紅葉の高尾山
2009年11月29日


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 今回は城山町から町田街道に抜けて高尾山へ出向いた。今月8日に橋本から町田街道を使って裏高尾町へ抜けているので迷いはない。先週はケーブル待ちで混雑した高尾山も落ち着きを取り戻したようですんなり乗車できた。

畑の中も紅葉
参道はうっすら紅葉
ケーブルの外の紅葉
これも紅葉か
紅葉見物の人たち

 とはいっても高尾山の頂上までは登る気はない。中央道と圏央道を確かめるのと紅葉見物だけである。何度か高尾山に出向いているが中央道を眺めたことがない。一昨年(2007/11/24)に出向いた時も山頂ばかり気にして周りを見ていなかった。
 中央道や圏央道はケーブルの山上駅からまじかに見える。圏央道の二つのトンネルが山肌にぱっくり大口を開けているのも異様だ。いずれ圏央道は高尾山を貫通して神奈川県に抜けるのだろう。国道20号は接道工事も始まっている。多くの反対運動があったがそのうち圏央道が眺められる観光ポイントにされるにちがいない。
 京都の高雄に出向けないから高尾山へ出向く。いずれも紅葉の名所だ。同じ「たかお」も何かつながりがあるのだろうか。
 今回は表参道をたどって薬王院の山門まで歩いた。午後のせいか林の中は肌寒い。それでも紅葉見物の人でにぎわうのはミシュラン効果だけではなさそうだ。下から歩けばけっこうきついもののケーブルやリフトで気軽に出向けるからだろう。山歩きと意識させない気軽さと人目を気にせず歩ける解放感が高尾山の人気ではなかろうか。
 上りはなだらかな道を選び下りは階段を使ったが、紅葉は仰ぎ見るより上から見下ろした方が華やかだと思うのはへそ曲がりだろうか。

 せっかくだから裏高尾町に立ち寄った。人出の多い高尾山とちがって静かだ。先日はひっそりとしていた喫茶店には下山者で満員である。紅葉見物にも山歩きと物見遊山とでずいぶん違いがある。いずれにも与せず風呂めぐりのきっかけに出向くのは場違いのようだ。
 ケーブル駅に掲示されていた「ふろっぴー」を目指したが道を間違えて行きそびれた。
 愛用している町田市の「いこいの湯」に立ち寄れば妻はいつものとおりご満悦である。


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