろ教えてくれた
あいのり温泉やらあちこちの共同湯のことなど詳しくて、どうやら同じ温泉好きらしい(^^)
「おっちゃん、ありがとう!」


 グルメきむら

昨年に続き、今年も来てしまいました”きりたんぽ”
郷土料理のテーマにふさわしい夕食です。

今回はきりたんぽ鍋の単品に、一品料理をあれこれチョイス。 サラダはきゃべつがてんこ盛りで旅先で野菜不足の私達には嬉しいかぎり!
きりたんぽ鍋は比内地鶏のダシがよく出ていてスープの美味しいこと! この鍋でご飯茶碗軽く2杯分のきりたんぽが入っているということで、ボリューム満点です
昔からの山田流は、辛み大根のおろしを入れるのがポイント。最初とはまた違ったサッパリとした味になり2味楽しめます
そうそう、ここのwebサイトのドリンクサービス券を前回は利用したんだけど、今年は寄るかわからなかったのでコピーしてこなかった。。。失敗!

やさいサラダ(350円) きりたんぽ単品(1050円) 焼き鳥(@260円)



途中、スーパーで明日の朝食を調達して次はお風呂でサッパリしよう!


 大滝温泉 湯夢湯夢

大館市から南下しながら”今日の〆の温泉は何処にしよう?”と地図や温泉本を見ながら移動。
夜遅くまでやっている温泉で、通り道にある温泉施設・・・。

そこで見つけたのが大滝温泉<湯夢湯夢>

露天と内湯があり、備品はないもののシャワー付きカランや無料ドライヤーもあったので、洗うには便利でした。 湯は透明で面白みはないけれど、浴後の肌触りが良く、案外良い湯だったのかも。
今度は旅館のお風呂に入って、どんな湯なのかじっくり味わってみたいと思う温泉地でした。


 道の駅 石神の丘

お腹いっぱいになってお風呂も入ったので、今夜のお宿へ出発です。 目指すは岩手県♪ 
旅の初日に予定していた七時雨ドライブを明日慣行すべく、その近くまで夜のうちに移動しなくちゃ。

白い光りがやけに明るく闇夜を照らすお月様を左手に見ながら、深夜のドライブ。
といっても、時間にしたら8時とか9時なんだけど、この当りじゃもう真っ暗で12時過ぎかと思われる状況。
旅の前半を振り返りながら来年の旅の話にまで発展するほど熱く語り合いながら、目的の道の駅石神の丘に到着しました。

さすがに3連休前夜、他県ナンバーも多くてライダーは休憩室のソファーでごろ寝してたり夜なのに賑やかです。 前回訪れた時は牛乳目当ての昼間で、夜は今回が初めて。
トラックも多くてうるさそうなので、大型進入禁止のトイレからはちょっと離れたエリアに移動しました。ここはPキャン仲間もいて静かで安眠できそう。
明日の天気はどうだろう〜?と想像しながら眠りにつきました。


 番外編 お気に入りになった温泉

今日昼間に訪れた特別編⇒岩手の友達から「きっとあやさんの好みの温泉だと思うよ」っと教えてもらった温泉へ行ってみました。

場所は分かりづらいが、なんとか辿り着き、玄関を掃除していた温泉の所有者にお願いすると快く入浴することを許可していただきました。 
浴場には惜しげもなく太いパイプからドバドバ湯が投入されていて、新鮮そのもの(^^)
とっても贅沢な朝風呂でした。 

帰りがけに少し所有者の方とお話しましたが、私達が東京から来てこれから帰ると言うと「遠いから気をつけて帰ってね、またいつでも寄るといいよ」と笑顔で仰っていただきました。
温泉ももちろん良かったけれど、人とのふれあいというか旅の途中で出会えた縁にとてもありがたく思いました。 そして教えてくれた友達にも感謝です。

※個人の所有なので場所や名称は伏せさせていただきます


 本日の走行距離 257キロ ≪back top next≫


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