プーケット出港は5時の予定だったが、スコールの影響か?一部オプショナルツアーのバスの戻りが遅れていたようで、出港もちょっと遅れた。
その間、女王様一行は6時からデッキ12のギャラクシー・オブ・ザ・スターズで開催される日本人向けガラカクテルパーティに参加する準備。
この日のガラディナーでは、ドレスコード:エレガントカジュアルの装いをしなければならないのだ。

日頃「ドレスコード」などというものとは無縁の生活をしている女王様たちにとって、「エレガントカジュアル?何それ美味しいの?」状態だったが、要するに女性はワンピやパンツスーツ、男性はジャケットにジーンズじゃないズボン、という感じらしい。
あるサイトに書いてあった「ホテル内にあるレストランに食事に行くときの服装」というのが言い得て妙かも。
女王様1号は、2001年のベトナム&カンボジア旅行の際にオーダーメイドで作ったベトナムシルクのワンピをチョー久々に引っ張り出してきた。着れなくなるほど体型が変化していなくてよかった (^^;。
実際に会場を見てみたら、1人だけ和服の女性もいたし、シンガポールの民族衣装を着ている女性もいたし、蝶ネクタイのオジサンもいた。小さい女の子はお姫様系?のドレスを着ている子が結構多かった。
会場に入って席に着くと、ワンドリンク&カナッペがサーブされる。そしてステージ上では船長さんのスピーチ(右写真、日本人スタッフが通訳してくれる)。
ちょうどプーケットを出港した頃から珍しく船が大きく揺れることがあったのだが、船長さんは「いつもこの辺はよく揺れるんですよ、でもこの船は大丈夫です!」的なことを言っていた。
その後は、船長さん&航海士くんと一緒に記念撮影。写真はあとで有料で販売される(左写真、S$22.5、サイン入り)。女王様一行も2組に分かれて船長さんたちと写真を撮り、にこやかに握手を交わした。
写真撮影が終わるとそのまま流れ解散となり、みなそれぞれ予約してあるレストランへ移動。
…とまあ、船長さんたちとの記念撮影は貴重な体験だったけど、クルーズ初日の説明会同様、(言葉の問題があるとはいえ)日本人だけ別扱いで囲い込まれちゃうのはいいのか悪いのか?
「パーティー」と銘打ってるけど、その実態は撮影会(そして写真販売でクルーズ会社が丸儲け)だし。
同じ時間帯にデッキ7のグランド・ピアッツァでは万人向けのカクテルパーティーもやっていて、そこではスタッフが出身国の民族衣装を着て出てくるファッションショーとかも見られたらしい(お遊び的なものだろうけど)。
船長さんとの記念撮影に特に興味がない人は、そっちを見に行ったりしてもいいかもしれません。 |