お気楽スナップ講座
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スナップ撮影に役立つ(かもしれない)裏ワザ・小ワザをご紹介します。
13. トリビアの水たまり
未鑑定のエレメント付き武器を使う

エレメント付き武器のEX(エキストラ・アタック)を使うと、攻撃モーションの開始に合わせて、キャラの周囲に、エレメントに応じたエフェクトが発生します。ですが、これを未鑑定の状態で使うと、エフェクトは発生せず、代わりに、デバンドをかけた場合と同じように、キャラの全身が照らし出されます。

この効果はほんの一瞬ですが、デバンドのようにキャラの周囲にエフェクトが発生することもなく、また、光の状態が周期的に変化するということもないので、(タイミングは限られますが)照明としては、デバンドよりかえって使いやすいかもしれません。撮影用に未鑑定のエレメント付き武器をキープしておくのも一興です。特にアンドロイドにはおすすめです。

武器を持たない攻撃モーション

武器を持ち替えて間髪入れずに攻撃をすると、武器の描画が攻撃モーションの開始に間に合いません。この瞬間を利用すれば、武器を持たない攻撃モーションを撮影することができます。

シティで構える

フィールドでエネミーやトラップに対峙して警戒姿勢をとった状態で、テレパイプまたは(あらかじめ出しておいた)リューカーでシティに戻ると、キャラはシティでも警戒姿勢をキープしています。これを利用すれば、通常ではあり得ない情景を撮ることができます。

オンラインでもオフラインでもこの方法は利用できますが、オンラインであれば、他のキャラが出したパイプでシティに戻り、その後、それを消してもらえば、パイプのエフェクトなしでこの状態を撮影することができます。ただし、フィールドでどんな武器を持っていようと、シティでは素手系の警戒姿勢になります。また、もちろん、ちょっとでも動かすと、キャラはその姿勢を解いてしまいます。

キャラの位置や向きを微調整する

アングルや撮影倍率の調整、あるいは集合写真での互いの位置の調整などのため、キャラを移動させたり向きを変えたりすることがあります。ですが、PSOキャラは、普通に移動させると必ず1歩以上動いてしまい、微妙な位置調整はとても困難です。

ところが、キャラに銃を持たせ、歩き出すのとほぼ同時にそれを撃つと、撃った瞬間、強制的に移動がキャンセルされ、1歩に満たないわずかな距離だけキャラを移動させることができます。また、キャラの向きを変える場合にも、向かせたい方法にコントロール・スティックを倒すのと同時に銃を撃てば、ほとんど位置を変えずに向きだけを変えることができます。

銃を撃つ代わりにテクニックを唱えても良いのですが、テクニックの種類によってはホーミング(勝手に対象の方を向くこと)してしまう場合があるので注意しましょう。なお、剣系や杖系の攻撃モーションでは、それによってキャラが前進してしまうので、この方法は使えません。

また、銃はキャラの向きの確認にも役立ちます。二人以上の集合写真で互いの向きをきちんと揃えたい場合、それぞれに銃を撃たせ、その弾道で向きを確認すると、キャラそのものを見て判断するより正確に向きを揃えることができます。
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部屋の明るさを変える

オンラインで他者視点を利用して(撮影用コントローラーのL、Rボタンと十字キーまたはCスティックの上同時押し)カメラマンキャラ(自キャラ)は別の場所に身を置いたまま、視点だけモデルキャラ(他キャラ)についていくことができます。

このとき、カメラマンが見ている部屋の明るさは、実際にモデルがいる部屋のそれではなく、カメラマン自身がいる部屋の明るさになります。つまり、カメラマンが照明のついていない暗い部屋にいる場合、モデルがどこにいようと、カメラマンはそれを暗い部屋として見ています。

この性質を利用して、本来暗くなるはずのない部屋や通路を暗く撮影することができます。もちろん、その逆も可能です。ただし、これは他者視点が利用できる場合、つまり、互いが同じエリアにいる場合にのみ有効です。

「構え」のまとめ撮り

「攻撃/テクニックモーションの撮影」「オンライン(二人以上)での撮影(2)」の項でご紹介した、トラップやエネミーやバトルモードを利用して、モデルに構えさせたまま静止させておく方法。この状態でモデルキャラを動かしたり、キャラに攻撃モーションをとらせたりすると、キャラがその姿勢を解いてしまうのは先に説明したとおりですが、それ以外にも、この状態で装備を変更しても、やはりキャラは警戒姿勢を解いてしまいます。

ところが、実は、これはモデル本人の画面においてのみのことであって、オンラインで二人以上で撮影している場合、他のプレーヤーの画面上では、モデルキャラは、装備を変更しても(キャラを動かさない限り)警戒姿勢を解かないのです。

例えば、モデルキャラにハンドガンを持たせ、トラップやエネミーの攻撃によって、それを構えさせたとします。この状態で、モデルが武器をセイバーに持ち替えると、モデル自身の画面上では、モデルキャラは構えを解き、通常の直立状態に戻ってしまいますが、別のプレーヤーの画面上では、モデルキャラは今度はセイバーを構えた状態を維持しているのです。

これは何度武器を持ち替えても同じです。ちなみに、防具やマグについても同様です。したがって、この性質を利用すれば、(二人以上での撮影なら)モデルに一度警戒姿勢をとらせるだけで、様々な武器系統の構えを続けて撮影することができます。

なお、モデル本人が他者視点を利用してこの状況を見てもモデルキャラの姿勢は相手に見えている状態にはなりません。一旦、警戒姿勢を解いてしまえば、キャラは直立状態のままです。ですから、この方法は、オンラインで他のキャラを撮影する場合にのみ有効です。

また、モデルキャラが構えた状態で見えているプレーヤー(撮影者)も、一旦別のエリアに移動してその場に戻ると、(そのプレーヤーの画面においても)モデルの警戒姿勢が解かれてしまうのでご注意ください。

TO BE CONTINUED

このページで使用されている画像は(株)ソニックチームの許諾を得て、ニンテンドーゲームキューブ用ゲーム「ファンタシースターオンライン エピソード1&2」よりキャプチャーしたものです。配布や再掲載は禁止されています。
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