※ 西邑理香さん地元凱旋♪
1994/11/13 「大分・千歳村ふるさと振興祭」



♪「もしも ~IF~」

【西】こんにちは~、COMINGSOON!です! こんにちは!
えー、私はもう一年以上振りですね…の大分なんですけれども。
なんか…知り合いのおばちゃんとか、みんな来てくれてとっても嬉しいです。
どうもありがとうございます。
私たちは…私は元々、姫乃樹リカという名前でずっと…89年(※)にデビューしまして…
やってきたんですけど、この度、名前を西邑理香に…本名に戻しまして、
そして、THE COMINGSOON!というユニットBandを組みまして、今日はメンバーも連れて来ました!
先ずはキーボード…リーダーから紹介したいと思います。


【佐】こんにちは!キーボードの佐々木孝之です。宜しくお願いします。
僕はですね、実は実家が宮崎のほうにありましてですね…ここに来る前にちょっと寄って来ました。

【西】どうだった?
【佐】焼酎が美味しいですね。やっぱり。最高に美味しいです。
【西】もう飲んでる方なんかいらっしゃったり…ビールの缶を持ちながらね…なかなか…
【佐】大分のほうはね美味しいお酒もありますしね。お米もね。
先程、なんか無料でなんか配ってたん…僕は…あの…欲しかったんですけど…
ただ恥ずかしかったんで…照れ屋さんなんで。

【西】ここの人じゃない人だったら貰えるみたいですよ。
【佐】そうですか?
【西】あとでおみやげでくれるって…
【佐】すいませんねー、なんかー♪…じゃあ、近所に配りますんで十口ほどお願いします♪
【西】はい、そしてですね、ギターでバンマスの…名前を…
【田】ギターの田光誠です。よろしく~。
【佐】まこっちゃんって呼んだげて下さい。

(男性のお客さん)まこっちゃん!

【田】YEAH!【佐】YEAH!
【西】[まこっちゃん]早いですねぇ。
【田】ボク、九州初めて来たんですよ。
【西】そうだったんだっけ?
【田】生まれも育ちも東京の下町なんでね。
【西】ちょっと[べらんめぇ]調で…喋ってしまいそうなまこっちゃんなんですけれども…。
今日はこの三人で…THE COMINGSOON!で歌ってまいりたいと思います。
最後まで宜しくお願いします。
「心の奥の奥」。


♪「心の奥の奥」

【西】「心の奥の奥」聴いて頂きました。
それでは次はちょっと静かな…歌いたいと思います。
「私のせい ~IT'S MY FAULT~」。


♪「私のせい ~IT'S MY FAULT~」

【西】どうもありがとうございました。
今、聴いて頂いた曲は「私のせい ~IT'S MY FAULT~」という曲なんですけれども、
ま、なんとも秋の季節にはちょっと???…寂しいなぁと思うことも屡々あるんですけれども。
なんか夏っていうのはね…カーッと今年も暑かったですしね。明るくバーッと終わってしまうんですが…
夏の終わりから秋にかけてっていうのはとっても…いつも…毎年、寂しい気分になってしまうんですけども。
そんな気持ちをこの曲には…書きました。
詩のほうは全部…今のところ…西邑理香…私が詩を書いております。
それで、今の曲は…あの…佐々木クンがですね…曲を…

【佐】ボクが作曲をしました。
【西】これからね…もっともっと…自分たちで作って歌う!っていうのを増やして…
ドンドンドンドン増えてきましたのでね…これで味を占めて…もっともっと皆さんに聴いて頂けるような…
[大分の理香ちゃん…]みたいな…[大分=(イコール)理香ちゃん!]と…頑張っていけたらいいなと思いますが。
今、聴いて頂いた曲を含めて…先程、司会者の方にも言って頂いたんですけど、
11月の21日にNew Albumです…アルバム…が出ます。
今はですね…もう大きなレコードではなくて、CDに…もう、だいぶ前からなっていますけども…。
そのCDで発売になります。11月21日「MELTING POT」といいます。
あのねぇ、「MELTING POT」は…ロサンゼルスって分かりますか?‥‥‥‥
アメリカのロサンゼルスっていうところでレコーディングをしてきました。
それで、初めての海外レコーディングで。
私たちは今年の一月に[一年間の目標を立てよう]…なんかね、
目標持って物事をやったほうが良いんじゃないかっていって…色々、目標立てました。
その時に[海外でレコーディングしたいね!]っていう話が…三人の口から出たんだよね?

【田】そう!
【西】みんな…じゃあ思ってることは一緒なんだから…。
でも、まさか海外でなんて…レコーディングは無理だなぁ…と思っていたら…
やっぱり…イメージトレーニングっていうのは良いもんですね。
行ける、行けると思ったら行けるもんなんですよね。
で、今年の六月に一ヶ月間行って、収録してまいりました。
11月21日に発売になるわけですけれども、「MELTING POT」というタイトルの…意味なんですけども、
「MELTING POT」っていうのは銅を溶かすポットの名前を英語でMELTING POT。
MELTっていうのは[溶ける]っていうことなんですけれども。
通称ね、アメリカのことなんかも…色んな人種の人たちがとけていってるというか…
一緒になって暮らしてるっていうことで、MELTING POTって呼ばれてるらしいんですね。
今回このレコーディングの中で、たくさんの外国のミュージシャンの方にも参加して頂いたり、
それから…勿論、私達もね…大変…[血と涙の結晶]みたいな形ですから。
色んな人のパワーが加わってるということで、「MELTING POT」というタイトルにしたんです。
日本語ではね…坩堝とか…そういう意味です。
是非、覚えて…買って下さい。宜しくお願いします。

その中からシングルカットされます曲をこれから聴いて頂こうと思います。
それでは聴いて下さい。「時計を止…め…て… ~THROW AWAY~」です(笑)。

(※音が始まっていたので言い直しませんでした。)

♪「時計を捨てて ~THROW AWAY~」

【西】「時計を捨てて ~THROW AWAY~」という…捨ててっという曲を聴いて頂きました。
先程「MELTING POT」のことはもうね…言いましたので…
次の曲もその中に入ってる曲なんですけれども…。
私が詩を書くときっていうのは色んなシチュエーションの時があります…色んな状況で。
夜…多分…だいたい夜中が多いですね。詩を書くっていうのは。なんか自分の世界に入れるっていう感じで。
でも朝になってみると…その詩を読み直してみると…結構冷静じゃない自分がいたりして。
こーんな詩は…皆には分かってもらえないな…とかね。そういうなのは、また書き直したり。
プロデューサーと喧嘩をしながら作ったり…色んなことをしていますけれども。
そのなかで、この曲は…私がこう…男の人っていうのは…ここにも沢山…おじ様方…若い衆…沢山いますけども。
なんかね、最近の男の人はちょっと…グイッと引っ張る強引さが足りない!と思いまして。
(佐々木さん・田光さんに)え?どうした? あなたもそうでしょ? あなたもそうじゃない?
そういうふうにね…思ったことがありまして…。
例えば他の彼女にはちょっとしないぐらいの…気合で人は好きにならなければいけない!と私は思いました。
それで作った曲なんですけれども。
きっとここにいらっしゃるおじ様方は、その強引さでおば様を…得たのではないのかと…思いますのでね。
ちょっと、じっくりと聴いて頂きたいと思います。
アップテンポな曲なので…ちょっとお花を置かせていただきます。
それでは聴いて下さい。「優しい人」。


♪「優しい人 ~WAITING FOR YOUR LOVE~」

【西】「優しい人 ~WAITING FOR YOUR LOVE~」
あなたの愛を待っている…という歌を聴いて頂きました。
続いて、もう最後の曲になってしまうんですが…。
ちょっとスタンドマイクをセッティングする訳がありまして…。
去年、私は番組ではなくてね…ミュージカルに出演したんですけれども。
そのミュージカルというのは…コミュニケーション・ミュージカル。
大分にはとっても関係のあるミュージカルで。
[ムッちゃんの詩]という物語を皆さんは御存じだと思うんですけれども。
私は去年、ムッちゃん像をお参りしてきました。
戦争の時にね、???してしまった女の子のお話なんですけれども。
その[ムッちゃんの詩]…色々アレンジしまして、
[しあわせ色の青い空]というミュージカルを大分でやってました。
それに私は…美樹という役でですね、出演させて頂きまして、去年きたんですけど。
その時に初めて[手話]というものにかかわりました。
コミュニケーション・ミュージカルっていうのは、そういう意味なんですけども…。
たくさんの人に観てもらいたい…分かってもらいたいっていうことで…。
健常者の皆さんも、ろうあ者の方も、皆さんが理解してもらえるような…
ホントに良いものっていうのをね…伝わるんだよっていうことを…総て身に染みて思ったので、
手話を使って自分の歌も伝えたいなぁと…たくさんの人に聴いてもらいたいなぁと思って、自分の歌にも手話をつけました。
是非、最後の歌なんですけれども…これは私にとってもホントに思い入れの強い歌です。
作曲を初めてした曲なんですけれども…。(佐々木さん・田光さんに)良い曲だよね?

【田】そうですね。
【西】自分でいうのもなんだけど。
【佐】とっても良い曲です。
【西】それでは聴いて下さい。「501号室への目覚し時計」。

♪「501号室への目覚し時計」

【西】ありがとうごさいました。



※ミニLIVE後…
理香さんのおばあちゃんと小さな女の子から、理香さんに花束が…

【司会のお姉さん】お年は申し上げてもいいですよね?
理香ちゃんのおばあちゃん…93才になられるそうでございます。
【西】おばあちゃん、どうもありがとう。嬉しいですね。凄く、久し振り。元気そうだから凄く嬉しい。
【司会のお姉さん】とても可愛らしいおばあちゃんですよね。
【理香さんのおばあちゃん】嬉しかったよ、おばあちゃんも。
【司会のお姉さん】「嬉しかったよ、おばあちゃんも。」というね…声が届きました。
【理香さんのおばあちゃん】私は92才です。
【司会のお姉さん】あっ…ごめんなさい。おばあちゃん…私…93才って紹介したんですけど、
「私は92才です」と。すいませんです、おばあちゃん。
やっぱ女性ですもんね。一つでもやっぱ若いほうが良いですよね。
ごめんなさい、おばあちゃん。すいませんでした。
一緒に記念撮影をね、致しましょうかね…。
おばあちゃん、いつまでも長生きしてくださいね。
理香ちゃんが[大分の理香ちゃん]と呼ばれる日まで、いつまでも生きていて下さい。
今日はどうもありがとうございました。ひいおばあちゃんに拍手を差し上げて下さい。
ありがとうございました。
そして今度はですね、可愛らしいお嬢ちゃん方…。
【西】何才かな?
【司会のお姉さん】6才。お姉ちゃん(理香さん)の姿、今日見てどう思った?まだよく分かんない?
【西】大きくなったら何になる?
【司会のお姉さん】まだ分かんない?
【西】時間がたくさんありますからね。
【司会のお姉さん】考えて頂きたいと思います。
そしてあとお二方いらっしゃるようですけれどね。
男性に…誠くんでしたっけ?誠…くんは失礼ですね…誠さんともう一方。
【西】まこっちゃん、今、彼女募集中なんでね、この…可愛い子…将来ね…
【司会のお姉さん】彼女募集中ということで…。ステージの前のほうにいってもらいましょうか…。
今ね、このお兄ちゃん、彼女いないんだって。寂しいんだって。どう思うこのお兄ちゃん見て…
【西】タイプじゃないかなぁ…
【司会のお姉さん】ちょっと考える?もしかしたら将来、大スターになると思うよ…
大スターになったら良いよっていう…是非、頑張ってくださいね。
もう一方…あちらの金髪のお兄ちゃんに渡してあげて下さい。
【西】金髪までいかないけどね。
【司会のお姉さん】えっ?不良じゃないという…。
じゃあ、お兄ちゃん、これからも頑張ってって言って下さい。
【女の子】お兄ちゃん、これからも頑張って。
【司会のお姉さん】そのままで伝えてくれましたけれども…。どうもありがとうございました。
これからも是非また大分に遊びに来て下さいね。ありがとうございました。
どうぞ拍手でお送り下さいませ。THE COMINGSOON!の皆さんでした。