【ORNの山形県の蕎麦喰い記録】
−−−【庄内地方ぬ蕎麦】−−−
[庄内地方]
山形県 飽海郡・八幡町 大台野そば
鳥海山麓の素朴な風情の店。靴を脱いで上がる。
風味満点の箱盛り手打ち、つゆ無しでもどんどんイケてしまう。
山形県 鶴岡市・水沢 大松庵(だいしょうあん)
R7沿い、鶴岡ICから温海方面へ向かって約5km、左側。
立派な門をくぐり(日章旗は祝日のため)、靴を脱いで上がる。
入り口に「本日の蕎麦は、月山、大蔵産です」との表示があった。
上品な感じの女中さんって感じの店員が注文を取りにくる。なんとなく
高級感というか、敷居の高さを感じてしまう。
庄内産石臼自家製粉の細切り十割手打ち。まあ、おいしい、ってところかな。
山形県 鶴岡市 ろ風庵(ろふうあん)
県道332(旧国道7号)沿い、鶴岡ICすぐ近く。
手打ち。挽きぐるみでもない、更科というほどでもない、中太。
山形県 朝日村 大梵字(だいぼんじ)
R112沿い、月山ワイン山ぶどう研究所やバンジージャンプで有名な道の駅月山のエリア内。
村内の古い民家を移築した店内に靴を脱いで上がる。
朝日村産(雪室保存)の十割手打ち。細く綺麗に揃っており、長くつながっている。
山形県 櫛引町・宝谷 宝谷そば(ほうやそば)
月山の麓、小高い高原状の宝谷地区にある、ふるさと村宝谷の一施設。靴を脱いであがる。
地区のオバチャンが手打ちする蕎麦は目の前のソバ畑で作ったソバを石臼自家製粉した太目の田舎そば。
海苔は不要だが、まあおいしい。
山形県 藤島町 草介(そうすけ)
R345号沿いの人気店、靴を脱いで上がる。大蔵村産主体挽きぐるみ石臼自家製粉、外二の手打ち。
泣く子も黙る超粗挽きを使った、その名も「粗板」をいただく。
白い粒子が浮き立ち透明感がある。蕎麦の風味が強いが決してボソボソ感はない。おいしい。
山形県 三川町 茂一そば(もいちそば…茂一庵?)
庄内総合支庁近くのちょっとした工業団地内、R7からもすぐ。素朴な食堂の雰囲気。
自家製粉の二八の手打ち、中太。そばの旨みがじわ〜っと口に広がり、
サバを使った少々甘口濃い目のつゆとの相性もよく
全体的に非常にバランスがよくおいしい。手打ちの麦切りも人気。
山形県 温海町 大清水
温海温泉街から温海川の上流側に少し離れた右岸側、靴を脱いで上がる。
二八〜三七の手打ち。文政年間創業の老舗だが敷居の高くない雰囲気。
名物は3人前のそばが青海波状に(戸隠流ぼっち盛り的に)箱に盛られる「そね」。
ちょうど小千谷の「へぎそば」と同じような感じだ。
一人前のざるも盛り方は同様。
山形県 平田町 伍助 (ごすけ)
田園地帯にポツンとある蕎麦屋、といいたいところだが、その中身は小さなカラオケ居酒屋、
昼間はそば・ラーメン屋といったところ。
田んぼの転作で作った自家栽培のソバを使った手打ち。焼きおにぎり付ざるそば\700。
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