エクアドル最大の港街といわれているグアヤキル。だけど、実は河口から約56km上流にある。
港街と言うことで、最初はグアヤス川を入り江と勘違いしたくらい川幅が広い。ちなみに海抜0mだそう。
グアヤキル(Guayaquil)という名前の由来は、インカ帝国侵攻、
それに続くスペインの征服者に果敢に挑んだ伝説上のふたりのインディヘナ(先住民)、
グアヤス(Guayas)とキル(Quill)からきているらしい。
そして、独立革命の2大英雄、シモン・ボリーバルとホセ・サン・マルティンが当時の支配国スペインに対して、
独立戦争を起こす密談を交わした歴史的な地としても有名。
午前中、Heiちゃん案内でグアヤス川(Rio Guayas)沿いの
マレコン通り(Malecon)へと行った。
この付近には、市庁舎や時計台などがあり、公園としてきれいに整備されていた。
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建物はたぶん市庁舎。右奥にあるモニュメントは独立を記念して建てられた
スークレ将軍・・・だと思う。 |
市のシンボルの時計台(Reloj publico)。 グアヤス川を一望できる。 |
グアヤス川沿いに新しく整備された観光スポットのひとつ、マレコン2000。
川は茶色く濁っていてアマゾン川を彷彿とさせる? |
Heiちゃんたち御一行は、今夜帰国の途につくけど、私はこのあとエクアドルの首都キトへ向かいたいため、
キト行きの航空券をゲットしなければならなかった。
日本で、エクアドル入国時には出国のチケットがないと入国できないと言われ、
15日にグアヤキルからパナマ、そしてパナマからグアテマラの航空券を予めとっていた。
(エクアドルにて)
しかし、よく考えると、グアヤキルからキトへ行って、キトからパナマへ向かった方が都合がいい。
とゆーことで、マレコン通りから10月9日通り(Av.9 de Octubre)へ向かい、
タメ(TAME)航空のオフィスへ直接行って、変更がきくかどうかHeiちゃんに聞いてもらうことにした。
街中のおしゃれな(?)ビルの何階かの1室にタメ航空のオフィスがあり、結構人がいた。
そこで、変更がきくかどうか聞いてみると、やっぱりダメだそう。
仕方ないんで、無駄足だけどグアヤキル〜キト〜グアヤキルと往復チケットを購入。
ちなみに、
エクアドルでは国内線外国人旅行者用料金設定があり、エクアドル人より10%〜50%増しだそう。で、グアヤキル〜キトでは
往復US$98.22(片道US$49.11)に12%税と空港税などなどで、結局US$116。
それからはHeiちゃんが用事があるということで、いとこ(グアヤキル《挙式編》)
が働く近くの出版社オフィスへ向かった。
再び、グアヤス川沿いのマレコン2000敷地内のショッピングやお食事ができるおしゃれな建物へ向かい、
そこの一角のファーストフード風レストランで昼食をとることにした。
カウンターのメニューに”サルチチョン(Salchichon)”と書かれてあって、即それをオーダー。
サルチチョンとは香辛料入り大型ソーセージのこと。
右写真左のように皿いっぱいのでっかいソーセージとポテトサラダと妙に小さく見えるテーブルブレッドでUS$2.5。
ちなみにKayoちゃんは豚のサンドイッチ。玉ねぎ、トマト、ピーマン、レタスなどなど野菜もたっぷりでUS$1.5。
それにしても、どうやって食べるの?と言わんばかりのデカさに思わず写真撮ってしまった・・・
(右写真右;Kayoちゃんの顔とほとんど変わらない大きさだった)。
そのあとNormaさんと合流して、安くてデザイン豊富な服が揃っているお店へ連れて行ってもらう。
倉庫みたいにだだっ広いスペースにギッシリと服が並んでいた。いろいろ悩んだ末、
ノースリーブのかわいいデザインの服をゲット。
それから地元人(闇?)市場へ向かう。Heiちゃんは地元友達と約束あるからと途中で車を降り、
NormaさんとKayoちゃんとでショッピング。
Kayoちゃんから話しを聞いていたけど、確かにエクアドルにはKayoちゃんサイズ(細くて小さめ)でデザイン豊富な服が揃っていた。
ラテン女性のイメージはボリュームのある体型って感じだけど、インディヘナ(先住民)は日本人に近い小柄体型ゆえ、
その手のサイズも豊富にあるのだろう。
日本でヒップハンガーのジーンズが欲しくても、なかなか気に入るサイズもデザインもなく買えないでいた。
が、ここにはヒップハンガーでいろいろなデザインがあり、あれも欲しい、これも欲しい状態。
気に入ったジーンズを店の隅でカーテンに包まれ試着してみると、サイズもピッタシで着心地がいい。
汗だくで試着して、結局2本買った。なんと、ジーンズ1本US$28!安い!
服も日本ではあまり目にしないデザインや柄で、あっちの店こっちの店と目移りするぐらいイイ。
で、ホルダーネックで露出多いけど、ちょっとおしゃれにして踊りに行きたいときにいい感じとUS$18で買った。
それにしてもいい買い物できたなぁ。
そのあと、その市場の一角に薬を売る屋台がずらずら並んでいるところへ行き、NormaさんはHeiちゃんにと抗生剤や栄養剤などなどを買ってた。
それにしても抗生剤が屋台で売られているなんて普通考えられない。それもデッカイ缶に入っている。え?マジ?って驚いた。
まぁ、”闇”と言われればわからんでもないけど・・・。
日本では医者の処方がないと買えないし、何日分とか量も決まっていて、そんなに手に入るものでもない。
扁桃腺の炎症を起こしやすい私としては、抗生剤が特効薬なので、なんとか工面していたのに・・・
ここでは大量にいとも簡単に買えてしまうとは。
とは言っても、外国の薬は強いというのもあり、さすがに買おうというまでには至らなかった。
一旦Heiちゃんちに帰り、買ったジーンズのすそ上げをNormaさんのお知り合いの方に頼んであげるということで、Normaさんに預ける。
翌日には仕上げてもらうようにお願いしてもらった。有難いことです。
それから、Masaeさん、Tomikoさんも一緒にスーパーへ買い物へ出かけた。
連れて行かれた先は、ガラパゴス行く前にうろついたスーパーだった(《ホテル近辺散策編》にて)
。お土産用にお菓子や調味料などなどをそれぞれ買い込み、私一人だけホテルへと帰った。
と言うのは、Masaeさん、Tomikoさんは午前中にチェックアウトして、Heiちゃんちへ行っていたので・・・。
夕方にお迎えが来て、Heiちゃんちへ行き、最後の晩餐(?)が始まった。Normaさんの料理が並んで、会話も弾む。
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レンズマメのスープ(Sopa de Lenteja)。パスタ、ジャガイモ、ニンジンも入って
具だくさん。レンズマメが美味しかった。 |
パタコン・ピサド(Patacon Pisado)。バラガネッテというバナナを
輪切りにし、潰して揚げたもの(パタコン用に潰す道具があるそう)。 |
マドューロ・フリ ト(Maduro Frito)。ドミニコというバナナが
熟したものを揚げたもの。甘くてドロッととろける感じ。 |
カルネ・アサダ(Carne Asada)。牛肉と鶏肉を焼いたもの(塊が大きい)。あっさりしている。 |
メネストラ(Menestra)。シチューなんだけど、具はマメ。これまた絶品。
食べ終わりそうになって、慌てて撮った。 |
と、2階に住む80歳過ぎのおじいちゃんを呼びに行くも、テレノベラ(日本で言う長編連続テレビ小説みたいなもの)にハマってて、
やってこないとのこと。
なんと、テレノベラを見てセリフなどを覚え、実際に女性(彼女?)に対して使うそう。
80歳過ぎても仕事はもちろん、女性もダンスもすべて現役。スバラシイ!ステキなおじいさまってこういう人のことを言うのねって
思った。
Heiちゃんたちが帰るということで、おじさまファミリーやお友達がやってきた。
Normaさんにとっては、悲しいお別れのとき。子供2人ともが結婚して地球の裏側の日本に住んでいるなんて、
なかなか会いに行けない寂しさがあると思う。まぁ、昔に比べて、メールやインターネット電話の普及で気分的距離は近くなったけど・・・。
夜中1時過ぎぐらいの出発ゆえ、11時には空港へ行かないといけない。
Hei&Kayo、Masaeさん、Tomikoさん、Sueoさん、Normaさん、Heiちゃん友達Octavioと私の8人で、2台の車に乗り合わせて向かった。
空港国際線出発ロビー入口には、ポリスが3人ほど立っていて、そこで航空券をチェックされ、中に入るようになっていた。
と言うことは、飛行機乗らない人は、すでにここでお別れ。せめてロビーまで入れてお見送りさせてよってな感じ。
と、Octavioはすっとポリスの一人に近づき、さりげなく彼の手にお札を握らせると、そのままロビーの中へ・・・。
ポリスはすかさずお札をポッケに入れ、何事もなかったかのように知らん顔で立っている。
目の前でさりげに起こったことに改めて、”あぁ、今、南米にいるんだぁ”となぜか実感してしまった・・・
やっぱ、中南米?・・・ポリスとの賄賂がまかり通っている?
と言うことで、SueoさんとNormaさんと3人でガラス張りの壁から中を覗くと、
彼らはだだっ広いロビーの奥のカウンターでチェックイン後、荷物チェックをしていた。
その横でOctavioもお手伝い?Heiちゃんが「へ?どうしてここにいるの?」みたいにびっくりした顔してたのは笑えたけど・・・。
ちなみに帰国後にHeiちゃんに会ったとき、このことを話したら「だから彼は中にいたんだ」と納得のご様子。
荷物チェックで大変だったらしく、彼が入ってこれたことに深く言及しなかったらしい。
Hei&Kayo、Masaeさん、Tomikoさんとガラス越しに「また日本で!」と手を振ってお見送り。
そしてOctavioも外へ出てきて、再び4人で車に乗り込み帰宅の途に。
途中でOctavioと別れの挨拶をして彼は降りて行き、私はホテル前で降ろしてもらった。
SueoさんとNormaさんとは「また明日」と挨拶して・・・。
(*グアヤキルの空港での出国時出来事については、キト《新市街散策&出国編》にて)
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