【廃墟マニヤ File022】

S戸炭鉱(長崎県)

(その7)

炭鉱住宅

よく例えられる松尾鉱山跡などに比べて、全体的にそれほど古くない印象でした。

 

炭鉱住宅

こういう落書きをされると気分が台無しなのでやめて欲しいものです。本人はアートのつもりかもしれませんが……。

 

炭鉱住宅

同じアパート群です。裏からの眺めのほうが無機質な感じでいいかもしれません。

 

取り残されたブランコ

片隅に古いブランコが置き去りにされていました。

 

下の棟との位置関係

下のアパート群の屋上部分がこのように見えます。

 

下の2棟

続いてこの下のアパートを目指します。いつものことながら、実は住宅跡にはそれほど興味がないのですが、下に滑り台らしきものが見えたので(わかりにくいですが1ページ目の写真に写っています)その写真を撮るためいったん道路に戻り、下って行ってみます。

 

下りすぎ

その道から入るところがあるかと思っていたのですが、ずんずん下ってしまい行き止まりに。道の終点にはこんな集落がありました。こちらも人は住んでいないようです。どうやら途中にあった入口を見落としてしまったようです。引き返しながら探してもみつけられなかったので、時間の都合もあり今回はあきらめて帰ることにしました。

 

向かいの島からの眺め

最後に対岸から先ほどまでいた炭住アパート群を眺めて、長崎に戻ることにしました。

その後調べたところによると、15棟あった社宅アパートはこの時点で既に7棟が取り壊されており、年間1、2棟のペースで解体が進められているとの話でした。


(続く)


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