秋の宮&乳頭温泉郷 山菜三昧の旅

<その4>





■ 鷹の湯温泉の朝食
朝食は昨晩と同じ部屋で8時から。
宿泊料金のわりには品数が少ない朝食です。
鮎の甘露煮やひじきの煮物は味が濃いので、ご飯がススムかな。ご飯は昨日と同じく柔らかめに炊かれていました。両親は「もっと柔らかくても大丈夫」ゆう&あやは「柔らか過ぎだよぉ〜」と、米の炊き加減も年代によって好みが分かれるんだなぁ〜と話ながらの食事でした。

部屋の窓からの景色

吊り橋の向こうは湯治棟のようです。
吊り橋を渡って浴場へ・・・っていうのも風情があっていいですね。
湯治泊は一週間以上からだというのが利用しにくいかなぁ。一泊でもOKだったら泊まってみたかった。
宿の出発は9時半くらいと決めれば普段だったらいそいそと浴場へ行くんだけど、今日は・・・後のお楽しみを考えてガマンガマン!
玄関で皆で写真を撮ったら、さぁ出発です。


■ 秋の宮博物館

宿泊した宿で博物館を紹介していたので、みんなで見学してみることにした。
車が無くても鷹の湯に宿泊すれば送迎してくれるらしいです。私達が到着した後にさっき別れたばかりのご主人がマイクロを運転して来てました(^^;;
(宿泊者は入館料も100円引きになります)

車を降りるときに忘れてはいけないのが”手拭い!!
ここの博物館は、昭和時代の懐かしい生活品やおもちゃなどが展示されているんですが、建物は以前温泉宿だったそうでその浴場がいまでもあり入浴させていただく事も出来るそうです。

自分が小さな頃使っていたおもちゃやコカコーラの景品グラス、「これあったよねぇ〜、知ってる?やっぱ遊んでた!?」なーんて会話しながら見て廻りました。

女将さんに勧められて秋の宮博物館の温泉に行ってみると、洗い場もシャンプーもないただ浴槽があるだけのシンプルさに感動!温泉好きな人じゃないと入らないだろうなぁ。(ゆうはカメラマンに徹してました(^^;; )
入り口
懐かしい形の自転車
炊けるとスイッチが上がる
電気釜


■ 川原の湯っこ

秋の宮博物館の手前に大きな看板がありました。
行ってみたいと思っていたら、「博物館のテラスでお茶をご馳走になってるから行ってきたら」と両親。

ゆうと二人でどんな所なのか行ってみました。
川原の湯っこは川原のあちこちから温泉が湧いていて、源泉は高温。今回は足湯だけ楽しみました♪
出来ている浴槽にうまく川の水を入れて適温にすれば良さそうですね。


■ 目覚めの水

秋の宮温泉を後にして、北上。 乳頭温泉郷を目指して車を走らせます。
田植えの準備真っ只中の田んぼがあちこちに、もう田植えが終わったところもありました。数ヶ月後には青々と、そして黄金色の稲穂が垂れるんでしょうね。がんばれ、稲っこ!!
108号でドライブしていると、「目覚めの水」と書かれた湧水がありました。
《応仁の昔から神室道中及び有屋峠を越える金山道中の力添えの水として人々に永く愛飲されていました。大自然の恵みを感謝して交通安全の神として竜神社が祀られている》そうです。
交通安全をお願いして、美味しい清水でリフレッシュして雄勝町を後にしました。







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