【廃墟マニヤ File013】

Eキスポ希朋館(山口県)

(その2)

A吉台

「珍日本紀行」によると、この施設、元は大阪にあって『エキスポ資料館』と名乗っていたらしいのですが、都市部では火災などによって大切なコレクションが失われる可能性があると、ここ山口県のA吉台に移転してきたという話です。

 

Eキスポ希朋館

A吉台へ向かう観光客だらけの駐車場を横目に見ながら山を上っていくと、道沿いにそれらしい建物があるのを発見!

……でも、なんか様子がおかしな感じです。

 

廃墟と化したEキスポ希朋館

って、カテゴリー廃墟の仲間入りしてるじゃん!

 

茂った木に隠された看板

看板も茂った樹木で見えなくなってます! どう見ても、今日だけ休みっていう感じじゃないですよね。

……ところでこの施設、名前はなんと読むんでしょうね? 希望とかけて「きぼうかん」だと思っていたのですが、もしかしたら、ふつうに「きほうかん」でしょうか。どなたかご存じでしたら教えてください。

 

ダンシング・シバ

入口前にはなにやらヒンドゥー的な像が飾られていました。

 

ダンシング・シバ看板

ツタのからまった下の看板を見ると、これはダンシング・シバ像で、インドで最も大きなものと書かれています。

 

ダンシング・シバ像

少し近寄って、もうワンカット。決して、股間がどうなっているか見ようと思ったわけではありません……と日記には書いておこう。

 

ダンシング・シバ像

さらに背面からのカット。察しのいい方はもうお気づきかも知れませんが、実はこれが今回の最大の見どころです。


(続く)


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