というわけで、サンズ・スカイパークと夕食ですっかり時間が押してしまったため、予定ではこの後乗るはずだったシンガポール・リバークルーズを断念することに。
食事が終わったのが10時15分くらい、リバークルーズの最終便は10時半とガイドブックに書いてあったので、何とか間に合うんじゃないかとマリーナ・ベイ・サンズ南端にある乗り場にダッシュしてみたのだが、無情にも目の前でチケットブースが消灯。とほほ~。
そもそも「最終便10時半」となってはいるけれど、すべての乗り場から10時半に出航するわけではないのでご注意ください(そんなギリギリに乗ろうとするのは女王様1号くらいか?)。
このため、翌朝の行動開始時間を1時間早めてリバークルーズに再チャレンジすることになり、早くもスケジュールはパンパンに… (^^;。
さて気を取り直した女王様たち一行は、スペクタクル・ショー「ワンダー・フル」を見るため、ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズの中程に位置するイベントプラザという階段状の広場に移動した。
このショーは平日は8時&9時半のみだが、週末は11時にも上演されている。
さすがに11時の回は観客もそれほど多くはなく、かなり見やすい席で鑑賞できた(しもべ2号と王子1号は最前列のかぶりつきに陣取っていた)。
時間になると、マリーナ・ベイから横一列に噴水が吹き上がってスクリーン代わりになり、音楽に合わせて次々に映像が映し出される(下写真参照)。
水のスクリーンでも映像は意外にハッキリと見えた。
演出も結構凝っていて、水のスクリーンの前にブワッと炎が上がったり(少し後方にいても熱を感じたので、最前列にいたしもべ2号と王子1号がドリフのコントみたいにコゲてるんじゃないの?と言っていたのだが、さすがにそんなことはなかった)、
イベントプラザの両サイドに立っている柱からシャボン玉が吹き出したり(下写真左)、屋上の船型構造物からレーザー光線が発射されたり(下写真中)。
上演時間15分程度。こうやって目の前から+マリーナ・ベイの対岸など遠くからの2回見ると感じがだいぶ違うらしいのだが、残念ながら女王様たちにそんな余裕はなかった。
ワンダー・フルが終了して帰ろうとすると、イベントプラザの後方にちょっとした人だかりが。設置されているお椀状の天窓から水が渦を巻いて下(屋内)にジャバジャバ落ちていくところだった(下写真右)。
これは一定時間ごとに動作する水のオブジェ「レイン・オクルス」というもの。
水が落ちる先はショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ内の水路で、その水路はゴンドラ(有料)に乗って移動可能…とさまざまな仕掛けがあるマリーナ・ベイ・サンズなのでした。
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