Restaurante da Vovo(おばあちゃんのレストラン)というレストランへ入る。
(後日に写真あり)
ロッジへ帰り、寒いのに水着に着替え、上に洋服を着込んで準備。
マジで泳ぐの?と半信半疑の私。
中で、何人かのツアー客と合流する。まずウエットスーツとライフジャケットを借り、水着の上から着込む。
まぁ、これなら、多少寒くても水に浸かれるかな?あとマスクをもらうが、フィンはいらないみたい。
O lago da nascente(The spring's lake)
と呼ばれる湖に着く。なんときれいな水。そして、大量の魚。
湖底では、あちこちから勢いよく水が湧いてきてる。砂がキラキラと舞い上がってきてキレイ。
このPiraputanga(ピラプタンガ)は、
毎年、10月から11月のある時期に下流のパンタナールから上流のボニートまでの約200km、
ミランダ川をさかのぼる。この魚の大移動はピラセーマと呼ばれる。
それはそれは津波の如く魚が押し寄せてくるらしい。
で、水から上がりたいけど、水の中の方がだんぜん温かい。外はほんと寒い・・・。
しかし、水の中でじーっとしてると、小魚が足をつついてくすぐったいとゆーか、痛いとゆーか。
川下りといっても、穏やかに流れる浅い川。川幅もそんなに広くない。
泳ぐ魚や、川底のカニ、水草がはっきり見れるぐらい透明な川。
それから、川に沿って森の中をしばらく散策。
エントランスに戻り、お土産屋さんを覗く。
一旦、ロッジへ帰ってきて、ガイドから教えてもらったお薦めのレストランへと向かう。
ブラブラしながら、通りを歩いていると、でっかいトゥカノが道端に建ってる。
近づいてみると、な・なんと公衆電話!
写真撮ろうとしたけど、これじゃモニュメントみたいになってしまうんで、
Caroに「電話かけるふりをして!」と、モデルになってもらって撮った。(右写真)
あと、アララの公衆電話もあった。ユーモアたっぷりの街である。
結構中は広く、シンプル。ここでもそれぞれのテーブルには、木彫りのトゥカノ、アララ、トゥユユが置いてある。
ビュッフェ形式で、ワンプレートに好きなものをすべて盛る。
そして、会計のところへ持って行き、プレートの重さを量って、お金を払う。
そう、量り売りってヤツ。これって、私にとってはいいシステム。
食べ放題でいくらっていうのは、たくさん食べなきゃ損でしょ?
たくさん食べたいけど、お腹に入んない私にとって、かえってもったいない。
逆に、たくさん食べる人にとっては不利だけどね・・・。
飲物とデザートは別料金。デザートは一皿ずつ分けてあり、Caroが「これが好き」と頼んだマーマレードみたいなものを
一口味見してみた。・・・なんとゆーか、これって砂糖の塊?鳥肌が立つぐらい甘いぃ!って感じ・・・。
13時にガイドの彼が迎えにくる。
約5Kmぐらい車で行ったところに、バイア・ボニータ
(Parque Ecologico Baia Bonita)
がある。エントランスの建物は、ふっとい竹を連ねた壁、屋根は藁みたいなので葺いたいびつな形。
まぁ、自然に溶け込んだ雰囲気がある。
中には受付けカウンターやバー、屋外にプールがある。
シュノーケリングが初めての人なんかは、このプールで練習したりするそうな。
ここでガイドから注意事項。
シュノーケリングの間、指定の場所以外では絶対に底に足を着いてはいけないと・・・。
洋服、荷物一式持って、森の中を歩く。
途中、川の上にかかった小さな木の橋を渡ると、川にはでっかい魚がうじゃうじゃ泳いでいる。
湖に入る・・・が、ウエットスーツを着て、ライフジャケットまで着てるから、沈まないとわかってても、
浮き袋がないと心配な私。とりあえず誰かが手をつないでくれてると安心なんで、
Caroに手をつないでもらって、泳いでいく。(左写真;一旦、湖から上がって撮った)
おまけにPiraputanga(ピラプタンガ)と呼ばれるオレンジのラインがはいった魚や、
パンタナールの王者と呼ばれる黄金色のDourado(ドラード)が
優雅に泳いでいた。(右写真;向うで売ってた写真・・・水中はこんな感じ)
そして、
O lago da nascente(The spring's lake)へたどり着いた魚は
そこで産卵を行なう。
なぜ、わざわざここまで来て産卵するかってゆーと、湧き水で透き通った湖は魚のエサとなる
プランクトンが少ないため、住む魚が少ない。とゆーことは、稚魚を捕食されにくいってことになる。
パンタナールの川には稚魚を捕食とする魚、他たくさん住んでいるでしょ?
稚魚は川を下りながら、徐々に大きくなっていく。
そうすることで、少しでも犠牲者を抑えようとしているみたい。
これも子孫を残す為の彼らの知恵(?)なんでしょう。
ここから先は、このままシュノーケルで川を下る(900mぐらい)か、
手漕ぎ舟で川を下るか選択しなければならない。
シュノーケルに自信があればいいんだけど、なんせ泳ぎが苦手な私。舟にした。
Caroはダイビングの免許持ってるぐらいだから、もちろんシュノーケルで。
水から上がり、タオルを巻いてその場で着替える。Caroの荷物も持ち、舟に乗る。
シュノーケルの人達と同じ速度でゆっくりと舟も進む。
陸に上がり、Caroたちも洋服に着替える。
木製の古い吊り橋があったり、小さな滝が流れ込む広い滝壷には、フローティングのゴム製ベッドがあって、
トランポリンみたいに跳んで遊べる(右写真)。
あまり弾んで沈みすぎると、ゴムが川の水に浸かって、足元が濡れてしまうんだけど、
結構おもしろくて、最後は子供たちと手をつないで皆で弾んでた・・・。
手作りの温かみのあるお土産がたくさんあり、目移りしてしまう。
木の実や種、鳥の羽で作ったネックレスやペンダントがかわいくて、結局ここで約2.000円弱の買い物を
してしまった・・・。
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