壮年期をすぎて老年期になると、人は誰でも病気になりやすくなりますね。これは加齢にともなう老化現象で体の各器官の能力や抵抗力が衰えてくるためなのだそうです。
老化は人間の宿命であり、その先にある死とともに、誰もが避けることのできない肉体の変化なのだそうです。老人はもとより老化を見守る周囲の人もこの変化をよく理解しましょう。現われやすい病気に対する正しい知識を持つべきでしょう。また、肉体ばかりでなく、心の状態が不安定になるのが老年期の特徴なのだそうです。家族は、特に老人の心を理解するようにしてあげましょう。 |
泌尿器の老化
高血圧がる場合には、腎臓の小さい動脈が硬化を起こし、さらに血圧を上げる要因となります。腎臓の老化はこの動脈硬化が主ですが、これによって排泄機能がいちじるしく悪くなることはありません。
70歳未満の老人の腎機能はほぼ正常ですが、その予備能力は落ち込みます。したがって、腎臓に負担がかかる状態では、働きがにぶり、尿毒症などの危険が高くなります。
膀胱(ぼうこう)は容積が小さくなるので、老人はトイレが近くなります。男性は尿道を取り囲む前立腺が肥大するため、その傾向はさらに強くなります。このため、腎盂炎(じんうえん)、膀胱炎などの尿路感染が起こりやすくなります。
泌尿器の病気
●尿路感染症(にょうろかんせんしょう)
老人に尿道炎や膀胱炎が多いのは
@脳血管障害や寝たきりのために失禁や尿閉(にょうへい)が多いためです。
A糖尿病などによる尿量増加です。
B前立腺肥大による頻尿(男性の場合)です。
C感染に対する抵抗力の低下などが影響するためです。
女性のほうが多く感染します。
●前立腺肥大
男性の尿道は前立腺に取り囲まれているために、これが老化で肥大すると、尿道が圧迫されて尿の出が悪くなり残尿がふえます。これが前立腺肥大症です。若年者にはみられない老人特有のものです。
排尿障害が強い場合は手術で前立腺が除去されますが、この手術は老人でもほかに大きな病気がなければ比較的安全なものです。
●前立腺ガン
60歳以上の8割以上を占める老人男性特有のガンです。初期は前立腺肥大とまったく区別がつきません。そういう時期でも診断は比較的容易につきますから、定期的に泌尿器科にかかるとよいです。治療は、女性ホルモンの投与、前立腺の摘出、放射線療法などが行われます。 |
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サイズ |
縦42×横35×高さ40cm |
重量 |
5kg |
素材・材質 |
ポリエチレン |
仕様 |
排出洗浄(上部)タンク容量:約12L(ポンプ約240回分) 汚物(下部)タンク容量:約20L 排出口:直径7.5cm 耐荷重:150kg |
付属品 |
取扱説明書・保証書(1年) |
製造国 |
中国 |
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