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本文へジャンプ 2006 12月14日 

 


    

      ◇ 雑学手帳 その16

            解答

      


    
@ 祖父の【イハイ】

      
【位牌】
  
              もともと儒教において、死者の官位を記して
             神に託したものが始まりだとか。
             また、《牌》とは
“木のふだ”の意です。



     A 【イハツ】を継ぐ。

      
【衣鉢】
              《衣鉢》とは、僧の着る袈裟衣
             托鉢用ののことです。

             かつては、“法(仏の教え)”を継いだとして、
             この衣と鉢が師僧から弟子へと手渡されたこと
             からこの言葉が生まれました。


     B 【おっくう】

      
【億劫】  
              仏教には《劫(こう)》という、
             非常に長い時間の単位があり、
             その《劫》の一億倍が《億劫》です。
             日常的には「面倒くさい」意味で使われますが、
             仏教語ではとてつもなく長い時間を意味しています。



     C 【こんりんざい】

      
【金輪際】  
              簡単に言うと《金輪》という地球の中の
             境目の《際(きわ)》のことです。
             詳しくは、仏教質問箱をご覧ください。
             (億劫・金輪際・有頂天は、
              仏教質問箱No、11
にあります。)



     D 【なんぎょうくぎょう】

      
【難行苦行】  
              《修》と《修》の違いと同じです。
             仏道の修行には《行》を使います。



     E 京の【めいさつ】を巡る。

      【名刹】  
              《刹》には『お寺』という意味があります。


     F 【うちょうてん】

      
【有頂天】  

              《天》の“てっぺん”に有るのが有頂天です。


           
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