※ 活動休止直前のミニLIVE。
1995/ 3/31 CBC
「メディアキング電波ファイター 卒業メモリアル」
【西】お久し振りです。THE COMINGSOON!で~す。
えぇ、それでは…今日は…まぁ、何十分かのステージになるんですけど。
この電波ファイターでは三回ぐらいかな?イベントで歌わせてもらったのは。
一回は、あのぅ…大きな公園でね。夏のイベントでしたね。
そして、あとは学園祭…愛知学院高校だったかな?学園祭の???で一回歌って。
今日は三回目ですけども。今日もまた、三人揃って…歌いますので、是非、楽しみにしていて下さい。
先ずは御馴染みのこの曲から聴いて下さい。
♪「水曜日はハーブで ~WEDNESDAY'S HERB~」
【西】「WEDNESDAY'S HERB」を聴いて頂きました。
この曲は、もうここに来ている皆さんなら、絶対、外で歌ってもね。
ちょっと分かんないなっていう人がいるかもしれませんけど、
MELTING POTという、私達がね、初めてロサンゼルスのほうでレコーディングをしたアルバムの中に入っている曲を、
電波ファイターのほうでも、私のコーナーのテーマソングとして使わせてもらって、
もうだいぶ経ちますねぇ。あれは七月か八月ぐらいから使ってもらってますんでね。
このWEDNESDAY'S HERBが、この四月から聞けなくなると思うと…皆どうする?寂しいでしょう?
(観客の女性「寂しい!」)
【西】ありがとう。私そういう声がないとちょっと…なんですけど。
私もとっても寂しいですけども、でも、あの、ほら。
お別れっていうのは、ケンカ別れ以外は…なんか前向きじゃない?とっても。
皆、それぞれの場所で頑張って、また会おうねっていう感じで。
今日は楽しいLIVEにしようと思って、曲も色々選曲してきています。
で、ですね、私はTHE COMINGSOON!になってから二年程経つんですけど、
その前から[姫乃樹リカ][西邑理香][西邑理香withCOMING SOON!][THE COMINGSOON!]と
出世魚の様にですね、名前を変えてきました。
本人はね、そんなに…自分自身…変えよう、こう変えようと思って変わってきた訳ではない…流れの中なんですけども、
その中でこの二人と出逢ったのは、とっても自然な形だったんで良かったなぁって、
いつも、レコーディングをする度、LIVEをする度、お話をする度に思うんですけれども。
THE COMINGSOON!になってからのですね…1stSingleの曲を聴いて頂きたいと思います。
100年先もアイ ラヴ ユー。
♪「100年先もアイ ラヴ ユー」
【西】「100年先もアイ ラヴ ユー」を聴いて頂きました。
このCDは記念すべき私達の1stSingleだったんですけども。
「好きだから 愛してるから」という曲のカップリング曲という感じででていました。
【西】それでですね、今日は「卒業メモリアル」とでっかく書いてありますけれども、
この時期、卒業、逆に入学、入社、退社、クビとか…色んな別れとか色々ありますけども。
次に歌う曲はね、…そういう入学したり会社に入ったりして、少し経つとね…
その…張り切って入ったんだけど…でも…なんか…俺がやってた夢でイメージしてたことと違うなとか、
こんなはずじゃなかったなぁなんて思うことが…きっと。私もいっぱいありました。
度々あると思うんですけども、そういう???に負けないで、
素直な気持ちを思い出してねっていう…メッセージソングです。
それでは???とか、??あった後かもしれないんですけど、
そういう心境の方や…いたら…そういう皆さんに贈ります。
あなたを忘れないで。
♪「あなたを忘れないで」
【西】少し懐かしい曲だったんですけれども、「あなたを忘れないで」でした。
えーと、この名古屋の一年間、あたしは通ってきて、
色んな美味しいお店だとか、お風呂屋さんとか、サウナとか…ね。
楽しみは電波ファイター以外にもたくさんあったんですけれども。
釣りなんかも色々ね…あとで想い出なんかも話してみたいと思うんですけども。
色々ありまして…でね、なんか名古屋にちなんだ曲なんて、私たちの曲に…まぁ、ありゃしないんですけども。
こりゃ名古屋だなぁなんていう歌っていう気持ちはないんですけど、
私達のまだCDとかにはなっていない曲で、実は…これは名古屋でしか歌ったことがない!
という曲があったんですねぇ…。(※ 渋谷ON AIR WESTを失念)
その曲をチョイスしましたので。きっとこの中には聞いたことがない人がいると思います。
だって、某FМ局で歌っただけだから。名古屋だったんですけれでも。
ですから、今日は是非、皆にも聴いてもらいたくて歌うことにしました。
聴いて下さい。 新曲よね? 新曲というか…ハイ。
愛が欲しくて。
♪「愛が欲しくて」
【西】どうもありがとう。「愛が欲しくて」を聴いて頂きました。
昨日の夜、私…家でですね、昔のビデオを…時代別に分けて…コレクトしてあるんですけれども。
懐かしいビデオが出てきたんでちょっと見たんですよ。
姫乃樹リカ・一日追っかけ取材みたいな。(※アイドルアクエリアム)
そういうビデオがあったんですけれども…。 可愛かった~。
喋り方が全然違うんだよねぇ。昔と今では。
なんかねぇ、ラジオ…よくね、昔のラジオで私が喋っているのを
テープに録って送ってくださる方とかいらっしゃるんですけれども、
なんでこんなに変わってしまうんだろうっていうぐらいなんか…
ハーッって凄い高い…でしたよね?昔は…喋り方が。
いつもいつも緊張しながら喋っていたのかな…肩が凝りそうな喋り方を凄くしていた。
だけど、そういう自分を[懐かしいなぁ]なんていう風に見てて、
「リカちゃんの好きなタイプの男性像は?」
「西田敏行さんとか…武田鉄矢さんとかみたいな性格の持ち主」とかって言ってるんですよね。
そういうの聞いて、あぁ懐かしい。そういえばそういうこと言ってたなぁなんて。
(観客の男性「今は?」)
【西】今はねぇ…ロバート・デ・ニーロとか…
全然違うじゃない、そういう風に。まぁ、ちょっとはね…
別に私[年上好み]とか[おじさんが好き]とか[おじさんキラー]とかそんなんじゃないんですけど。
そういうの見ていてやっぱり移り変わってくるっていうかね…
でもそれが…成長とも言える場合もあるし、そうじゃなくて…なんていうのかな…
歩んでいる…大人になってく…
(この辺り数秒間、聞き取り難いため省略)
【西】この一年間、電波ファイターで喋ってきていることも、
きっと最初に質問されたことと、今、質問されたこと、違ったりしてると思うんですよ。
始めはね…もの凄い緊張して…噛み合わなかったこととかが…
今では何でも平気で言えるようになったりとか。
お陰で[カンチョーの好きな西邑理香]とか言われてしまうぐらいにまで…ね。
こんなの何にも知らない人が聞いたら…とっても恥ずかしいことよねぇ。
まぁ、でも、まだ顔を赤らめるっていうままでいたいなぁなんていうふうに思っていますけれども。
そのビデオを見ていて私が歌っていた曲を、今、最後に歌おうと思うんですけれども。
この曲の意味を聴いていたら、凄く前向きな歌なんだなぁって。
自分が視聴者の立場として聴けたんですよ。なんか自分の歌とかではなくて。
[これ、私、歌いたい!]って。本当に、新たに思って。
[明日、絶対にこれ歌う!]って決めて。で、やって来ました。
「そよ風のささやき」。
♪「そよ風のささやき」
【西】ありがとうございました。
※ THE COMINGSOON!のミニLIVEはここまでです。
森合康行・西邑理香のトークの後、
西邑理香さん作詞の「モノクロームの想い出」の合唱となりました。
※ラジオ局のチラシの表記では、
「森合康行・西邑理香がリスナーから寄せられた歌詞をもとに作詞・作曲した曲」、
イベント時に配布された、西邑理香さん手書き(コピー)の歌詞カードの表記は、
「作詞・西邑理香」と書いてあるので、当方の判断は、勿論後者という事で♪
「モノクロームの想い出」(前) (後) (全)