昨年12/29に第1回のワークショップは、大勢の皆さんに遊びに来ていただいて大成功のうちに終了いたしました。ぎこちない解説を暖かい目で見守ってくださってありがとうございます！
早速ですが 第2回を1/22（Sun）に開催いたします。今回からこのワークショップは、毎月の後半の「日曜日」に行われる形になります。内容もますますコアに面白く、充実したゲストも招いてスタッフ一同がんばっていきますのでぜひぜひまた足をお運びください！

[,motordrive VJ workshop]
VJ(ビジュアル・ジョッキー)とメディアアートをテーマとしたワークショップ。アップルストア福岡天神での月1回の定期イベントとして開催します。
構成は、現在Global Audio Visual Japanで連載しているVJビギナーズクラスルームの内容に沿った「実地」ベースの初心者VJセミナー。それに加えてメディアアートや映像クリエータのゲストを招いたトークセション、それにVJとはまた異なった映像パフォーマンスやインスタレーションの紹介となります。


※VJ・・・ビジュアルジョッキー
音楽に合わせて、多彩な映像をリアルタイムに繰り出していくパフォーマンス。映像を「流す」のでなく、映像によって「演奏」を行うイメージに近いものであり、最近ではクラブイベントからアーティストライブ、テレビの音楽関連番組まで、幅広く映像演出の一つとして取り入れられている。

前回はざっとVJとはどんなものか、どういった機材でどのようなことをやっているのか、という概略を説明させて頂きました。 第2回目以降はテーマを絞って、特定の演出や機能に絞って進めていくことになりまして、今回のテーマは「中継」です。

VJはカメラを利用してライブ中継を行いながら、リアルタイムにテロップを出したりCG合成したりすることができます。この手法は、基本的にはイベント出演するアーティストライブやDJプレイなどをスクリーンに映して、ステージが見づらい位置にいるお客へのフォローとして行われることが多いです。 しかしVJ用の機材をフル活用すれば、多彩なライブエフェクトや映像ミックスを応用することができて独特の面白い演出が可能となります。

生中継のテクニックはVJに限らず、アーティスト・ライブやコンサート、ファッションショー、プレゼンテーションその他に非常に応用の利くものです。
以前は業務用映像スイッチャーやビデオミキサーを用意しなければ不可能だった生中継演出も、現在はVJソフトウエアの入ったパソコン1台とDVカメラのみ、という構成だけで可能となりました。
この機会に是非、 「中継」のノウハウを習得してみませんか？

筒井秀実(ツツイヒデザネ)。
影絵アーティスト。 非常に美しい影絵の作品を制作されており、影絵を使ったVJも行っています。今回は許可を頂き、彼のビジュアル作品をご紹介させて頂きます。
※筒井氏のプロフィールはゲストプロフィールをご参照ください。

現在、全国に展開されているVJ光学姉妹プロデュースのVJmixTape.prj.aepプロジェクトの概要と一部映像をご紹介します。このプロジェクトは、一本のテープを全国中(もしかしたら世界中)回していき、全国の映像パフォーマンス・アーティストやVJがそのテープに、次々と自分の映像を追加ミックスさせていく、というものです。
今回は、このプロジェクトの概要や現在のテープの状況などをご紹介するのみですが、後日このワークショップで、九州近県のVJチーム複数によるテープに対する公開ミックスプレイを開催する予定です。

筒井秀実
http://www.kagee.jp/
1978年、台湾人の母、日本人の父より生まれる。
17歳より影絵を始め、私立桐朋高等学校を中退後、 銀座を中心に個展活動を行う。
ＮＨＫこどもにんぎょうげきじょう「かたあしだちょうのエルフ」制作・撮影参加などを経て、2004年9月、「影絵デザインプロクション-ＡＱＳＥＩＢＯＵ-」を設立。影絵やデザイン制作を行う一方で、「東京エスムジカ」の早川大地と共に定期イベント「ＥＬＴＯＰＯ」を主宰。「読売・日本テレビ文化センター」にて「影絵講座」の講師を務める。
2000年　9月　　銀座　「小野画廊」　初個展
2001年　5月　　銀座　「小野画廊」　個展　　 （朝日新聞掲載）
2002年　1月　　銀座　「小野画廊」　企画展　（朝日新聞掲載）
2003年　12月　銀座　「アートサロンアクロス」　企画展
2004年　12月　銀座　「中央美術画廊」　筒井秀実影絵展 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　（台湾週報掲載）

motordrive
福岡県を拠点として、全国のレイブやパーティにゲストVJとして多数参加。九州全域から近畿、関西、関東に渡り幅広いプレイ実績を持つソロVJ。1999年より全国で最大のVJコミュニティサイトの管理者を務めている。
2004年度はProduciton I..G主催で行われた東京ビッグサイト・レイブでのゲストVJとして参加するなど、大型イベントでの活躍の場を広げており、年内には海外での活動も予定されている。
その他TVCMや家庭用ゲームのCG製作、映像関連書籍のライティングなども行っており、著書では雑誌design plex、CG Worldの映像関連記事や書籍モーショングラフィック大学の１コーナーを担当。
映像制作では、昨年カプコン ストリートファイターIIシリーズ最新作「Fighting Jam」のオープニングムービー・パートの製作を手がけた実績を持つ。
最近では、colorveレーベル CD+DVD:V.A./19BOX INTO THE BATTLE ROUND1や地元大型ショッピングモール「Riverwalk」の大型ビジョン用コンテンツへ映像を提供した。

・福岡サイケデリック・トランスパーティ"amitAyus"レギュラーVJ
・chronopixel VJ soft ｢m7｣ 初代Official Player認定
http://www5f.biglobe.ne.jp/~motordrive/prof/profile.html

Kanon (VJ/Assistant)
近日公開

KY(Assistant)
近日公開