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第9回ワークショップの開催日は、8/27(Sun)@AppleStore福岡天神です。
今回のVJワークショップのセミナーは、Adobe Flashによる「VJ映像製作」を実践的にご紹介します。
今でこそ巷のVJ映像は、ハイエンドの3DCGソフトやモーショングラフィック製作ソフトなどで製作されているのが普通です。しかし元来、motion
diveによる日本のパソコンによるVJブームが到来した時期、VJ映像作成を始めるために最も使われたソフトはFlashだったと断言してウソはないでしょう。
ゼロから絵を描けて、簡単にキーフレームアニメーションが作成でき、「ループ」動画を作るのが非常に得意で、なおかつ安い。そのころからFlashは万能選手だったんです。
motion dive 1.0に収録されていた「image dive」チームの非常に美しいモーショングラフィックも全てFlashで製作されたものでした。筆者もそうですが、これに影響を受けたビギナーVJが、その時期に沢山のテクニックが試行錯誤を行い、通常のFlash作品とは異なった雰囲気の作品が作られていくことになったわけです。
今回は、筆者のFlashライブラリから、「VJ用ループ映像」を製作するテクニックやノウハウの一部をご紹介していきたい、と思います。 現在のWebでのスクリプトベースのFlashとは違ったノウハウなので、既にFlashを使ってバリバリWebの仕事をされてる方にも面白いのではないか、と思います。
ゲストパフォーマンス・トークセッションは、すみませんが今回もブッキングがちょっとうまくいかなくてお休みです。
その代わり、これまで沢山のメールや口頭で受けたVJ関連に対する回答を「FAQ回答シリーズ」の第1回として解説いたします。
具体的には、これまで用語の質問として最も多かった
・「BPMって何?」及び「CODECって何?」
に関する回答と、これを意識してVJ映像を製作する際のノウハウを解説します。
※ちなみに9月のゲストは間違いなく決まりました!セミナーの最後に発表しますが、CGクリエータさんにとっては大変興味のある方だ、と思いますのでお楽しみに!
ワークショップ主催[,motordrive]
VJ(ビジュアル・ジョッキー)とメディアアートをテーマとしたワークショップ。アップルストア福岡天神での月1回の定期イベントとして開催します。
構成は、現在Global Audio Visual Japanで連載しているVJビギナーズクラスルームの内容に沿った「実地」ベースの初心者VJセミナー。それに加えてメディアアートや映像クリエータのゲストを招いたトークセション、それにVJとはまた異なった映像パフォーマンスやインスタレーションの紹介となります。
※VJ・・・ビジュアルジョッキー
音楽に合わせて、多彩な映像をリアルタイムに繰り出していくパフォーマンス。映像を「流す」のでなく、映像によって「演奏」を行うイメージに近いものであり、最近ではクラブイベントからアーティストライブ、テレビの音楽関連番組まで、幅広く映像演出の一つとして取り入れられている。
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