アムステルダム アムステルダムの魅力は17世紀の面影を残す歴史的情緒に現代都市の活気が組み合わさって生まれた、親近感と安らぎのある環境と言えるでしょう。小ぶりな建物、街路、運河、広場が与える親密性はこの街特有のものです。アムステルダムほど多くの名所やミュージアムが1マイル平方あたりに存在する都市は、ヨーロッパのほかのどの国にもありません。この街の名前の由来は13世紀にさかのぼり、アムステル川にダムが建設されたことから発祥しています。(オランダ政府観光局HPから)
 アムステルダムでは、乗船前に2泊して市内を観光しました。
NH Amsterdam Centre ★   Stadhouderskade 7, Amsterdam, 1055ES, Netherlands
 前回アムステルダムに来た時に泊まった同じホテルです。美術館が近く、交通の便も良いので選びました。お値段は少々高めです。
 最初に行ったのは、ファン・ゴッホ美術館です。事前の予約が必要です。所蔵品の中心はフィンセント・ファン・ゴッホ財団所有の作品で、油絵200点、デッサン約500点、スケッチブック4冊、ゴッホ自身の手紙800通などがあります。2時間ほどかけてゆっくりと鑑賞しました。
 次に行ったのは、アムステルダム国立美術館です。この美術館は、200年以上前に建てられ、12世紀から21世紀までの800年間にわたる芸術と歴史を展示しています。0階から3階までありますが、2階にある夜警の部屋と名誉の部屋を中心に鑑賞しました。
 
 昼食後に、アムステルダム市立図書館に行きました。中2階を含め8階まであるモダンな建物です。7階のレストランからは、アムステルダムの市街が眺められます。
 
 アムステルダム中央駅です。アムステルダム国立美術館を設計したカイベルスの設計で、東京駅のモデルになったとも言われており、2006年に姉妹駅になったそうです。
 旧市街の中心にあるダム広場です。正面は王宮で、1648年に建築家のヤコブ・ファン・カンペンにより、ローマ様式で市庁舎として建設され、17世紀にはルイ・ナポレオン王の王宮に、その後はオランダ王室の王宮となっているそうです。右は、新教会です。新教会と言っても600年の歴史を持ち、代々のオランダ王の戴冠式が行われてきたそうです。
 カトリック教徒の修道女たちが暮らしていたベギンホフです。一番古い建物は1528年に建てられたものです。街中にあって一種の静謐を感じられる場所です。
 アンネ・フランクの日記にたびたび登場する西教会です。この教会は、1631年に建設されたオランダ最大のプロテスタントの教会だそうです。1669年には、レンブラントが埋葬されています。85メートルの塔が有名で、50個のベルがあるカリヨンが美しい音色を響かせます。教会の前には、アンネ・フランクの像があります。
 アンネ・フランクの家です。前回は行列ができていて入館できなかったのですが、今は事前予約になりました。ガイダンスルーム以外は撮影禁止です。当時の隠れ家がそのまま残されていて、展示とともに戦争の悲惨さが伝わってきます。
ページのトップへ戻る
ライン川クルーズ
アムステルダム
V.Alruna 食べる食べる
アムステルダム 旅程表
バーゼル  
次へ
戻る