【廃墟マニヤ File035】
オブジェだらけの家(山梨県)
(その3)

いちばん目立つのはこの女神ニケの像(?)です。

昔は彩色されていたのか、一部に色が残っています。
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目と鼻のバランスに若干の問題を感じないでもありません……。

女神の足下を見ると、空き缶が捨てられていました。

女神の裏にまわると、もう一体巨大な像があるのを発見!

わかりにくいと思いますが、オリエンタルな牛の首(?)の上に、赤い服を着てヒョウタンを携えた仙人的な人物が載っています。仙人(?)の顔は、おそらく建物の解体時に壊れてしまったのでしょう。

こうなるとモデルとなったものが何かあるのか、それともおじいさんの想像力の翼が羽ばたきすぎてしまったものなのか、よくわかりません。

ほかにも何か残っていないかと茂みをかきわけていると、水道と小さな祠、そして赤い花(椿?)のペイントされたブロックを見つけました。位置的に考えるとガレージの背面の壁のようです。

解体されたときにこぼれ落ちたのでしょうか? 雑草の間にヌイグルミが残っていました。
(続く)
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