. トップ .
  トピックへ . .
<---   No319   --->
.おつかれさま。でも面白かったでしょう?!返信  
管理人S-1 12/07水00:37 #r319
こんばんは
アサ−ションについては詳しくないのですが、
平木 典子さんというかたの「アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために」日本・精神技術研究所;金子書房 (1993) が基本のようです。(僕のところにあったのですが、だれか持っていってしまっています)
この本自体は事故との関係には触れていません。あくまでも自己表現・・・と言った感じです。看護協会やなにかのアサ−テイブをテ−マにした研修でも事故防止との関係で取り上げられているわけではありませんね(多分)。
アサ−ション、アサ−テイブトレ−ニングが医療事故防止との関係で取り上げられたのはごく最近ではないでしょうか。松尾先生や山内先生達のグル−プが最初ではないかと思っているのですが(航空界などはこの連載にも書きましたようにかなりまえからアサ−ションのトレ−ニングをしていますね)。
また、この本も参考になると思います。
特集 医療事故を防ぐために 「コミュニケ-ションエラ-」「エラ-回復」という概念 看護 日本看護協会出版会 vol.56 no.2 2004

 実は昨年秋の当院の(看護師以外を対象にした)医療事故防止研修のテ−マが「アサ−テイブコミュニケ−ションは医療事故防止に有効か?」でした。この前に、以前から「アサ−ション」に興味を持っている看護師(グル−プのメンバ−)にアサ−テイブジャパンのトレ−ニングセミナ−に参加してもらい、まずそれをもとに、その看護師が「講師」となって 1)アサ−テイブコミュニケ−ションとは?と講義と簡単な質問のようなことをやってもらい そのあとで僕が2)アサ−テイブコミュニケ−ションは医療事故防止に有効か?と言うタイトルで、チ−ムエラ−が回復し難い理由やエラ−に対する意識の変革、アサ−テイブトレ−ニングでそれを突破できないか・・・・みたいな話をしました。
 そのときの最後のまとめ?がファイルにあります。こんなことでしめくくりました。
「・・・・限界ももちろんあります。
1. 航空会社の安全担当者によると、経験の違い、キャリアのちがいがあまりに大きい場合にはアサ−ションとかCRMとかいってもやはり難しいそうです。しかしいまだに副操縦士の40%が機長にものがいい難い、と感じている。その事がエラ−を修正する最後の機会を失う可能性があるし、日常的にもチ−ムのパフォ−マンスを妨げる要因になっている事があきらだからこのトレ−ニングをつづけているそうです。
2. 「組織全体」「一度に」というキ−ワ−ド
たとえば、若い看護婦だけにアサ−ションの講義をすると、婦長は「急に生意気になった」と感じ、つぶしにかかるそうです。その結果、せっかく習った若い看護婦は元に戻ってしまうと言うわけです。アサ−テイブというのは「言う方」ばかりの態度ではありません。受け止める方もまた「アサ−テイブ」である事が求められます。(みんなが同じ場所で聞く、と言う事が大事なようです。会社でいうと社長、病院だと院長も新人の看護師も同じ話を聞く、ということですね)
3. 事故の発生構造とかヒュ−マンエラ−、ヒュ−マンファクタ−に対する多少の知識がなければ、(指摘が)ピンぼけだったり、いたずらに攻撃的となったり、逆に回りくどくなったりしてしまうようです。その結果本来の目的であるえら−の発見、指摘、修正とその事を通じたチ−ムパフォ−マンスの向上は難しく、ただ「言い合うだけの関係」になってしまうようです。(この部分は当グル−プの「我田引水」です)

 こんな話をして明日からみなアサ−テイブになろう、というわけではありません。そんな事は出来ません。
 しかし、「アサ−ション」とか「インクワイアリ−」という言葉を知っただけでも「その時」少し勇気をもって前に出る事ができるかもしれません。

 そして、あなたのその一言が重大な事故やインシデントを防ぐ最後の手段になるかもしれないのです。」

松尾先生たちの厚生省研究班の論文集もいただいてあるのですが(笑)かざってあります。
関係のある論文を見つけましたらここでおしらせしますね。



上へ






RAIBPLh1.21-wakatiai.com
Notregisted
2005/12/19月17:10