【廃墟マニヤ File013】

Eキスポ希朋館(山口県)

(その3)

ちなみにこの施設、館長の国木田誠一氏が世界中から集めたコレクションを一般に公開したもので、その内容は化石から古代文明の遺物、そして性神・性像まで数万点に及ぶものだったようです。


インカっぽい石像

マヤとかインカっぽい石像。ちゃんと調べればわかるんだろうけど、メンドーなので流すことにします。

(Keiさんからいただいた情報によると、これは韓国、済州島のトルハルバンという石像だそうです。後ろから見ると男根のように見えるとのことで、確かに言われてみればそうですね。このトルハルバン、日本の道祖神のような存在で、村の守り神であり、子宝の神でもあるようです)


石像

入口の反対側にあった石像。途中で継いでいるようにも見えますね。


館内

もしかして鍵が開いていないかと思ったのですが、やっぱり閉まっていました。中にあった展示物も、多くは運び出されてしまった模様です。

 

Eキスポ希朋館

車道に面したもう一つの出入り口もご覧の通り。

 

展示物紹介看板

ヒトの化石、人骨の笛、頭蓋骨の椀とか、残っていて見られたら、ちょっと面白かったと思うんですけどね〜。このほかにもネパールの歓喜仏などの性神、性像や恐竜の卵の化石なんかもあったらしいです。


階段下

ちょっと門の中に招かれたような気がして(もちろん妄想)、お邪魔してみたものの、下の窓もきちんと戸締まりがされていました。ちなみに反対側も完全シャットアウト。トイレだけが屋外から直接入る構造になっていたのですが、内部にはつながっていませんでした。

……ということで、残念ながら現役時代はもちろん、つぶれた(?)後の内部の様子も見ることはできませんでした。本当にこういう施設は早く行かないとダメですね。

 

帰ってからネットで調べたところ、2001年の訪問記を見つけました。それによると2001年に訪れた時には、もう営業しておらず、下の中華料理屋で聞いたら「このところずっと閉まっている」と言われたそうです。

さらにKeiさんからの情報によると、2002年8月に訪れたときは、まだオーナーの国木田氏は健在で、「何か売りに来たのか?」と聞かれたので、観光だと答えたら見学を断られたそうです。

現在オーナーがどのような状態なのかは不明ですが、年齢・体力的にこの資料館を維持していくのが厳しくなったのでしょう。通常こういう施設は後継者がいませんから、営業が再開される可能性は極めて低そうです。


END
(2009.4)


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