映画大好き!


わたしの全く個人的な偏った感想文です。
客観的な資料としての価値は皆無。
ネタバレも大有りなので、これから観る方は気をつけて下さい^^;




      ☆2006

燈台守の恋
リンダリンダリンダ
歓びを歌に乗せて
有頂天ホテル
天空の草原のナンサ
スパングリッシュ
マリーンズゴーホーム
博士の愛した数式
いつか読書する日
シムソンズ
ホテル・ルワンダ
ある子供
ブロークバック・マウンテン
パリところどころ
マダムと奇人と殺人と
明日の記憶
かもめ食堂
カミュなんて知らない
初恋
好きだ、
カーズ
花よりもなほ
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ
やわらかい生活
家の鍵
パイレーツオブカリビアン デッドマンズ・チェスト
ゆれる
トランスアメリカ
LOFT ロフト
涙そうそう
手紙
武士の一分
フラガール
暗いところで待ち合わせ
麦の穂をゆらす風
ムジカ・クバーナ
海でのはなし。
めぐみ 引き裂かれた家族の30年
イルマーレ
記憶の棘

      ☆2005

インストール
菊花のかおり
ターミナル
オペラ座の怪人
ネバーランド
犬のえいが
君に読む物語
エターナルサンシャイン
わらびのこう
笑いの大学
 狼の誘惑
 運命を分けたザイル
Ray
石井のおとうさんありがとう
コーラス
プレスリーオンステージ
天井桟敷の人々
コンスタンチン
Bad Education
花はんめ
ほほえみに出逢う街角
娘・妻・母
サイドウェイ
最後の恋の始め方
タナカヒロシのすべて
電車男
Dearフランキー
星になった少年
ベルリンフィルと子どもたち
奥様は魔女
タッチ
マザーテレサ
チャーリーとチョコレート工場
ヴェラドレイク
ふたりの5つの分かれ路
魚影の群れ
春の雪
NANA
私の頭の中の消しゴム
三丁目の夕日
親切なクムジャさん
メゾンドヒミコ
コープスブライド
インハーシューズ
運命じゃない人
クレールの刺繍
アメノナカノ青空
ノエル
乱歩地獄
青い棘

+ + + + 今まで観た映画リスト
     (映画館で観た作品)+ + + +

☆2000

   ☆2001

     ☆2002

      ☆2003

         ☆2004上期

         ☆2004下期

     ☆2005

   ☆2006

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オペラ座の怪人........


ミュージカルを映画にする、って、危険がいっぱいなんだな〜。
ミュージカルの醍醐味って、舞台、という限られた空間で
生身の人間がその場で演じ、しかも歌と芝居が相乗効果を
もたらして、ある世界を創るというところにあるのだと思う。

その意味で今までみたミュージカル映画のだんとつトップは
(まぁ、むか〜しのサウンドオフミュージックと
ウエスサイドストーリーは別として(^^ゞ)
2004年の「ムーランルージュ」だった。

あれはミュージカル映画として完璧だった!
それとくれべて、このオペラ座の怪人は・・・・・・。
ほんもののミュージカル(札幌で観た「四季」だけど)は
音楽のすばらしさと、怪人のせつなさとが印象的ないい作品だった。
でも、それを映画にしてしまうと、正直言って、つまらなかった。

音楽は確かにすばらしくて懐かしかったけれど、
空間の制約と見せ方の制約がない映画では
逆に散漫になってしまって、たいくつな話になってしまった。
怪人のイメージが、わたしが思っていたのとだいぶ違ったので
最後まではいれずじまい。

☆☆ っていうところでしょうか。

2005年 アメリカ
監督:ジョエル・シューマッハ
原作:ガストン・ルルー
脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー
出演:ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、
    パトリック・ウィルソン、ミランダ・リチャードソン

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ネバーランド........


なにしろ、ジョニーデップが好きなので、
なんでもいいからとりあえず観に行った。

よかった!!ジョニーデップって、何者???
ものすご〜くかっこいい二枚目も完璧にこなすし
ちょっとドジな表現もうまいし、顔があんなに美しいのが
全然邪魔にならずになんでも出来る人だな〜、
と思っていたけれど、この映画では、
「うだつの上がらないダメ男」を、こんなに違和感無く
演じていることに脱帽。
おとぎ話のほのぼの感と、誰かを大事に想うせつなさとか
おだやかな風に乗って伝わってきた。
やっぱり、人間を信じてもいいみたい、って思った。

わたしとしては ☆☆☆☆☆。

2005年 アメリカ/イギリス
監督:マーク・フォースター
脚本:デイヴィッド・マギー
出演:ジョニー・デップ、ケイト・ウィンストレット、
    ダスティン・ホフマン、フレディ・ハイモア


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君に読む物語........


若い時のけなげで純粋な恋心と
その気持ちをずーっと持ち続けて
一人の人を愛し続ける気持ちが伝わってきて
素直に泣けた。
最後に、こんなふうに誰かをいとおしいと思えることが
人生最大のしあわせかもしれない、と思った。
隣に座っていたカップルの女の子の方が、
わたしよりしょっちゅう泣いていて
最後は大泣きしていた(笑)
映画本編は ☆☆☆☆半!

エンドロールを余韻に浸りながら観終わって、 さぁ立とう、と思ったら
急に画面が変わって、ケミストリーの、
この映画のイメージソングが流れ始めて
ケミストリーのふたりが感想を述べ始め、しかもしかも!
感動的な画面が何箇所も次々映されるじゃありませんか!
冗談じゃありません!
感動を押し付けないでください(>_<)
せっかく夜道をひとりで歩きながら感動を
もう一度味わおうと思っていたのに


・。
歌が始まった時点で、すぐ立ち上がればよかった。。。。
この、たった10分の余分な時間のせいで、
映画の感動は半減です。
お金、返して欲しいぐらい!(半分)

2005年 アメリカ
監督:ニック・カサベティス×ジーナ・ローランズ
原作:ニコラス・スパークス
脚本:ジャン・サーディ、ジェレミー・レヴェン
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス
    ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー
    ジョーン・アレン、ジェームズ・マースデン


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笑いの大学........


あまり期待していなかったのだけど、稲垣くんを見直した!
かなりいい!
三谷幸喜らしく、映画なのにお芝居みたいな作り方で
すっとその世界に誘ってくれる。
期待していないのにこれだけ楽しめると
かな〜り得した気分。

2005年 日本
監督:星護
脚本:三谷幸喜
出演: 役所広司、 稲垣吾郎


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Ray........


レイチャールズの、薬漬け女漬け、でも新しい音楽を追求し続けた生涯を
レイチャールズに呆れるほど似ているジェイミーフォックスが演じている。
ピアノも。
そのそっくり加減が感動的。レイチャールズの知らなかったエピソードに感動。
そして、え??これもレイの歌だったの?というぐらい
いろんな種類の音楽が、レイによって創られたのだとわかって
またまた感動。
たっぷり楽しめた。

☆☆☆☆☆

2005年 アメリカ
監督:テイラー・ハックフォード
脚本:ジェームズ・L・ホワイト
出演:ジェイミー・フォックス、ケリー・ワシントン


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ヴェラドレイク........


どこにでもいそうなやさしいおばさんが、
非合法の堕胎を施術したかどで訴えられる、
という話。
暗めの画面と、貧しさと無知がつらい。
ヴェラが鼻歌を歌いながら家事をしたり
表情やしぐさが、なんだかとても知らない人に思えなくて、
最後は本当にせつなくなってしまった。
地味だけれど、いつまでも覚えていそうな映画だった。

☆☆☆☆

2005年イギリス/フランス/ニュージーランド
監督:マイク・リー
脚本:マイク・リー
出演:イメルダ・スタウントン、 フィル・デイヴィス


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魚影の群れ........


「北海道が舞台の名作」を観る会主催の上映会で観た。

夏目雅子が美しい!存在感がすごい!
緒方拳も佐藤浩市も十朱幸代も体当たりの演技で
お金だけかけて中味の軽いハリウッド映画に比べて
実に映画らしい映画だ、と思った。

しっかりした演技に裏打ちされたリアルな作り方の映画。
昔の日本映画の・・・そして昔の日本の暮らしの、
確かさが胸に堪えた。
2時間20分が全然長くなかった。

☆☆☆☆

1983年 日本
監督:相米慎二
原作:吉村昭
脚本:田中陽造
出演:緒形拳、夏目雅子、十朱幸代、佐藤浩市


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三丁目の夕日........


泣かされるだろう、とは思ったけれど、かな〜り泣いた(笑)
昭和33年の東京が舞台、ということは、まさにわたしの小学生時代。
力道山のテレビを、テレビのある家に子供たちが集まって、
みんなで大騒ぎしながら観たこととか
ラジオから流れる尋ね人のアナウンスとか、
忘れていたようなことが次々思い出されて
なつかしかった。
なつかしさ、って、特別な癒しの効果があるな〜。
この漫画の原作のファンの人に言わせると、 小雪がイメージが違う、とか
堤真一の役が、あんなじゃない、とか、
いろいろ不満はあるらしいけれど
原作はたまにしか読んだことのないわたしは、それなりに楽しめた。
とにかく、単純にたくさん泣けたのが、よかった。

☆☆☆

2005年 日本
監督:山崎貴
原作:西岸良平
脚本:古沢良太
出演:吉岡秀隆 、堤真一 、小雪 、堀北真希、
    小清水一輝、須賀健太 、奥貫薫


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親切なクムジャさん........


すごい!!!同じ韓国映画の、昨年の(わたしの中の)ヒット、
オアシスに、やはりどこか通じるような
日本人の、ものごとのとらえ方の基準を遥かに超えた
「そこまでやる??!!」というほど、ものの本質に肉迫した表現。
暴力とか、犯罪とか、復讐とか、贖罪とか、
こういうルートからの「人間というもの」へのアプローチ。

言葉がない!っていう感じ。
血がわたしの許容範囲をはるかに超えてたくさん出て(^^ゞ
それだけに、あの雪のシーンが美しかった(涙)
わたしの文章力ではとても言い切れない。
とりあえず、観てみて、って言いたい。
でも、DVDで観て、このすごさがわかるかなぁ・・・。

☆☆☆☆☆

2005年 韓国
監督:パク・チャヌク
脚本:パク・チャヌク
出演:イ・ヨンエ 、チェ・ミンシク
    クォン・イェヨン 、キム・シフ


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運命じゃない人........

くすくす笑いが頻繁におきて、なんとも軽くておかしくて
謎解きもあって、しゃれた落ちもあって・・・・。
こういう軽い映画も、だ〜い好き!

☆☆☆☆

2004年 日本
監督: 内田けんじ
脚本:内田けんじ
出演:中村靖日、霧島れいか、山中聡,
     山下規介、 板谷由夏


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イブラヒムおじさんとコーランの花たち........


いい言葉、満載! 「大地はみんなのもの」
「笑うからしあわせになる」
「宗教はものの考え方を示すもの」
「盗むならうちの店で盗んでくれ」
「今ある両足を大事にしないと。足はとりかえられない」
「何か学ぶのに本はいらない。話して学べる」
「全ての川は同じ海にそそぐ」
「彼女への愛は君だけのもの。
君が誰かに与えるものは永遠に君だけのもの」

わたしの中の「心温まるいい映画」のリストに 載りました。

2003年 フランス
監督: フランソワ・デュペイロン
原作: エリック・=エマニュエル・シュミット
脚本: フランソワ・デュペイロン 、エリック・=エマニュエル・シュミット
出演: オマー・シャリフ 、ピエール・ブーランジェ 、ジルベール・メルキ

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雲の向こう、約束の場所........


「純くん」の声が、よかったような、気になったような。
ちょっとせつない映画。
こういうのなら、アニメもいいかも。

2004年 日本
監督: 新海誠
原作: 新海誠
脚本: 新海誠
出演: 吉岡秀隆 、萩原聖人 、南里侑香

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いま、会いにゆきます........


よかった!!泣いた!!
景色もきれい。
ストーリーも、すごくうまくできている。
わたしにとっては セカチューの10倍ぐらい良かった!
これが流行るのは、うれしい^^

2004年 日本
監督: 土井裕泰
製作総指揮: 島谷能成 、斎藤薫 、安永義郎 、亀井修 、細野義朗 、伊東雄三
原作: 市川拓司
脚本: 岡田惠和
音楽: 松谷卓
出演: 竹内結子 、中村獅童 、武井証

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