≪グアテマラ・シティ アンティグアへ出発編 よりつづき≫
アンティグアの中央公園までタクシーで来る。
セマナ・サンタの最終日だけど、前回と違って中まで車が入れるみたい。
時計台(El Arco)方面は、車進入禁止みたいだったので、車を降りて、時計台(右写真)まで歩く。
私が泊まる予定のホテルは時計台のかかる修道院跡の建物を利用した
ホテル・コンベント・サンタ・カタリーナ・マルティル(Hotel Convento Santa Catalina Martir)。
予約するとき、シングル1泊いくらか聞いたとき「US$50ぐらい」と言っていた。
1泊US$30前後としている私にとって、若干高かったけど仕方なかった。
と、あとで、ガイドブックやホテルガイドで見たこのホテルのシングル料金は、1泊US$65+22%税。
なんと約US$80!
しかし、私が支払ったのは2泊でQ655.74+22%税でQ800(約US$104)。っていうことは、1泊税込約US$52。
中南米では雨季は旅行者が少ないんで、料金が割引になるホテルが結構ある。
とはいえ、観光客の多い時期セマナ・サンタなんで、割引しているとは思ってもみなかった。ラッキー!
10時前だし、部屋がすでに空いていればいいけど(全18室)、そうでない場合は荷物だけでもフロントに預かってもらおうと、
フロントに行くと、部屋にもう入っていいと案内された。よかった。
噴水がある中庭を囲むように部屋が並んでいるコロニアル様式。
回廊には古くて重厚な面持ちのテーブルやイスが置いてあり、いい感じ。(下写真)
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ホテル中庭。バックにそびえる山はグアテマラ富士と呼ばれるアグア火山。 |
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修道院跡をうまく利用したホテル回廊。
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回廊の古くて重厚な面持ちのテーブルの上には、
グアテマラの織物が彩りを添えている。 |
部屋へ入ると「キャー」と思わず声が出てしまうぐらいステキな部屋だった。
ベッドは2つあり、1つは天蓋(?)付。
回廊沿いの大きな出窓はクッションを置いてソファー代わりにしてくつろげる。
本読んだり、前を通る人と窓越しに会話したり、中庭を眺めたり・・・。
部屋の壁は、"手書きです"って感じのオレンジ色の模様が、日が入らない部屋を明るくしてくれてる。(下写真)
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私の部屋のドアへと続く入り口には、カワイイ天使?がお出迎え。 |
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天蓋(?)付のベッドに寝るのは初めて。
吊るした蚊帳付ベッドに寝たことはあったけど?
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回廊沿いにある出窓。
と言っても、ソファー代わりになってくつろげる広さがある。 |
ケーブルテレビ、大きなクローゼット、ホットシャワー、アグア(水)付。それに朝食まで付いている。
中庭を挟んだ向こうの回廊は郷土料理を出す高級レストラン
アサドス・デ・ラ・カジェ・デル・アルコ(Asados de la Calle del Arco)
になっていて、そこで朝食はタダで頂ける。
回廊沿いにはインターネットスペースもあり、20分(30分?)でQ15(約US$2)だったかな?
コロニアル様式は中級ホテルばかりだったんで、高級ホテルっていうのは初めて。
といっても、これで1泊朝食付税込US$52って安いでしょ?
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