【廃墟マニヤ File043】
S静峡(山梨県)
(その3)
木造の建物の跡らしきものをようやくみつけました。もう少し別荘などがたくさん建てられたのかと思っていたのですが、その痕跡はまるでありません。
……ところが写真は撮らなかったのですが、枝道を入っていくと明らかに建設途中の新しい別荘風の建物を発見。誰かここに住もうとしている!?
別荘地の周回道路も、道にかかる樹木の枝が落とされている所もあり、誰か管理している人がいるようです。
とりあえず枝道探索を続けると、最後の最後にレストハウスに辿り着きました。結構明るく写っていますが、もうクルマのヘッドライトをつけないと路面の状態が確認できないくらいの明るさです。単三のミニマグしか持ってきていないので、ちょっと悩みます。噂によるとこの建物跡には白い影のようなものが出るとか……。
レストハウスの一階部分。ここが入口だったようです。
その隣にはかなり荒れた管理人室。
真っ暗な玄関ホール。私、幽霊はそれほど恐くないのですが、夜になって肝試し狩りのヤンキーとかには、ちょっと遭遇したくないというのが正直なところです。このレストハウスは行き止まりにあって、下から上がって来られると逃げ道がないので、ちょっと浮き足だっています。
中に入る前にとりあえず、ぐるっと外を回ってみることにしました。ちなみにここは先ほどのレストハウスの2階部分とつながっています。客の宿泊施設か管理人の住居部でしょうか?
障子がちょいといい雰囲気ですね!
(続く)
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