◎モネの名作「睡蓮」の情景がそのままの・ジヴェルニー モネが晩年を過ごした村として知られるジヴェルニー。パリの西方約70Km、セーヌ川沿いにこの町があります。団体客がどっと来ないうちにと、午前中にこのモネの家と庭園を案内してくれました。四季折々の花が咲き乱れるモネの家と庭園の観覧は、花の咲く季節だけ一般公開され、11月〜3月の間は休園になります。 |
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モネの家です。家の中は、膨大な日本の浮世絵コレクションで飾られ、さながら浮世絵美術館のようでした。キッチンやダイニングルームも色調を大切にしてまとめられ、まるで絵の中にいるようでした。 |
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モネの家の玄関から見た庭園です。花の手入れが行き届き見事です。モネはこの庭園から絵の色調を学んだそうですが、私たち夫婦を案内して下さった画家のSさんは、我々がモネの家の中を見学している間、一人ベンチに腰掛けてじっとこの庭園を見ておられました。 |
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モネの庭園です。 |
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庭の地下道をくぐると、太鼓橋のかかる池に出ます。これがモネが描いた「睡蓮」の池です。 |
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池の手入れも行き届き、作業する人が小船を浮かべて無線で連絡を取りながら清掃をしておりました。 |
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庭園の方から見たモネの家です。 モネの家のすぐ隣のレストランで美味しいワインを飲みながら昼食をとりました。至福の時でした。 |