見栄を張るのはカッコわるく、見得を切るのはカッコいい!
見得を切るのが、歌舞伎なのね。
狭い劇場内でも、スピード感が伝わりました。
ラストの御神輿にはびっくり!ほんと楽しませてくれました。
ところで、今騒いでいる相撲界の暴力沙汰・・・。
モンゴルの力士同士、当人の話し合いで何とか始末できなかったのかしら?
歌舞伎のように、体を張って間をとりなしてくれる人はいなかったのかしら?
タイミング的に、そんなことを思いました。
このお話も、知っていたのは「倭建命(やまとたけるのみこと)」というお名前だけ。
でも、面白かったゎ〜♪
早変わりに立ち回りと宙吊り。
めいめいの役者さんの見せ場もあって、衣装も豪華で目を引きます。
一見華奢な身体つきの猿之助さんですが、鍛えた筋肉としなやか肢体が分かります。
4時間近くの舞台、大変です!
楽しい歌舞伎シネマでした。ムビチケカードお得です!
知っていたのは、四谷怪談というタイトルとお岩さんという名前とあのお顔だけ。
肝心のストーリーは全く知りませんでした・・・我ながら驚きです。
舞台が張り出して、客席でもスピーディに動きまわる。
人間が川の流れを表現したり、コミカルな動きがあったりと、前衛劇のような歌舞伎でした。
フンドシ姿の勘九郎さん、歌舞伎役者も身体を鍛えないといけないのね、と思ったり。
艶っぽい場面では、昔なら観客席から「ヒューヒュー!」と声がかかったかしら?と思ったり。
歌舞伎はやっぱり、一般庶民のお楽しみだったのね、と実感しました。
チケットがもう少し安かったら、一般庶民の私でも、もっと生の舞台を観に行けるのに・・・。
歌舞伎座に10時到着!
それでも幕見席立ち見でした・・はん。
それどころか、ラスト1枚だったらしく私の分で売り切れ!
ん?ラッキーだった?
第一部 一幕目「刺青奇偶」 2000円
情緒あふれる舞台が、ゆっくりすすみます。
その分、この時代の仕草を見せてもらった感じです。
でも、ストーリーに難癖つけたいゎ。
賭博で身を持ち崩したのに、賭博で〆なの?
お仲のためにも納得いかない・・・ジェネレーションギャップ?
都民半額観劇会のチケットで手数料込9500円。
昨日は、一等席14列21番でした。
「名月八幡祭」では、舞台前半分が川の場面がありました。
水は流れていないけど、芸者さんが乗った小船が花道へと揺れながら進みます。
風情たっぷりでした。
凄惨な大詰めでは、雨が降ったり雷が鳴ったりと、場面を盛り上げます。
「澤瀉十種の内 浮世風呂」も、格子窓から差し込む日差しに湯気がゆれて美しい!
桶の音が響いて、うん、銭湯です!
今回は舞台を楽しみました。
都民半額観劇会のチケット当たりました!一等席16列26番手数料込9500円。
でもね、遊ぶのも楽じゃない・・・。
昨夜から、今日の夕飯の準備(煮込みハンバーグ)。
今朝仕事の前に、大ちゃんとパパさんのお弁当ふたつ。
仕事3時間終え、着替えてすぐに出発。
デパートにも寄らず歌舞伎座だけの往復から、5時半帰宅。
一息ついて夕飯の準備。
・・・疲れました。(笑)
今度のお出かけは、パパさんが仕事の日にしよう!
今年はコブシの花も見に行けなかったし、桜も無理かな?
今日の演目「醍醐の花見」で、ちょっと救われました。
今日のポイントは市川猿之助さんと浅葱幕。
猿之助さんの意地悪な中居さん役、それはそれは憎らしかったゎ!
浅葱色の幕の、一瞬にして時間と場所を入れ替える役割と、その幕の落とし方にも粋と美が見えました。
昨日、久しぶりの歌舞伎は幕見席で一幕のみ。1400円。
運よく、椅子席ぎりぎりの82番のチケットを買えました。
こういう時は一人がお得!2列目のほぼ中央のお席がポツリと空いてました。
女性に弱い源頼朝とやきもち焼きの女房。
面白可笑しく大げさに演技するほど、本来の姿が引き立ちます。
女形のみなさん、とっても綺麗で素敵でした。
また、場面の移り変わりが見事でした。
4月の都民半額観劇会もハズレたらしい・・・。
でも、再度応募の機会をもらいました。
よし!(笑)たまには1等席で観たいゎ。
パソコンの不調よりも歌舞伎です!
シネマ歌舞伎ばかりですけど・・・1月の都民半額観劇会はハズレちゃったゎ!(笑)
玉三郎さんの演奏を、たっぷり聞かせてくれる歌舞伎でした。
アップで何度も映し出される衣装の、それは素晴らしいこと!
ただ、動きが少なく、演奏は心地よく、時々眠気が・・・。
操り人形の演出は、面白く観ました。
玉三郎さんの解説による舞台裏の様子は、とても興味深い内容でした。
あぁ〜、豪華な衣装を間近で見てみたい!
帰りに、映画館前のカフェ「ZEB」でランチタイムです。
広々とした店内は、音楽が流れ心地よいスペースでした。930円なり。