【珍スポ観光 File011】
ニコニコ共和国(福島県)
(その3)
「バードランド」は、池のほとりにありました。確か「鏡ヶ池」という名前だったはずですが、昨夜何を食べたかさえ覚えていない私に、それをちゃんと思い出せというのは酷な話といえるでしょう。
入口前の様子。どうやら正しくは「岳温泉バードランド(熱帯ワニ園・ヘビ園)」という名前のようです。この昭和の観光地的な造り、ワクワクしますね。
ちなみに園内案内図も、いろいろな意味でイイ味を出していたので、大きいサイズで載せておきました。(園内案内図[1024×692pixel]を見たい方はここをクリック!)
ワニの下をくぐって園内に。一見岩のような造形ですけれど、実は水を表しているのでしょうか? とんでもない色のゲートです。
クジャクがいると思ったら剥製!?
現在ワニ園の下のあたりですね(たぶん)。もちろん生きている鳥もいますが、あんまり興味がないので写真もきちんと撮ってません。
かろうじて撮影していたおそらくフクロウとか、その仲間の鳥。
おっ、私の心の琴線に触れるような出しものを発見!
……と思ったら、中はカラッポじゃないですか!? どんな内容だったのか、すっごく気になるんですけど〜!!!!
売店&休憩所の跡らしきテント。なんか園内の雰囲気は、もはや廃墟に限りなく近いような……。
たぶん「天望台」(あえて「天」という字をあてているのか微妙な感じです……)からの、ニコニコ共和国首都方面&安達太良山の眺め(たぶん)。もしかすると休憩場跡からかもしれませんが、大勢に影響ないので大人の態度でスルーしてください。
こんな施設も発見! でもイノシシの気配すらありません。
ガイドブックに載っていた写真では、この上にヘビ園の看板があったはずなんですけどね〜、どこへいっちゃったのかな?
ワニ園の内部。ワニの池の上を、通路部分が鉄製のアミとなった橋で渡るようになっています。この建物内はものすごく湿度が高いせいか、アミが完全に錆び付いているという不要な恐怖の演出が行われていました。
……ということで、物足りない感じもしますが(そうでもないですか!?)バードランドの紹介は終わりです。なんか独特のポンチテイストが醸し出されていたなあと思って後日調べたところ、この施設、あの東北サファリグループ(社訓が「頭を使って知恵を出せ」「知恵を出せない者は、体を使って汗を出せ」「汗も出せない者は、サファリグループから黙って去れ!」という会社です)の一員だったようで、納得がいきました。
この日は、ほかにも立ち寄る予定があったので、そのままニコニコ共和国を出国したのでした。もちろん帰りもパスポートを見せることはありませんでした。
(続く)
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