送るものを持って、一人でも迷わず行けるようになったHeiちゃんちへ向かう。
Heiちゃんちは繁華街の通り沿いなので、昼間は歩道にいろいろな屋台が立ち並び賑やか。
それにしても、街中にはゴミがゴロゴロ捨ててあって汚い感じなんだけど、朝になると不思議とゴミがなくなりすっきり。
ここでは、明け方(?)に街の掃除をする人がいるようで、道端にポイポイゴミ捨てても大丈夫(?)みたい。
Heiちゃんちに入るにはまず鉄格子の扉をくぐらないといけない。インターフォンで扉のロックを解除してもらい中へ入る。
とにかく中央の台の上で買った袋に荷物を詰め込むが、まだ封は出来ない。
窓口に行き、郵便局員に内容物確認してもらってから、封をしないといけない。
お昼はまたNormaさんの手料理を頂く。白やグリーンのマメ類とニンジン、セロリなどをあえたサラダと、
ほうれん草が入ったチーズのスープ。
食後は、そのままHeiちゃんちでくつろぐ。翌日から行くエクアドルの首都キトについて、ガイドブックでチェック。
泊まりたいところとか、行きたいところとか・・・。
夕方6時からのカテドラルで行われるミサに、Normaさんが行くということで、私も誘われて行くことにした。
カトリック教徒でもなんでもないんだけど・・・。
あとで合流するというSueoさんに見送られ、2人でカテドラルへ。
カテドラルから外へ出ると、大雨。雨季ということもあり、前日も夕方から夜にかけて雨が降ったりしてたんだけど・・・。
夜は外食しようと、そのまま車に乗り込む。さすがにSueoさん用雨具のポリ袋は脱いだけど。
ピザ屋さん(名前は覚えてない)は、そんなに広くないお店だけど、家族連れとかで満席に近い状態。
Sueoさんオススメのピザを1つと、Sueoさんたちはビール、私には赤ワインを頼んでくれた。
9時半にはSueoさんとNormaさんが迎えに来て、空港国内線へ。
チェックインして、搭乗口ロビーへと行く前に、Sueoさんたちとしばしお話し。
2日後に再びグアヤキルへ戻ってそのまま、パナマへ向かうことになるのだけど、Normaさんが空港まで会いに来てくれるとのこと。
Sueoさんはその日、お仕事で来れないということで、今日でお別れ。
ゆっくりとした朝を迎える。昨日スーパーで買った飲むヨーグルトと
Masaeさんからいただいてたモンキーバナナ?(正式名称わからないけど)を食べる。(右写真)
エクアドル(ガラパゴス)で買ったお土産や、結婚式用で持ってきてた洋服、サンダルなど、これからの旅には不必要と
思われるものを日本へ送るためにまとめる。
そんなにたくさんではないけど、これから1ヶ月半担いで歩かなければならないと思うとちょっとね・・・。
よく目にしたのは、小学低学年ぐらいの子供がジュースの入ったタンクを担ぎ、コップを持って歩いている姿。
ジュース売りをしているそうで、結構売れるらしい。
と言っても、普段から道端にゴミ捨てるなんて出来ない私ゆえ(ちゃんとチリ箱に捨てるか持って帰るか・・・もちろん環境のため)、
それだけは抵抗感あるなぁ。
でも、ちゃんと街を掃除して働いてくれる人がいるって、いないところより断然いいよね?
Sueoさんが早速、郵便局へと連れて行ってくれた。
まず、その荷物が入るくらいの袋を買うべく、郵便局前の出店へ行ってみる。
サイズが揃っているし、紙も二重から三重になっていてしっかりしている。
結局郵便局に入り、窓口で袋を買ったよーな?記憶が定かではない・・・
とゆーのも、窓口で「US$3」と言われ、5ドルコインを出したら「お釣りがない」
と言われた鮮烈な印象が残っている。とゆーことは、そこで買ったってことよね?
それにしても、お釣りって、1ドルコイン2枚だよ?それもないの?中央の郵便局だよ。お金の出入りがある郵便局だよ。
ないほうがおかしいでしょ?想像だにしてなかった展開に脳みそが反応しきってない状態の私・・・
結局お釣りがもらえたのか?私が3ドル工面したのか?不思議と記憶に残ってない・・・。
その前に重さチェック。この重さによって、曜日で受け付けられる日と受け付けられない日があるようで、
受け付けられないとき(2kg以上?)は、二つに分けて重さを分散(?)させると受付できる。
その分、送料が2個分かかるんで、若干高くつくかな?
私のは月曜日だったら、このまま受付できるそうだけど、月曜日はグアヤキルにいない。
結局、Sueoさんが月曜日に郵便局へ来て出してくれると言うことで、お願いすることにした。
で、再び、荷物を持って家へ帰る。
この重さで(2kg以上あった?)日本までUS$73と言われ、プラスα のUS$80をSueoさんに預けた。
いつもNormaさんの作る家庭料理は、野菜やマメなどたっぷりの具たくさんで、どれも美味しかったし、よく食べたなぁ・・・。
Normaさんのおかげで、エクアドルのおいしい家庭料理を満喫できてうれしかったです。ご馳走さまでした!
と、昨日、お知合いの人にすそ上げで預けていた私のジーンズを、Normaさんが取りに行ってきてくれた。
この先、ここエクアドルで買ったヒップハンガーのジーンズをはいて旅することにしていたので、
日本からはいて来ていたジーンズはもちろん日本送りの荷物の中にすでに入れていた。
日本でも中南米でも教会によく足を踏み入れ、彫刻や絵画や雰囲気などを味わったりするけど、ミサとして参加するのは初めて。
Normaさんはみんなと同じようにすればいいようなことを言っているけど、
「アーメン」って教徒でもないのに十字をきっていいものだろうか?と思いつつ、
神父さんのお説教や、聖歌、寄付や洗礼などなど、厳かな雰囲気を味わってた。
最後には、隣や周りに座る人たちと握手したり抱き合ったりして終わった。よくわからないけど、隣人皆兄弟って感じなのかなぁ?
Normaさんと相合傘で歩いていると、前方から怪しい人が・・・と?ひょっえ〜!Sueoさんだぁ!
黒いポリ袋の底に穴を開け、頭だけ出してお尻まですっぽり被った状態で歩いて来ている。
それも袋はピチピチに張り詰め、体の自由が利かないって感じ?それでも「やぁ!」ってやってくる姿に
Normaさんと大笑いしてしまった。ホントひょうきんなSueoさんである・・・。
お二人オススメのピザ屋さんがあるということで、そちらへ向かった。雨は前が見えないぐらいのどしゃぶりになり、
道路はいつしか川の如く水が流れてスゴイ状況。ピザ屋さんに着いたときはやや小降りにはなってたけど・・・。
それはそうと、3人でピザ1つ?と思ったら、
出てきた焼きたてピザを見てびっくり!デカすぎる!直径30cmは軽く越えてそうな大きさ。
丸テーブルのほとんどを占め、明らかにピザ2つは置けない?(写真撮るのを忘れてた・・・)
チーズたっぷりで美味しいけど、二切れ(1/4個?)でお腹いっぱいって感じ。
コーヒーでしめて、ここはSueoさんたちのおごりとなった。おご馳走さまでした!
それから、ホテルへと送ってくれ、翌朝は9時半に迎えに来て、空港へと送ってくれるとのこと。
何から何までお世話して頂いて有難いです。
翌朝、9時過ぎにチェックアウト。請求書を渡され、カードで支払い、サインをしようとして気づく。
あれ?金額が違う?請求書は税・サービス料込US$118.30なのに、カード伝票はUS$184.31。US$66も高いのはなぜ?
Heiちゃんの同級生というフロントの彼に「違う?」と言うと、彼はよく見て「おぉ!間違えた!」と。
12%税金US$11.64のところを、US$77.64と押し間違えていたようだった。
おぉい、1と7を間違えるなんて・・・危うく、プラス2日分の宿泊代に相当する料金を払うところだった。
と、Sueoさん曰く
「オタバロへ行くといいよ。インディヘナ(先住民)が多く、民芸品もいいものがある。
1泊オタバロ、1泊キトでちょうどいいんじゃない?」・・・
え?オタバロ?急に言われても・・・予備知識ないんだけど?
キトの空港からオタバロ行きのバスが出ているから大丈夫だよとのことだけど、
まぁ、飛行機の中で考えるとするか・・・。
Sueoさんにはいろいろお世話になり、有難うございました。