壮年期をすぎて老年期になると、人は誰でも病気になりやすくなりますね。これは加齢にともなう老化現象で体の各器官の能力や抵抗力が衰えてくるためなのだそうです。
老化は人間の宿命であり、その先にある死とともに、誰もが避けることのできない肉体の変化なのだそうです。老人はもとより老化を見守る周囲の人もこの変化をよく理解しましょう。現われやすい病気に対する正しい知識を持つべきでしょう。また、肉体ばかりでなく、心の状態が不安定になるのが老年期の特徴なのだそうです。家族は、特に老人の心を理解するようにしてあげましょう。 |
脳卒中
脳の血管が破れて、出血を起こす脳出血と脳の血管がつまって血液が流れなくなる脳梗塞(のうこうそく)(脳血栓・脳塞栓)を、まとめて脳卒中と呼ぶのだそうです。生命にかかわる成人病の代表で、老人ばかりでなく40歳代を超えた壮年者も襲うのだそうです。回復できたとしても半身不随などの後遺症を残す恐ろしい病気なのだそうです。 |
老人の場合
脳卒中の起こり方をみますと、老人になって年を重ねるにしたがって脳血栓の起こる率が高くなるそうです。一方、同じ脳梗塞でも脳塞栓は、心臓弁膜症を持った青壮年者に多くみられるのが特徴なのだそうです。
治療と予後
現在、脳外科手術が進歩してきていますね。でもまだまだ命にかかわる病気になかわりありません。脳梗塞は死亡率が脳出血の半分ほどになってきているそうですが、再発の可能性が高いそうです。これをくりかえすことによって知覚障害・運動障害が起こり、ついには寝たきりの状態になることもあるそうです。 |
高齢者への注意
脳卒中は特に冬に起こりやすいそうです。また地域的にも寒い地方によく起こるのだそうです。これは寒冷刺激によって血圧が急に上昇するためなのだそうです。
冬は寒さ、特に急に冷たい空気に当たることをなるべく避けるようにしたほうがよいでしょう。
老人は若者に比べて体の水分が奪われやすく、脱水症状を起こしやすいそうです。体に水分が不足すると血液が固まりやすくなり、脳血栓を起こしやすくなるそうです。
年齢を重ねると、誰でも動脈硬化が年齢相応に起こっているそうです。どんなに元気な老人でも、突然脳卒中で倒れる可能性があるそうです。だから、生活のリズムをしっかり保つようにし、無理をしないことを常に心がけることが大切なのではないでしょうか。 |
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