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一コマ漫画
一コマ漫画

■2016年01月28日(木)  世界一周
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息子「お父さん、本当にそれで世界1周されるのですか?」
父 「もちろん、まだまだ、俺も若いぞ、チャレンジスピリッツあるのみ」
息子「分かりました。もう、止めません。気をつけて行って下さい。お帰りは来年くらいですか?」
父 「そんなには掛からないさ。来週には帰るから」
息子「え? 世界1周されるんですよね?」
父 「取り敢えず、世界1周、千葉県沖ノ島海水浴場編から始めるから」
息子「はあ、分かりました。存分に行って下さい」

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■2016年01月27日(水)  隠れた才能
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父 「ほれ、俺ってすごい怪力だろ?」
息子「ええ? すごい、トリックですね。どうやってこの写真、写したんですか?」
父 「トリックって? 失礼な。何、隠れた才能って奴だよ」
息子「ははーん、お父さん、年甲斐もなく、片手で逆立ちなんてして、無理しないでくださいね」
父 「ええ? どうして分かっちゃうの?」
息子「この犬、この車の飼い主さんのでしょ? 逆さで浮いてます」

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■2016年01月24日(日)  バーゲン
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父 「母さん、安売りしていたから買って来たよ」
母 「あら? それ、キャットフードではありませんこと?」
父 「そうだよ、半額だったんだ。すごいだろ」
母 「太郎は犬ですよ。買うならドッグフードですけど」

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■2016年01月20日(水)  ホットカーペット
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犬 「ゴロゴロ、お父さん、ホットカーペットの上はほかほかで心までほかほかになりますね」
飼い主「あれ、ゴロゴロして、お腹出しちゃって、枕にしちゃうぞー」
犬「うっわ、お父さん、頭でぐりぐりしないで下さい。くすぐったいですよぉ」

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■2016年01月20日(水)  うたたね
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■2016年01月16日(土)  余興
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母 「お父さん、町会の慰安旅行の余興でそれをやるんですか? 絶体、やらないでくださいね。みなさん、逃げ出してしまいますからね」

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■2016年01月16日(土)  鯛(たい)焼き
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息子「お父さん、デザートに買っておいた僕の鯛焼きが皿から消えているんですが」
父 「おお、あれはお前のだったのか?」
息子「お父さん、ご存知ですか?」
父 「いや、さっき、タマがくわえていたのを観たぞ。猫は魚が大好物だからな」
息子「猫は魚が好きでも、鯛焼きは鯛の形をしているだけで魚ではないので、タマは食べないと思いますが?」
 背を向けていた父は、もぞもぞしながら息子に顔を向けた。口には鯛焼きがくわえられていた。
父「ごめん、しっぽはまだ食べてないから返そうか?」
息子「やはり、お父さんですね。どうぞ、しっぽも召し上がってください」

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■2016年01月13日(水)  ハロウイン
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息子「お父さん、渋谷のハロウィンへ行ったんですって」
父 「ああ、ほれ、その時の記念スナップだ」
息子「ワォー、本当に参加しちゃったんですね」
父 「まあな、まだまだ、俺も若いだろ?」
息子「父さんはどの仮装ですか?」
父 「右端の鳩怪人さ」
息子「やっぱり仮装しなかったんですね」
父 「え? どうしてそう思うの?」
息子「ほら、鳩をつかんでいる手、お父さんの手でしょ? また、僕を騙そうとして、詰めが甘いですね」

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■2016年01月12日(火)  地上の星
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風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見送られることもなく
(中島みゆき作詞 地上の星から抜粋)
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
(中島みゆき作詞 地上の星から抜粋)

飛ぶ鳥A「地球は光り輝いているねえ。アレはみんな名もなき英雄の輝きなんだろ?」
飛ぶ鳥B「そうさ、だから人は年を取ると、髪の毛が抜けて、みんな輝くのさ」

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■2016年01月09日(土)  毛髪(もうはつ)
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母 「お父さん、そんな格好しなくても、その程度の風で、カツラじゃあるまいし、髪の毛は飛んでかないと思いますけど」
父 「おまえ、そんなこと言って、飛んだら、もう、戻せないんだぞ、根拠もないことを言わないでくれないか」

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■2016年01月06日(水)  遺伝
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犬「二宮さん、ながら歩きは危ないですよ」

二宮子孫「これは失礼、ながら歩きでないと、読書出来ない体質になっていまして、遺伝ですかね。でも、安全のため、このような機械を買いました」

参考 二宮さんの手にしている物=スマホ
    二宮さんの背負っている物=ソーラーパネル
    二宮さんの下にある物=ランニングマシーン

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■2016年01月04日(月)  犬小屋その2
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犬 「うわ-い、お父さんもここで寝られるんですか? 僕、嬉しいな」
父 「この小屋、わしと一緒じゃ、ちょい、狭いかもな。もう少し、大きく作っておけば良かったな。しかし、太郎は寝相が悪いな、ほれ、お腹が冷えるぞ」
父・平八郎は、飼い犬・太郎のお腹をさすってやった。
父 「ほりゃ、摩擦熱じゃ、まいったか?」
犬 「お父さん、くすぐったいです」
 小さい頃、太郎は母親にお腹をなめて貰ったことを思い出していた。

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■2016年01月03日(日)  犬小屋
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息子「お父さん、高床式の犬小屋を作って何を考えているんですか? 太郎が使いにくそうですよ」
父 「だって、太郎が寝ている間にねずみに噛まれたら可愛そうだろ?」

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■2016年01月01日(金)  ハードル
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 ハードルという奴は飛越えるためにあるのであるが、時に、引っかけてしまうことがある。それだけならいいのであるが、それにより、不幸にも自ら転倒してしまうことが起きる。
 だからといって、引っかけないようにハードルより余裕を持って走ることはスピードが断然遅くなる。ハードルぎりぎりに飛越えることがスピードに乗る肝である。
 往々にして、人はいろんな場面でこのハードルを飛越えているのである。今、転倒してしまったばかりのこの男、ハードル以上の試練がこの男に待ち受けている。

大会職員「こらー、選手以外の方、勝手に競技場に入らないで下さい」
警備職員「不審者、確保、確保」

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■2015年12月31日(木)  台風
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息子「お父さんだけに台風に備える準備をさせてしまって申し訳ございません。しかし、しっかり、補強されましたねえ」
父 「いや、こんなの序の口さ。お前は仕事だろ? 手伝えなくても仕方ないさ」
息子「いや、仕事を休んでもお父さんのお手伝いをするべきでした」
父 「え? また、随分、恐縮してるなあ」
息子「だって、すべての出入り口を補強しちゃって、何処からうちへ入るんですか?」

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