*2009年1月のワタクシ。*

 

 

明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いします 。

年末にひいた風邪が長引いて、どうもサエない年明けとなってしまいましたが、お正月らしい良いお天気が続き、気分は悪くありません。
今年も楽しい一年にして行きたいと思います。
楽しいのが一番。
…あ、でも、少しダイエットはしたいな。

いっぱい楽しく、ちょっと頑張ろう、今年の目標。

 

 

 

1/1(木)

一応申し訳に日の出頃に目覚めて、家の窓から朝日にご挨拶。
と、言っても実家の寝室は東向きの窓の下にベッドが設えてあるので、起き上がって覗いただけなんだが(笑)。
横着ながら、良いお天気で、初日の出と言うか初朝焼けを拝む事ができました。
子供の頃はもう少し見えたと思うのだけれど、家は建て込んで、実際に太陽が見えたのはすっかり眩しくなってから。
でもまあ、気は心、という事で。


今年も着物を着た。
随分前にいただいた、真っ赤なウールの単衣。
帯はちょっとお手軽に、浴衣の草木染めに行った時に付いて来た半幅の昼夜帯。
表が黒、裏がグレーの格子柄。
お正月なので、ちょっとめでたげに、帯揚げと帯締めも使って『しだれ桜』なる結び方をやってみた、けど、写真に全然写ってない(爆)。
ついでに、半襟は沖縄で買って来た化繊の紅型模様の生地を切って使ってみたんだけど、写真に全然写ってない (爆)。
しょうがないなぁ、もう。

朝食は母と二人でお屠蘇を飲んで、昨夜ギリギリまで(母が)用意していたおせち料理とお雑煮をいただく。
ここ何年か、三箇日は殆ど、年末に頑張ったおせちだけ食べて過ごしている。後はお雑煮か、ご飯を炊く程度。これはこれで楽でいい。
もうちょっと年末、ゆったりしたいけど。

昼前に姉一家が来て、近所の由緒あるお寺へ初詣に行く。
一家と言っても長男は受験生だからと欠席。
お天気がいいので気持ち良く、散歩気分で歩き、少し並んでお参りをする。一応、甥の受験の事もお願いしておいた。
あ、今年はおみくじを引きそこなった。

家に戻って皆で昼食。
おせち料理も、姉一家が来るから母もやり甲斐があるんだと思う。
でも、うちは誰もお酒を飲まないんだよね。
まあ、昔からそうなので、そんなモンだと思いますが。

夕方は、途中まで姉達の車で送ってもらって、散歩&買い物をした。
高い所に登ったら富士山が見えるかも、と行ってみたが、西の空は意外と雲が出ていて見えなかった、残念。
朝はそうでもなかったのに、夕方外を歩いていたら咳が止まらなくなって、いいかげん長いのでウンザリ。
ちょっと張り切り過ぎたかな…?
普段グータラなので、普通に生活してる人と暮らすとすぐ参ってしまう。

 

 

 

 

1/4(日)

2日、3日は風邪を理由に家でゴロゴロして過ごした。
が、なんだか疲れが溜まっている気がする。
今日は母と、午前中父の墓参りに行き、また今日も良い天気なので、少し遠回りして散歩した。
1日とは別の場所から眺めたら、うっすらと富士山が見えた。真っ白。
建て込んで来たとはいえ、山が多いので、けっこう富士山が見えるポイントは何カ所もあるみたい。
何だか得したような、めでたいような、いい気持になる、富士山。
やはり強力な霊峰だと言うから、こんな遠くでも霊験があるんでしょうか。

昼食後、大荷物をキャスターで引きずって、仕事場に戻る。
電車の中でデロデロに爆睡。
もうスポーツクラブも始まってるのに、移動だけで疲れ切ってしまって、出掛ける気になれない。
足の怪我ですっかりサボッていて、運動しなくても気にならない身体になってしまってる。
早く取り戻したい。体脂肪も鰻登り(笑)。
こんなに疲れやすいのは、やっぱり泳がなくなってるせい、だと思う(単に歳のせいとは思いたくない…)。
年末から持ち越しの仕事も、ぼちぼち始めなくては。

なんだか本当に、サエない年明けになってしまった。
この余分なお肉が、ますます疲れを誘うのかも…減らそう、体脂肪。
このままじゃウェットスーツが入らなくなっちゃう!

 

 

1/8(木)

大瀬崎で今年初ダイビング&初ドライスーツ。

今年初、と言うよりも、足の手術の後傷口がなかなか塞がらず、ずっとダイビングはお休みしていたため、10月末の西表島以来2ヶ月ぶり のダイビング。
おまけに、新品中古のドライスーツを買ったものの使う機会が無かった(年末に予定してたら風邪で高熱出してポシャッたし)ので、初めてのドライスーツ着用。
ドキドキで、朝の集合時間は早いのになかなか眠れず、寝不足気味なのに目は冴えて、と困った状態で出発。
今日はいつものT イントラ氏とF氏の他に、Y子さんが参加。彼女はドライ講習を去年受けている体験者だけど、そんなに慣れてはいないらしい。
T氏は南国仕込みでドライ経験は少ないので、一番慣れてるのはF氏 かな。

なんて思ってたら、大瀬崎のショップに着いて着替えた途端にF氏のスーツの首のゴムが切れた!かぶる時(これ大変なのよ)に指を突っ込んだ らしい。
ドライスーツは首と手首部分にゴムが付いてて、それが肌に密着して水の浸入を防ぐ構造。ここが破れては使い物にならない。
ショップの人に訴えたらレンタル品を出してくれたが、どう見ても小さい。絶対入らないと思ったがF氏は根性を見せて着てしまった。すごい。
正月明けの平日とあって、海はガラガラ。
以前大瀬崎で潜った外海ではなく、今回は講習用によく使われる『湾内』で潜る。
ショップの目の前にエントリー口があるのに、ウェットより重くて肩の張った動き辛いドライを着てフル装備を付けると身動きが取れない(笑)。おまけにドライはウェイトも重くするという事で、いつもより2kg増やして6kgのウェイトを巻き付けた。
初心者の私もだが、きついレンタル品を着たF氏は見るからに哀れ 。
やっとの事で砂利の海岸から海に入り、グローブに水がしみ通る感触にビビり、案外冷たく感じないのに安心して、浅瀬で潜ろうとしたが、全然沈まない。
ビックリする程浮いてしまう。特に、足。
ウェットの時と全然感触が違う。
しばらくジタバタして、あきらめてウェイトを足し、やっぱり足が浮き上がってどうしようもないのでアンクルウェイトを貸してもらって足首に巻き…と、やってるうちに、信じがたい事に総重量11kgになってしまった。
無理矢理潜り、やっと泳ぎ出す頃には、心配した寒さどころでなくスーツの下は汗ばんでいた。

初心者用の湾内という事で、そんなに期待はしてなかったが、入るとすぐに魚がいっぱい。小さいミノカサゴ、カエルアンコウ、小魚の大群、なかなか楽しい。
はずなんだけどもう、それどころじゃない。
足が浮く、各0.5kgのアンクルウェイトを捲いた足でバタ足は重い、ドライにエアーを出し入れする感覚が掴めず操作のタイミングが難しい。
当然だけどウェイトが重くて下では苦しい思いをしたが、浅瀬に戻って来たらやっぱり浮きそうになってジタバタ。
最後はガイドロープにしがみ付いて波打ち際まで何とか戻るが、疲労と息切れと重さでしばらく立ち上がれない(笑)。
湾内の海岸は細かめの砂利。重い身体がズブズブと沈み、歩き出しても足を取られる。
海岸から道路へのたった30cmの段差で身体を持ち上げられず、後ろからY子さんがタンクを持って助けてくれた。

水から上がり、装備を解いて苦しい首を外すと、あとはドライは快適だ。
濡れてるのは頭と手だけ、水温15.8℃も苦にならない。軽く髪を拭いて、スーツを脱いでも下はジャージ姿だから更衣室もいらない。
心配した“水没"つまり水が漏れて入って身体が濡れる、という事も無く、格安中古品なのにラッキー♪だった。
一休みして、同じ場所から2本目のエントリー。
下では重かったし最後に付けたアンクルウェイトが効いてる気がしたので、2kg外して9kgで行ってみる。
スーツのエアーの出し入れを、少し実感。中で空気がタプタプ動いておもしろい。
銀色の20cm位の魚(ボラ?アジ?)の群れが、巨大なダンゴ状になって中空に固まっている。時々細長く糸を引くように移動の触手が伸びては引っ込む。見上げていると空の光が差し込んでとても綺麗、しばし見とれる。
ちょっといいかな?と油断したのか、二の腕に付いたプラグを操作してエアーを抜こうと気を取られているうちに、上向きに勢いが付いてしまっていた。
気付いた時には水面は目の前、しかもジタバタした後で疲れ切っていたので抵抗する気力も体力も無く、8mばかり浮き上がってしまった。
沖縄でも一度、同じような事をやったっけ。
急浮上を余儀なくされた時は息を吐け、と教わったけど、どちらかと言うと溜め息(笑)。
まだ陸は遠いので、水面に出てすぐ潜り直した。意外にスンナリ、ジャックナイフで沈めたが、下でまた浮き上がりそうでロープにしがみついていたらT氏がウェイトを手渡してくれた。結局また11kgで戻る。あーあ。
大暴れしたので、戻って見れば人生初の残圧0!ヒ~
スーツの首元に、少しだけ水が入ってしまった。あれだけ暴れたら隙間もできるわな。

ありがたい事にショップにはお風呂があって、Y子さんとゆったりお湯に浸かってシャンプーもできた。
帰りは沼津の魚河岸丸天(有名店らしい)へ行って、アジ刺し、イカ刺し、カサゴ丸揚げ、巨大海鮮かき揚げ、マグロのテールステーキと、お魚三昧の美味しい食事。
気分は惨敗だったけど、すっかりゴキゲンになってしまった。
帰りの車中は、申し訳無いが爆睡。かなり疲れたみたい。
それにしてもこのままじゃ、落ち着かない。早くドライに慣れたいな。

 

 

 

1/9(金)

毎月一度のシナリオの勉強会で、ディズニーランドを語る。
なんでこんな話になったんだっけ?
(作品を創り出す上で)受けるだけでなく、繰り返し行きたい(観たい)と思わせるモノは何か、といったような流れだったと思う。
自分でも驚く程、熱く語ってしまった(笑)。

かなり好きだとは思っていたが、人と比べても相当好きみたい。
だからと言ってネズミの耳付けて歩いたり、グッズを大量購入してでかいビニール袋下げて帰ったりは絶対しないんだけど。
やっぱり凄いやね、エンタテインメントの王道。
Pixerもディズニー資本だしな。
06年の正月に行ったきりか…また、ゆっくり行ってみたいです。

ちなみに私の好きなアトラクションは、『カリブの海賊』『ホーンテッド・マンション』『スペースマウンテン』『ピーター・パン』…すごいオーソドックス?あとパレードも大好き♪
これはちょっと………というのは、『イッツアスモールワールド』ですねぇ。気持ちは分かるんだけどさ。
あっ『ジャングルクルーズ』も捨てがたいな。『スター・ツアーズ』も忘れちゃならん。ああ、『バズライトイヤーのアストロブラスター』は、まだ行ってない!見た〜い!
……と、かくも大好きなんですよ、じっさい。

東京ディズニーランドのアトラクションに詳しいサイトを発見。

 

 

 

1/10(土)

浅草で和楽会(通ってる和裁教室の関連で、着付けやら踊りやら和物好きが集まる会)の新年会。
前日に急遽参加表明 して、殆ど飛び入り状態。
かろうじて黄八丈のアンサンブルに 黒の半幅帯 を締めて出掛けた。
お太鼓、ただ今練習中なんだけど、解けるのよ、どうもシメが甘いのか、私が暴れ過ぎなのか…でもだいぶ、慣れて来たんだけど、やっぱり半幅はオキラクでいいわな。

浅草のホテルの宴会場で、金屏風に紅白垂れ幕の立派な大座敷、豪華お正月メニューをいただきました。
(写真撮るの忘れた…白味噌仕立てのお雑煮とか、綺麗なお料理がいっぱいだったのに)

途中から地元浅草の芸妓“ふりそでさん"(と、いうのが正式名称なんだそうです)が4人登場、並んでご挨拶の後数曲踊り、座席を回ってくれました♪私もお酌していただいて、ちょっとドキドキ?衣装メイクのみならず、仕草や話し方まで華やかであでやか。サスガです。
男性陣のはしゃぎっぷりの方が面白かったけど(笑)。

ふりそでさん達が去った寂しい会場で、今度は会員の人達で、“カッポレ"。知り合いの奥様も出演。
これも初めて見たけど、すごい運動量!ビックリです。音楽も軽快で、盛り上がる事!ちょっと習ってみたくなっちゃった。
シメは会員でプロ?の片、お面を付けての“赤面おどり"。
酔っぱらいの振りつけで楽しく踊る、これまたお見事。
最後はカラオケで何故か『宇宙戦艦ヤマト』の大合唱、3時間半がアッという間でした。

仕事も進んでないので(この仕事結局ボツったんだよね……トホホ)二次会はパスして帰る。
でも 途中、せっかく浅草のお正月なのだから…と、フラフラと浅草寺へ寄ってみた。
寒かったけど、五重塔のライトアップがキレイ。着物姿の人の多さにちょっとビックリ!
仲見世通りのにぎわいを抜けてお参りをして、初詣で引き損ねたおみくじを買おうと思ったら自販機になっていて100円玉しか対応しない。財布の中に、小銭が無い…(泣)。今年はおみくじ、引けませんでした。まあいいや。

 

 

 

 

1/15(木)

世田谷ボロ市 へ行った。
去年も行った、と思ったら一昨年の暮れでした。毎年年末と年始の2日ずつだから。

何度か行ってて、着物や和装小物がいっぱい出てるのは知ってたけど、今まで着物を買う度胸が無くて(目に自信が無いし…)帯締め程度しか買った事が無かったんだけど、今年は買いました!
袷2枚、羽織、麻の単衣、名古屋帯。計5000円弱(笑)。

洗ったら縮みました。

…アホや。
でも洗ってみたかったのよ〜。     

※追記:その後、ベージュ地に青の縦縞に桔梗が入った半透け単衣(麻と思ったら絽だったらしい…)とブルーグレイの袷、白地に青系小花模様の羽織の3枚は何とか復活、着て歩く。
残る一枚はエンジ地に白い花の刺繍入りの袷、これはまだ私の実力では手直しができないので休眠中。でもそのうちきっと、復活させるぞ!

 

 

 

1/16(金)

六本木で美術展を3本ハシゴ。
森アーツセンターギャラリー『ゴールド展〜その輝きのすべて〜
森美術館『チャロー!インディア:インド美術の新時代
サントリー美術館『マリーアントワネット絶賛!japan 蒔絵 ―宮殿を飾る 東洋の燦めき
それぞれに面白く刺激的だったけど、ひとつずつだと小振りな印象、かも。
金は結晶から南米、エジプト等歴史モノを経てカルティエ製金のガラガラやオスカー像(スーザン・サランドン所蔵!)まで。
インディア展はモダンアート自体そんなにスキではないんだけど、活気溢れる印象で、インドに行ってみたくなった。
蒔絵はもう、ひたすら美しかった!日本アート万歳。アントワネットの蒔絵コレクションなんてのも。

合間に六本木ヒルズの展望デッキにも出てみる。
ほぼ360度の絶景!ガラスも天井も無いので、東京タワーよりずっと開放感があってキモチイイ。

森ビルの二つの美術展と展望デッキのセット料金で1500円、さらにサントリー美術館は森ビルのチケを見せると100円引きの1200円
六本木のアートはハシゴがオススメかも。

 

 

 

1/18(日)

先日の大瀬崎で撃沈、いや浮かび過ぎだったので(笑)、どうにも気持ちが落ち着かず、『葉山限定師匠』のW氏に頼み込んでドライスーツの講習をしてもらった。
葉山と言えば、 ウニを踏んで大変な目に遭った(ep1ep2ep3ep4ep5)、その現場。
正直ちょっと怖い気持ちもあったけど、なにしろ一番近場だしビーチだしお手軽料金で潜れるし。何よりW氏は葉山限定だし(笑)。
葉山はゴロタのビーチを歩くのがちょっとキツいのと、時々水中で妙なうねりがあって船酔いみたいになる事を除けば、深度も浅いしロープもあるし、心もとないドライスーツの練習にはいいかもしれない。と、自分を励ます。

ドライだと服の上に着るだけなので、路上の準備もノープロブレム。
ウェットよりさらに身体の自由を制限されるので、水に入るまでが大変と覚悟して行ったけれど、意外にも暑くないだけ楽に歩けた。
しかし、あちこちの岩陰に、にっくきガンガゼ(巨大ウニ)の姿。油断してなるものかとガン飛ばしながら進む。
実際、水が中に入らないのが信条のドライスーツに、穴でも空けたら台無しだ、慎重に、慎重に。
タンクを背負う前に、W氏から簡単なドライの取り扱い説明があったので、それを思い出しながら水に入る。
ウェイトは、前回12kgと言ったらそんなバカなと7kg+アンクル1kg。
前回の苦戦を思い出してドキドキだったけど、水深5m位の所でやってみたらスウッと沈めた。あれっ!?

水温14℃、透明度10m弱、軽いうねり。
前回は余裕が無かったが、今回はスンナリ入れた事で落ち着いたのか、冷たい水の中が心地よく感じた。と、言っても水に触れてるのは首から上と手首から先だけなんだけど。
しばらく排気の練習とかやったと思ったら、W氏は先に進み出した。(大丈夫そうと判断したらしい)
カジメ(ワカメのでかいの)の林の上を行く。生き物はあまり多くはないが、静かで独特の世界だ。
47分間、ゆっくり泳いで、浅瀬に戻った時に浮き上がりそうになって少しジタバタしてしまったけど、今回は何とかこらえて無事戻って来られた。
浮きそう!と思って焦るとどんどん浮かんでしまう、落ち着いて排気。何となく呼吸(文字通り)が分って来た気がした頃に終了。
水中は快適だったけど、浅瀬でジタバタしたせいか、上がって来たらヘトヘトだった。
本日は1本で終了、でもとても有意義な1本だった。

先生にも誉めてもらい、すっかりいい気になって意気揚々。
正直、今朝方まで「無駄な買い物しちゃったかも…」と思っていたので、本当に嬉しい。近場で潜るならドライは大活躍だし、また世界が広がる!
と、ご機嫌でランチに行ったレストランでトイレの鏡を見てビックリ!
目玉の血管が切れて白目が真っ赤になっている。
実は以前にも2度ばかりやった事があり(血管弱いのか、癖になっちゃったのか)そう心配は無いと言われていたので、そんなに慌てはしなかったけど。
水圧がかかるのでマスクに鼻から空気を入れてやらないといけないのに、ドライの操作に気を取られていたらしい。(普通痛いから気付くはずなんだけど…)
某SNSで写真を載せたら「金魚みたい」と言われたので、面白がって落書きしちゃいました(笑)でも、描き足したのは目と藻と気泡だけ。本当に金魚みたいな形だった。
3日ばかりで消えたんで、たいした事なかったけど、以後気を付けよう。
本当に、一つに集中すると他が全くおろそかになってしまう。


 

 

 

1/22(木)

新宿でダダ漏れ極秘企画の打ち合わせ。

某ハリウッド映画のスピンオフ小説の企画なので、ちょっと多くを語れなくて残念なんだけど、う〜ん。
私は最初からプロット出してと言われたのに何も出せず、結局プロットは出したけど話を詰められない、という人の出したプロットを引き継ぐ形で、少し詳しいプロットを作り、キャラクターイメージを絵(マンガの絵!)に描いたりして、それなりに?売り込んだつもりだったんだけど。
表紙のイラストを、某有名イラストレイターに依頼、下書きまで決定したというのに。
間に入った出版社と、ハリウッドの映画会社の連絡がどうなっているのやら。
ちっとも進展しませんわ。

去年の秋からやっている、某大手出版社の携帯オリジナル配信のネームも、もう第5稿?
当初30ページと言われたのが伸びて伸びて60ページでもいいですって。
おかしくない!?
そんな作り方。


 

 

 

1/24(土)

大失敗!
って言うか、大丈夫か私!?な大ポカをやっちまいました。

正月明けから気になっていた虫歯の治療に、新しくできた近所の歯医者へ行く事にして、寝坊のくせして午前中に予約を入れて行った。
新築の綺麗な建物は、土足入場。
アロマフューザーが爽やかな香りを振りまくピカピカのロビーで問診票に記入。初診という事でレントゲン撮影の後、診察台に座って医者に症状を説明。麻酔を打たれて「はい、うがいしてください」と、起き上がって、初めて気付いた。
靴が左右別々。(←写真)
それも、色も形も全く違う、おまけにソックスがブルーで目立つのなんの!
後はもう、「気付いてるよね、先生も助手も」「お願い、もう適当でいいからさっさと終わって……」。

サザエさんかわたしゃ。

おまけにやっと帰れると思ってそそくさと受付に行けば、手持ち金が足りない。
「郵便局でおろして来ます」と言い置いて、まずは反対方向の家に戻り、左足に履いたのと同じ靴を右に履き直してから郵便局へ行った。
ああ、みんな気付いてたんだろうな………ファッションという事で!…は、通らないよね………ガックリ。

 

 

 

1/26(月)

ドライスーツで潜れる自信も付いた(お調子者)ので、美人インストラクターのMさんに、江の浦に連れて行ってもらう事にした。
もう一人、初対面のP氏が一緒。かなりベテランらしく頼もしい。そして、ウミウシ好き(笑)。

お天気は上々。
1本目は『お花畑』へ。ソフトコーラルが凄いのよ、つい最近まで珊瑚なんて南国にしか無いと思っていた私には、未だ驚きの桃源郷。
アオリイカの大群に遭遇!イカって海中で見ると、本当に綺麗で素敵な生物です。

2本目はウエイトを7から6kgに減らしてみた。浅め(ave9.4m)で、56分も潜ってた。
イワシの大群、ヒラヒラで薄紫のミノウミウシ、綺麗!クマノミもいる。
浅瀬に戻って来た頃に、Mさんが視界から消えた
しばらくPさんと海底で待っていたが、戻って来ない。
陸も近いし、Pさんが「行こう」と合図するので上がったら、Mさんが「浮き上がっちゃったの〜!」(笑)「浮いちゃうともう潜れなくて…」。
実はMさん、とても酸素消費が少なくて、我々がタンク2本使うところを1本で済ませてしまう事がある。
…でも、酸素を使うとタンクは軽くなるんだよね…。
私は今回もちょっと、帰り道で浮きそうになったけど、岩にしがみついて呼吸を整えて、何とか持ち直した。

ところで。
去年の秋からゴタゴタズルズルやっていた、某大手K談社の携帯配信用の書き下ろし仕事
1本目と2本目の間の休み時間に携帯をチェックしたら、間に入った編集プロダクションから着信記録があったので、かけ直してみた。
5回目だか6回目だかのネームの直しを「年明けに」と言われて、10日程前に直しのネームをFAXしておいたんだけど。いい加減原稿描きたい、と言うより、もう酷い手直しで話はわやくちゃなので、描いても楽しくなさそうだし早く終わりにしたい、というのが本音なんだけど。
編プロの社長が言うに「もうこのテーマではOKが出ないので他のテーマに替えてやり直す事にしました」はぁ!?
要するに、今回もK談社のGoサインがもらえず(企画が2本、各5本ずつあって、夏頃から進めてて1本もネームが通ってないそうだ)、このまま続けても永久にネームOKは出ないから、別のもっと簡単な、面倒臭い難癖を付けさせないようなテーマに替えて仕切り直しする事にした、と。
早い話がキレたんですね。
私の方はと言えば、もうさんざキレまくった後。
ここまでグチャグチャにされたんなら、もうどんな形でもいいから無駄にはすまい、とにかくコイツをお金にしない事には納まらない、と思うようになっていた、のに。
私の全く関知しない所で、編プロと、出版社の話し合いで、立ち消えになってしまった。
青い海を見ながら、ウェットスーツ姿の私が叫ぶ、「では今までの事はナシ、という事ですか!?」「そういう事になります」。
海で良かった。晴れてて良かった。

2本終わって、遅めのランチはカレー屋さん。
噂には聞いていたけど、江の浦・福浦のダイバーにはサービスありという、ありがた〜いカレー屋さん『cote de sara』。
二階の明るい気持ちのいい席で、カレーのランチセットは2種類のカレーを選べてダイバーはナンのお代わり自由。って言ってもお代わりなんてしなくてもお腹イッパイなんすけど(笑)。
MさんPさんと3人で、食後のコーヒーを飲み干しても水飲みながらエンエンと話し込んだ。

本当、仕事の悪いニュースが入ったのが、今日でよかった。

※編プロさんは「すぐ新しい企画を出しますので」と言ったけれど、一週間考えて(その間連絡はナシ)こちらからお断りの電話を入れた。
とにかくこの仕事を完遂しようと思っていたが、テーマからやり直しという事はオシマイという事
だいたい、『結婚』といテーマに問題があったとは全然思えないし、今まで直しを食らった経過を見るに、どうにも先方とは噛み合ない、というのは分り切っている。
付き合いきれません。
「今回の仕事は降ろさせていただきます」と告げると、編プロさんは「実はもう、5人のうち2人に断られてます」私で3人目だと。
そりゃそうだわ。漫画家もそこまで我慢強くないでしょうよ。
描き手に逃げられてもう仕事にならないので、企画自体立ち消えになるようだ。(その後他の漫画家掻き集めたかもしれないけど、知らない)
その場は、「またもっといい仕事しましょうね」と言って電話を切ったけれど、以後その編プロから連絡はナシ(同年10月現在)。
仕事するって難しいわ。

 

 

 

1/28(水)

ついに、と言うか急に、と言うか、Macが崩壊 ! 

いえね、良い状態じゃないのは薄々分ってはいたのよ。
だいぶ前から、液晶ディスプレイに黄色い縦線が出ていて、それでも操作になんの問題も無かったので使っていたら、気が付いたら青やピンクの縦線が数本に増えていて、サービスセンターに電話で相談したりはしてたんだけど。
切れる時は突然です。
一瞬またたいたかと思ったら、プツン、と画面が暗くなって、色とりどりの縦線だけが残った………。

きゃ〜。

正直、以前ほどにはメールに依存する生活じゃなくなってる(人付き合い自体が減ったのもある)し、実家で母がネットを始めたので、そう危機感は無いんだが。
やっぱり不便よね…。