2008.5.4〜5 鳳凰三山の巻E

 先週までのあらすじ・・・・・・

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 ・・・・・・ごめんなさい、ウソです。私が間違ってましたm(_ _;)m


 観音岳から地蔵岳へと稜線を歩いていた我々一行は、雪に覆われた急斜面を難儀しながら下降してい た。ところどころ氷と化して固くなった斜面を下るのは、実はアイゼンをつけていても気をつけていないと 引っ掛かりが悪くて滑落の危険があった・・・・・・

 と思っていたところで、
 アイゼンつけてないMさんが滑落!!Σ(´D`;)

 稜線上の峰と峰の間で200mも落差のないところとはいえ、勢いがついた状態で途中にある木にぶつ かったりして骨折とかなんとか行ったらえらいこった!
 あるいはうっかり稜線上からも滑って崖へと落っこちたら・・・・・・・

 などと様々な思考が脳裏を駆け巡っているうちに、Mさんは手近な木にしがみついて難を逃れました。 ホッ。
 とはいえざっと20〜30mくらいは滑落したわけで、ひとつ間違えばやっぱり大事故に・・・・・・

 って、Kさん、あんた尻セードしてる場合じゃないでしょ〜〜〜!
Σ(゜д゜;;)

 ・・・・・・いやほんと、大事故につながらなくってホンットよかった。。。。。
時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
 8:45
   50
分岐
鳳凰小屋への
近道
 ひとまず休憩。
 足元が無用心なのも、疲れがたまっているからだろう・・・・・・実際、単
純に稜線伝いとはいえアップダウンもしっかりあるので疲れないわけが
ないのです。何だかんだいっても、観音岳を出て50分経ってるし。
   50
( 2:51)
 5分ほど休んでから最後の登り(?)赤抜ノ頭に取り付く。
 3/4ほど登ったところで

 「うわっ!」

 後ろから大声が聞こえて振り返る。
 先ほど我々が下った雪の傾斜をふと見ると・・・・・・

 滑落だ〜〜〜〜〜!!!
ΣΣ( ̄□ ̄!||!)!!!

 つい30分ほど前の自分たちの再現フィルムを見るかのように、男が一人、20mほど雪 の上を滑り落ち・・・・・・・そして・・・・・・立ち木に引っかかった。イヤ、ぶつかったというべき か?いずれにしよ、ヘンに滑落しなくてよかったよかった。

 ・・・・・・マジで他人事じゃないよ・・・・・・・。
 9:21 赤抜ノ頭  赤抜ノ頭、通過。
 さっき休憩取ったばっかりだから地蔵岳まで行っちゃいます。
 それにしても・・・・・・・
 
 振り返って観音岳のほうを見ると、結構下って登り返したなぁ・・・・・・。
   31
( 3:22)
今回はこの辺で・・・・・・・つづく!
(2008.9.21)

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