「リニューアル・オープン・イベント ミニLIVE」
1993年11月13日 於:山野楽器・池袋パルコ店



♪「あなたのいいところ」

【西】こんばんは。COMINGSOON!です。
えーと…外は雨ですねぇ。なんか土砂降りっていう感じで。
控室がちょっと遠かったんですよ…下までいってね…だから…
ちょっとだけ濡れて…茶色いシャツが豹柄とかだったりしたんですが…
もう大丈夫?大丈夫ですね。
COMINGSOON!の西邑理香です。

【田】Yeah! COMINGSOON!の田光誠だよ。
【佐】こんばんは。キーボードの佐々木です。
【田】Yeah!
【西】という感じで…。
ここにいらっしゃる方は…結構…本当にCOMINGSOON!が好きで来てくれてる人?…。
ですよね!…と信じて、歌っていきたいと思います。
えーと、もう…三人になってから…とかいうのはもう説明無しでいこうと思います。
次の曲は「好きだから 愛してるから」。


♪「好きだから 愛してるから」

♪「夢の底で」

♪「異国のフォトグラフ」

【西】どうもありがとうございます。
好きだから~♪ 愛してるから~♪と、
夢の底で~♪と、
異国のフォトグラフ~♪を
聴いて頂きました。
今、歌ったように…今の三曲は出だしの歌詞がそのままタイトルにね…。
なんでそういう風につけたかっていうと…。
もし、歌詞を忘れた場合…イントロで…覚えだして…のほうが良いじゃない?
詩をつける人の…詩を書く時のね…結構、面白さでもあるんだけれども…
結構…トリックっていうのかな?使ったりとか…。
昔…、昔の…、覚えてる人とかいるみたいだなぁ(笑)

【田】何?
【西】ごめんね…ウケちゃった(笑)
私がさ…姫乃樹リカっていう名前で…
[ひ]…光差し込む部屋で~♪とか…
[ひ・め・の・ぎ・り・か]と書いて一行ずつ…こう…[ひ][め]…

【佐】メダカの…
【西】いや…そういうこと…(笑)
[め]はね…目覚める私まだ~♪
という歌、歌ってたことがあって。昔ねぇ…ホントに。
そういうことが出来るんで。逃げ道なんですけど。結構。
今、作詞の話をしたのは…丁度、今、ホント真っ最中なんですけど。
レコーディングをやっています。
来年の2月の21日ぐらいだと思うんですけど…ぐらい…。
発売予定のニュー・アルバム。COMINGSOON!では初めてのアルバムですね…。
レコーディングをやっています。…凄いよね!…毎日。
朝まで…それは嘘ですけど(笑)

【田】でも、あながち嘘でもないんだけどね(笑)
【西】そうだね。家にかえってもやることが皆あるっていうぐらい。
彼等に…佐々木クンと田光クンが…アレンジをして…私が詩をつけて…という感じのアルバムです。
ホントに…内容の濃い…これ…全部シングルになるんじゃないかなっていう感じ…って分かるかな?
濃過ぎて…楽しんで作っちゃってるっていうのかな…

【田】ソースかつ丼みたいな…。
【西】そうそう!(笑) 昨日のスタジオで…夜ご飯が…ソースかつ丼…食べたんですよ(笑) それがご飯に…かつ丼なんだけど…ソースが付いててね…濃いの…こってり。
こってりアルバム!
シングルになりそうだっていうのは…五枚シングルが出来るんではないか?
…っていうぐらい…カップリングを含めてね。
まぁ、自分たちでこれだけ言えるっていうのは…聴いて下さい!

最近、ホント周りで色んな事件が起きておりまして…。
佐々木クンに言ってもらいたい…

【佐】僕は…実はね…色んな人から
[今年、あなたが変わった一番の出来事は何ですか?]と聞かれて答えるのは…
こういう仕事でLIVEとかコンサートとかするっていうのと、もう一つ…
この年になってバイクの免許を取ったんですね。いきなり。

【西】いつ頃?
【佐】今年のね…二月。あれは…雪の降る日に検定でしたね。
震えが止まらなくてね…。教官に「お前、大丈夫か?」って言われたんですけどね。
乗り物で…色んなことがプラスになった。
自分の行動範囲を広げてくれたバイクが…、
一回もこけたことがなかったんたけど…。
最近、一回こけちゃったの。
立ちこぎってやつ…バイク乗ってる人は結構わかると思う…。

【西】恥ずかしいねぇ(笑)
【佐】スピード出してこけるんなら、まだ迫力あるんだけど。
曲がろうとして…ヨロヨロ~って。
別にたいして傷とかはつかなかったんですけど。
それでね…バイクが怒っちゃったのかどうか分からないけど…
レコーディング途中で抜けて…ちょっとオートバイを見に行ったんですよ…。
ちゃんと駐車場入れてたから別に心配はしてなかったんですけど…
そしたらね…バイクがいないんですよ。
へっ?!って思って…無くなるとかいう話とかは聞いたりするんだけど、
まさか…まだよく分かんないんだけど…どうやら…盗難にあったんじゃないのかな…

【西】そらそうよ。絶対にそうよ。無いんだもん。
【田】ファンの人が持っていったんじゃない?
【西】そんな人はいないよ。そんな人はいないな。…今日、来てないから。
そうなんですよねぇ…。可哀想に…。

【田】レッカーかもしれないし。
【西】駐車場って言ってもさ、それってもしかしてさぁ…
有料駐車場で盗られる訳ないじゃない?

【田】うん。
【佐】駐車場擬きみたいな。車とか止まってる所に勝手に入れてた…
【西】悲しい話でした…。
【佐】また思い出しちゃった…。
【田】誰か、買ってあげて下さい(笑)
【佐】安いのでいいです。
【西】最近じゃあねぇ…結構、家が近いんだよね。
家が近くて、帰りがけに…うちの社長と私と三人で乗って帰ることが多くなったよね。

【佐】お世話になってます。
【西】…という感じです。

【西】私はね…まだ話しても良いかなぁ?
私は最近…結構、取材とか…お芝居やったりとか、シングルが新しく出ましたし…
「100年先もアイ ラヴ ユー」が出るっていうことで、新聞とか雑誌とかで取材とか受けてるんですね。
この前、珍しい新聞取材を受けて…日本農業新聞という新聞の。
パソコンの秋葉原にあるんですけれど…そこまで行って。取材受けて…。
ま、普通のお話から…ずっと色々…二時間ぐらい話したかな…。
普通…いつも…取材の時って
[最後に読んでいらっしゃる方にメッセージを]とか言われたりするんですけど…。
違ったの…。
[じゃあ、最後に農業新聞なんで、西邑理香さんの歌と農業の関わり合いは?]。
…関わり合いっていわれても(笑)…困るよぉと思って(笑)
農業ですから…とっても自然ですからねぇ…うちのおばあちゃんが専業農家です…。
とか、よく分かんないこと言ってしまったんですけども。
農業新聞を見ることがありましたら、デカデカと載っていますので、ホントに大きく載っていますので。
日本農業新聞社に問い合わせて頂ければ…秋葉原っていうことは確か。調べはついてる(笑)。
次の曲にいきましょうか…。
次の曲…冬に歌うのはちょっと…と思う人もいるかもしれませんが…
私は、冬にこそ歌いたい。「うちへ帰る」。


♪「うちへ帰る」

【西】「うちへ帰る」でした。
先々週の火曜日からレギュラーでテレビに出ています。
番組の名前は「Music in Club おんなのこ探偵団」という番組です。
大事MANブラザーズバンドの立川さん…ボーカルの方と共演させて頂いてるんですが。
始まったばっかりで、自分で見てもちょっと恥ずかしくなってしまったんですけども。
見た人どれぐらいいる?結構いるのかな?ホント?凄ーい。
皆、遅くまで起きてるねぇ。九時に寝なきゃダメじゃない。
…そうじゃなく(笑)。 見て欲しいんですが。
25時40分…1時40分から…やってます。明日も収録とかあって行くんですが。
自分でこんなことを…テレビとかステージとかに立っている私が言うのも変なんだけど…
嬉しいよね(笑)
時々さ、デビューした当時の気持ちにフッと戻ることがあって。
レコーディングとかして、ヘッドフォン耳にあてて、
ブースの中でイントロが流れて…歌い始める瞬間とか…。
[あぁ…歌手みたい]とか思って…。
私は歌手なのよ。歌手なのに…[???]って思ってしまう…
こういう気持ちは忘れずにやっていきたいなと思うんですけど。


[田光さんのものもらいの話…](この辺り暫く聞き取り難いので省略)

【西】次の歌にいこうかな。
【田】熱い曲をお届けしましょう。
【西】アップテンポだけが熱いんじゃない!と、私は言い切りたいんですけど。
次の曲は…「501号室への目覚し時計」といって、
私の友達が夢で[私がステージで歌ってた]…
私が歌ってた曲が「501号室への目覚し時計」だったっていうのね。
それを彼女が覚えていたの…。
で、私がそれを基にして、詩を…曲もちょっと…こんな感じってのを覚えてたから…
あわせて歌って…共作という形で。
聴いて下さい。「501号室への目覚し時計」。


♪「501号室への目覚し時計」

♪「愛するために」

【西】どうもありがとう。
「501号室への目覚し時計」と、いきなり…「愛するために」を聴いて頂きました。
今日は山野楽器さんのほうが…記念の…リニューアル記念ということで。
こういうイベントにLIVEさせて頂ける…本当に…どうもありがとうございます。
最後の曲です。もしここで聴き足りないという人はですねぇ…
11月の26日に渋谷のEgg-manで…私たちが二か月に一回やっているLIVEを…
是非…お誘い合わせの上…来て下さい。ありがとうございます。
是非、来て下さい。それで12月1日に…山野楽器さんのほうでも扱って下さってると思いますが、
12月1日発売になります…「100年先もアイ ラヴ ユー」「好きだから 愛してるから」を…
是非とも!!!覚えて…聴いて下さい。
それでは最後の曲は…そのニュー・シングル…「100年先もアイ ラヴ ユー」。


♪「100年先もアイ ラヴ ユー」

【西】ありがとうございました。



※ 終了後にミニ・トークがあり、
観覧していたDave Criggerさんも登場しました。