西国三十三個所

BGMは､一高･第２３回記念祭寮歌「夢ゆたかなる」。明治天皇崩御を悼む諒闇の歌の一つである。

　奈良時代長谷寺の徳道上人が衆生救済のため閻魔大王から委嘱され、近畿地方の寺々に三十三ヶ所の観音霊場を定め巡拝を勧めるも中断。平安時代、藤原氏に皇位を追われた花山法皇が自ら杖をついて諸霊場を廻り、これを再興した。
　たんに「三十三ヶ所」と呼ばれていた諸霊場に「西国」が冠せられたのは、坂東三十三ヶ所・秩父三十四ヶ所の他の観音霊場が成立し盛んになった室町後期から江戸時代にかけてであり、、その頃に現在とほぼ同じ霊場と順番が統一されたといわれている。　

第18番六角堂提灯

第33番華厳寺精進落としの鯉

各札所から参拝記念に頂いた散華です。スタートボタンを押して下さい。

西国観音三十三カ所の写真を掲載します。写真をクリックすれば､少し大きくなります。　

第1番青岸渡寺	第2番紀三井寺	第3番粉河寺	第4番施福寺	第5番葛井寺
第6番壷阪寺	第7番岡寺	第8番長谷寺	第9番南円堂	第10番三室戸寺
第11番上醍醐寺	第１２番岩間寺	第１３番石山寺	第１４番三井寺	第１５番観音寺
第１６番清水寺	第１７番六波羅蜜寺	第１８番六角堂	第１９番革堂	第２０番善峰寺
第２１番穴太寺	第２２番総持寺	第２３番勝尾寺	第２４番中山観音	第２５番清水寺
第２６番一乗寺	第２７番円教寺	第２８番成相寺	第２９番松尾寺	第３０番宝巌寺
第３１番長命寺	第３２番観音正寺	第３３番華厳寺	番外花山院	番外元慶寺
番外法起院

このホームページの音声・画像・文章等の複製・転載は固く禁止します。

　