グアヤキル


☆ 4/ 3 

   《グアヤキル到着編》

☆ 4/ 4 

   《挙式&パーティ当日準備編》   《挙式編》   《パーティ編》

☆ 4/ 5〜6 

   《ホテル近辺散策編》

☆ 4/10 

   《お土産&農作物編》

☆ 4/11 

   《グアヤキル散策、買い物&空港編》

☆ 4/12 〜 13 

   《郵便局、教会ミサ&他いろいろ編》



 米国ヒューストンを現地時間3日16:05に離陸。5時間後、エクアドルの首都キトに現地時間3日21:55に到着。
グアヤキル直行便じゃなかったんだ・・・と思ってたら、なんと、この飛行機ヒューストン〜キト〜グアヤキル〜ヒューストンと Uターンしていく便。
ヒューストン発、キトで寄航時に、ヒューストンからキトまでの乗客を降ろし、 キトからはグアヤキル、ヒューストンへと向かう乗客を乗せ、グアヤキルへ。 グアヤキル寄航時に、ヒューストン、キトからグアヤキルまでの乗客を降ろし、グアヤキルからはヒューストンへと向かう 乗客を乗せ、ヒューストンへ。
すごくムダが少ない飛行機の有効利用をしているコンチネンタルエアラインである。

 飛行機内に1時間とどまり、降りて行く人、掃除する人、乗ってくる人を眺め、22:55にキトを離陸。 約50分でグアヤキルに到着。
入国審査を受け、荷物を受け取り、到着ロビーに出てきたときは、すでに午前0時をまわっていた。
Hei&KayoとHeiちゃんパパのSueoさんがお迎えに来ていた。 いつも熊本で会う二人とここで会うと、エクアドルへ来た実感が湧きづらい・・・。

 ロビーから外へ出るとき、ポリスに止められる。Heiちゃんが「友達だ」と言うと通したけど・・・ 夜中に来た旅行者を安全に誘導するためなのか?2〜3人のポリスが出口に立っていた。
Sueoさんの車に乗り、Kayoちゃんには「これ開けていいよ」とダンボール箱を渡した。 そう、この30cm四方のダンボールの中身は、
例の眉切りハサミ。 開けてびっくり!と言うより、何これ?ってな感じだよね?
私が泊まるホテルまでは、車中Sueoさんのジョークが炸裂気味・・・おもしろいパパだ。Kayoちゃんのボケツッコミも磨きがかかる ってかぁ〜?

 ホテルはHeiちゃんちから、歩いてすぐのソル・デ・オリエンテホテル(HOTEL SOL de ORIENTE)。 なんと4ッ星ホテル・・・そうは見えなかったけど・・・。 中国風のインテリアが目に付いた。
とりあえず部屋にはCATV、ミニバー、エアコン、ホットシャワーに中南米では初めてのバスタブ付。 そういえば、バスタブ付のホテルに泊まったことなかった私・・・。
Sueoさんのお友達のホテルと言うことで、宿泊代を安くしていただいた。 なんと、朝食付1泊US$29.99(約3,600円)。いくら安くしていただいたかわかんないけど、 これに10%のサービス料12%の税金が加算される。

 朝迎えに来るからと、Hei&Kayoは帰っていった。
すでに午前2時。明日・・・いや、今日に備えて、とにかく休むことにした。

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 朝8時ごろに目覚める。ホテルのレストランへ向かい、朝食をとる。
朝食付なら食べておかないとね・・・トーストとコーヒーとジュースだけだったよーな?ハムとエッグも付いていたかも? よく覚えてない。

 10時にロビーで、Hei&KayoとSueoさん、KayoちゃんママのMasaeさんとKayoちゃん義理姉ママのTomikoさんと落ち合う。 MasaeさんもTomikoさんも同じホテル。
今晩の結婚式&パーティで着る服をそれぞれ持って、歩いてHeiちゃんちへ行く。なんと繁華街(?)の中にHeiちゃんちがあった。 1階が倉庫(?)で、2階がおじいちゃんち(80歳とは思えないぐらい元気!)、3階にHeiちゃんちがある。 3階に上がると、HeiちゃんママのNormaさん、妹のRumiちゃんが忙しそうに動いていた。
Rumiちゃんも熊本にしばらくいたのだけど、半年前に日本人男性と入籍して、現在福岡に住んでいる。 そしてちょうど1週間前にグアヤキルで挙式。旦那は仕事のため再び帰っていったけど、Rumiちゃんは 兄の結婚式までの滞在となっていた。
それにしても、兄妹二人続けて挙式とは、親も大忙し。

 早速私は、Heiちゃんと再び外に出かける。はかなくてもいいと言われて持ってこなかったストッキングが、結局必要になったためと、 ガラパゴスツアーの最終手続きで、パスポートをツアー会社に持っていかなくてはならなかったため。
それにしても、グアヤキルの街の中を歩いてるんだけど、違和感ないのはなぜ? 中南米の街の雰囲気ってどこも似てる感があるから・・・かな?

 通り沿いのとある店に入ると、狭い店内には店員と客とインナー類でいっぱい。Heiちゃん、目のやり場に困りそう・・・?
そこでストッキングの種類と色を選び、カウンターで値段が書かれた紙切れを渡され、別窓口に持っていってお金を支払う。 そこでもらったレシートを持って、再びカウンターへ行き、商品をもらう仕組み・・・だったかな?
とにかく、日本ではあまり見られないシステムだよね?ちなみにパンティストッキングUS$1.06(120円ぐらい)。

 そして、どこをどう連れて行かれたかわからないけど、アーケード内の旅行会社に入り手続きをする。 しかーし、待たされる待たされる待たされる!Heiちゃんと「時間かかるね〜」と退屈するぐらい待たされた。
やっと終わり、今度はビーチサンダルを買いにスーパーへ。US$5.34(640円ぐらい)と、思ったより高かった?

 Heiちゃんちへ帰ってみると、みんなで鶴を折っていた。パーティのときの各座席に置くため。
ここエクアドルの披露パーティは、家族がテーブルなどパーティ会場内をコーディネートして準備するらしい。 結婚式前にセッティング完了して、式に臨み、式後すぐに移動してパーティとなるんで、家族はほんと忙しい。
特に女性陣は、おめかしもしないといけないんで休む暇もない。 当日は家に美容師を招いて、ヘアーセット、化粧、ネイルなどをしてもらう。そして、花嫁は家で万端にして、直接教会の式へと向かう。 いちおう私は、ネイルだけをしてもらった。ネイルだけだったらUS$3。

 Kayoちゃんは教会での式のとき振袖を着て、パーティのときドレスを着ることになっていた。 MasaeさんもTomokoさんも同様、式では着物、パーティではドレスに着替えるらしい。
私も外国での結婚式では振袖を着たいと思っていたし、おまけに今回、KayoちゃんもMasaeさんも日本舞踊しているんで 着付けはバッチリしてもらえるし・・・ただ、問題は今後の私にあり。ここだけで帰るならまだしも、 このあと長旅を控えているゆえ、バックパックを背負い、着物一式が入ったスーツケースを持って・・・というのはさすがにムリがある。 まして、南米から日本へ送るのは紛失の恐れ大だし、それでもって、 ただでさえ荷物が多いHeiちゃんたち御一行にいっしょに持って帰ってというのも酷だし。
で、せめて日本的な柄の服はないもんかと、熊本のブティックを散策してたら、"この日の私のために作りました"と言わんばかりの 服を見つけてしまった。柄(和風モダン?)も、デザイン(セクシー&カワイイ系でパーティにもOK)も、 生地(伸縮性バツグンで軽くてしわにならないため小さく丸められる)もバッチリ! 式もパーティもこの服で通した。

 バタバタと忙しい最中にもかかわらず、昼食はしっかりととった。
左から、大麦と米の入ったスープ、マドューロ(Maduro/バナナをまるごと揚げた感じ)とビーツのサラダ、チキンシチュー。 どれもウマかったぁ〜。Normaさんはとても料理上手です!
大麦と米の入ったスープ マドューロとビーツのサラダ チキンシチュー

 ちなみに、Kayoちゃんのウェディングドレス、Masaeさん、Tomikoさんのパーティドレスは、なんと、エクアドルへ来てすぐに 注文して作ったそう。1週間そこらで仕上がって、おまけに日本で作るより格安だそう。

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 Heiちゃん両親はパーティのあるホテルへKayoちゃんたちの着替え用のドレス等を持って、先に出て行く。 MasaeさんもTomikoさんも着物に着替え、Kayoちゃんの着付けを始める。
Kayoちゃんの振袖は眩く輝くキレイな金色に蝶が舞っている。華やぐ花嫁にはぴったりって感じ。 いやー、さすがKayoちゃん。着物がよく似合ってるぅ〜。
っと、見惚れている場合ではない。私も着替えてメイクにいそしまなきゃ。 いつも、ファンデに眉描いて、マスカラ付けて、口紅塗ってそれでおしまいというメークゆえ、 アイシャドー、アイライン、チークなどが慣れなくて難しい。 Kayoちゃんはエステでメークアップもやっているため、おまかせしたいところだけど、彼女は彼女で忙しい。 なんとか、自分で顔を作り(?)上げる。
Heiちゃん妹のRumiちゃんも、普段あまりお化粧しないゆえ、Kayoちゃんにお願いしたいところだろうけど・・・ で、矛先を私に向けられる。
「私できないよ〜!」って言いつつも、結局着付け中のKayoちゃんの助言を受けながら、メークしてあげる。 Rumiちゃんは目鼻立ちがキレイだから、顔作らなくてもそのままで全然キレイなんだけどねぇ・・・。

 それにしても、みんなそれぞれがバタバタって感じで、このまま挙式って実感がないんだけど?
準備万端で、家の中で記念写真撮影会が始まる。って、人を撮るのが苦手な私としては緊張。ちゃんと撮れたのかしらん? そー言えば、写真見てないや・・・。

 夜7時半に2台の車で式のあるサンタ・テレシータ教会(La Iglesia Santa Teresita) へ向かう。夜8時から挙式とは初めて。ちょっとびっくりでしょ?
教会外にはHeiちゃんの親戚やお友達がすでに来ていた。何人かとあいさつしたあと、 Rumiちゃんと写真撮る打ち合わせ。 Rumiちゃんは1週間前に挙式したとき、カメラマンを雇っていたため、どこでどーゆーポーズで撮るとか要を得ていた。
そんなプロと同じような写真が撮れるわけないんだけどぉ・・・って、Rumiちゃんの挙式パーティアルバムを見たとき、 ボケているのもあったよーな?ぼかしてるって感じじゃなくて、明らかにボケてたよーな?まぁ、深く追求はしないけどサ・・・。
サンタ・テレシータ教会内 花嫁入場 指輪交換 退場
Heiちゃんおじさまとともに花嫁入場 指輪交換の二人と神父さま 挙式後退場のHei&Kayo

 Kayoちゃんパパは病気で亡くなられていたので、HeiちゃんのおじさまがKayoちゃんをエスコートして入ってきた。 毎回のことながら、教会や披露宴で花嫁が入場する瞬間ってジーンとくるものがある。
って、言ってる場合ではなく、写真撮らなきゃ。でも、教会内でのここは入っていいとか入ったらいけないとかエリアを知らない 私は、Rumiちゃんに頼らざるをえない。 いちいち撮るときにも「今撮っていい?」と聞きつつ、緊張しながら撮るもんだから、ちゃんと撮れているか心配。
ただ、ビデオ担当のHeiちゃん友達Octavio、デジカメ担当の同じくHeiちゃん友達○○(名前忘れた)がいたので、 彼らが救いかなぁ〜。

 と、途中からプロのカメラマンらしき人が来て、写真撮ってた。 誰だ?と思いつつ、あとで聞くと、Heiちゃんのいとこが出版社で働いていたため、取材で頼んだカメラマンらしい。
ありがたや〜って、いつの間にかRumiちゃんは、彼にも「ここ撮って!」って指示してたなぁ・・・。
ちなみにこの後、グアヤキルで出版された雑誌に二人の挙式の写真が載ってた。 グアヤキルの教会で着物を着て挙式って珍しいことだものね。Heiちゃんに取材して聞いた 日本の結婚式のしきたり等もいっしょに紹介してた。いとこからとても粋な(?)プレゼントされたって感じ?

 そうそう、ちょっとした(?)ハプニングがあり、 打ち合わせのときの神父じゃなく、Heiちゃん家のお知り合いの神父さまが急きょ代わって来たものだから、 二人にとってはぶっつけ本番的状況になってたらしい。
やり取りのときも、返事に困っている二人に神父さまがボソボソとアドバイス(?)しながらやっていた。 でも、お知り合いの神父さまということで、和やかな感じ。

 とにかく写真撮ることに必死だったため、なんか内容的なものは、あまり覚えてない。
挙式後に二人と家族、親戚、友達との記念撮影も念のため2枚ずつ撮ってた。 って、あとでふと気づく。二人といっしょの自分の写真って撮ってなかった・・・。

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案内ボード  約1時間の挙式のあと、それぞれパーティ会場のオロベルデホテル(Hotel Oro Verde)へ向かう。 センテナリオ公園(Parque Centenario)近くにある5つ星の高級ホテル。
ホテルへ着いて、グアヤキルサロンへ向かう・・・って、わかんないから、みんなの後をついて行ったんだけど。
サロンへ入る前に、日本の披露宴みたく、Hei&Kayoとそのご両親が立って一人一人出迎える。 前方テーブル

 サロンの中は、前方にケーキやハート型のランプなどが飾ってあるテーブルがあり(右写真)、ダンスフロアがあり、そして 奥に丸テーブルがセッティングされてて、それぞれが決まったテーブルに座るって感じ。
HeiちゃんパパSueoさんは熊本出身ゆえ、HeiちゃんママNormaさんサイドの親戚とHeiちゃんのお友達が招待されていた。 日本からはKayoちゃんママMasaeさん、Kayoちゃん義理姉ママTomikoさんと私だけ。 だいたい30人ぐらい(?)のアットホームな感じだった。
それにしても、テーブルセッティングを家族がやるだなんて、大変だろうけど、いろいろな思いが込められていいかもね。 まぁ、100人200人となるとどうなるのかわかんないけど・・・そこまで呼ぶのかしらん?

 ちなみに二人は熊本へ帰ってから、HeiちゃんパパSueoさんサイドの親戚、Kayoちゃん親戚、日本の友達を招待しての 盛大な披露パーティをした。 私はとゆーと、まだそのままグアテマラをうろついていて帰ってなかったので、参加できなかったんだけど・・・。
それにしても、地球の裏と表で(どっちが裏でどっちが表かわかんないけど?)、挙式披露パーティするってスゴイねぇ〜 って、感心しつつも、わざわざエクアドルの方まで行って挙式に参加する私も私だけどさ・・・。

ハート型のシャンパングラス  Hei&Kayoと両ご両親が前へ立って、あいさつしたあと乾杯。 二人のシャンパングラスだけがシルバーなんだけど、ちょっと形がイビツ・・・と思ったら、なんと、二つのグラスを 併せるとハート型になる(左写真)。 乾杯! で、飲むときは、右写真のようにお互い腕を絡ませて飲むらしい。
そのあと、KayoちゃんママMasaeさんが日本舞踊の先生をしていることもあり、祝いの舞を披露。 Normaさんはじめ、親族の方々もたぶん初めて見るだろう日本舞踊に見入っていた。
何よりも一人娘のために踊る舞にMasaeさんも今まで以上に気持ちが込もっていたのでは・・・?

 Kayoちゃん、Masaeさん、Tomikoさんが着物からドレスに着替えるということで、その前に再び、写真撮影会。
その日、Hei&Kayoはこのホテルに宿泊することになっていたため、二人の部屋へ行ってみんな着替える。 Kayoちゃんの着替えの手伝いをすべく、私もいっしょに部屋へ向かう・・・が、遠い。
サロンから1階へ降りて、渡り廊下を延々歩き、エレベーターに乗り込み、部屋へ。 確かにホテルは豪華で広い。部屋もスイートだったのか?広くてキレイだった。
そこでバタバタと着替え始める。私はKayoちゃんのドレスのペチコート(?)のワイヤーを広げたり、手がまわらない彼女のかわりに ストッキングや靴を履かせる。結構、ドレスって大変なのね? 両親とワルツ

 ドレスに着替え、再びサロンへ向かい、Kayoちゃんが入場すると、ワルツ(?)がかかる。そして、Hei&Kayoが二人で踊る。 感極まるKayoちゃんがなんとも幸せそう!今一番輝いて一番キレイな瞬間かなぁ?いやー、改めて、おめでとーっ!!ってな感じ。
そこへSueoさんとドレスに着替えたMasaeさん、NormaさんとHeiちゃんおじさま(Normaさんの兄)が加わって踊る。それから、 SueoさんとKayoちゃん、NormaさんとHeiちゃん・・・とパートナーを代えながら踊る。
自分の親や相手の親と踊るなんてステキだよね〜。そう言えば、Heiちゃんは妹のRumiちゃんとも踊ってた。 まぁ、私も兄と踊ろうと思えば踊れるんだけどさ・・・。 ビュッフェ

 今度は、各テーブルごとに写真撮影。そして、部屋の外にはいつの間にか、料理とコック(?)が並んでいた。 ビュッフェ形式になっていて、好きな料理を取り、それぞれの席で食べる・・・って、今何時? 夜9時半から始まったパーティなわけだから、11時くらい?遅いディナーだ。(右写真)

 お腹もいっぱいになったころに、ラテンポップス、サルサ、メレンゲなどなどの曲がかかりだす。 ダンスフロアーに出て、それぞれ踊りだす。
花嫁花婿はもちろん、 Heiちゃんの両親、友達、いとこ、おじさま、おばさま、80歳のおじいちゃんまでも踊りだす。 もちろんMasaeさんもTomikoさんも。みんな入り乱れてスゴイんだけど・・・。(下写真有)
何よりもスゴイのが、HeiちゃんママのNormaさん。バリバリに踊りまくっている。Kayoちゃんのパパ代わりだったHeiちゃんのおじさま (Normaさんの兄)もバリバリ。さすがラテン!と言わざるを得ないほど圧倒される。(下写真有)
他のおばさまたちもそこまではないにしても、ひたすら踊る。 普段、踊ることのないHeiちゃんパパSueoさんも、この日ばかりはと、踊りまくっていたけど、とてもひょうきんなダンス。 おもしろくて笑えるけど楽しい。
そしてなぜか、70年代くらいの音楽がかかった途端、KayoちゃんママMasaeさんが頭角を現す。 ゴーゴーダンスとゆーか、ツイストがすっごい上手。若かりし頃、踊りまくってたんだろーなぁ・・・て感じぃ?
両ママNormaさん、Masaeさんともドレスの裾を持ち上げて、バリバリ踊る姿は、ちょーカッコイイ!
ダンスダンスダンス 兄妹で 元気!
老若男女踊りまくる 兄とともに Normaさん炸裂 80歳過ぎてもバリバリ


ケーキ入刀ポーズ?  途中、Rumiちゃん指導により、2人の撮影をする。こういうポーズでと2人にアドバイスして、それを私が撮るって感じ。 いろいろなポーズがあるもんだと思いながらも、大丈夫かなぁ〜?ちゃんと撮れてるかなぁ〜?と言いつつ撮ってたんだけど。
左写真はその中の一枚。ケーキにナイフを入れるシーン。あと、場所を変えて階段とかでいろいろなポーズで撮った。

 あと、独身女性向けに面白いイベントもあった。
花嫁のKayoちゃんの太ももに予め、レースのガーターを10個ぐらいはめておく。 花婿のHeiちゃんが、Kayoちゃんのドレスの中に手を入れて、太ももからガーターをひとつ取って、 今度は独身女性の片足にHeiちゃんがガーターをはめていく。
足首からどんどん上へ上げていくにつれ、 周りの人たちは、「Mas!Mas!(もっと!もっと!)」と掛け声。 太ももあたりまでドレスを持ち上げ、ガーターをはめるんだけど、まぁ、盛り上がる盛り上がる。
このとき、10人も独身女性っていなかったので、おばさまなんかも参加してやって、結構おもしろかった。 ガーター

 私のときは、片手はKayoちゃんに支えられる感じだったんだけど、もう片方はおばさまが手出ししないようにとしっかり 腕をつかんでいた。で、「Mas!Mas!」の掛け声とともにHeiちゃんがガーターをどんどん上げてくる。ひざ上から 太ももあたりにきたとき、そのおばさまはなぜか私のスカートをさらにめくる。おぉい!パンツまで見えるじゃんか!という寸前で かわしたけど・・・。
右写真は、私がかわした瞬間。Heiちゃんはガーターから手を離して、ひゃっほ!てな顔してる・・・。 隣のおばさまの右手って、めくったあとの余韻(?)を残してる?うーむ・・・Normaさんもおばさまも好きねえ・・・って感じ? Kayoちゃんなんか、腰に手をあて「はいはい、やって!」って淡々としてる感じ?そう思って見るとおもろい写真でしょ? ブーケ

 改まって二人が前に出て、Kayoちゃんが話しだした。なんだろう?って思っていたら、 はるばる日本から来てくれた私にとブーケのプレゼントだった。
「えー?」って、今までの友達の結婚式で、ブーケをもらうってゆーのがあまり記憶になかったんで、思いがけないプレゼントにびっくり。 最近は、教会での挙式も増えてきたんで、ブーケをあげたりするのが増えてきたけど。
いやーそれにしても、暖かい言葉とともにブーケをプレゼントされて、感激のあまりぐぐっときて、Kayoちゃんを抱きしめる。 「おめでとー!」んでもって「ありがとー!」
ブーケは残念ながら日本へ持って帰るわけにはいかないので、どれか花一輪でも押し花にして持って帰ろうと思ってたんだけど・・・。
Normaさんに預けて、翌日すぐに押し花すればよかったんだけど、みんなバタバタする中、結局翌日出来なくて、 そのままガラパゴスへ行って帰ってきたら、花は何処へ?・・・悲しーかな。

 結局、午前3時までパーティは続いた。9時半から始まり、5時間半の長丁場って、ほとんどが踊っていた感じ。 あとで、このときのパーティのビデオ見たけど、延々踊っている様子が撮られてたなぁ・・・。恐ろしや〜。

 Hei&Kayoと知り合えたおかげで、エクアドルの地での結婚式に参加するという貴重な体験をさせて頂きました。 何よりも、お二人の挙式に立ち会えて、祝福できて、嬉しかったです。 とにもかくにも、お二人には、「末ながぁ〜く、お幸せにぃ〜!!!」の一言です!

 グアヤキルTOP




ホテルの部屋から  この日、何時に起きて、何して何があったのか昼過ぎまで思い出せないとゆーか、記憶にない。 夕方にHeiちゃんたちが迎えにくると言うことで、その前にホテル近辺を散策することにした。 (右写真はホテルの部屋から見えた通り)
予め、地図にホテルの位置を書いてもらってたので、ホテル近辺を見てみると、なんと歩いて200mぐらいのところに カテドラルとセミナリオ公園があった。これは行かなきゃ。
その前に、MasaeさんとTomikoさんの部屋へ行き、一言声かけていく。 と、お二人ともまだ行ってなかったらしい。

カテドラル  Hei&Kayoといっしょにグアヤキルに来たものの、Hei&Kayoは結婚式の準備で忙しかったので、 まだ市内観光へ連れて行ってもらってなかったらしい。 かといって、MasaeさんとTomikoさんが二人だけで出歩くのは危ないからと出してもらえなかったらしい。確かに。
ホテルの部屋に閉じこもってる感じでおもしろくないだの、 私が最初からいっしょに来てもらえればよかったのにぃだの、私といっしょに来ればよかったぁだの、とにかく 折角来たのに・・・と、ちょっと不満タラタラのご様子のお二人。うーむ、確かに行動派のお二人には退屈だったのかもね。

 お二人も私といっしょに行くと言うことで、慌てて出かける準備をしだす。打って変わって、水を得た魚のようにイキイキとするお二人。 私には、プラス2人分の神経を注がなくちゃいけなくなっちゃったけど、でも、不安はなかったかな? MasaeさんもTomikoさんも打たれ強いってゆーか、怖いもの知らずとゆーか、私に近いものを持っている気がしたんだけど・・・?

 中南米の街へ行ったら、必ず足を運びたいのが、街の中心にあるカテドラル(Catedral)
グアヤキルのカテドラルは、19世紀の終わりに起こった火事(グアヤキルの建物のほとんどが被害にあったらしい) で焼失した。そして、1948年から30年間かけて建てられたのが、現在のカテドラル。(左写真)
カテドラル周辺の露店では、所狭しと教会グッズが売られていた。クリスチャンじゃない私としては物珍しって感じ。 教会内は、天井が高く、広く、ステンドグラスがキレイ。
しばらく座っていると、白いドレスで着飾った赤ちゃんや女の子が親とともに集まりだす。 何か洗礼の儀式でも始まるのだろう。 セミナリオ公園のイグアナ

 カテドラルを出て、真ん前にセミナリオ公園(Parque Seminrio)がある。 ここは、私がグアヤキルで一番行きたかった場所。と言うのは、この公園内にはグリーンイグアナがゴロゴロ住んでいる。(右写真)
と言うことで、広い公園かと思いきや、「えっ?」って言うぐらい小さな公園。 大きな木々に囲まれていて、石畳があって、ベンチがあって、芝生があって、小さな池があって、独立革命の英雄のひとり、シモン・ボリーバル (グアヤキルの空港名にもなっている)の騎馬像が建っていて・・・ 一目で見渡せるぐらいのごく一般的な小さな公園。 でっかいイグアナと

 なのに公園へ一歩入ると、「うわっ、でっかぁ!」って言うぐらいでかいイグアナたちと遭遇できる( 左写真;Masaeさんと比べるとデカイでしょ?ちなみに後ろの建物はカテドラル)。
それにしても、公園でくつろぐ人の傍をのっそのっそと歩いているわ、木の上にはゴロゴロうごめいているわ、んー感激ぃ〜!
ただ、公園まわりは車が走っているし、建物が建ち並んでいるし、人は多いしで、 こんな小さいエリアでよくこれだけのイグアナが生きられるもんだ と思ったら、案の定、係りの人がエサを与えているらしい。じゃないと、食べ物ないよねぇ・・・。 結局、ペット化してるのかなぁ・・・。都会のイグアナって感じ。

 MasaeさんもTomikoさんもカテドラルをバックに記念撮影したあと公園を出て、私の定番、スーパーを目指すことにした。 なんと言っても、地元スーパーや市場をウロつくことで、その土地の食料事情というか、食文化ってゆーのが垣間見える。 観光名所以外にも必ず足を運びたい、興味あるおもしろい場所だと思うんだけど?
通りに立っていたポリスに近くにスーパーがないか聞いてみると、ちょっと遠いらしい。 それでもMasaeさんもTomikoさんもいっしょに行きたいと言うことで向かう。
なんとか見つかり、スーパー内でウロウロ。お土産用の食材はガラパゴスから帰ってきて買うことにして、 何だったか忘れたけど、翌朝用とガラパゴス用にちょこちょこと買った。
Masaeさんはとゆーと、ガラパゴス用おやつにバナナを買おうとしていた。街角でSueoさんが買ってくれたバナナが おいしくて、また食べたかったらしい。 ただ、ガラパゴスって生ものの持ち込みって禁止だったよーな?やめといた方がいいとアドバイス。

 ホテルへ戻ると、Hei&Kayoから電話が来てたらしい。部屋へ帰って、Heiちゃんちに電話すると Sueoさんがセミナリオ公園へ連れて行こうと思ってたらしかった。うーむ、一歩遅かったよーで・・・。
牛肉と鶏肉を焼いたの アヤカ(Allaca) で、とりあえずホテルまで迎えにきてもらい、みんなでHeiちゃんちに向かう。 そして、Normaさんの手作り料理に舌鼓を打つ。 いろいろ入った野菜サラダに牛肉と鶏肉を焼いたのや、アヤカ(Allaca)というトウモロコシの料理などなど。(左写真)

 兄の結婚式も終わり、Rumiちゃんが今夜、旦那が待つ日本へと発つということで、別れを惜しみに、おじさま家族やお友達が来た。
Normaさんは、また遠い日本へと行ってしまう娘と別れるのがつらくて寂しいのだろう。 RumiちゃんもNormaさんも目を真っ赤にして泣きはらして別れを惜しんでいた。こちらまでもらい泣きしてしまいそう・・・。 心なしか?Sueoさんも泣いてた?

 Rumiちゃんとお別れして、私たちもホテルへと帰る。 明日はガラパゴスへ向けて、ホテルを朝7時過ぎには出発しないといけないので、早く寝なくては。
が、ホテルへ帰るとなんか賑やか。エスカレーターも人がいっぱい。みんな気さくに話かけてくる。 んで、3階で扉が開くと、バリバリ音楽がかかっていて、パーティなのかフロアで踊っている人たちが見られた。 そこで、他の人たちは降りていった。

 4階から上が客室なんだけど、私の部屋は4階(ちなみにMasaeさんたちは6階)で、なんとパーティフロアの真上。 下からガンガン音楽が響いてくる。それも私が知っている曲がかかってくるので、踊りたくなる。 眠るどころか、テンションが上がってしまうじゃないかー!って、 いつの間にか、ラテンの音楽に包まれて気持ちよく寝てたよーな? たぶん、夜中の12時か1時ぐらいまで盛り上がっていたみたい。

 朝6時前に起きて、昨日買ったものをお腹に入れつつ、荷物をまとめる。よし、忘れ物ないな・・・。
フロントに行ってチェックアウト。 US$29.99×3泊に10%のサービス料と12%の税金がついて、US$109.76(約13,000円)。
VISAカード(中南米ではシェアNo.1)で払っていると、おじさんがやってきて、私に「忘れ物」と渡したものは、 影のシークレット布ケース (パスポートコピー、パスポート用控え写真、マスターカード、海外使用できる肥後バンクカード、 US$100札1枚、いろいろな番号控えた紙など)。
ひょえ〜!こぉんな大事なものを忘れてたなんて! ちょっと危険な中南米を旅行するにあたり、影の準備も怠らない私のお守り的重要アイテムのひとつ。 パスポート、VISAカード、シティバンクカード、お札など、ちょくちょく使用するものが入った表向き(?)シークレット布ケースが、 もし紛失や盗難にあったとしても、すぐ対応できるように別に身に付けている。

 いつも大事なもの一式は枕元に置いて寝るんだけど、その夜はなぜかそのケースだけを枕の下に入れて寝てた。 普段、しなれないことをするもんじゃないな・・・。
チェックアウトと同時に、部屋内をすべてチェックしてくれるんだろうけど、さすがホテル人。 枕の下までチェックするとは・・・もしかしてチップを期待して見たのかもしれないけど・・・? おじさんには有難うと言いながら、中身チェック。よしよし全部揃ってる。
いやー、一気に目が覚めた朝の出来事だった・・・。

 いざ、夢にまでみたガラパゴスへ出発!

 ガラパゴス諸島へ

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