出来事、感想、何でも
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2004/9/26

9/25 久しぶりに出来事らしい出来事があった。世田谷カフェの街歩きである。コースはこのマップの通りであるが、パンフレットの通り水に親しむと銘打って「成城学園前駅」から仙川へ行き成城学園内の池を見たり、仙川沿いの遊歩道を歩いていった。距離に余裕があるので少し成城の街並を見てから、仙川へ戻り川沿いを歩いてからつり鐘池公園を訪れた。この後祖師谷公園へ行き湧水池を見て神明社へ向かった。ここから車が行き交い歩くのも少々危険な滝坂道を歩いて最終目的地スーパー銭湯ゆけむりの里へと行った。
成城学園内は2、3年前見たときは仙川沿いの遊歩道から池のすぐそばや中央の島へ行ける出入り口が開いていたが、今回は出入り口は閉ざされており「世相による事情即ちセキュリティのため」と言うような文が掲げられていた。ごく一部の悪いやつらの影響でこの様に区民が親しめる場所が閉ざされてしまうとは残念なことである。
参加者は大山道の会の4人とカフェから6人の計10人であったが、 大山道の会についてはその活動の一端をあらわしている「大山みちタイムズ」をもらったのでこれを見ていただきたい。
最後のスーパー銭湯ゆけむりの里では当然湯につかり、その後休憩所でビールなどを飲んで歓談した。
13:30ごろ歩き始め、ゆけむりの里へは17:00ごろについたが、入湯と歓談で帰途についたのは19:00を過ぎていた。

左:仙川沿い遊歩道を歩く参加者
下左:つり鐘池公園での休憩
下右:祖師谷公園内の湧水池

参加者10人に赤ちゃん1人

 

 

 

 

 

2004/8/13

久しぶりの更新である。丸2週間空いたことになる。この間夏休みが8/7から始まったが、演奏会の撮影、身障者のサマーキャンプ 溜まったビデオの編集 墓参り 等相当忙しく、なかなかホームページまで手が回らなかったのが理由である。今はビデオ編集を脇に置いてこれを書いている。

7/31 西東京フィルハーモニー管弦楽団演奏会のビデオ撮影を保谷こもれびホールで行った。保谷庁舎に隣接するホールへの足は西武線駅からバスで少しなのであるが、どうせバスに乗らなければならないのなら鉄道で簡単に行ける吉祥寺からバスに乗ることにした。道順は下見打合せの時既に確認しているので問題なく、バスも予定通り30分ほどでホールに到着した。
ホールは新しく音響も含めかなり良い。しかし準備の時始め対応に出てきた「若い音響係り」は対応が悪く打合せとだいぶ様子が異なる。そこへ事前に打ち合わせした時のひげをたくわえた「責任者」らしき人が現れちょっと指示したところ打合せた通りのセッティングとなった。と言うことで電源と、吊りマイクの音を首尾良くもらえ、撮影も問題なく完了することが出来た。
終演後ホール内レストランで行われたレセプションにまで招待いただき楽しかった。もちろんレセプションの模様も撮影している。
ここまでは良かったのであるが、帰宅してから確認のため録画したばかりのテープを再生した、映像は小生のカメラであり全く問題ない。音質は悪くは無いのであるが広がりが無くモノラルのような音になっていることに気が付いた。どうもあの 「若い音響係り」の仕業のようである。即ちマイクセッティングの仕方が分かっていなかったのである。今まで多くのホールで撮影してきたがこんなことは始めてである。大体ホールの音響係はマイクのセッティングに精通しておりこちらから何も言わなくてももらった音で問題となったことはないどころか十分に良いバランスのステレオになっているのが普通であった。「若い音響係り」は対応にしても素人くさいと思ったが注意しなかったのがいけなかったと反省している。 今までホールの音響係を信頼し問題が無かったのでこうだと思い込んでいたのがいけなかった。ヘッドホンでモニターしていたが、思い込みとビデオ撮影でそこまで気が回らなかったのが敗因であった。

8/7〜9 このところ毎年行っており、既に6〜7回の撮影なるが、身障者のサマーキャンプである。もちろん小生は介助するのではなくビデオ記録係である。趣旨や何をやるのかはこのパンフレットをご覧頂きたい。
昼食



中日夜

8/12 1日早いが墓参りに行った。家の墓は高崎にある。当初小生一人で行くつもりであったが、前日になって家族3人で行くことになた、と言うのも娘の車で墓参りに行き高崎まで行くのだから日帰り温泉にでもつかろうと言うことが発端である。
墓は高崎市内にあるので事前に調べておいた温泉に行く前に観音山にある白衣大観音を見に行くことになた。この観音様は観音山の山頂にある寺にあり家の墓から烏川のはるか対岸に良く見えている。観音様は体内に入ることが出来るようになっており 階段をぐるぐる上がると7階までの表示がある。7階は観音様の肩であるが高さ40数mと
書いてある観音様の肩までなので7階とは正しそうである。各所に派手な色付けのやや扁平な木彫がたくさん置いて有り釈迦や弘法大師など分かるものもあるが何かさっぱり分からないものもが殆どである。昔と言っても50年も前であるが父に連れて行ってもらったときはもっと小さい立体的な像が置いてあったと記憶しているが、何時からか大きくしたらしいが派手な色づけとなんとなく扁平な造りで品までなくなっていると感じた。
この後温泉に向かったが温泉は観音山の中腹なので程なく到着した。木造のさほど規模の大きくない温泉宿であるが和風の趣がなかなか良い、浴場や食事どころから高崎市街が良く見える。風呂に45分ほど浸かってから3人で食事をしてくつろいだ。
渋滞を気にして朝5時に家を出たので、墓参り観音見物ハイキング温泉とこれだけこなしたのに帰宅したのが午後3時であった。

2004/7/29

7/24 東京フィルハーモニー交響楽団の依頼により同楽団主催の「夏休みの出来事」の音楽会のビデオ撮影に行った。
これは夏休みを利用して子供に音楽に親しんでもらおうと言う催しのようであるが、 下の写真のように小編成の室内楽的編成のオケに、司会、構成、編曲までこなす福嶋氏のお話を交え、子供たちの参加する場を設けた、楽しい催しものであった。
会場は文京シビック小ホールであるが、当然子供向けなので親子連れがほとんどである。12:30開演の5歳から小学2年生まで対象の公演と、15:30開演の小学3年生から中学3年生対象の2公演である。子供主体の演奏会であるから当然演奏中でもにぎやかである。特に12:30の公演は子供が小さいこともありより一層であった。各公演とも途中の休憩時間に楽器に触れようと言うコーナーが設けられておりステージ前に触れても良い楽器としてコントラバスとシロフォンが出され、他の楽器は見るだけと注意があった。しかし低学年向け12:30の公演では子供たちは触れてはいけない楽器にまで触りまくり、スタインウエイのフルコンサートグランドまで子供たちの手の跡だらけになってしまった。一緒にいる親も止めようとはしないのは大いに問題である。たぶん親たちはプロが使っている楽器が高価であることは知らないのであろう、ちなみに現在スタインウエイのフルコンサートグランドは1650万円である。
話はやや元に戻るが、この依頼が来たのはなんと前日7/23の午後3時ごろであった。幸いにも予定が入っていなかったので引き受けることが出来たが、依頼を受けてから18時間後には撮影の準備を全て整えて撮影現場である文京シビック小ホールに立っているという早業をこなした。このような事は初めてである。このようなことがあり今月(7月)は毎週末演奏会のビデオ撮影というハードスケジュールになってしまった。当然今週末7/31には西東京フィルの撮影がある。

2004/7/21

7/17 東急セミナーBE声楽コンサートビデオ撮影であった。これは下記の6/15に記したものと内容としては全く同じである。当然出演者は異なるが基本的には会場も含め同じである。6/15の記事を参照願いたい。

7/18 世田谷区内で近代住宅の保存運動を手がけている「せたがや街並保存再生の会」の街歩きに参加した。第57回となっているが小生はまだ数えるほどしか参加していない。
今回は区内にある第一生命の保養施設相娯園内にある建物2棟が主目的である。この建物は第一生命施設内に有ることでもあり一般には普段公開していない上、一棟は社員にも公開していないという 外部の者にはほとんど見学する機会の無いと言って良いものである。以下に写真と共に1棟づつ小生なりの解説を書かせて頂く。

鬱蒼とした木々に覆われているので全貌を写真に収めることが出来ないが 元田園調布にあった第一生命創業者矢野恒太の住まいであった。今は記念館となり使われてはいない。外観は和風であるが中は洋風と和風の同居した造りになっておりエントランスホールや応接室のインテリアのつくりなどは手が込んでいて流石と思わせるところが有る。大邸宅であることは当然として、中には多数の部屋が有り茶室が有る事はさして驚かないが、何のためか分からない趣の異なる部屋が有ったりして一見の価値はある。部屋は整然と並んでいるのであるが一部屋一部屋見て回ると次々と異なった造作を見ることが出来探検している心地にもなり楽しめた。昭和2年建築

 

 

下の写真は元々のこの敷地の所有者である馬場海運社長 馬場氏の別宅として立てられたものである。設計は建築業界では名のとおった方のようで吉田哲郎と伺った。代表作は東京中央郵便局とのことであり、小生が今勤務しているビル丸ノ内八重洲ビル(東京の地理に詳しい方は一体どこにあるだろうとビル名を聞いただけでは戸惑うのではないかと思う。小生も初めて聞いたときは少々頭がパニクッタ感じであった)の斜め向かいのビルであるとは意外である。
別宅と言うこともありさほど大きなものではないが(現代の一般庶民の建物と考えたらかなり大きいほうに入る)、白基調の直線的なデザインはやはり 東京中央郵便局と共通していると感じる。庭の写真も掲載したが これはほんの一部であり元の持ち主馬場氏の財力を感じさせている。昭和12年建築

7/19 青葉フィルハーモニー管弦楽団 第1回定期演奏会のビデオ撮影であった。会場は横浜市の都築公会堂で、シベリウスの「フィンランディア」、メンデルスゾーン序曲「ルイ・ブラス」、チャイコフスキー交響曲第5番にアンコールにブラームスである。前述のように第1回の演奏会であり創立されてからほどないことでもあって 団員の皆様のかなり緊張もしている様子や大変であったという雰囲気が伝わってきた。アマチュアなので完璧とは行かないが 初めての演奏会でこれだけの曲をこなして十分力を発揮していると考えている。

2004/7/11

7/8 NECコミュニティコンサートの撮影であった。このコンサートはNECが社会貢献活動の一環として行っているNEC主催のコンサートであり、聴衆は全員公募による招待となっている。もちろん身体障害者の方々の招待も多数となっている。ホールはすみだトリフォニーホールであった。

演奏は新日本フィルハーモニー管弦楽団、指揮渡邊一正、ヴァイオリン独奏滝千春となっている。驚いたのはこのヴァイオリニストである、すぐ下のFACEフィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニストは小生の娘とあまり歳が変わらないと書いたが、今回のヴァイオリニストは更に若く桐朋女子高等学校音楽科3年在学となっているので多分18歳と思われる。この若さでプロのオケと共演するのであるから大したものと思わざるを得ない。演奏曲目も、ヴィエニャフスキのグノーの「ファウスト」の主題による幻想曲、サラサーテのツィゴインッルワイゼンとハイテクニックを要する曲であり感心させられた。演奏は完璧とはいいがたいがこれだけの難曲を十分弾きこなしておりもちろん楽しむには問題ない。今後の活躍に期待したい。

これ以外の曲目は1曲目がチャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」より“ポロネーズ”、最後のメインプログラムは同じくチャイコフスキーの交響曲第4番となっている。チャイコフスキーの交響曲第4番は5番や6番ほどなじみがあるわけではないが結構親しんだ曲でありツィゴイネルワイゼンと共に撮影にさほど苦労しなっかた。しかしチャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」より“ポロネーズ”はオペラ全曲を持っているとはいえ何回も聞いているわけではなく、ヴィエニャフスキのグノーの「ファウスト」の主題による幻想曲に至っては初めて聞く曲である。双方ともリハーサルにカメラワークの練習をして一応それなりの撮影は出来たと思う。撮影したビデオを見ても特に問題はない。

2004/7/4

7/3 FACEフィルハーモニー管弦楽団の演奏会を撮影した。会場は目黒区の都立大学跡地に出来た目黒区の施設めぐろ区民キャンパス内に有るめぐろパーシモンホールである。最寄駅は当然都立大学駅であるが、自宅から重い機材を担いで楽に行ける方法として成城学園駅からバスで行くことにした。電車で行くと下北沢、渋谷と二回乗換えがありバリアフリー化がほとんど整っていない下北沢と乗換えが離れている渋谷を避けたわけである。しかし電車で行けば1時間そこそこ、自転車なら20分程度で行けるところを前述の経路でなんと1時間半も掛かってしまった。接続が良くなかったのも原因の一つであるが、バスはさしたる渋滞も無いのに40分も乗ることになった。但し世田谷区をくねくねと曲がりながらほぼ斜めに縦断するバスの経路であるから世田谷見物をしたと思えば結構な楽しみであった。とは言うものの自転車で世田谷区内は元より目黒杉並その他まで走り回っている小生にとって初めての道は全く無かった、ただ自転車とちがって高い位置からキョロキョロと見回せるところが楽しかった。

めぐろパーシモンホールは以前小ホールに音楽を聴きに来たことがあるだけで大ホールは始めてである。入口は施設内の明るい吹き抜けからちょっと奥まったやや暗めの通路を入ってゆくのであるが、入ったホールロビーは南側がガラス張りの明るい開放的な空間であり入り口とは対照的である。ロビーからは屋外のすぐ前面にある噴水が眼に入る。ホールは壁やいすが木主体の近代的なつくりであり新しいこととあいまって実に快適であった。この手のホールとしては1200名収容で手ごろであり、響きも良い。

演奏はアマチュアとしては立派なものでエキストラは入っているものの本日、録画したものを聴いたが音楽として楽しむには十分であり、撮影時は楽しめない分、自宅で十分楽しませてもらった。入場者は約600名と聞くが入場料500円でこれだけ聴ければ全く問題ないどころか得した気分であろう。曲目は モーツァルト「魔笛」序曲(本当は「魔法の笛」である)、 チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲、ブラームス交響曲第2番、アンコールにブラームスのハンガリー舞曲第1番であった。指揮者は若い女性でヴァイオリニストも同じく若い女性であったが(余談であるが小生の娘と歳は大して違いなさそうである)両者ともあれだけの曲でアマチュアオーケストラをりっぱにひっぱて行けるものだと感心した。下の写真をご覧いただきたい。

往きと違い帰りは娘に車で迎えに来てもらったので格段に楽であったが、朝6時半に起き夜7時半ごろ自宅に着くまでほとんど立ちっぱなしの仕事であったので相当疲れた。今日は体中力が入らず必要なこと意外やれなかった。しかし昨日の撮影ビデオを楽しく見られたことは収穫であった。


左: ヴァイオリニスト宮下綾子 中央:指揮者羽部真紀子 レセプションにて

2004/6/26

せたがやカフェ「街あるき」の日である。コース詳細はこの図をご覧頂きたい。世田谷線宮の坂駅を13:30ごろ出発してコースマップに従って歩いた。参加者10人であたが、さほど散らばることも無く案内役の小生としては非常にやり易かった。梅雨の真直中であったが日がさすことがほんの少し有り天気に恵まれたと言っても良いだろう。但し気温が高い分相当蒸し暑かった。

コース詳細は図に任せることにして街あるきの写真をお見せする。

豪徳寺の名物招き猫の奉納場所である。 猫は山門脇の花屋で売っているが願いがかなってここへ奉納したものと思われる。

 

 

 

 

 

羽根木公園を歩く参加者。初夏と言える時期であるがうっそうと茂る木立の間を歩くのは心地よい。 暑さをちょっと忘れる。

 

 

 

 

 

いきなり下北沢である。 駅すぐ隣の有名な市場である。下町の風情と言うか、戦後の闇市と言うか不思議な空間が若者の街下北沢に、それも駅そばにある。一応戦後生まれの小生もなんとなく郷愁を感じるのであるが、参加者の若者(学生)も面白いと感激していた。一度は行く価値のある場所と思う。

 

 

 

 

上の市場からさほど離れていない劇場「すずなり」(2階に有るが1回は飲み屋街となっている)のすぐ裏手にある「カトリック教会」の裏庭である。聖母像と祭壇が岩屋風の作りにしつらえてあり、飲み屋のすぐ裏手にあるとは思えない雰囲気と静けさである。

 

 

 

 

歩き終わってからまだ日も高いこともあり(17:00頃)明るいカフェレストランに入った(まさに代沢三叉路にあるfufu)。ソフトドリンクを飲む人が多かったが小生はビールを飲んでしまった。

ここで休憩した後この店の斜め前の飲み屋へ場所を移し最後の閉めとした。

 

 

 

 

紫陽花めぐりと銘打った街歩きであったが、この見所井の頭線新代田駅近辺では、ここ1週間ほど続いた好天のためか日が良く当たるところでもあり、花がしおれている紫陽花が多くちょっと残念であった。


2004/6/15

6/13 東急セミナーBE声楽コンサートビデオ撮影に行った。
この会はカルチャースクール東急セミナーBEの声楽クラス受講生の発表会である。年3回あるが会場は千代田区の「内幸町ホール」が多い。さほど大きくなく300人ほど入場できると思うが内装は黒が基調でシックでは有るがちょっと冷たい感じがすると共にエントランスからロビーまでやや暗めである。ホール内は全てではないが床や座席が黒ないし灰色でステージの床まで黒く塗ってある徹底ぶりである。
出演者は先生が女性(女声)なので全員女性である。この日は全員で14名であった。若い(多分20才台)の人から年配の方まで幅広い。歌のうまさも相当幅が広い。それでも皆様一人一人本人なりに努力し、かつ楽しんでいるのが伝わってくる。
また、女性の特権としてステージ衣装に力を入れている方もいらっしゃるが、これも見る方としては楽しみである。もちろん本人も楽しんでいるのは明らかである。
お一人のアップ写真を載せるとプライバシーの問題になるので最後の全員による合唱(本来はSpとAtの二重唱)の写真を載せる。もちろん指導している先生はプロの声楽家でである。やや遠目の写真としておく。

2004/6/9

6/5駒沢給水塔」のビデオ撮影に行った。これは以前書いたが「駒沢給水塔」の装飾照明の点灯を小生のメインカメラで撮影するためである。予定では6/6に撮影することになっていたが天気予報で雨となっていたので急遽予定を変更し休日出勤の仕事を終えてから撮影に行った。本来の6/6であれば構内に入って撮影できる段取りであったが、急の予定変更でこれは出来なかったが近くの家の屋上から撮影するなどご近所の方の協力が十分得られたのでかなり良い画が取れたと思う。

下の照明のみのアップの画はすぐ西隣の家の2階ベランダから撮影したもので 中の電球を覆っているプラスチック製の覆いの内側を塗ってあるのが良く分かる。この写真でも実物も赤く見えるが、実は修復する前のガラス製のオリジナルは薄い紫色だったそうで、これに倣って紫のペンキが覆いの中に塗ってあるそうである。しかし実際に点灯してみるとご覧のとおり赤くなってしまったと聞いた。

下右の画は西側の別の家3階屋上からのものである。給水塔は当然よく見えるがあまり近すぎてレンズを最も広角にしても2つの塔を完全に入れることが出来ない。しかし塔の向こうに広がる世田谷の夜景も絶品である。中央の高い建物は駒沢に新しく出来た高層マンションであり、左に写っているビルは三軒茶屋の「キャロットタワー」である。

下の2枚は東側のマンション駐車場から撮影した画である。こちらは地面からの撮影なのでちょっと見上げる角度になるが、距離があるので2つの塔を同時に収めることが出来る。照明が集中して見える個所をアップにするとちょっと壮観である。

2004/5/29

NHK放送技術研究所技術公開を見に行った。これは毎年この時期に世田谷区の砧(きぬた)にあるNHK放送技術研究所が行っている研究内容や成果を外部の人に知ってもらうために公開する催しである。
明日5/30まで4日間の開催であるが本日は土曜日のせいか一般の人が列をなして押しかけていると言うような状況であった。
専門的な研究発表から一般向けの分かりやすい展示があるが、 最も印象に残ったものは、スーパーハイビジョンと称した映画館並大きさの画面に映像を映す出し物は常に入場待ち行列が出来ているようで小生も並んで入場した。たしかにスーパーハイビジョンの名の通り画面の大きさに負けない精密さで映画よりリアリティのある映像であったが、こんな大きな画面は一般家庭では設置することは出来ないわけでありどんな用途に使うのだろうと考えた。家庭用の映像であれば今のハイビジョンで十分と思う。

2004/5/23

そろそろアジサイの季節である。小生の所属する地域風景資産支援団体「せたがやカフェ」でも街歩きのテーマとしてアジサイが取り上げられた。「せたがやカフェ」のメーリングリストで企画に関した問い合わせがあったので、代田駅近辺の線路の両側にあるにあると答えたが、本日時間があったので散歩をかねて確かめに行った。正確には「京王帝都電鉄」「井の頭線」「新代田駅」であるが間違いなく線路の両側に植えてあった。
小生が確認したところによると、東松原駅から新代田駅をとおり下北沢駅までの2駅間全てと言うわけではないが相当の間隔で植えてある。 この区間井の頭線は切り通しのようになっているところを走っており当然両側がかなりの斜面になっている。この斜面にアジサイを植え込んでいる。
開花はまだまだでほとんど咲いていないと言っても良い状況であった。やはり6月にならないと見頃にはならないのだろう。 右下の写真は比較的良く咲いている株を映したものである。

左上、左下:東松原-新代田 間

2004/5/15


先にコートコンディションが悪くなければテニスOB会の報告をすると書いたが、ちょっと降った雨でコンディションは最高、天気も最高であった。10時から少し練習をしてその後ゲームをして1時まで楽しんだ。ペアは違うが小生は3回コートに入って2勝1敗、誰と組んでも旧知の仲間であり珍プレイも良く出るが皆さんそれなりのレベルなので相当楽しめる。何しろ20年ぐらい前まで年何回も合宿して通算何十泊も枕を並べて寝た連中である。テニスをしているビデオも撮ったが動いていないと面白くないのでコート脇の芝生で取った記念写真をお見せする。

 


終わった後は当然飲み会である。シャワーを使って汗を流したあとのビールは格別である。この歳になるとビールをおいしく飲むためにテニスをすると言っても過言ではない。呑み終わった後記念写真をまた撮った。会社のクラブハウスは絶好の場所である。

 

 

 


2004/5/9

5/8 久しぶりにテニスをした。会社のコートは川崎市の宿河原にある。多摩川の灌漑用水取得用「宿河原の堰」の少し下流の河原である。宿河原の駅から歩いて10分ぐらいで電車でも行けるが、小生は恒に自転車で行くことにしている。距離は地図で測って15km位45分ほどで行くことが出来る。
実は4/29にも行ったがこの時は男女の実業団対外試合がありテニス用具1式を持って行ったが応援が目的と考え、だれか相手がいたら出来るかもしれないという程度であった。案の定相手は現れず、本来の目的はサイクリングと考えたほうが良い状況となった。自転車に乗っても目的地をある程度遠くに設定しないと自宅近辺を回って済ましてしまい、運動にならないからである。 この日の帰りにリサイクルショップに寄りLPレコードを購入した話は4/29の項に書いた通りである。
今回のテニスであるが、若手男子4人女性1人それに小生(56歳)の6人である。 いつもはもっと多いのであるが連休中に合宿がありその後なので参加者が少なくなったのではないかと思う。この人数で通常の練習を始めると、ほとんど休み無しで午前2時間コートに入りっぱなしになるので小生が「休み休み入れてもらえれば良い」と言ったら、コーチが試合形式の練習にしてくれたので、入りっぱなしは免れて一安心した。この年になって20才台の連中を相手に長時間コートに入る事は不可能である。がんばってその時何とかしても後で、筋肉痛や疲労感が何日も続くことになりひどい場合は腱鞘炎になったりする。小生も若い頃は朝8時から始め夜は暗くなりボールが見えなくなるまでやらないとやった気がしなかったものであるが、そのような思い出はもはや夢の中だけとなっている。
と言うことで12時練習は終わりシャワーを使ってから帰途についた。帰りの自転車は大変である。自宅の標高は45m位なのであるがコートは多摩川の河原で標高5〜10mぐらいしかないのである。 この標高差が行く時の時間45分の 原因になっていると考えられるが、帰りはこれが大きな負担になるわけである。高低差30m以上を上らなければ絶対に自宅へはつかない。10階建てのビルを上ることに相当する。まっすぐ帰っても1時間では到底無理である。昼の時間でもあるので途中用賀あたりで食事をしてから帰るのが通常である。
今こうしてこの文を書いているが、腕、腰、足と体中の筋肉痛である。
今週15(土)にはOB会と称して昔の仲間が集まってテニスをする計画が組まれている。コートコンディションが悪くなければ次回この報告ができると思う。


2004/5/4

本日、以前ここで紹介した舟木氏へDVDを発送した。経緯は次の通りである。
舟木氏は4/9東京オペラシティー・リサイタルホールでピアノリサイタルを開催し、このビデオ記録を小生がしたことは以前記したが、舟木氏はドイツ在住で程なく戻るとの事なので、この編集を至急終わらせコピーを納入した。ここまでは良かったのであるがドイツに戻った氏からビデオが見られないとの連絡が入った。考えてみれば当たり前である。ドイツを初め西欧のテレビ方式はPALといい日本米国などの方式NTSCではないのである。撮影と編集で手いっぱいでそこまで気が回らなかったのは大失敗であった。
Net検索で調べてみると、方式変換を業者に頼むと安いところでも¥5,000であり高いところは万のオーダーである。舟木氏と何度かやり取りをしDVDプレーヤーをお持ちであることが分かった、小生も使用PCを調べたところPAL方式DVDを作れそうなことが分かったので採り合えずこれで行くことにした。
編集ソフトのタイムラインをPAL方式のmpeg として出力し、DVDオーサリングソフトをPALに設定してオーサリングした。DVDメディアへの出力も問題なく出来たが、この後が大問題である。小生の周りにはPAL方式のDVDプレーヤーは元よりテレビなどあろうはずが無い。すなわち確認テストが出来ないのである。ソフトのPAL設定を信じると共に、小生使用のDVDプレーヤーにかけると白黒の画が縦に流れることから少なくともNTSCではないことは分かったことを拠り所として、結果は舟木氏にお任せとするしかないと言うことになった。
今まで何十回も撮影し作品を納入してきたがすべてVHSテープであった。DVDはプライベートに何回か造ったことはあるものの作品としての納品はこれが始めてであるが 、それがPAL方式とは驚きである。
これでDVDの注文がきても問題なく作成できる自信がついた。それにしても良い勉強になった。もちろんタイトルを付け各演奏曲目の頭にすぐに行けるようにオーサリングしてあることは言うまでも無い。 (この機能は前述のように白黒で縦に流れる画面でも何とか確認できている。)


2004/4/29

4/24 先日撮影した駒沢給水塔のビデオ編集も終わり納品のため駒沢給水塔風景資産保存会の依頼者(A氏)宅へ伺った。ビデオ自体は6分程のものでまあまあの出来であるが、一応お受け取りいただいたが、この時6月初旬に次回点灯がある事をお聞きした。先日の撮影は撮影前街並み保存関係団体の街歩きに参加した延長であったためサブビデオカメラとしているパナソニックのNV-GS100Kを持って行き手持ちで撮影した。このため画が揺らいでおり画質自体も満足できる物ではなく、次の機会6月にメインカメラDSR-390K1で三脚を使用して撮影し、より良い作品にしようと言うことになった。
A氏宅へは私以外に保存会代表のK氏も来て、給水塔談義に話が弾んだが、どのような経緯か思い出せないが音楽談義のほうが盛り上がってしまった。小生が新日フィルの定期会員であることは趣味の項に記したが、K氏はN響の定期会員であり、ご子息はピアノをやっていて就職してからはバンドのキーボーダーであるとの事であった、A氏の娘さんは音楽大学で声楽を勉強し、息子さんはチェロを引きドイツに転任してもアマチュアオーケストラで活躍との事であった。小生の娘も5歳からピアノを10歳からヴァイオリンをやっており機会があると楽しんでいる。と言うことで集まった本人たちは演奏はしないものの音楽好きであり、子供達に音楽をやらせることによって子供たちの活躍の場を広げることが出来て良かったと意見が一致して最後となった。

この後用賀で昼食を食べ用賀中町通りを自転車で帰路に着いたが道すがら新しいリサイクルショップを発見した。小生のリサイクルショップの目的はなんといてもレコードである。それも当然あの直径30cmもある黒いLPレコードが目当てなのである。CDの時代になってから20年以上になるがLPレコードを今ごろ手放す人はまだいるようであり時々リサイクルショップで見かける。中古レコード店にもあるがリサイクルショップはこれより値段が格安であることが魅力である。もちろん盤質の保証がないが安いのでだめ元と考え買ってくるが、そんなに悪いレコードはほんとに少ない。今回のレコードはリサイクルショップ品としては極上であった。但し手持ちには無いレコードがあるかどうかだけが問題であり、運良くそれらしいものを購入できた。どんなレコードを購入してどうだったと書き出すときりがないのでここまでとする。

本日(4/29)前述のリサイクルショップに味を占め、今度はテニスの帰り道に寄ってみた。今度も前回と同じく4枚のレコードを購入し帰ってから全て一気に聞いてしまった。手持ちには無いレコードを買ってくるのでちょっと変わったものも入っているが今回も大満足である。前回値段が書いてなかったので聞いたところ1枚500円とのことだったが「リサイクルショップで良く買うが2、300円が相場だ」と言ったら350円と言ったので良い年して更に負けろとは言えないのでこの値段で買ってきた。今回行ったら500円とちゃんと値段が書いてあった。この値段で買うのもシャクなので4枚買うから負けろと交渉して1枚450円で買ってきた。それでも盤質も含め前述のとおり満足している。