2年ぶりの登場です。
千葉に引越ししてきてからのお話しね。
マンションの5階に引越ししてきたので、お外に出るのはとても大変だったわ。
でも、2週間位して、夕方そっと、よっちゃんが一緒に階段を下りて、
「少しだけ遊んで来て良いよっ」て言ったの。
嬉しくて、駆け出して1階の出口を出てマンションの間の生垣や木の間を回っていたら、
よっちゃんが、「呼んだら帰って来るんだよって!」言って5階へ戻っていったの。
私、今までだってアパートの窓から呼ばれたら飛んで帰ってたから平気よ。
地面に穴掘ったり、草の匂いかいだり、虫や蛙がいっぱいいて、とっても楽しかった。
でも、気が付いたらあたりは真っ暗。。。かなり時間がたってたみたい。
遠くでよっちゃんとヤスヤンの「にゃんち〜〜〜!にゃんち〜〜!」って
呼ぶ声が何度も聞こえてきたけど、何処に居るんだか分からなかったの。
どんどん時間だけが過ぎて白々と夜が明けて、
やっと、よっちゃんのマンションの入り口らしい場所の車の下にジッとしていたら、
よっちゃんが呼びながらこっちに戻ってきた。
でも、私がここに居るのに気が付かないみたいで、私の名前呼びながら、
あっちこっち探しながら入り口に来て、ため息ついて帰ろうとしたのよ。
私怒られるかと思って、小さい声で「にゃ〜〜。。」って言ったら、
直ぐ振り向いて、「にゃんち〜〜〜!!!良かった!!」って私を凄い力で抱きしめたの。
二人で夜中じゅう寝ないで、遠くのマンションまで探し回っていたんだって!ごめんね。。。
私だって似たようなマンションばかりで困ったわ!
でも、やっぱり出たいの!また出して〜〜ってお願いして出してもらったわ。
今度はちゃんと呼ばれたら帰っていったのよ。
でも。。。。あの変な奴が。。。イジメっ子がいたの。。
では、このお話しは次回ね。
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