2021年2月23日更新


所在地
〒355-0366
埼玉県比企郡
ときがわ町大野1229

幸築舎
代表 山口喜徳

TEL 0493-67-1779
FAX 0493-67-1780




伝統構法建築 幸築舎 大工 山口喜徳
MT邸
埼玉県ときがわ町
旧家の大黒・梁使用 林家 地元産材の家

<時間の経過に沿って掲載>

工事前建具材準備
  
施主様ご自身の山の木 80年生の桧伐採

解体工事2004年4月1日より
築130年の旧家


模型


束刻み終了<7月中旬>


母屋刻み終了<5月下旬>

古材の挽き直し、削り直し<6月~7月>


きれいになった古材(左)と刻み直しが終わった古材(右)
  

土台(足固め)刻み終了<8月中旬>
  

梁加工<8月>
  

荒壁土練り<8月24日>
(小田切左官)



山水排水工事<8月26日>
(曳家新井興業)
  

柱加工

 

建て方はこちらのページで 

建て方後の仕事

 

 

屋根下地


屋根瓦葺き

2階床下張り


根太打ち




土壁小舞かき
板金仕事

断熱材を入れ、畳の部屋の床下張り(杉)

板が乾燥しても隙間が開かないように
最後はそのままでは入らない間隔にして、
山に合わせておいて押さえます。
すると板と板の隙間が閉じます
 

掘りごたつ


壁断熱材入れ、木ズリ打ち(砂漆喰壁下地)
  

1階板の間、下張り(杉)


2階 防音マット敷き→床張り




木ズリに砂漆喰壁塗り

床板張り(桧)


天井張り


旧家で使用していた天井板を
洗ってウズクリで磨いて再利用
 

いなご釘を打つ
天井板をとめる「いなご釘」
何十年もやっている金物屋さんも知らなかった
(無くなってしまうのを心配する)
 

砂漆喰壁下塗り


キッチン カウンターと棚作り




MT邸仕上がりビデオ