◎炎の画家ゴッホ終焉の地 オーヴェル・シュル・オワーズ 現地時間日曜午後6時過ぎにパリに着き、その夜はゆっくりホテルで休みました。翌月曜の午前10時にホテルまでその後1週間大変お世話になったSさん(画伯)が車で迎えに来てくれました。その日はまずパリ郊外のオワーズ川沿いの小さな村「オーヴェル・シュル・オワーズ」を案内してくれました。 |
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ゴッホの墓(常に誰かが花を置いてあります)です。そのすぐ隣には、彼の弟テオが眠っています。ゴッホを愛し、経済的援助を生涯惜しまなかったテオは、ゴッホの死を悲しみ、間もなく彼を追うように亡くなりました。月曜日ということで墓地には私たち以外には誰もいません。その静けさに荘厳な気持ちになりました。 |
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ゴッホの作品「カラスのいる麦畑」の看板です。 |
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ゴッホが「カラスのいる麦畑」を書いたその場所、その風景です。「ここにゴッホが居たんだ!」、その思いで土を踏みしめ立っていると、何とも言えない感情になります。 |
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ゴッホが描いた「オーヴェルの教会」とその看板です。この絵はパリのオルセー美術館で見ることができます。石造りの小さな古い教会でした。 |
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ゴッホの家(ラヴー亭)です。ゴッホが自殺するまでの2ケ月間住んでいた家です。 村外れで自殺を図ったあとも死に切れず、自力で3階の部屋までたどり着き、ベッドの上で2日間もだえ苦しんだ末に息を引き取ったといわれています。 |
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村の役場です。役場には「HOTEL」と書いてあります。 |
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帰路、「今からリンゴを食べに行きましょう」と広大な農園へつれて行ってくれました。その農園へは無断に入ってなっているリンゴをかってに食べても何も咎められません。その広大さ、おおらかさは日本とは大違いです。フランスは農業国で豊かです。 |
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農園で売っていたハロウィーンで使うカボチャです。 |