出来事、感想、何でも
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2008/12/29

またも久しぶりの更新です。

2008/8/31 第33回 足立区民合唱団 定期演奏会
いつもの通り坂本和彦氏の指揮である。ホールも西新井文化ホールで内容は日本人の作詞作曲の合唱曲とオペレッタのアラカルトで、1部は普通の合唱曲。2部はオペラの名場面集とプロの3重唱であった。
日本人の合唱曲は編集で何回も聴くが聴くほどになかなか良くできていると感心した。オペレッタアラカルトは合唱団員の熱演と指揮者坂本氏の説明の面白さもあり 楽しいものであった。


2008/9/6 マーキュリー・バッハ・アカデミー 第6回演奏会
高田あずみ氏の指導とソロ演奏にて高円寺教会での演奏である。始めに金管アンサンブルによるバロックではなくルネサンスの曲(ガブリエリ)が2曲あったが、その後のマーキュリー・バッハ・アカデミー の演奏は全てバロックであり バッハはもちろんあるものの テレマン、ヘンデルはなじみのある曲であったが、ファッシュの曲はまったく始めてであった。
小編成の曲が多かったが皆さんアマチュアとしてはよく演奏していたと思う。自宅で聞くと多少ミスはあるものの楽しく聞ける。

2008/9/7 オルケストラ“プレットロ” 第5回定期演奏会
マンドリンの大編成のアンサンブルであるが、会場は杉並公会堂大ホールであった。
ドムラとバヤン(下記写真参照)のソロ、デュエットもあり変化に富んだプログラムとなっていた。マンドリンアンサンブルのために作曲された曲も何曲かあったが、ラプソディ・イン・ブルーのドムラ版やウィリアム・テルのドムラとバヤンのデュオなどけっこう面白い。ウィーンの森の物語もマンドリン版に編曲されているがちゃんとチターが入っているなど本格的である。

9/12 第28回NEC古楽レクチャー 延原武春のベートーヴェン交響曲全曲演奏会とは?
大阪倶楽部4階ホールで音楽評論家 澤谷夏樹小味渕彦之両氏に指揮者 延原武春の講演と対談である。

評論家の古楽器による演奏とカラヤン演奏の比較などの話しがあり結構楽しめた。

10/5 秋のチェロ発表会
JR代々木駅近くの アトリエ・ムジカという小さなホールで毎年開かれる、チェリスト藤沢俊樹先生の門下生の発表会である。
演奏している写真は個人となるので 肖像権の問題があり掲載できないので 演奏会後のレセプションの写真とする。
出演者の中では暗譜で演奏した小学生のバッハ無伴奏チェロソナタに興味を持った。

10/21 Marimba Heartful Night (マリンバなどのコンサート)
主催はマリンバ奏者の北澤恵美子氏なのでマリンバを中心としているが、ピアノ、リコーダー、コルネット、クリスタルボール、打楽器などとのアンサンブルも多く大変楽しい演奏会であった。
先に上げた楽器のうちコルネットとは木でできた指で押さえる穴の開いている管楽器であるがマウスピースがあり金管楽器と同じ発音方法の楽器である。昔テレビでツィンクという楽器を見たがこれとそっくりなので演奏会前楽屋で演奏者に聞いたところドイツではツィンクと言うとのことであった。コルネットはイタリア、フランスの呼び方である。もちろん現代の楽器でトランペットにそっくりなコルネットと言う楽器があるがこれとは全く別物である。
クリスタルボール水晶でできたボール(炊事器の方)と説明してもらったが、すなわち理化学的に言うと二酸化ケイ素(SiO2)すなわち石英でできた楽器となる。下の写真を参照願いたい。バチで叩いたりこすったりして音を出す。仏教の鈴(リンと読む)と同じような形であるが音もそっくりであり、なかなか神秘的な響きである。
演奏会はいろいろなアンサンブルが新作曲や編曲ものを聞かせてくれて大変楽しかった。いろいろ有るので簡単に説明できないが、コルネットを加えたピアノ、マリンバ、打楽器のアンサンブルでピアソラ作曲のオブリビヨンという曲がなかなか聞き応えがあった。
この演奏会は編集しDVDにして納品したが、ブルーレイディスク(BD)を作る練習としてBDにもして自宅で何回か聞いて(見て)いる。繰り返し見ても楽しめる。特に自作のBDは画もきれいなので格別である。もちろん撮影はハイビジョン規格である。

クリスタルボール

10/30 NECコミュニティコンサート
東京芸術劇場日本フィルハーモニー交響楽団 指揮 高関健 ヴァイオリン 黒川侑である。主要曲目はシベリウスのヴァイオリン協奏曲とチャイコフスキーの交響曲第4番であった。聴いてからだいぶたつがあまり印象が残っていない。もちろん楽しめるがいつも聴くコンサートのひとつと言うことになっているようである。曲目が普通の選曲であるのも印象を薄めているかもしれないし、プロの演奏なので当然であるが変わったことが無く安心して聴き、スリルも無いと言う事か?どうも演奏会慣れしすぎていることも原因らしい。アマチュアのほうが印象には残る!!
ヴァイオリニストは1990年生まれとあるので18歳ぐらいである。この年齢でこれだけの演奏をするのであるからたいしたものと感心するが、最近出てくる若手はもっとすごい人もおり、若手と言っても普通か?との考えも浮かんでしまう。
黒川侑

11/24 杉並フィルハーモニー管弦楽団 第13回定期演奏会
セシオン杉並
で指揮山元富雄である。 メインプログラムはベートーベン交響曲第1番と5番であった。アマチュア楽団で時々この5番を演奏するが有名なせいか結構こなれた演奏をする。この演奏会でもアマチュアのレベルではあるが良くできていた。
演奏会の始めに杉並区歌の紹介があった。かなり昔に作られたそうであるが全く普及していないので今回の演奏となったと影アナで言っていた。
区歌の合唱

12/7 金原礼子 ポール・クローデルの詩を歌い、朗読する
日仏会館で昨年と同じように金原礼子(ソプラノと朗読)、金井康子(フルートと音楽・構成)、長坂麻里香(ピアノ)の3人での公演である。
どどいつと題したフランス語の詩を歌ったり 、繻子の靴というフランス語の作品の朗読にピアノとフルートの音楽をつけたりしてとても変わった公演である。写真のように後ろのスクリーンにパワーポイントで訳を映していたのがよい。

12/10 舟木善麿ピアノリサイタル
東京オペラシティ リサイタルホール プログラムはベートーヴェンピアノソナタ第31番モーツァルトピアノソナタK331有名なトルコ行進曲付きの2曲である。舟木氏はアマチュアであるが70歳を超える失礼ですが高齢でこの大曲を暗譜で演奏するとはただただ感心する。本番前 体調をお崩しになったと話していらっしゃいましたが、ストレスは相当あるとご推測した。演奏後のカーテンコールのときの笑顔はすばらしい。うらやましい。


2008/8/22

先の更新が5/7となっているので3ヶ月以上前となる。
5月6月は月4回の撮影があり何かと気ぜわしく ずるずると後回しにしているうち、今度は暑くなって やらざるを得ない用件のみになってしまった。月4回で忙しいと書いたが、これだけやっている分にはたいしたことではないが、地域活動や、趣味のテニスなどをこなしつつ、第2の人生なので仕事もそれなりと甘く考えて 結構ゆったりと活動していることが主原因である。
ここへ来て夜は結構涼しくなったので またホームページ更新に取り掛かった。

5/17 コールアトレ演奏会 三鷹市芸術文化センター 風のホール
J.S.バッハクリスマスオラトリオのうち第1,2,3,6番の曲を演奏した。この合唱団はカルチャー教室「読売文化センター恵比寿」の講座受講生により構成されているが、他の演奏団体と同じようにエキストラが入っているとはいえ立派な演奏は聞き応えがある。
管弦楽は読売日響のOBを主体に若い人を加えている。トランペットの3人は若いがその一人川田氏はソロを演奏し皆さんから注目を浴びていた。 前回のメサイアのときも感心したがトランペットがあるときは特に楽しい。
指揮は鈴木惇宏、ソプラノ牛津佐和子、アルト河田麻美、テノール神林紘一、バス杉村俊哉といつもの顔ぶれ(アルトのみ今までと異なるが)で楽しく撮影、聞くことができた。

5/18 さがみフィルハーモニック 第6回定期演奏会
海老名市文化会館 大ホールにて フィンランディア、くるみ割り人形、ベートーヴェン交響曲第5番であった。これらの曲はよく知っている曲なので比較手的たやすく撮影できた。この楽団はいつも打上(レセプション)まで撮影しているが指揮者:山下伸介氏の明るい性格から会全体の雰囲気も明るく楽しい。

5/24 ベートーヴェン室内管弦楽団 ベートーヴェン交響曲全曲演奏会シリーズ第4回
題名の通りベートーヴェンの交響曲を全曲演奏することを目的にしているが、今回は交響曲第9番である。写真の通り合唱団やソリストが当然入っている。このオーケストラはアマチュアの中では相当ハイレベルの演奏を聞かせてくれるがこれに合唱団のレベルも合っており充実した演奏となっていた。次回は交響曲第5番6番であるが、お勧めである2009/5/16。
演奏曲目は第9番のみではなく、この曲の初演のプログラムを再現しており、献堂式序曲荘厳ミサよりアニュスデイ、それに交響曲第9番であった。
指揮:齊藤栄一、ソプラノ:宮部小牧、カウンターテナー(アルト):青木洋也、テノール:鈴木准、バス:浦野智行
この第9番は数え切れないほど聴いてはいるが、アルトではなく カウンターテナーで演奏されたのを聴くのは初めてであり興味深かった。

会場杉並公会堂は今まで何回か撮影しているが、1階最後列はステージに対してあまり高くなく ここからの撮影は出演者が重なってしまいあまり良い場所ではなかった。 今回は2階席後方にある映写室からガラス越しの撮影とした。これは先に撮影した日本フィル主催のエデュケーションフェスティバルのときここから撮影したことが好結果であったことによる。杉並公会堂の今後の撮影はこの位置から撮影することにした。

5/30 第7回 NECアートフォーラム 「日本の音楽祭、大集合!」
目白バ・ロック音楽祭2008の関連イベントとして 目白バ・ロック音楽祭実行委員会主催で掲題のフォーラムが開かれた。
提供はNECであるが、会場が目白近辺として、目白バ・ロック音楽祭の会場としても使われている自由学園明日館とされた。
この会場は名前の通り自由学園の付属である講堂であり、本館とともに重要文化財の指定を受けている。
このフォーラムは国内の音楽祭の代表にお越しいただき、音楽祭の現状課題などについて討論することを目的としている。

したがって パネリストはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン:鈴木氏、仙台クラシックフェスティバル:平井氏、福岡18世紀音楽祭協会:前田氏、目白バ・ロック音楽祭:武田氏など音楽祭主催者代表であり、やはり経済問題など切実な問題の話しが聞けた。

6/7 アンサンブル横河 創立10周年記念演奏会
今回初めてご依頼をいただいた。とは言ってもこの楽団の団長が私の出身大学研究室の後輩であり、後輩から仕事をもらったと言う方が分かりやすい。良い後輩である。感謝!!
会場は撮影しなれてきた杉並公会堂ベートーヴェン室内管弦楽団の場合と同じく2階席後方の映写室からの撮影とした。
曲目はデュカス:「ラ・ペリ」よりファンファーレ、モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲、ビゼー:アルルの女第2組曲、ベルリオーズ:幻想とかなりハードである。 指揮高橋俊之で一企業のオーケストラにしては十分の演奏でありアンサンブルと銘打っているようになかなかのアンサンブルと感じた。幻想は昔から好きな曲の一つであるが撮影は初めてであり予習もかなりして気合を入れたつもりであるが5楽章の始め曲が頭に良く浮かばずカメラを後追いでよたよたと振り回してしまった。よく知っているはずの曲でも時々このようなことがある。体調などによるのだろうかと考えている。

6/17 NECマイタウンコンサートin名古屋 名曲の花束
NECが毎年開催している地方都市におけるコンサートであり、今回は名古屋で、愛知県芸術劇場コンサートホールを会場としている。
プログラムはモーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、ブラームス:交響曲第1番である。
指揮は円光寺雅彦であるが、ピアニストがまだ17歳?高校2年生の北村朋幹であった。しっかりした演奏で、若手中の若手であるが相当の注目を浴びており、今後の活躍に期待できる。 管弦楽は名古屋フィルハーモニー交響楽団
会場の 愛知県芸術劇場は2500人収容の大ホールに、今回使った1800席のコンサートホール、330席の小ホールをメインに、練習室ゃアートスペースを備える大規模な施設であり、名古屋にもこのような施設があることを初めて知ったが、それと同時にびっくりしている。

6/22 NEC EARLY MUSIC LECTURE VOL.27 「若き楽長ハイドン」
VOL.27とある通り27回目になる古楽を中心としたレクチャーコンサートである。コンサートといってもレクチャーが主体でこの日も始めにハイドン弦楽トリオHob.V:7と終りに同じくHob.V:C3の演奏があっただけで 殆どはオーケストラ・リベラ・クラシカ音楽監督・指揮者でありまたチェロ奏者でもある鈴木秀美氏の話であった。会場は浜離宮朝日ホール小ホール。ヴァイオリン:竹嶋祐子荒木優子

6/29 フェイスフィルハーモニー管弦楽団 第24回定期演奏会
世田谷区内に拠点を置くオーケストラであり、毎年1回定期演奏会を開いている。ベートーヴェン「エグモント」序曲交響曲第3番の間にモーツァルトクラリネット協奏曲が入っているというプログラムであった。
指揮の沖澤のどかとクラリネットの島田優香はともに芸大の3年生と若々しい(うらやましい)私の娘より年下なので、撮影していてもかわいくて仕方がない。という訳で下に無断で写真を掲載する。
(すいません)
会場はめぐろパーシモンホール大ホール。しかし!モーツァルトクラリネット協奏曲はいつ聴いても美しい、特に2楽章は涙が出そうになった。ということで演奏は合格!!

7/4 演劇 「この席空いてますか?2」 劇団まがりかど公演
地下鉄の中シナリオライターを目指す青年の居眠り中の夢の中で起きる地震による脱線事故に発する乗客の物語が展開する。
作、演出:小峯侑二銀座小劇場

7/21 青葉フィルハーモニー管弦楽団 第6回定期演奏会
モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲、フルートと管弦楽のためのアンダンテ およびベートーヴェン交響曲第5番である。
このアンダンテは聴くのも初めてであるが、10分ほどの小品で楽団員のフルーティストが好演していた。
プログラムが有名なせいか楽団の人気か大勢の客が押し寄せ500席のホールは満席、入場できない人がいてくらっシックコンサートには珍しく罵声が飛ぶ場面があり一時騒然とした。一般的にホールは立ち見禁止でありそのような場内放送もあったが、立ち見の人は結構いた。このような状況なので楽団も追い出すわけには行かなかったものと推測する。
演奏は何事もなかったように滞りなく進み、満員のお客様の拍手を浴びていた。この楽団も第1回の演奏会から撮影させていただいているが、年々上達して行くのが楽しみで、今回は皆さんよく知っているベートーヴェン交響曲第5番のせいか特に上出来と思った。
指揮:角岳史。

7/30 NECコミュニティーコンサート 「今、クラシックが熱い!」
年1回のペースで行われている NECコミュニティーコンサートである。いつもの通りすみだトリフォニーホールで、新日本フィルハーモニー交響楽団となっている。プログラムはグリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ドヴォルジャーク:交響曲第8番。指揮:寺岡清高、ピアノ:関本昌平であるが、前日のリハーサルは関本の要求で午後2時ごろから7時ごろまでかかるという異例の長さになったと見学した人から聞いた。その甲斐あってかできは上々関本の意図した通りであったのであろう。

8/8 演劇 「父と暮せば」
井上ひさしの原作で相当有名な劇作であるとその後調べて分かったが撮影するまではそのようなこともなく普通にしていた。
出演は美津江役の永沼久美子とその父竹造役の池田勝の2人だけ、演出は津田英三である。
物語は原爆が投下された後3年目の広島であり、美津江の家に死んだ父が来て娘の恋話を応援する。美津江の原爆で死んだ人に対する生き残ったという感情と結婚して幸せになるという心の葛藤を描き、死んだ父すなわち美津江の心の中にいる父(と思っているが)を介してこの葛藤を克服して結婚を決めるというめでたしのストーリーとなっている。
会場は東京俳優生活協同組合(俳協)所有のTACCS1179(どのような意味なのかさっぱり分からない)。 西武新宿線下落合駅から歩いて1分のところにあるが、劇場は完全に建物の地下になっている。妙生寺川の河原といっても良いような川そばで神田川に合流する地点のそばになっている。神田川と妙生寺川は下落合駅をはさんでほんの100mほどしか離れてなく、ゲネプロを見学に来た知り合いの方と神田川や妙生寺川の上流にゲリラ豪雨が来たらすぐ非難しないと劇場で皆さんおぼれ死んじゃうねと冗談を飛ばした。


2008/5/7

春になると我が家の紅かなめもちがひと時赤くなる。と言ってもこの木は新芽が赤く 成長すると緑になるわけであり赤い期間は1月もない。自転車で裏道をよく走るが、桜上水のはずれに「土と農の交流園」と言う施設が在りこの垣根の紅かなめもちとピンクの花の咲いた木のコントラストがきれいなので写真をとった。

我が家の駐車場                                 土と農の交流園

3/20,21
日本フィルハーモニー交響楽団の主催で「エデュケーションフェスティバルin杉並2008」がこの日開催された。内容は大きく分けて3つあり、一つは かねてより杉並区内の小学校の児童あいてにリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」の物語を題材に児童による音楽作りを通して自主性を育てようと言うプログラムがあり これ最終日として20日に音楽の発表をかねた「シェエラザード」のコンサートガイド「シェエラザード」の演奏を聴くことである。二つ目は杉並公会堂内の音楽練習室や小ホールを使ったアラビアンナイト物語の解説、中東の音楽、その他の催しがあり、三つ目は21日のティーダンスでこれは気軽にダンスを楽しもうと言う社交の手段を広める意図もあり、午前の練習と、午後のティーダンス2ステージとなっている。

自分たちで作った「シェエラザード」を演奏する児童  日本フィルの「シェエラザード」の演奏オーケストラの向こう側に午前中左の写真のように発表をした児童たちが座っている。

4/12
王子ホールでピアノ五重奏の演奏を撮影した。出演者はプロなので肖像権の問題があり小さい写真とした。あまり多くを書くことも控えたい。


今年は まだ時期尚早かもしれないが ビデオ撮影環境をハイビジョン対応とすることにした。下に記載したカメラを購入したが、次の段階としてパソコン(PC)ハイビジョン対応を始めた。ようは、PCのパワーアップを編集ソフトの推奨規格以上とすることと編集ソフト最新版がインストールできるようOSをWindowsXpにすることである。
Windows 2000→Xp
CPU  Pentium4
Core2duo
メモリ   512MB→2GB
また、ビデオ編集ソフトにはいろいろな情報を含むウインドウがたくさん出てくるが、今までの4:3のモニターではやりにくかったので16:9に変更した。

 

 

 

 

 

 




2008/3/31

1/27 第7回 NECチャリティコンサート
毎年この時期に行われている NEC主催のチャリティコンサートであるが、演奏もいつものNEC玉川吹奏楽団である。ゲストプレーヤーを毎回招くが、吹奏楽の演奏会なので 今まで金管奏者がやはり多かった。しかし今回は 会場の横浜みなとみらいホールにオルガンがあるのでオルガン奏者小島 弥寧子を招いて オルガンの登場する「オペラ座の怪人」「サンサーンスの交響響3番から」を2部に演奏した。途中オルガニストによるオルガンの説明があり聴きに来ている普通の聴衆には面白かったのではないかと考える。

3/9 和太鼓のコンサート 和響愛伝
天野宣&阿羅漢という和太鼓のメンバーによる演奏に、天野宣氏の指導した和太鼓のグループ6組の演奏である。3部から構成され1部と3部が天野宣&阿羅漢によるいわばプロの演奏であり、2部がアマチュア6組の演奏となっている。
この演奏は和太鼓のみではなく笛が入っている事が特徴と思うがこのためPAを使っている。天野宣&阿羅漢の演奏ではそれぞれの太鼓のマイクを立てミックスしていたが、笛の音はともかく太鼓の音は大きいのでPAには疑問である。会場も500人程度の小規模なのでなおさらであった。おまけにPAのスピーカーは会場備え付けのさほど大きい物ではなかったので首を傾げざるを得ない。
和太鼓の撮影ははじめてであるが、太鼓だけで3時間も引っ張れるとは驚きである。阿羅漢の方が事前打合せに東京まで来てくれたが、その時のパンフレットを見て 20年ぐらい前 世田谷区の「ふるさと区民祭り」にアトラクションとして演奏してくれた物である事を思い出した。和太鼓というあまりなじみのない公演である上 かなりエンターテイメントを意識して作られている公演なので印象に残っていたのかもしれない。

この公演は全席指定であり ビデオの席は確保されていなかった。 PA席に余裕があるとは聞いていたが、PA席がある1階席最後部は舞台が十分に見渡せるほど高くはないので、ホールに相談し映写室からの撮影とした。この様なことは良くやるのだが、今までのホールはガラス越しとは言え窓は相当大きかったが、このホール甲府市総合市民会館の映写窓はその名のとおり映写に必要な大きさしかなく下の写真のとおりでとなった。ビデオを撮影する分には問題ないが、ステージの状況などが良く見えず、見るためにはカメラに顔を寄せるように近づけることになるのでやりにくかった。

2/10 梅
今年は寒い日が続き梅がなかなか咲かない。毎年2月に開催されている羽根木公園梅祭りは、既に始まっているというのに梅はほとんど咲いていない。下の写真の通り、比較的咲いている枝を写しているが何とも淋しい。

しかし翌日自宅庭の梅を見たが何時になく華やかに咲いていた、

2/16 劇団フォーサム公演 こんにちわ、母さん
下町の 住民の普通の生活に色々なエピソードを絡め色々なテーマを取り上げて庶民の暮らしを描いている。色々なテーマと書いたが、中国人留学生が出てきたり 老人恋愛が有ったり、離婚やリストラ問題等が有ったりしてちょっとテーマが多すぎと感じた。ただ、中国人留学生の 日本語勉強が日ごろその様な機会のない聴衆には 興味あったのか日本語の間違いをコミカルにしていた所は結構受けていた、私もおかしかった。
これはカーテンコールの写真である。

2/18 新カメラ購入 SONY HVR-S270J
今まで使っているカメラは業務用の規格であるDVCAMである。これは民生用のDVと互換性がある規格で すなわち普通のテレビ方式NTSCである。将来の需要を考え今年中にハイビジョン化をしようと予てより考えていたが、この日 新製品がSONYから売り出される事がアナウンスされたので予約しておいた。もちろん2/18発売日に購入できたが、シリアル番号を見るとどうも28番らしい。30年以上勤めた会社は電気会社で私はコンピューターの設計に携わっていたが、新製品を出す時大騒ぎで休むまもなく働き詰で出荷する事を思い出してちょっと品質が心配になった。とは言え何回か撮影したが特に問題はない。SONYの業務用ビデオカメラはほとんど故障した事がない。100万円以上するのであるからあたりまえといえばあたりまえである。

2/21 FMC第13回公演 ドリーム探偵事務所
毎年恒例の 主婦劇団FMCの公演で、下北沢演劇祭に参加しての公演となっている。一応ミュージカルとなっているが、演劇の色彩が濃く、音楽は脇役的な感じを持っていた。今回もその様に感じたが、台本作者が今までと異なっており雰囲気が相当違っていたので、この様な意味でも興味深かった。

この撮影はいつも同じ客席後方のバルコニーのような所から行うが、後日の参考とするため写真を撮ったので掲載する。


2/23 NECアートフォーラム 今、オーケストラが熱い!大阪編

大阪の中央電気クラブのホールで開催された。主催は日本オーケストラ連盟で、大阪シンフォニカー交響楽団大阪センチュリー交響楽団大阪フィルハーモニー交響楽団関西フィルハーモニー管弦楽団のスタッフの方々などがパネリストとして登壇し各楽団の活動状況や実績を発表したが、経営の難しさ大変さはここには書かないが共感した。間に関西フィルのメンバーによる金管五重奏があり楽しみになったり人集めになっていた。
会場の中央電気クラブは昭和5年竣工で下の写真の通りなかなか趣のある風情であり、ホールも天井やカーテンのある窓の形なども近代建築を思わせるものとなっている。

3/1 父の13回忌
ちょうど12年前の3/1父がなくなった。 この日は13回忌である。12年も前のことなので花形の縁者のみでささやかに行ったが、毎年の墓参りも含め寺のある高崎はだいぶなじみとなった。下の写真の通り父の13回忌は親戚の宴会で故人を偲びつつ楽しいこともある。

墓地の向こう側は高崎市内を流れる烏川になっており川の向こう岸には観音山が見える。高崎観音が見えて景色が良いのがうれしい。

3/15 NECガラ・コンサート
(社)日本クラシック音楽事業協会の主催で一般の投票で出演者を決めるという面白い企画のコンサートである。
この日の出演者は小森邦彦(マリンバ)、矢野玲子(ヴァイオリン)、赤坂智子(ヴィオラ)、向山佳絵子(チェロ)、武久源造(チェンバロ)、小野明子(ヴァイオリン)と多彩であり、それぞれ高い技量なので大いに楽しめた。
各出演者の顔写真は肖像権の問題も有るのであえて小さな写真とした。

3/27,28 桜
桜がほぼ満開となったので世田谷区内の桜の名所を2日がかりで回ってみた。全部の写真をお見せするわけには行かないので幾つかの写真をお見せする。
芦花公園の花の丘

北沢川緑道

仙川 東宝撮影所脇

3/29 高校クラス会
40年以上前に卒業した高校のクラス会を毎年やっている。私は幹事をやってはいないが、よく面倒を見てくれる人がいて続いているのはありがたい。だいたい20人ほど出席するが高校生に戻った心地でみんな仲良くやっている。
みんなの写真を載せたいが個人情報になるのであらかた後姿とした。今年は夕方からの呑み会の前に新宿御苑に行き花見をすることになり希望者のみであるが集まった。 新宿御苑の桜も見事に咲いていたが、赤と白の混じる面白い桜があったので写真を撮ってきた。