北東北 湯巡り2005
6日目-1



6日目のコース 9月15日(木)
小曲温泉秋田谷旅館----あずましの里温泉----木造駅----柏温泉----五所川原立佞武多の館----ウエスパ椿山----野湯 椿山源泉----黄金崎不老ふ死温泉----道の駅ふかうら----嶽温泉 山楽----三味線ライブ山唄----花咲温泉----道の駅いかりがせき(P泊)


 小曲温泉秋田谷旅館の朝

昨日は疲れもあり、 グッスリと寝てしまって深夜の入浴はできなかった。。。

朝、ゆうと一緒に貸切風呂へと行く。
浴場は湯気が篭もっていて昨夜開いていた窓は、外から見られる心配があったので閉めて入浴。
湯舟に入るとザバーッっと溢れた湯が床に数センチ、桶も浮かんで踊ってる。
熱めの湯は眠っていた体を覚ますのにちょうどいい! 炭酸効果でしばらくすると汗が吹き出て止まらなくなる。 強力な湯に大満足♪

簡単に持ち込んだサンドウィッチなどで朝食を済ませて、五所川原で行ってみたかった「立佞武多の館」へ朝一で寄る予定だったけど、オープンが9時。
まだ8時で1時間もあるし、じゃぁその前に近くの温泉に行って時間調整しよう!


 あづましの里温泉 いい湯だな

あづましの里温泉<いい湯だな>
カラオケボックスも併設しているセンター系?の温泉。
朝だったので館内も空いていた。 クーポンでアイスが無料になり、湯上りにちょうどいい♪


 木造駅の埴輪

駅舎に大きな埴輪があるというので寄ってみた木造駅

本当に大きくて、近くからだと全体が見渡せないほど。この辺りは埴輪が発掘されたのだろうか。

列車が来ると埴輪の目が光ると聞いていたけど、列車は行ったばっかりで見ることはできなかった。 ん〜っ残念! でも夜に光ると怖いかも・・・。


 通りかかった柏温泉

途中で通りかかった柏温泉

屋根にひらがなで書かれた看板は、ネットで見覚えのある姿。
多分、湯もなかなかだと思うけど、今日は”ちょいとひとっ風呂”という時間が取れないから車中から写真だけ・・・。


 立佞武多の館

五所川原商店街にそびえ立つ新しい施設「立佞武多の館」(@600)
駐車場も建物裏にあるので、車派でも安心(条件付で無料)

最初は大したこと無いと思っていましたが、4階建ての館内に実物の立佞武多が3体。祭り風景や光りの演出など、ねぷたを知らない人(私)でもとても分かりやすく知らない間に引き込まれていきました。

青森三大ねぷたの一つで、ほかの2ヶ所(青森ねぶた・弘前ねぷた)も見てみたいと思わせる。
今度は祭りの日程に合わせ、ぜひ本物のねぷたを肌で感じてみたいです。

入り口には喫茶や青森のお土産も販売していて、ここで私達は「ねぶた漬け」(570円)をあちこちに配送してもらいました。


 快適ドライブ

その後は日本海沿い目指して、ひたすらドライブ!!
深浦方面に向かいます。
今日は青空が広がる良い天気、海を見ながらの露天風呂はどうなのか楽しみです。


途中で出会った「大イチョウの木」





水平線がどこまでも続く・・・


 ウェスパ椿山

探険シリーズの「椿山源泉」を探して迷い込んだ温泉。
コテージやレストラン、体験施設などがある広い敷地で、大型複合リゾート施設です。

奥に位置する温泉施設で、受付のお姉さんに野湯のキーワードがある場所を聞き込みしました。 予定では野湯探険のあとに綺麗な施設で入浴・・・と思ってたけど、せっかく立ち寄ったんだから入っちゃえ!っと入浴。
今までは豪華施設ということで敬遠してたけれど、ひょんなことから体験することになりました。
写真左:入り口 右:レストラン
ウェスパ椿山は、男女別の内風呂のみですが展望風呂というだけあって海の見晴は最高! さらに夏の間はドームが開いて露天風呂のような環境に早変わり

外の風を感じながら水平線を眺める・・・これだけでも満足なのに、期待してなかった温泉がツルツルの塩が濃い湯で思ったより良かった。
大型バスで来た団体さんがちょうど帰った後だったので、男女とも貸切状態だったことや湯温が温めということもあって、当初の入浴時間を延長してのんびりと湯と景色を楽しみました。


 野湯探険第二弾 「椿山源泉」

裏の海岸沿いに、椿山源泉がドバドバと垂れ流されている

位置的には、先ほど入浴したウェスパ椿山の施設の裏あたり
椿山への散策路を海岸へと下りていくと、海が一部赤茶色に染まってる場所があるのでそれが目印。

こちらの源泉は除鉄されておらず、周囲の温泉(黄金崎不老ふ死温泉みちのく温泉)と同じく透明な湯に沢山の鉄サビ色湯の華
その湯が海へと流れていて赤く染まっていたのです。

小さな岩風呂を先客が作っていたので、早速足湯を体験。 湯は熱く、色ほど鉄サビ味や臭いはしない
もう少し大きく海側に湯舟を広げたら、海水と相まって適温になりのんびり楽しめるかも・・・。

※後日ネットで知った事ですが、この湯船は湯旅休憩所のヨーコさんが作ったものでした。
  ニアミスだったようで、ちゃっかり数時間後にお世話になりました。 ありがとうございました(^^)


新車エスティマも青い空&青い海と一緒で嬉しそう。。。


海沿いをドライブ♪ 最高に気持ち良い〜


 黄金崎不老ふ死温泉

海を見渡しながら入浴できる露天風呂が有名な黄金崎不老ふ死温泉。 以前は夕日の時間に入浴したのですが、今回は昼間に訪れて見ました。

幸いにも露天風呂には誰もいなくて、雄大な景色と湯舟を独り占め♪
「最高ーです! 来て良かった!!」

最近建て替えられた本館の内湯は海沿いにありますが、スリガラスで景色は望めない(まぁ、景色が見られるということは自分も外から見られてしまうので無理ですが)
浴場は消毒臭がしてあまり居心地は良くなかった。(清掃直後だったからでしょうか? 湯からは消毒臭はしませんでした)

以前と変わったことといえば、入浴料を払うと腕にテープを巻いてくれてそれが目印になること。
これで露天風呂でも料金払ったことがわかる仕組みです。

紙テープのようで濡れても大丈夫なのか心配になりましたが、受付の人に聞いたところ、「濡れても破れないテープなので大丈夫ですよ」っと(^^;
時代は進化していますです・・・。


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