2008.5.4〜5 鳳凰三山の巻D

 薬師小屋を過ぎて一登りしているときにフ ッと後ろを振り返ってみた。




 おぉっ!!
 富士山が見える〜 〜〜!!!


 ・・・・・・たとえどこにいても、ふと気づいたときに鮮やかな富士山が見えるとホッとすると同時にどことなく テンションが上がる自分は典型的な日本人だと思う。

時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
 7:00
    8
▲薬師岳山頂
標高2780m
 薬師岳、到着〜〜・・・・・・

  山頂写真での
 撮り忘れた〜〜〜〜〜!!
 _| ̄|○

 残念ながら証拠写真はないです。
 かわりに↓の山頂パノラマ写真をお楽しみください。
   15
( 1:29)

 ※解説;左から右へ約160度ほど回転
      右の冠雪した山々は右より北岳、間ノ岳、農鳥山の白根三山
      左端にある岩の右側に小さく富士山

  晴れ間はほとんどないけど、展望は良好、ご覧の通り富士山や白根三山、我々の
向かう先には仙丈岳、右手奥には八ケ岳も見える。

 ここでは特にゆっくりすることなく、10分弱で出発。鳳凰三山だけにあと2峰残ってま
すから。

 イヤそれにしても、5月なのに雪があるなぁ〜。やっぱ2000m級の山だからなぁ。
右の尾根の写真では、積雪は多分1m以上はありそうです、掘って確かめてはないけ
ど。

 7:40
   55
▲観音岳
標高2840m
 観音岳到着。
 先ほどの薬師岳は、薬師小屋から大した
時間がかかっていないのであまり休まなかっ
たけど、さすがにここでは休みました。
 なにしろ、稜線伝いとはいえ、いくつか登っ
たり降りたりして疲れて・・・

 今朝はずぅ〜っと下に雲がかかってよく見
えないけど、観音岳でうっすらと下界が見え
た。

 そうそう、↑の稜線の先にあるとんがった岩が地蔵岳のオベリスク。
左後ろには僕の好きな甲斐駒ケ岳があるのだが・・・・・・雲に隠れて見
えません(涙)
   32
( 2:01)
 観音岳を出てほんの10分ほどで甲斐駒ケ岳の
雲が晴れた・・・・・・(゜Д゜)ポカーン


 何だよー!雲が切れるなら切れるって言えよぉ
ー。

 こっちにも心とカメラの準備が・・・・・・・

 とか言いつつしっかり撮っているが。
 観音岳からオベリスクのある地蔵岳へ
は、稜線伝いに一度下り、赤抜沢ノ頭を越
えて行かなくてはならない。一旦降りた赤
抜沢ノ頭の手前に分岐があるが、これを行
くと地蔵岳をスルーして鳳凰小屋まで下っ
てしまうのでなんとしても赤抜沢ノ頭を登り
返さなくてはならない。
 それもかったるいのだが・・・・・・

 予想外に下りのほうも苦
戦した

 上の写真を見てもらって・・・・・・・分かるかどうかわからんけど、結構な急角度を降りてるんで す。もしかしたら、道でないところを下ってるような気もしたんだけど・・・・・・かといって雪に覆われ て取るべきルートというものが分からない。
 分からない以上、先に歩いた人たちの足跡を頼りに下るしかないわけだが・・・・・・うわっ、落っこ ちそう!雪がビミョ〜に固くなってて、ちょっと滑りやすい。ので、足を蹴りこんで突き刺すように歩 いたが・・・・・・カッタる〜!おまけにヘンに突っ込むと却って崩れそうだし・・・・・・

 とにかくここは、落っこちないように慎重に・・・・・・・


 って、前で落ちた〜〜〜!!!

・・・・・・と、ここでつづく


(2008.9.14)
2008.5.4〜5 鳳凰三山の巻E

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